香山美子の現在は?若い頃は美人?夫は三條正人?息子の情報は? エンタメ

香山美子の現在は?若い頃は美人?夫は三條正人?息子の情報は?

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「この声なき叫び」に出演し日本映画制作者協会新人賞を受賞

香山美子さんは1964年に、日本映画製作者協会新人賞を受賞しています。この協会は現在、日本映画テレビプロデューサー協会と呼ばれています。

56年から新人俳優の顕彰制度が始まり、第1回は石原裕次郎さん、高倉健さん、川口浩さんが表彰されています。この賞は68年からエランドール新人賞となっています。

香山さんは64年公開の前田陽一監督作品「にっぽんぱらだいす」と、65年1月公開の市村泰一監督作品「この声なき叫び」が評価されて受賞しました。後者では耳が不自由な主人公を支えるバーの女役を演じています。

松竹主力女優として活躍し「にっぽんぱらだいす」では主演を務めた

香山美子さんは1962年に松竹入社後、多くの映画に出演、次第に松竹の主力女優として活躍するようになりました。新人賞の評価対象作品「にっぽんぱらだいす」では、主人公の娼婦光子を体当たりで好演しています。

「花と竜」「陰獣」等で演技賞を受賞

香山美子さんは1973年の映画、加藤泰監督作品「花と龍 青雲篇 愛憎篇 怒涛篇」では、渡哲也さん演じる主人公玉井金五郎の妻マンを、77年の同監督作品「江戸川乱歩の陰獣」では人妻小山田静子を演じました。

香山さんは、気丈な妻から妖艶な人妻まで、実に見事に演じて演技賞を受賞しました。陰獣では、共演したあおい輝彦さんとの濃厚なシーンが話題になりました。

「島田洋七のがばいばあちゃん」 でも主演で話題に

漫才師島田洋七さんのベストセラー自叙伝の映画化を、島田さん自身の監督で製作された作品が、2009年公開「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」です。

この作品で香山美子さんは主演のばあちゃん(徳永サノ)を演じています。これまで「がばいばあちゃん」は、吉行和子さん、泉ピン子さんらが演じていますが、本物の面影がもっとも強いのは、香山さんだそうです。

その後も映画やドラマなど様々な作品に出演

香山美子さんは、2009年以降も15年までは映画やテレビに多数出演しています。特にテレビドラマでは、ミステリーや刑事物によく出ています。

香山美子の出演作品は?舞台やCMにも出演している?

香山美子さんは、映画やテレビだけでなく、舞台やCMにも出演しています。その他の出演作品も交えて紹介します。

「眠れる美女」

1968年の松竹映画、吉松公三郎監督作品「眠れる美女」に、香山美子さんは出ています。主人公の老作家江口を田村高廣さんが演じ、香山さんは江口家の三女美子役で出演しています。

結婚適齢期の美子が、紆余曲折がありながらも会社の同僚と結婚するという役でした。

「酔いが醒めたらうちに帰ろう」

前述しましたが、2010年の東陽一監督作品「酔いが醒めたらうちに帰ろう」は、戦場カメラマン鴨志田穣さんの自伝小説を映画化したものです。

香山美子さんは、浅野忠信さんが演じる主人公でアルコール依存症の戦場カメラマンの、母親役を好演しています。そして元妻(モデルは西原理恵子)役は、永作博美さんです。

「風花」

2001年の映画、相米慎二監督作品「風花」に、香山美子さんは小泉今日子さん演じる、主人公富田ゆり子の母親役で出演しています。酒癖の悪さが災いする文部省のエリート官僚の役を、浅野忠信さんが演じています。

作品は、酒の席でゆり子の故郷・北海道へ同行すると約束した浅野さんが、小泉さんと旅をするロードムービーです。

「ええにょぼ」

1993年のNHK連続テレビ小説「ええにょぼ」に、香山美子さんは戸田菜穂演じる主人公の医師、悠希の母親として出演しています。連続テレビ小説49作目の作品です。

このドラマは、新婚早々に京都の田舎病院に配属されて単身赴任となった新米医師の宇佐美悠希が、周囲の人々に助けられながら離婚の危機を乗り越え、成長して行く姿を描いた作品です。

