大石静の経歴は?脚本家として手掛けた作品、夫や子供について! エンタメ

大石静の経歴は?脚本家として手掛けた作品、夫や子供について!

大石静さんは脚本家としてこれまで数多くのドラマを手掛けてきました。近年でも「大恋愛~僕を忘れる君と」が人気を博し世代を越えて愛されるラブストーリーを描き続けています。そんな大石静さんの経歴や作品。さらに夫や子供など私生活についても取り上げていきます。

目次

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大石静の経歴は?有名な脚本家として活躍!

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大石静さんは脚本家として、話題となったドラマをこれまで数多く手がけてきました。特に大石さんが描く恋愛ドラマは世代や男女の差を越えて幅広く支持されています。

そんな大石静さんですが、ここまで来るのに決して順風満帆とはいかなかったようです。

大石さんがどういう苦難を乗り越えて誰からも支持される脚本家に成り得たのか。彼女のプロフィールと合わせて取り上げていきます。

大石静のプロフィール!ラブストーリーの名手?画像は?

  • 名前:大石静(おおいし しずか)
  • 職業:脚本家
  • 出身地:東京都
  • 生年月日:1951年9月15日
  • 代表作品:「ふたりっ子」など他多数

脚本家の大石静さんは1951年9月15日東京都生まれの現在67歳です。所属事務所は脚本家や劇作家を多く抱えるノート株式会社。

大学卒業後に女優を目指すも病気が発覚

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大石静さんは1974年に日本女子大学文学部国文科を卒業。その後一度は女優を目指して青年座研究所に入ります。青年座の卒業生には段田安則さんや緒形直人さん、竹中直人さんなどがいます。

入所から間もなく大石さんに甲状腺がんが見つかります。駆け出しの女優研修生にとって現実はあまりに厳しいものでした。結局大石さんは女優の夢を諦めてしまいます。

劇団「二兎社」を設立し脚本家として活動

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青年座を辞めた大石さんはそれから間もなく脚本家の宮川一郎さんの下で脚本を学びます。その後1974年、演出家の永井愛さんと劇団「二兎社」を立ち上げますが2人の他に団員はいませんでした。

旗揚げ公演で脚本家としての才能を認められた大石さんは「二兎社」で永井さんと2人だけで脚本と女優を兼務する形で舞台公演を重ねていきます。

1996年「ふたりっ子」で向田邦子賞と橋田賞のW受賞

1996年放送のNHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」が幅広い世代の視聴者に受け入れられ、このドラマの脚本で大石静さんは第15回向田邦子賞と第5回橋田賞をW受賞する快挙を達成しました。

ドラマ「大恋愛」が話題に!ラブシーンのサジ加減が難しい?

2018年に放送され人気を博したムロツヨシさん・戸田恵梨香さんW主演のTBSドラマ「大恋愛~君を忘れる君と」の脚本を大石静さんが手がけています。

このドラマではムロツヨシさん演じる売れない作家と戸田恵梨香さんのラブシーンのサジ加減に苦心したと大石さんは後にインタビューで語っています。

たとえ同じ台詞や同じ動作でも、それを演じる俳優によって視聴者の受け止め方は変わってきます。それを今回ムロさんと戸田に相応しい距離感を意識することはかなり大変だったようです。

大石静は現在もブログを更新している?

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大石静さんは自身のオフィシャルブログ「静の海」を2006年1月から現在に至るまで継続して書かれています。内容は主に自身が手掛けた作品の宣伝など。

更新頻度は多くありませんが、大石静さんの最新情報を確認することができます。2016年6月7日に更新された最新のブログ記事では北海道限定で自分でも見ることができないもどかしさを語っています。

今まさに放送中で、ツイッターにも感想が上がって来てるのに、私は見れない。妙な気分です。

(引用:大石静オフィシャルブログ「静の海」)

ちなみに大石静さんが手がけたこの番組。NHK「永遠のニシパ」は7月15日には全国放送で見られるとのことです。

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大石静が手掛けた作品や書籍は?

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脚本家の大石静さんはこれまで数多くの話題作・ヒット作を手掛けてきました。ここからは、そんな大石さん脚本のドラマの中でも特に話題になったドラマ6本を取り上げていきます。

また最新作では初のアニメの脚本に挑戦したことでも話題になっています。この他大石さんは脚本に留まらず自身のオリジナル小説やエッセイも出版されています。

ドラマ「ふたりっ子」

1996年下半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」。このドラマで一躍有名になったのが主人公の双子の少女時代を演じた三倉茉奈さんと三倉佳奈さんの登場でした。

大阪の下町に生まれ育った2人が様々な出会いと経験を重ねて元気に逞しく成長していく物語。飾らない自然体の大阪の子供たちを活き活きと描き切った人間ドラマ。

この作品で大石さんは第15回向田邦子賞と第5回橋田賞をW受賞する快挙を達成しています。出演は他に手塚理美さんや段田安則さんなど。

ドラマ「功名が辻」

2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」。大石さんにとって初の大河ドラマの脚本でした。原作は国民的作家・司馬遼太郎さんの同名小説。司馬さんの世界観に大石さんの要素を盛り込んだことでも話題に。

