発達障害の芸能人を男女別に紹介!公表した人は?子供が障害なのは? エンタメ

発達障害の芸能人を男女別に紹介!公表した人は?子供が障害なのは?

近頃、広く認知されるようになった「発達障害」。日本人の10人に1人は当てはまり、その数は世界の中でも多いといわれています。本記事では、発達障害の傾向があると噂される芸能人やみずから障害を公表している芸能人を、男性・女性ごとにご紹介します。

目次

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発達障害とは?公表している芸能人は?

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発達障害は、脳機能の一部に何らかの障害があることに起因します。この障害は生まれついてものと考えられています。その主な症状は、発達の過程における行動や思考が偏りや、言語機能のトラブルなどです。

一口に発達障害といっても、その種類はさまざまであり、自閉症やアスペルガー症候群をはじめとして、注意欠陥障害や多動性障害、学習障害なども発達障害に分類されます。

症状の程度やタイプは、人それぞれです。ユニークな行動で活躍する人も多く、個性の一部として認識されることも多く日本の芸能界では、栗原類さんや黒柳徹子さんなどが発達障害であることを公表しています。

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発達障害と言われる男性芸能人【歌手編】

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独特の言語感覚やこだわりの強さを駆使して、音楽の世界で活躍する発達障害の人も少なくありません。内世界への探求心や日常での孤独感は、芸術家には必要な素養なのかもしれません。

ここでは、発達障害を自身で告白されていたり、発達障害と疑われるほどクセの強い個性をもつ男性歌手をご紹介します。

①深瀬慧(ADHD・精神障害)

ファンタジックな世界観で若者から支持を集める「SEKAI NO OWARI」。そのボーカリスト深瀬慧(ふかせさとし)さんは、ADHD(注意欠陥性多動症)であることを公表しています。

幼少期は、血気盛んで喧嘩が絶えない生活を過ごしました。注意力の問題からか、小学校の成績はなんとオール「1」。学校にも次第に通えなくなってしまいました。

また、高校中退後に海外留学を予定していたものの、パニック障害にみまわれ帰国し入院した経験もあります。「SEKAI NO OWARI」というバンド名には、当時のつらい心境が反映されているのでしょう。

②GACKT

類まれなルックスと才能で、音楽の分野にとどまらず活躍するGACKTさん。ショートスリーパーであることや、ストイックすぎる筋トレなど、こだわりが強すぎることから高機能自閉症と指摘されることもあります。

また、四か国語を操り、速読の技能も併せ持っています。多彩であり、興味を持ったことはとにかく極める、常人の枠におさまらない人物です。

ラジオでリスナーの悩みに自身の考えで的確なアドバイスをして勇気づけるといった面もありますので、派手な行動やこだわりの強さで誤解されている、というのが真相のようです。

③米津玄師

多様な音楽性や、ストーリーテーリングに優れた歌詞で人気の米津玄師さんは、20歳の頃に高機能自閉症と診断されたといいます。少年期は、あまり学校に行かず絵ばかり描いていたと語っています。

また、うつ病に罹患していた時期があったことも明かしています。季節の流れに疎くなる、20時間以上眠ったまま過ごす、買い物の行き帰りに1時間以上要するといった経験をしたと自身のブログで振り返っています。

④玉置浩二

現在も歌い継がれる名曲「ワインレッドの心」で有名な安全地帯の玉置浩二さんは、統合失調症であることを公表されています。発達障害については、触れていませんが、その傾向をあらわすエピソードに事欠きません。

野次る観客に我慢できずライブを中止して帰ったり、そもそも気が乗らずライブの開催自体を中止してしまうこともありました。楽屋で怒鳴る姿も、たびたび目撃されています。

歌番組のドタキャンも多く、苛烈な夫婦喧嘩をして指輪を捨ててしまい、その後改めて買うこともあったようです。コントロールできないほどの激しい感情が、魅力的な音楽の源泉となっているのかもしれません。

⑤草彅剛

特にそういった公表はないものの、元SMAPで俳優としても活躍している草彅剛さんも、高機能自閉症といわれることがあります。

誰にも真似できないほどのすさまじいジーパン愛や、髪を触られることを異常に嫌う性質などがその所以です。また、バラエティ番組での唐突な毒舌も理由として挙げられます。

しかし、上記のような傾向は、障害のない人間でもありえますから邪推ともいえそうです。いずれにせよ、個性派で演技力もある魅力的な人物であることに間違いはありません。

⑥山口達也

元TOKIOのメンバー・山口達也さんは、ADHDではないかと指摘されることがあります。時間を守ることが苦手で、大切な約束をドタキャンしてしまうこと少なくありませんでした。

また、アルコールでの失敗も多く、無茶振りされる後輩が、山口さんの対応に苦慮することも場面もたびたび目撃されています。しかしながら、公式に発表されている障害はありませんので憶測の域を出ません。

