扇千景とは?宝塚から梨園の妻・政界へも進出!現在は息子や孫も? エンタメ

扇千景とは?宝塚から梨園の妻・政界へも進出!現在は息子や孫も?

若い頃からとても聡明でお美しかった扇千景さんですが、現在はどうしているのでしょう。女優として活躍した昔の画像から、政界で要職を歴任されるほどの活躍ぶり、さらには仲良しで有名な旦那さんや息子さん、お孫さんのご活躍ぶりについても調べてみました。

目次

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扇千景とは?現在も活動している?

geralt / Pixabay

昔は宝塚歌劇団で活躍し、のちに政界に進出、女性初の参議院議長も務められた扇千景さん。

扇千景さんの名前を初めて目にする方のために、ここでは、扇千景さんについて、来歴やプロフィールの概略をご紹介します。

扇千景のプロフィール

  • 生年月日:1933年5月10日(86歳)
  • 出生地:兵庫県神戸市
  • 出身校:宝塚音楽学校
  • 前職:女優
  • 現職:靖国神社崇敬奉賛会会長
  • 所属政党:自由民主党→新生党→新進党→自由党→保守党→保守新党→自由民主党
  • 称号:旭日大授章、桐花大授章(女性初)、参議院永年在職議員など
  • 配偶者:4代目坂田藤十郎
  • 第26代参議院議長
  • 初代・2代国土交通大臣
  • 第69代建設大臣
  • 第36代国土庁長官
  • 第78代運輸大臣、第72代北海道開発長官
  • 参議院議員

扇千景さんはプロフィールが非常に長くなってしまうほど肩書や称号が多く、競争の激しい政治の政界において、これほどの活躍をした女性は多くありません。

政治の世界以外でも、宝塚の舞台をはじめとして映画やテレビにおいても、気品ある美貌でスクリーンに華を添えてきました。

現在に至るまでにこのような活躍をしてこられた扇千景さんは、昔はどのようなお嬢さんだったのでしょうか。昔の扇千景さんの来歴を振り返ってみましょう。

宝塚歌劇団で娘役を務め、その後は女優や司会者としても幅広く活躍した

扇千景さんは1954年4月、「春の踊り 宝塚物語」が初舞台となります。「春の踊り」は宝塚歌劇団をはじめとする女性歌劇において春季に公演されていた演目です。

その後は映画を専攻し、半年後の10月には宝塚映画「快傑鷹 第一篇 蛟龍風雲の巻」で銀幕にデビューし、以降多数のドラマや映画に出演します。

また、1974年5月から1977年1月にかけては、フジテレビで放映されていた人気ワイドショー「3時のあなた」にて司会を務めたり、CMに出演したりと幅広く活躍します。

政治家としての活動も長く、国土交通大臣などを務めた

1977年7月、自由民主党の要請を受け第11回参議院議員選挙に立候補、全国区にて初当選を果たしてから2007年に至るまでの間、扇千景さんは政治家として活躍します。

当選当時はタレント候補の一人に過ぎないと目されていましたが、持ち前のリーダーシップを発揮して国土交通大臣や参議院議長などの要職を歴任します。

参議院議長に女性が就任するのは初めてのことでした。

政界引退後の現在は歌舞伎役者の夫のサポートをしている

2007年5月に、扇千景さんは参議院議員選挙に出馬せず政界を引退することを発表しました。

現在は、夫である歌舞伎俳優・坂田藤十郎さんの妻として、舞台に立つ旦那さんのサポートに専念する、いわゆる梨園の妻としての生活をしています。

もともと政界で活躍していた時から、献身的に夫のサポートをしてきた扇千景さん。寝る時間を削っても、公演に忙しい夫の肌着を揃えることを怠らなかったそうです。

扇千景さんの夫婦観が伝わる言葉

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旦那さんがリタイアして家にいるようになると、嫌がる奥さんが多いですが、夫婦はお互いを理解し合って、思いやることが大事ですよ。尽くすことが夫婦円満の秘訣(ひけつ)です。

(引用元:産経新聞)

扇千景さんの発言からは、素直な性格が伝わってきます。等身大の自分で相手の懐に入っていくことが得意な方なのでしょう。

この考え方が寛大な心の持ちようにつながり、夫婦を中心とした家庭の円満と、さらには歌舞伎界における成駒家の繁栄を支えてきたのではないでしょうか。

しがらみや駆け引きが多く難しい印象のある政界で扇千景さんが永年活躍したのも、その鷹揚な人柄ゆえではないでしょうか。

2018年には、産経新聞のインタビュー記事に登場

2018年1月2日、扇千景さんは産経新聞のインタビュー記事に登場し、「新たな挑戦が生きる糧に」という題で夫婦円満や健康維持の秘訣、趣味について語っています。

記事の中で扇千景さんは、先述の通り、夫に尽くすことが夫婦円満の秘訣であると語っています。

また、国会議員のころから、健康維持のために、帰宅後の夜間に毎日1時間20分ほど、1万歩のウォーキングをしているのだそうです。

夫婦2人で健康のためにウォーキングも?

