ストレス耐性とは?強化方法を紹介!ストレス耐性をチェックしよう ライフ

ストレス耐性とは?強化方法を紹介!ストレス耐性をチェックしよう

ストレス耐性とは何でしょうか。ストレス耐性チェックシートというものでテストを行い、低い高いを診断することもできます。企業の採用面接ではストレス耐性も選抜項目の1つとのことで、高める訓練法もあるようです。そのストレス耐性について調べてみました。

目次

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ストレス耐性とは?

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ストレス耐性とは一体どのようなことを指すのでしょうか。その意味や、利用方法などについてを調べていきます。後半では、そのストレス耐性を「高める」方法などについても触れていきます。

「ストレス耐性」はストレスに耐えられる強さを意味する

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ストレス耐性とは、ストレス(精神的負荷)に対する強さや、ストレスに対してどこまで耐えられるかの抵抗力を指して言います。同一環境でも、ストレスを強く感じる人とそうでない人がいます。

また、ストレスに対してそれを克服できる人とできない人がいます。それらの差は、各々の「ストレス耐性」に差が生じている証拠です。それは生まれつきの部分もあれば、後天的なものもあります。

脳の構造の差異から来るとする説もありますし、男女でも差は生じます。鍛えることも、ある程度までは可能だと言われています。

人によってストレス耐性のレベルが違う

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個々人によって、耐えられるストレスの度合いは当然異なります。同一人物にあってさえも、置かれた環境や直前に発生したストレスの有無などで変化します。

大きく分けて、ストレス耐性が高い、低いという分け方はできます。しかし状況や、そのかかるストレスの性質によっても差が生じます。例えばかかるストレスの時間的な長さの長短で、得手不得手は存在します。

ストレス耐性に影響する要素は?シチュエーションによっても変化

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ストレス耐性に影響を及ぼす要素には、いくつかの能力的因子があります。下記に引用にて、まずはご紹介しましょう。

  • 「感知能力」…原因となるストレッサーがあるときに、それに気づくか気づかないか
  • 「回避能力」…ストレスを作りやすい性格かどうか
  • 「根本の処理能力」…ストレッサーそのものをなくしたり、弱めたりすることができるか
  • 「転換能力」…ストレス状態に陥ったとき、そのストレスの意味を良い方向に捉え直すことができるか
  • 「経験」…いままでどんなストレッサーに、どれくらい晒された経験があるか
  • 「容量」…ストレスをどれくらい溜めていられるか

(引用:日本の人事部)

上記の6つの大別をさらに分けて言うなら、感知能力と処理能力、それに受容できる器の大きさとなりましょう。全てに渡って能力値が高いという人は、滅多にいないことでしょう。

企業の人材採用面接でもストレス耐性が条件のひとつになっている

企業の人材採用面接でも、基準としてストレス耐性を条件の一つとする所が増えています。これはストレス耐性が弱かったために、入社後精神的不調を招き、予期せぬ早期退職者が出るのを防止する狙いです。

しかしストレス耐性を測るために「圧迫面接」を導入すると、企業イメージが損なわれます。そこで判定の方法としてペーパーの適性検査や、グループ面接、体験型インターンシップなどを行うようです。

ストレス耐性が低い人の原因は?

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ストレス耐性が低い人は、思考方法がそもそもネガティブでマイナス思考な人です。何に臨むにしても、悪い結果のイメージしか湧かず、ストレスに負けて本来の力を出し切れません。

あるいは同一の人物においても、生活の乱れがストレス耐性を弱めていることはあります。睡眠不足、食事内容と栄養、風邪気味・胃腸の不調など様々な要素でストレス耐性は低くなります。

ストレス耐性を診断テストでチェックしてみよう!

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では、ストレス耐性を計測するのに便利な「チェックシート」を紹介しましょう。圧迫面接などでは、人によるリアルタイムな言葉の攻撃がありますが、ペーパーではそのようなことはありません。

ストレス耐性チェックシート

上図が、典型的なストレス耐性診断チェックシートです。一般的な事象を表した文章に対して、自分ならどうかを「はい・いいえ」だけで答える簡単なテストです。

今回参照したものは10問での2択ですから、回答パターンの組み合わせは有限です。意図的に診断結果を低くしない方法はおそらく実際あるでしょう。それがあるとすれば、採用試験の一部などかもしれません。

民間団体では、もっと複雑な内容のチェックシートもオープンにされています。企業などでは独自の内容のテストを作成しているかもしれません。

診断結果は?