発達障害と言われる男性芸能人【お笑い芸人編】

お笑い芸人にも、発達障害を公表していたり、その可能性を指摘されている人が存在します。特有のテンポや行動が、笑いに絶妙なスパイスを加えているのかもしれません。

ここでは、男性のお笑い芸人に絞ってご紹介していきます。一筋縄ではいかないクセのある面々がそろっています。

①ジミー大西

「ガキの使いやあらへんで!」の「笑ってはいけない」で毎度おなじみのジミー大西さん。画家としても活動しており、その水彩画は世界でも高い評価を得ています。

ジミー大西さんは、7歳頃まで極端に寡黙で、学校の成績も常に最低レベルだったとのことです。後に自動車教習所に通った際には、漢字が読めず卒業まで半年を要したとのエピソードから学習障害が指摘されています。

また、バラエティ番組で警察犬に匹敵するほどの嗅覚を披露したこともあります。発達障害の人は五感の異常に鋭敏になることがあるため特徴としては合致しますが、障害を公式に発表しているという事実はないようです。

②松村邦洋

ものまねで芸人として活躍している松村邦洋さんは、サヴァン症候群であることが公表されています。また、日常に支障が出るほど片付けが苦手といった点から、注意欠陥・多動性症を指摘されることもあります。

自閉症スペクトラムにおいて、常人とはかけ離れた記憶力などを発揮する事象をサヴァン症候群といいます。松村邦洋さんは、映画やドラマを一度見ただけでセリフを完全に記憶できるとされています。

そのすさまじい記憶力が、多彩なものまねのレパートリーを生み出す役に立っているのでしょう。

③草薙航基

ブレイク間近ともいわれるお笑いコンビ「宮下草彅」の草彅航基さんは、その語り口から発達障害ではないかといわれています。発言内容のネガティブさも、疑惑に拍車をかけているようです。

たしかに話す間隔に間があり、あまりにボソボソとしている点は、発達障害の特徴に該当するようにも見受けられますが、公表はなく憶測の域を出ません。

④みやぞん

リーゼントヘアが特徴的なANZEN漫才のみやぞんさんも、発達障害が指摘されているお笑い芸人の一人です。これは、アメトークで語った幼少時の経験に由来します。

そのエピソードは、運動会での掛け声「エイエイオー」が異常なほどうるさく聞こえ、たまらず耳を塞いでしまったという内容です。これにより、視聴者から「聴覚過敏」ではないかと疑われることとなったのです。

優れた音感や抜群の運動神経から「サヴァン症候群」も指摘されていますが、本人が何らかの障害を認めているといった事実はありませんし、多才な努力家ゆえに誤解されてしまったのでしょう。

⑤出川哲郎

マシンガントークと大げさなリアクション芸で長年活躍されている出川哲郎さんは、ADHD(注意欠陥・多動性症)ではないかといわれています。

すさまじいほど話すのが早いことや、バラエティ番組で共演者に対して、普通の人が言いにくいことを平然と言ってのけることなどがその理由とされています。

しかし、本人からそういった障害の公表はありませんし、芸風による意図的な態度である可能性が高いため、視聴者の考えすぎといえるでしょう。

⑥狩野英孝

お笑い芸人だけでなく、シンガーソングライターとしての面をもつ狩野英孝さん。極度の女好きや先輩に対しても敬語を使えなかったり、空気が読めない点があることから、注意欠陥・多動性症の可能性が囁かれています。

目上を尊敬するという考え方がよく理解できないといった旨の発言をしており、「ロンドンハーツ」では、仲間内から「言っていることがよくわからない」と評される場面もありました。

また、一般人にイジられた際、気分を害して帰ってしまったこともあったようです。しかしながら、障害を公表されてはいませんし、狙って尖った個性を演出しているという見方が大勢を占めています。

⑦ナダル

通称「コロチキ」こと、コロコロチキチキペッパーズのナダルさんも、バラエティ番組の視聴者から発達障害、特に注意欠陥・多動っ性症の可能性を指摘されています。

そういった疑いを持たれるようになった経緯は、空気の読めなさや、クズな発言が多く見られたためです。番組企画に参加した女性への「おきれいですね。整形ですか?」発言は物議を醸しました。

また、先輩芸人への失礼な発言も障害を指摘される原因となったようです。強烈な個性ですが、あくまで番組企画上の発言のため、実際に発達障害なのかは不明です。

⑧千原ジュニア

最近は司会として目覚ましい活躍をされている千原ジュニアさん。著書「14歳 千原ジュニア」において、家族が自閉症スペクトラムであることを明かしています。

ご自身の障害については明確に明かしていませんが、ADHDではないかといわれることが多いようです。また、14歳の頃は、引きこもりだったと語っています。

後輩芸人の発言を拾って、切れ味の鋭い知的な発言をすることも少なくありませんから、注意力はむしろあるように見受けられますので、真偽は不明といったところです。

発達障害と言われる男性芸能人【俳優・モデル編】

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モデル・俳優で発達障害といわれる男性には、どのような人がいるのでしょうか?ここでは、みずからADDを明かした栗原類さんを中心にご紹介していきます。

①栗原類(ADD)

パリコレにも出演経験のある痩身の美青年モデル・栗原類さんは、NHKの「あさイチ」にて、みずからADDであることを告白しています。独特のネガティブな発言で、バラエティ番組でも人気を博しました。