この作品は、平均視聴率は35.2%、最高視聴率は44.5%と大健闘しました。

「男はつらいよ フーテンの寅」

1970年の1月に公開された映画「男はつらいよ」シリーズ第3作、森崎東監督作品「男はつらいよ フーテンの寅」に、香山美子さんは温泉芸者染奴として出演しています。

舞台は三重県の「湯ノ山温泉」で、フーテンの寅さん(渥美清さん)が温泉宿の未亡人女将に惚れ、献身的に番頭を務めるものの、いつものように片思いで終り、旅路の人に戻っていきます。

「奇跡のロマンス」

日本テレビ系列の水曜ドラマ「奇跡のロマンス」は、1996年の1月から始まった連続ドラマです。主演の赤井英和さんが演じる、大阪生れの中年男の一途な愛を描いた作品です。

香山美子さんは、主人公兄弟たちが暮らすアパートの大家・上杉加代子の役です。また、主人公久住武蔵が惚れる相手役鈴木真琴を、葉月里緒菜さんが演じています。

「花の舞妓はん」

1964年の映画、市村泰一監督作品「花の舞妓はん」に、香山美子さんは文字通り舞妓の役で出演しています。橋幸夫が主演の歌謡ドラマで、ヒロインの舞妓・雪路を賠償千恵子さんが演じています。

主人公も雪路も相思相愛ながら、祇園に生きる女の宿命には逆らえず、一緒になれない悲恋を描いています。

「赤い靴の女たち」や「祇園に生きる」等の舞台にも出演

香山美子さんは2005年の9月、横浜赤レンガ倉庫1号館で、山崎洋子作・演出の舞台「横濱ミステリーシアター『赤い靴の女たち』」で主演をしています。童謡「赤い靴」からインスパイアされたミステリーです。

また香山さんは、2007年の2月「日本橋三越劇場」で、舞台「祇園に生きる」で座長の仁科亜季子さんと共演しています。舞台で使う関西弁というか京ことばの勉強が、とても大変だったそうです。

CMにも起用された?大塚製薬「オロナインH軟膏」

オロナイン軟膏は大塚製薬から1953年に発売された殺菌薬です。しかし製薬大手ではなかったため知名度アップが必要でした。色々な販促活動をした結果、ある程度までは売れるようになりました。

更なる販促として60年頃からはテレビCMに力を入れて行きました。先ず「琴姫七変化」で主演した松山容子さん、次はホーロー看板で有名になった浪花千栄子さん、そして73年からは香山美子さんが起用されました。

82年からは名取裕子さんが起用されましたが、それまでの10年間はオロナイン軟膏といえば、香山さんを誰もが思い浮かべました。因みに72年からオロナインH軟膏が商品名となっています。

ジョルジュ・ムスタキ「私の孤独」

1974年に放送されたTBS系ドラマ「木下恵介・人間の歌シリーズ」の「ばら色の人生」に香山美子さんは出演しています。共演者は森本レオさん、寺尾聡さんらでした。

寺尾さんが演じる冴えない美大生のアパートに、ある日香山さんがやってきて一緒に生活を始めますが、はたしてその顛末はいかにと言う、少しドキドキするような青春ドラマでした。

このドラマの主題歌として使われて、当時静かなヒットとなった曲が、ジョルジュ・ムスタキが歌う「私の孤独」でした。ムスタキの他の曲も、挿入歌として効果的に使われました。

ムスタキと日本

ジョルジュ・ムスタキは、エジプト出身でフランスのシンガー・ソングライターです。一時は高名な歌手エディット・ピアフの恋人でもあり、フランスを代表するアーチストの1人です。

日本には1973年「第2回東京音楽祭」で初来日し、74年のドラマで「私の孤独」がヒットしました。75年、76年、77年に全国ツアーを成功させています。代表曲の1つ「ヒロシマ」もツアーの定番でした。

ムスタキは、95年に「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の審査委員長を務めるなど、通算8回来日しています。2013年5月ニースで亡くなりました。79歳でした。

次の機会が楽しみですね

香山美子さんは今、趣味の油絵を描いたり、ジムで汗を流したり、息子さんと居酒屋に出かけたりと、気ままな生活を送っています。

ジムでトレーニングされているのは、きっと機会があればもう一度芸能活動をしよう、という意欲の現われだと思います。ファンとしては近い内にその機会が訪れる事を、楽しみに待っていましょう。

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