燃え盛る城の中で主人公の山内一豊と千代が口づけをする(実際には口移しで水を飲ませる)場面は視聴者の間でも意見が別れました。大河にトレンディドラマの要素はいらないといった辛辣な意見など。

しかし恋愛ドラマを数多く手がけてきた大石さんらしいこだわりが表れていると高く評価する声も。また今作品では同じく脚本家の三谷幸喜さんが将軍・足利義昭を演じたことでも話題になりました。

ドラマ「セカンドバージン」

2010年に放送され話題になったNHK「セカンドバージン」。妻がありながら年上の女性と不倫関係に発展する青年を長谷川博己さんが演じ、過激なベッドシーンも合わさって世間に衝撃を与えました。

NHKではこれまで過激なベッドシーンどころか不倫をテーマに熱かったドラマ自体あり得ないと考えられていました。大石さんはその概念を根底から覆し、視聴者の度肝を抜きます。

その後「セカンドバージン」は回を重ねるごとに人気を博し、同じキャストで映画化されるまでに。連続ドラマの視聴率もNHKとしては珍しく(大河や朝ドラを除く)最終回は2桁を記録しています。

ドラマ「家族狩り」

2014年放送のTBS金曜ドラマ「家族狩り」。原作は天童荒太さんの同名小説。松雪泰子さん主演で注目されました。一家心中や殺人、DVなど現代社会に蔓延る闇の人間心理を抉り出したサスペンスドラマ。

天童荒太さんの描き出す複雑な人間模様を壊すことなく、大石さんが独特の色付けを加えています。前半の視聴率は低かったものの、徐々に評判を呼んで最終回では2桁に到達しています。

また雑誌「エンタミクス」2015年1月号で「家族狩り」が「掘り出しエンタRANKING2014」テレビドラマ部門で第2位に選ばれています。

ドラマ「家売るオンナ」

2016年7月に放送され北川景子さん主演で人気を博した日本テレビ「家売るオンナ」。このドラマの脚本も大石さんは手掛けています。

「私に売れない家はない」と豪語する主人公と彼女を取り巻く個性派ぞろいの登場人物の駆け引きは多くの視聴者の心を掴みました。

日本国内に留まらず、香港や東南アジア、アメリカでも放送されています。その後ドラマは2017年5月にスペシャルドラマとして復活。2019年には第2シリーズも放送されています。

ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」

ムロツヨシさん戸田恵梨香さんW主演で話題を呼んだTBS金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の脚本も大石静さんが手がけています。恋愛は美男美女だけのものではないことを証明しました。

ムロツヨシさん演じる売れない作家と若年性アルツハイマーで記憶を失っていく戸田恵梨香さんの恋愛模様から夫婦の絆までを大石静さんの自然体且つ瑞々しい台詞が彩っています。

これまで3枚目の役を演じることが多かったムロツヨシさんがイケメンに見えるなど俳優の新たな魅力を引っ張り出したことでも、このドラマは大きな反響を呼びました。

アニメ「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」

2017年4月から半年間放送されたMBS「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」で大石静さんはアニメ脚本に挑戦しています。原作は同名のソーシャルゲーム。

2014年に放送された「神撃のバハムート Genesis」の続編となる作品。

これまで数々の濃密な人間模様を描いてきた大石静さんが、ゲームを原作としたアニメをどう描いていくのか注目が集まりました。

小説「四つの嘘」

大石静さんは脚本だけではありません。2005年に幻冬舎から出版された「四つの嘘」。私立女子校の同級生4人は卒業後、それぞれの道を生きていたが1人が死んだことで3人の運命が動き出す物語。

表面には見て取れない女性の微妙に揺れ動く感情を瑞々しい筆致で描いたこの作品は多くの女性の読者から支持されました。

大石さんのオリジナル小説は他に「ヴァンサンカン・結婚」「愛才」があります。

エッセイ「オンナの奥義」

2018年に出版された大石静さんのエッセイ「オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉」。タイトルに強いインパクトが含まれています。エッセイストの阿川佐和子さんとの共著によるもの。

年齢を重ねるとはどういうことなのか?男性との付き合い方、現在の男女を取り巻く環境などについて大石さんと阿川さんが思いのままを綴ったエッセイとなっています。

リアルな女性の意見が凝縮された1冊となっているようで、この本を読んだ読者からは「読みながらニヤニヤして肯いていた」といった意見もありました。

大石静の家族は?夫は元舞台監督?子供は?

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脚本家の大石静さんはこれまで数多くのドラマを手掛けてきました。しかしその背景には常に夫の存在がありました。大石さんの人生は苦難の連続だったようです。それを支えたのが夫の存在でした。

名作を数多く手掛けてきた大石静さんを長年に渡って支え続けてきた夫は、どのような男性なのでしょうか? また2人の間に子供はいるのでしょうか? その他の家族についても合わせて紹介します。

24歳の時に元舞台監督の高橋正篤と結婚!夫も写真はある?

