ワイオミング事件とは?不気味な電波ジャック?真相をネタバレ! 社会

ワイオミング事件とは?不気味な電波ジャック?真相をネタバレ!

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事件の鍵を握るとされるドナルド・ウィルソンとは?

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gmillerのブログにドナルド・ウィルソンという人物が鍵を握るという記述がありました。それでドナルド・ウイルソンのIDがgmillerだと考える人もいました。

ところがドナルド・ウィルソンは死亡しています。さらにその後、ドナルド・ウィルソンを詳しく調査した結果、ワイオミング事件とは全く関係がないことが分かりました。

事件についての報道や分析記録は存在しない?

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そこで多くのネットユーザーはある可能性に注目しました。電波ジャックされたとしてYoutubeに流れた映像ですが、肝心の放送局は被害を受けた記録がありません。

また電波ジャックされたと言う公式の報道も無かったのです。つまり電波ジャックされたという情報はYoutubeの動画だけの情報だったのです。その為に日時が分からなかったのです。

ネット上に拡散された動画の画質や演出は、綺麗すぎる?

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ワイオミング事件は、インターネットの世界ではアメリカで起きた電波ジャック事件として知名度がありました。ところがこの事件はインターネットで動画が公開されて広まったニュースです。

もし仮に、本当に事件が起きたのであれば、いつ、どこで、誰が、なにを、どうした。という1H5Wの中の「いつ」が、分からないはずがありません。また電波ジャックされた映像のノイズも不自然です。

さらにインターネットの映像としては画質が良過ぎると言う指摘もありました。それらの情報を総合した結果、ワイオミング事件はフェイクニュースということが分かったのです。

同時期に起きたマックス・ヘッドルーム事件の映像と比較

上の動画はワイオミング事件と同じ時期に起きたマックス・ヘッドルーム事件と呼ばれる電波ジャック事件です。マックス・ヘッドルーム事件は実際に電波ジャックされた事件です。

マックス・ヘッドルーム事件と、ワイオミング事件を比べて見ると相違点があります。マックス・ヘッドルーム事件の映像は、瞬時にして映像割り込みがあるのにワイオミング事件の映像はゆっくりとノイズが入ります。

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そして比較した結果、決定的なことが明らかになりました。マックス・ヘッドルーム事件の時の本当のニュースは電波ジャックされた時間だけ実際の時間が進んでいます。

ところがワイオミング事件の映像ではその時間の経過が分かりません。ワイオミング事件の場合は、6分間の割り込み映像なので、本物のニュースも6分間経過しているはずです。

マックス・ヘッドルーム事件の中には時間の経過がありました。ところがワイオミング事件の映像には時間の経過が無かったのです。

ワイオミング事件の真相!作者がネタバレ?フェイク動画だった?

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結論から言うとワイオミング事件は、本当は起こっていないのに、あたかも起こったように装ったフェイクニュースだったのです。その為、放送局に記録が残っていなかったのです。

つまり電波ジャックは起きて無かったのです。Youtubeの動画でアメリカの地方放送局が電波ジャックに会ったように見せかけたフェイク動画だったのです。

作者がネタバレ!ワイオミング事件はフェイク動画だったと判明

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その後、ワイオミング事件は、有志のクリエイター集団によって作られた映像だと判明しました。それは本人達がネット上でネタバレしたからです。

告白したクリエイター達は、アメリカンユーモアを扱う「Something Awful Forums」というサイトに集まっていたクリエーター集団だったのです。

ただしネタバレして犯行を告白しても匿名の告白であることには変わりありません。目的も動機も分からない謎の多いフェイクニュースでした。

動画は電波ジャックのように見せかけているだけだった

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Youtubeの動画は、動画の持つリアリティーと実在の人物の名前を利用して実際に電波ジャックが起きたような錯覚を視聴者に与えました。

ネットユーザーを中心に話題が広がり、オカルト好きな一部のテレビが放送したことで一時的なブームになりました。ただし事件としての信ぴょう性に欠けるので早い段階でブームは収まったのです。

ワイオミング事件はマックス・ヘッドルーム事件の影響を受けたものだった

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マックス・ヘッドルーム事件は、実際に電波ジャックされた事件で、発生当時は大きな反響がありました。しかも犯人は未だに分かっていません。

今では、ワイオミング事件は本当に起きたマックス・ヘッドルーム事件に、触発されて作られたフェイクニュースだと言われています。

ワイオミング事件の設定はデマ?創作だった

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ワイオミング事件の設定は、巧妙に「事件性を演出」したウソでした。そしてそのベースになったのは、本当の電波ジャックだったマックス・ヘッド事件です。

そしてワイオミング事件は、ウソの事件に信ぴょう性を出す為に、実在する人物の死亡記事を勝手に関連づけて、あたかも大事件であるかのように偽装したのです。

2007年には、すでにデマであることがわかっていた

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ワイオミング事件の動画が公開されてから、ネットで憶測や様々な解説の動画がアップされました。電波ジャック事件として、それなりのニュース性は面白いネタとしては楽しめます。

ただし、公的には事件として扱われることが無かったので、2007年頃には「ワイオミング事件は安っぽいクリエイターの悪ふざけに過ぎない」という指摘がされています。

ドナルド・ウィルソンだけは実在していた?関係ない人物?