扇千景さんは政界を退いてからは、地方公演や旅行など、どこへ行く時も必ず旦那さんと一緒にウォーキングを楽しんでいるそうです。

坂田藤十郎さんがいつまでも元気に舞台に立ち、口上ができるのも、扇千景さんとともにウォーキングに励み、足腰を鍛えてどこも痛いところがないからだそうです。

このようなエピソードからも、非常に夫婦仲が良いことがうかがい知れます。

若い頃から美人と噂の扇千景の画像は?

扇千景さんの昔の写真を見てみると、いずれも愛らしさと気品が同居しておりたいへん魅力的です。

宝塚歌劇団在団中、扇千景さんと八千草薫さんは団の意向により新設の映画学科に編入しますが、それも目の覚めるような存在感と美貌ゆえだったのでしょう。

そして扇千景さんは、女優としてのキャリアをスタートさせます。

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扇千景の旦那は誰?息子や孫がいる?

扇千景さんの旦那さんは、歌舞伎界で活躍し、人間国宝でもある坂田藤十郎さんです。そして、現在では2人の息子さんとお孫さんがいらっしゃるとのことです。

1957年に歌舞伎役者の4代目坂田藤十郎と結婚

扇千景さんは、1957年、妊娠したのをきっかけにに坂田藤十郎さんと結婚、出産と育児を控えて宝塚歌劇団を退団しています。

以来60年以上もの間、献身的に旦那さんをサポートし、現在でもひじょうに仲睦まじく夫婦生活を送っていらっしゃるとのことです。

坂田藤十郎が東宝専属俳優になったのちに扇千景と出会う

扇千景さんの夫となる坂田藤十郎さんは、1957年1月に東宝の専属俳優となり、同じく映画の世界へと活躍の場を広げていた扇千景さんと出会いました。

結婚45年で坂田藤十郎の浮気が報道される

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順風満帆に見える扇千景さんの結婚生活ですが、ちょっとしたハプニングもありました。結婚45面目にあたる2002年、ご主人の浮気が週刊誌に報じられたのです。

当時坂田藤十郎さんは71歳でしたが、お相手は19歳と、非常に年下の芸妓さんで、坂田さんがバスローブ姿でこの女性と一緒にいる非常に際どい写真が撮られました。

夫の浮気に対する扇千景のコメントが話題になった?

驚くべきことに、夫の坂田藤十郎さんも反省せず、妻の扇千景さんも容認という対応を取りました。この騒動が夫婦の関係に与えた影響は殆どなかったのです。

夫の坂田藤十郎さんは、自身の元気さをアピールし、釈明や謝罪といったことは一切行っていません。そして扇千景さんも全く動じず、以下の言葉を残します。

「彼は芸人ですから!」

「女性にモテない夫なんてつまらない」

(引用元:芸能人の若い頃まとめ)

夫婦一丸となってこの騒動を乗り越えることができたのは、役者の妻として泰然と構えた扇千景さんの内助の功によるところが大きいものだったといえましょう。

扇千景の息子は2人?歌舞伎役者として活躍中!

扇千景さんには、夫の坂田藤十郎さんとの間に2人の息子さんをもうけており、いずれも成駒家の歌舞伎役者として活躍しています。

長男の4代目中村鴈治郎さんは1959年2月、次男の3代目中村扇雀さんは1960年12月に誕生しています。

長男は4代目中村鴈治郎

中村鴈治郎さんは1959(昭和34)年2月6日に坂田藤十郎・扇千景夫妻の長男として誕生し、初舞台は1967(昭和42)年11月に歌舞伎座「紅梅曾我」でした。

幼稚舎から慶應義塾に通い、慶応義塾大学法学部を卒業されています。

2006(平成18)年に日本藝術院賞を、2011(平成23)年に松尾芸能賞優秀賞ほか多数の賞を受賞し、日本俳優協会評議員、日本俳優協会理事なども歴任されています。

次男は3代目中村扇雀

次男の中村扇雀さんは1960(昭和35)年に誕生し、お兄さんの中村鴈治郎さんと共に1967年の「紅梅曾我」が初舞台です。

1969年11月より学業優先の為休業、1983年3月には慶應義塾大学法学部政治経済学科を卒業し、同年5月に京都南座にて舞台に復帰しました。

中村扇雀さんも、2018年3月に日本藝術院賞を受賞しています。他にもNHK大河ドラマ「天と地と」で上杉謙信役を務めるなど、テレビや映画でも活躍をされています。

扇千景には孫も2人いる!