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筆者が雑念なしに挑んだ1回目の診断結果では「普通」という結果が得られました。しかし後から設問をよく見てみると、ネガティブ「ではない方」を選べば結果が変わることに気づきました。

他の団体が公表している、ネット上のチェックシートではもう少し複雑でした。先入観を完全に捨てて、正直に回答するとおおよそ適合する結果にはなるようです。

しかしこれも、施行する時の対象者のコンディションで若干の変化(高低)はあるようです。専ら補助的な数値・結果と捉えたほうが良さそうです。

一人になりたい心理は?に関する記事はこちら!

行動や生活態度によってストレス耐性を高める強化方法

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ストレス耐性を高める方法は存在します。この項では、行動様式や生活態度の改善・調整で、耐性を高める方法をご紹介しましょう。

食生活を見直し腸内環境を整える

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お腹の調子が悪いと、何をするにせよ集中力に欠けてしまいます。当然そうした時にはストレス耐性も低い値になるでしょう。ですから食生活を根本から見直し、暴飲暴食を避け、腸内環境を整えます。

これにより、体そのものが健康になります。食事は栄養価にも気を遣い、3食を規則正しく摂ることで自律神経も整ってきます。「医食同源」の言葉通り、食事は大事ですし、腸の状態はダイレクトに体調を反映します。

水分補給を欠かさない

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人の体は成人でおよそ60%前後が水で構成されていると言われます。こまめな水分補給は、血液が栄養素を運ぶ作用やデトックスに効果があります。代謝を良くするためには、水分補給は欠かせません。

その人の体重や、季節によっても前後しますが、一日当り2リットル弱の水分補給が好ましいようです。摂り方は「こまめ」が理想で、あまり冷たすぎるのはよくありません。一気に摂ると腎負担が大きくなります。

質の良い睡眠をとる

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「食」以上に重要な要素は、ともかく良質な睡眠が得られているかどうかです。睡眠時間に関しては諸説あり、概ね6時間から7時間半が最適という説が今は有力です。1時間半を、1つの単位とすべきとも言われます。

しかし睡眠には個人差がありますので、時間数に執着せずともいいでしょう。大事なことは目覚めがすっきりとするかどうかです。就寝前には食事を摂らないことも重要で、「質」を高めることが大事です。

深呼吸する

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呼吸が人体に及ぼす影響については研究が進んでいます。手軽に行える「深呼吸」には、リラックス効果の他にも循環器機能促進や代謝アップなどの効能があります。

ヨガや瞑想などが、ビジネスマンの間でも流行しているのには根拠があるのです。逆に呼吸が浅いと、緊張状態から解放されにくくなります。ゆっくり過ぎるくらいの呼吸を、一日の中で取り入れましょう。

体を動かす

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適度な運動はむしろ、疲労感を飛ばす秘訣でもあります。呼吸も心拍も増大することから、自律神経がリセットされ、脳内物質が多く分泌されます。基礎体力の定着にも一役買いますのでお奨めです。

ただし、ストイックになり過ぎると全くの逆効果になってしまいます。また、習慣化したことで、体調が優れない時も休まないというのは良くありません。「適度」という範囲を守るようにしましょう。

身体を冷やさない

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体が冷えますと、抹消までの血液循環が悪くなります。結果、老廃物の除去ができず免疫能が低下します。筋肉組織も硬くなり、身体全体に良い影響が全くありません。

体を温め、「冷え」から守ることは、健康面でも精神面でも大変重要なことです。ストレス耐性を上げるために、「冷え」は避けるようにしたいものです。

身動きから前向きにする

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呼吸や運動の件からも、体と心は表裏一体で繋がっているものなのです。ゆえに体の姿勢や仕草などにも「肯定的な」前向きパターンがあるのです。例えば仮に、下ばかり向いてポジティブになれるでしょうか。

姿勢、表情、歩き方、声、話し方など全てに「前向き」なボディバランスというものがあります。姿勢は背を伸ばし、口角を上げ颯爽と歩き堂々と話す。そうした「動作」全てはメンタルへ影響を及ぼします。