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ワイオミング州のドナルド・ウイルソンだけが実在する人物でした。ワイオミング事件として動画を公開した犯人は、死亡記事とワイオミングの地方局を結び付けようとしたのです。

ワイオミング州で死亡したドナルド・ウイルソンと、ワイオミング州の地方局の電波ジャックと言う共通事項から、Youtubeを見た人は、ワイオミングで起きた電波ジャックだと思い込んだのです。

ドナルド・ウィルソンの死亡記事からワイオミングで起こった事件とされた

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ところが電波ジャックされたワイオミング州のテレビ局では、なにも起きてはいませんでした。動画サイトのフェイクニュースの情報がネットで拡散した結果、謎の事件として広がったのです。

ドナルド・ウィルソンと電波ジャックとなんの関係もないことが解明されるまで実在の事件と考えられていたのです。正式なアメリカのメディアでは、信ぴょう性に乏しいのでニュースにもなっていません。

ワイオミング事件の動画のBGMは映画「サイレント・ヒル」の音源と判明

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ところでワイオミング事件の映像の、おどろおどろしいBGMの音源も明らかになりました。その音源とは、世界的にヒットしたホラー映画の『サイレントヒル』と言う音楽でした。

映画『サイレントヒル』は、サイレントヒルという世界的にヒットしたホラーゲームを原作として作られた映画です。視覚と聴覚から静かな恐ろしさを演出します。

聞いていると恐怖が忍び寄ると言われるほど、不安や恐怖心を掻き立てる音楽と言われています。

映画の音源なら、誰かは聞き覚えがあるはず?

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ホラー映画の音楽ということなら、それなりのファンがいるはずですから、ワイオミング事件とされる動画のBGMを聞いた瞬間に、サイレントヒルの音楽だと気がつく人がいるはずです。

ところがYoutubeでワイオミング事件の動画が公開された当初は、サイレントヒルの音楽だと気がついた人はいなかったようです。

音源を逆再生してピッチを落とすと、ワイオミング事件のBGMに! 

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ワイオミング事件の動画のBGMがサイレントヒルの音楽だと気がつかなかった理由は、逆再生と言うテクニックを使って巧妙に編集していたからです。

ただしそれでも元の音楽の特徴は出ていた為、不安をあおる音楽としてワイオミング事件を謎めいた事件に仕立て上げるのに役立ちました。

映像に出てくる顔は、3Dモデリングによるものだった

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ワイオミング事件の薄気味悪い顔面像は、3Dモデリングの映像でした。映像が流れた当初は、映像の人物は誰なのか。作者は誰なのか。様々な憶測や推測が乱れ飛びました。

実際は合成された顔なので実在の人物の顔ではないことが明らかになりました。

使用されたソフトの特徴は?

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顔の合成には『FaceGen Modeller』という3Dモデルソフトが使用されたことも分かっています。このソフトは「フェイスガン」という名前が表すように顔を作る為のソフトです。

人間のリアルな表情は自由自在に作ることができ、皮膚の質感も自由に変更できる優れものです。ただし日進月歩で進歩するコンピューターの世界では、すでに旧バージョンになっています。

ネタバレした作者は、本物だったのか?

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さてワイオミング事件が、謎めいたフェイクニュースであることは説明して来ましたが、このニュースがフェイクであると告白したクリエーター集団は、本物だったのでしょうか。

実は、それすらも不明です。つまり、ワイオミング事件とは、まるで実体のない空気のようなフェイクニュースなのです。しかし人間が意図的に作った物であることは間違いありません。

いずれにしても、相当なお騒がせ好きな人物が起こしたフェイク事件です。犯人は複数の人間である可能性は否定できませんが、組織的な犯行とは考えにくいニュースです。

ワイオミング事件の発端?マックス・ヘッドルーム事件とは?