その後、著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』にて詳細を語っています。栗原類さんの場合は多動の傾向がないため、症状としては自閉症スペクトラムに近いです。

イケメンであるにもかかわらず4回連続で女性にふられたり、メディアでの自虐的な発言、幼少時は学校のあらゆる音に耐えきれず、教室から飛び出すなど、発達障害特有のエピソードには事欠きません。

②高畑裕太

2016年に強姦致傷の疑いで逮捕された高畑裕太さんは、ADHDの傾向が顕著との見解が多数派を占めています。逮捕以前にも自制が効かず、業界関係者の女性にセクハラまがいの行為を繰り返していたようです。

また、母親の女優・高畑淳子さんは雑誌のインタビューにおいて、ADHDと明言しないまでも幼少期に裕太さんが発達障害と診断された旨を告白しています。

楽屋で備品を壊したり、収録中に動物の餌を食べだす、アダルト動画を見て踊るといった奇行で知られており、「言動に脈絡がない」と評価する共演者も少なからずいたといわれています。

発達障害と言われる男性有名人【スポーツ選手編】

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スポーツ界にも、そのこだわりの強さゆえに、発達障害を疑われる人物がいるようです。ここでは、著名な2人の発達障害的な傾向についてご紹介します。

①イチロー

通算安打世界記録、レーザービームと称されたほどの強肩でメジャーリーグで活躍したイチローさん。かつて一匹狼であったことや、あまりに偏執的なルーチンから、自閉症スペクトラムではないかとの声がありました。

毎朝カレーを食べていたり、バッティングをおこなう際のルーチンの入念さ、マスコミ対応の無愛想さは、確かにそう見えなくもないでしょう。

しかし、イチローさんほどの選手ともなれば、常人には理解できないプロとしての流儀をもっていても不思議ではありません。障害ではなく、自身のポテンシャルを発揮するための努力とみるほうが自然です。

②長嶋茂雄

読売ジャイアンツの選手・監督として大活躍した日本プロ野球界の伝説的人物長嶋茂雄さんは、ADDの可能性を示唆する逸話を数多く残しています。

息子の長嶋一茂さんを練習場に置き去りにする、靴下を片足に2足履き「片方がない!」と騒ぐ、練習で満足し試合せずに帰宅するなど、どこか愛嬌のある不注意エピソードに事欠きません。

しかし、注意欠陥症と断定するほどの根拠は明示されておらず、本人もそういった発言は特にしていませんので、「天然」といったほうが適切でしょう。

発達障害と言われる男性芸能人【その他編】

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歌手やモデル、お笑い芸人のほかにも、発達障害といわれる著名人は数多く存在します。ここでは、発達障害を公表していたり、その可能性を感じさせるエピソードをもつ男性著名人を紹介していきます。

①三木谷浩史

実業家で楽天の代表取締役ならびに社長を務める三木谷浩史さんは、著書『ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦』において、自身を「ADHDかもしれない」と振り返っています。

同書にて、小学校の成績は下から数えた方が早く、集中できずにふらふらしてよく廊下に立たされていた、と自身の幼少期を述懐しています。後に、一橋大学に入学するとは思えないエピソードです。

また、大事な商談においても、退屈するとあくびをしてしまうことがあるといいます。こうした傾向をもちながらも、ここぞという場面での活躍は目覚ましく、一挙に問題を解決してしまうのが三木谷浩史さんです。

②市川拓司(ASD)

『いま、会いにゆきます』で知られるベストセラー作家・市川拓司さんは、著書『ぼくが発達障害だからできたこと』において、ASD(自閉症スペクトラム)であることを明らかにしています。

幼少期から多弁で、小学校ではよく先生に叱られたと語っています。また、「バカ」や「宇宙人」といったネガティブなあだ名をつけられることも少なくなかったといいます。

しかし、そういった侮辱的な扱いを受けても自分を保ち続け、最愛の妻と出会えたことで、成功することができたと述べています。奥さんは現在も、市川さんの多弁のよき聴き手であるようです。

③山下清

「裸の大将」と呼ばれた天才画家・山下清さんは、自閉症スペクトラムの傾向があったとされています。また、3歳の頃に消化器疾患によって命を脅かされ、以来知的障害をも患います。

山下清さんは、記憶力に優れたサヴァン症候群でもありました。異常ともいえるほどの几帳面さで、精密で美しい貼絵を製作し、国内外で高い評価を受け続けています。

放浪癖があり、周囲にとらわれないマイペースさで知られています。弟子も決してとらなかったことでも有名で、生き様も作風も非常に個性派の画家です。

④武田双雲

書道家・武田双雲さんは、2016年に自身のブログにおいて、ADHDの可能性がある旨を公表しました。幼少期より多動の気があり、怪我が絶えなかったといいます。

また、後先考えずに行動してしまったり、忘れ物が非常に多かったと語っています。興味の対象が頻繁に変わり、部活にも集中できなかったようです。

その後、2018年には、実際に専門医によってADHDの傾向を診断されたと告白しています。そうした経緯がありながらも、大河ドラマの題字を務めたこともある傑出した才能の持ち主です。

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