息子さん2人を立派に育てた扇千景さんですが、お孫さん2人もまた、坂田藤十郎さんと同じ成駒家の歌舞伎俳優として活躍をされています。

孫の中村壱太郎は中村鴈治郎の息子

中村壱太郎(なかむら かずたろう)さんは扇千景さんと坂田藤十郎さんの長男、中村鴈治郎さんの長男として1990年8月3日に誕生しました。

お母様は日本舞踊吾妻流六代目家元の吾妻徳彌(あづま とくほ)さんです。2013年3月に慶應義塾大学総合政策学部を卒業されています。

成駒家で歌舞伎俳優として活躍するだけでなく、日本舞踊家元や狂言脚本・演出家としての顔も持ち、それぞれの世界で吾妻徳陽・春虹という名で活動をされています。

都営浅草線KABUKI UNDERGROUNDのPVにも出演

中村壱太郎さんは2018年、歌舞伎をモチーフにしかっこいいと話題となった都営地下鉄浅草線の新型車両の登場記念動画「KABUKI UNDERGROUND」にて獅子を演じています。

公共交通機関のCMとしてとてもアーティスティックで斬新な演出で、若い人や外国人観光客の人たちにも歌舞伎のよさを伝える効果があるでしょう。

孫の中村虎之介は中村扇雀の息子

中村虎之介(なかむら とらのすけ)さんは、1998(平成10)年1月8日、中村扇雀さんの長男として誕生し、成駒家の歌舞伎俳優として活躍中です。

初舞台は2006(平成18)年1月、歌舞伎座「伽羅先代萩」です。

現在21歳の中村虎之介さんは高校在学中より歌舞伎座の「解説 歌舞伎のみかた」という歌舞伎鑑賞教室で解説役を務め、人気を集めています。

若い女性に大人気の中村虎之介さん

中村虎之介さんの解説はとてもわかりやすく、敷居の高い歌舞伎の世界を身近に感じられるような工夫が随所に盛り込まれているようです。

まだ若いながら、積極的に歌舞伎の普及活動に貢献されている様子が伝わってきます。

扇千景は初恋相手の長門裕之からプロポーズされていた?

扇千景さんの初恋は、1954年の初出演映画「怪傑鷹第一篇蛟竜風雲の巻」共演の故・長門裕之さんであったと言われています。扇さん21歳、長門さん20歳でした。

長門さんは喫茶店で、3年後に結婚しようとプロポーズをし、扇さんもそれに応じたそうですが、その後長門さんは扇さんに振られ自殺未遂をするほど傷心したそうです。

扇千景さんは長門裕之さんとなぜ破局に至ったのか

長門さんの父親が宝塚映画の撮影所長に話した日活への移籍話で「扇さんに振られたから」と聞いた扇千景さんが、長門さんに不信感を持ち、結婚を諦めたそうです。

ただその後長門裕之さんは落ち込むあまり自殺未遂を計ってしまうほどだったことから、何かのすれ違いだったのかもしれません。

扇千景さんも2008年に日本経済新聞「私の履歴書」にて当時のことを振り返り、「一度口づけをしたきりで赤い糸は淡雪のように消えた」とつづっています。

長門裕之さんの暴露本は出版社の捏造?

1985年10月21日に出版された長門裕之さん著「洋子へ 長門裕之の愛の落書集」は、長門さん自ら、出版社の捏造だから買わないでほしいと懸命に訴えています。

この本の中では扇千景さんとのホテルでの逢瀬について書かれたくだりがありますが、扇千景さんは交際は事実だが内容は事実ではないと否定しています。

他にも過激な内容で話題が先行し、長門裕之さんは表舞台から暫く姿を消し、晩年は、妻の南田洋子さんの介護生活で再びおしどり夫婦として話題となりました。

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扇千景がテレビで病気を告白?

扇千景さんは2017年3月に人気テレビ番組「徹子の部屋」に夫の坂田藤十郎さんと出演し、そこで病気であったことを告白しています。

「徹子の部屋」に夫婦共演した際、乳管癌の切除手術をしたことを語った

扇千景さんの病気は「乳管がん」で、2016年の11月に乳管がんの手術を受けたとのことです。その後は25日間にわたる放射線治療を受けました。

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