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それではフェイクニュースのワイオミング事件が生まれる原因となった「マックス・ヘッドルーム事件」を詳しく解説して行きましょう。この事件も謎の多い電波ジャック事件です。

ただしマックス・ヘッドルーム事件とワイオミング事件との決定的に違うのは、ファクト(事実)とフェイク(偽物)の違いです。マックス・ヘッドルーム事件は、実際に電波ジャックされた事件でした。

マックス・ヘッドルーム事件は、テレビが電波ジャックされた事件

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マックス・ヘッドルーム事件は、1987年の11月22日にアメリカのイリノイ州で起きた電波ジャック事件です。この事件は、テレビ業界における「放送信号割り込み」事件として良く知られています。

公共の電波を一時的に乗っ取った明白な電波妨害にも関わらず、30年経った現在でも犯人を特定できない未解決の事件となっています。

事件が起きたのはシカゴで、1987年11月22日のことだった

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マックス・ヘッドルーム事件は、1987年の11月22日シカゴ9チャンネルのゴールデンタイムに起こりました。アメフトのシカゴベアーズとデトロイトライオンズの試合結果の放送中でした。

突然人気CGキャラのマックスヘッドルームにそっくりの人物が画面に登場したのです。電波ジャック中は雑音で明らかにテレビ放送を妨害する意図があった映像でした。

スポーツニュース解説者のダンローガンも何が起きたのか理解できず困惑したと伝えられています。この電波ジャックは放送局の技術者が周波数を切り換えたことにより解決しました。

ニュース番組放送中に突然、不気味なマスクの男の映像が流れた

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この事件はフェイクではなく実際に起こった事件なので、CGのキャラクターのマックス・ヘッドルームと言う名前は直ぐに全米に広がりました。

しかし、誰が電波ジャックをしたのかは今もなお不明です。一説にはテレビ電波に詳しい内部の者の犯行ではないかと言われた事も有りますが、犯人を特定できる手がかりは皆無でした。

男が被っていたマスクのキャラクターが事件の名前に

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手がかりはCGキャラがつけていたマスクだけでした。およそ手がかりとは言えない手掛かりだったので、調査しようもありません。ただ不可解な謎だけが残った事件でした。

しかもこの電波ジャックは、スポーツニュースの時だけでなく、同じキャラによる電波ジャックが続いて起きていたのです。

ニュース番組の後、ドラマの放送中に再び映像が

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事件が起きた日の、深夜11時45分シカゴ11チャンネルの「ドクターフーシリーズ」の放送中にも、ニュース番組の時に出現したキャラが突然現れました。

そしてシカゴ放送国の有力者であるチャック・スワースキーを誹謗中傷したり、イタヅラを繰り返しています。その電波ジャックした時間は、約90秒でした。

シカゴ9チャンネルの時の電波ジャックに対しては技術者がいた為、電波ジャックを止めることができましたが深夜で技術者がいなかった為、90秒間はどうすることもできませんでした。

犯人はいまだに見つかっていない

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この事件は、アメリカ中に静かな不安を広げることになりました。電波ジャッカーの存在についての問い合わせが急増しましたが、有効な手立ては何一つとれませんでした。

この事件は、テクノロジーが著しく進歩した現在の技術力を持ってしても解決できない謎の事件として記録されています。映像の記録意外に何の手がかりが無いのも未解決になった理由です。

ワイオミング事件のネタまとめ

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結局のところ、ワイオミング事件(ワイオミングインシデント)はワイオミング州には全く関係のないフェイクニュースでした。たまたま信ぴょう性を持たせようとして死亡記録を流用しただけでした。

そしてその死亡記録に記載されていたドナルド・ウィルソンと言う人物が、ワイオミング州の人間だっただけです。つまりYoutubeという動画で作られたニュースだったのです。

ちなみにワイオミング事件に於いて好奇心から憶測や推測の結果生まれたキャラを紹介しましょう。

ワイオミング事件に銀河英雄伝説のハイドリッヒ・ヤング?

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ワイオミング事件がフェイクだということは何度も紹介しました。その結果、フェイクから実に様々な噂が乱れ飛ぶことになりその結果作られたキャラクターがハイドリッヒ・ヤングでした。

元々アニメキャラなので実在の人物ではありません。それなのに事件の手がかりを得たい好奇心からなのか、ありえないこじつけや妄想が次から次と生まれることになります。

ハイドリッヒ・ヤングは「久々にワロタ。」が話題に

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インターネットの掲示板でも、アート化されたハイドリッヒが「久々にワロタ」という台詞とともに人気を博しています。こういう部分を見て行くとまさしくフェイクニュースです。

要するに実態が無くてバーチャルの部分が多すぎるのでネットで憶測が乱れ飛んだ結果、フェイクが新たなフェイクを生んで不確定な情報ばかりが飛び回ることとなりました。

正岡子規も登場?

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ワイオミング事件の不思議な人物像は、色々な妄想を生み出します。3Dグラフィックの人物像なので見る角度を変えれば様々な人物を想像できます。

日本のネットでは明治時代の俳人正岡子規ではないかと言う解説まで飛び出しました。仮にワイオミング事件が本当に起こったとしても正岡子規との接点は何もありません。

そんな荒唐無稽な憶測が乱れ飛んだのも謎が多すぎるニュースだったからでしょう。

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