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大石静さんは大学卒業後、女優を目指して青年座研究所に入りますが、24歳の時甲状腺がんが見つかり女優の道を諦めます。この時彼女の心の支えになったのが舞台監督の高橋正篤さんでした。

間もなくして大石さんは高橋さんと結婚。大石さんは幾度も病気を患いますが、その度に心身ともに支えになってくれたのが夫の高橋さんでした。高橋さんは脚本家として成功した妻を支え続けます。

2人はお互いを尊重し合い、食事も好きな時間に好きなものを食べるといいます。高橋正篤さんは現在75歳ですが、残念ながら画像は見つかりませんでした。常に大石さんの影で支えているようです。

大石静に子供はいない?欲しい時期もあった?

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大石さんと高橋さんの間に子供はいません。結婚以来、夫婦2人暮らしとのことです。ですが大石さんは30代後半の頃に子供が欲しいと思ったことがあったといいます。

子供を欲しい欲しいと願望を働かせすぎて想像妊娠で生理が止まってしまうほど。ところが40代に入るとその願望も消えてしまったとのこと。

大石さんは明るく笑ってかつての願望を語りますが、実際はどうだったのでしょうか。子供が欲しいという願望を押し殺して諦めた可能性も否定はできません。

大石静の実家は旅館を経営?

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大石静さんのエッセイに「駿台荘物語」という変わったタイトルの書籍があります。このタイトルの元になっているのが、大石さんの実家がかつて営業していた「駿台荘」という旅館でした。

「駿台荘」は神田駿河台にあったそうで、昭和の初め頃に営業をスタート。江戸川乱歩や松本清張など世に名立たる多くの文学者が客として訪れたといいます。

大石さんが脚本家として活躍するようになった原点には、そういった大物作家を間近で見てきた少女時代があったからなのでしょうか。

大石静は弟の借金を肩代わり?総額2億円?

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「ふたりっ子」で一躍売れっ子脚本家として華々しい活躍を見せていた頃、大石さんのプライベートでは大事件が起きてきました。

バブル景気で飲食店に手を出した母と弟がバブル崩壊後のあおりを受けて経営に失敗。総額2億円の借金を抱えたまま母は死去。弟は行方知れずとなってしまいます。

その負担は連帯保証人になっていた大石さんに一挙に圧し掛かります。自己破産してしまうと自作の著作権もすべて放棄しなければならず、月に3000万円ずつ返済し清算できたといいます。

大石静の脚本への向き合い方は?

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これまで数多くのドラマを世に送り出してきた大石静さんですが、その仕事ぶりはどのようなものでしょうか?

実は脚本を書く際、大石さんにはある独特なこだわりがあるようです。

大石静は脚本を書く時は立ったまま?

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大石静さんは脚本を書く際、いつも立った状態で書くといいます。長時間立ちっぱなしだと血流が下の方に溜まり浮腫んでしまうので、それを回避するために加圧のハイソックスを履いているそうです。

なぜそこまでして立ちっぱなしなのかといえば、立ったままの方が眠くならないし集中して良い台本が書けるからとのことです。傍目には大変そうですが、スタイルを崩されると逆に書けないそうです。

「セカンドバージン」の脚本は入院しながら書いていた?

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2009年、大石さんは激しい嘔吐と腹痛で入院します。診断の結果は「腸閉塞」。原因は10年前の子宮摘出手術の可能性が高いと説明を受けます。腸に詰まったものを取り除く治療が1ヵ月続きました。

その後入退院を繰り返します。入院中にも関わらず大石さんは「セカンドバージン」の脚本を病室で書き続けました。「体調が悪いと思われたら仕事が減る」というのが理由でした。

今も腸への負担を減らすため、食事には気を遣っている

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大石さんは現在でも腸に負担をかけないように食生活を考えているといいます。主食は消化にやさしいおかゆ。食物繊維の多い野菜やキノコ類を中心に食べ、消化に負担のかかる肉類は取らない。

また硬い食感のものは少しでも火を通して柔らかく。出来るだけ消化しやすくするなど調理の仕方にも細かいこだわりを追求。医師からも「腸閉塞を防ぐ生活」を求められているといいます。

大石静は宝塚の脚本も手掛けている!

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大石静さんの活躍はドラマだけに留まりません。2015年には宝塚歌劇団花組公演「カリスタの海に抱かれて」の脚本も書かれています。

フランス植民地時代の地中海に浮かぶ島で、独立運動に挑む主人公と島の娘とのラブストーリーや仲間たちとの友情を描いています。

大石さんはそれ以前にも2011年に石田三成を主人公とした「美しき生涯」の脚本を手掛けています。舞台終了後大石さんは「最後のラブシーンはもっと強く!」とダメだしをしていました。

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