脳を快適な状態にする

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脳が明晰な状態でないと、いくら体の状態が良くてもトータルでマイナスとなります。「イメージ」が大切と言いますが、それを司るのは脳なのです。脳が肯定的に「快」を感じれば脳内物質も多く分泌されます。

ストレスに拮抗する最終兵器は「イメージ」をいかにポジティブに持てるかに限られてきます。自分の取る行動パターンにも、脳が快適を感じる要素を多く取り込むといいでしょう。

瞑想を習慣づける

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近年、多くの頭脳労働者や傑出した経営者などから「瞑想(メディテーション)」が俄然注目されています。カルチャーセンターではヨガとセットで瞑想を取り入れるところも増えました。

企業内でも研修内容に瞑想を取り入れるなど動きが盛んです。瞑想はまず「呼吸」に全ての集中力を注ぎ、雑念と自分を見つめ続けます。手法をきちんと会得すると、究極のリラックスと集中を同時に得られます。

【瞑想のポイント】

  • 1日15分でもOK
  • 椅子、座禅、あぐらでも大丈夫
  • リラックスして背筋を伸ばす
  • 目をつむりゆったりとした呼吸を続ける
  • 瞑想中は呼吸に意識を向ける
  • 雑念、思考や感情の執着が浮かんできてもそのまま見守る

(引用:life & mind)

やり方のポイントは、上記のような内容となります。最初はうまく行かず、何も効果が出ないかもしれません。しかし習慣化することで、徐々に何かが得られると体験者の多くが語っています。

自分の時間をもつようにする

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多忙なあまりに自分の時間を全く持たずに仕事に勤しむ人がいます。しかし短期間では問題なくとも、長期化するとストレス耐性に影響が出ます。どんなに忙しくても、自分の時間を一定量確保しましょう。

自分だけの時間を確保すると、蓄積したストレスの解消に繋がります。自身の欲求を我慢し続け、いつも不全感を持つのはメンタルに良くありません。せめて1日30分は、自分の時間を確保しましょう。

思考を変えることでストレス耐性を高める方法

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では次に、行動様式などに拠らず、気持ちの持ち方や思考方法でストレス耐性を高める方法をご紹介します。これは言い換えれば「心構え」ということで、修正するのに時間を要するかもしれません。

しかし思考方法がポジティブになれば、同じだけのストレスに対しての抵抗力は上がります。ここで自分の思考方法とズレがないか、チェックしてみて下さい。

小さな成功体験から自信をつけていく

成功体験は、自分に自信が持てる最大の栄養素とも言えます。例えそれが小さなものでも「出来る」と思い込めることは、ストレスに対してプラスに働きます。出来て当然と思える事象に、否定的要素はありません。

あまりに傲慢だったり身勝手なのは歓迎されませんが、基本「自信」に根拠などなくてもいいのです。小さな達成感の連続は、自ずと自分への自信に繋がるでしょう。

ストレスを価値あるものと捉える

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ストレスを、ただ嫌なもの避けるべきものと考えないで、自分の成長の為の「糧」と思えれば最高です。よく「天は越えられない壁は与えない」などという例えをします。

実際、ストレスに感じる事象は、今の自分では荷が重いと思い込んでいることが多いはずです。ですからそこから逃げずに、「意義・意味」を見出すよう心掛けます。

無意識のストレスに目を向ける

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そして重要なのは、ストレスへの感受性を持つことです。今自分の置かれた状況で、確かにストレスを感じると自分で気づけるかどうかは大きなポイント。溜め込むタイプの人は、ストレスを意識化していません。

現状が分析できていれば、対処法も見えてくるものです。ストレスを過剰に溜め込まない秘訣は、ストレスの正体に気付くことです。これは経験を積むことで、その感受性は磨かれていきます。

過去のネガティブな記憶を原動力に変える

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成功体験が自分の自信に繋がることを前述しました。ではその真逆の「失敗」、ネガティブな記憶はどうでしょう。勿論それに拘り続けることが、ストレス耐性を下げるのは言うまでもありません。

しかし失敗の経験をひっくり返せば、そこに成功の秘訣があるかもしれません。くよくよ考えても仕方ないので、角度を変えて記憶を原動力に変えるのです。そう簡単にできることでもありません。

しかし失敗の原因が追究できていれば、同じケースで轍を踏むことが避けられます。ネガティブ度合いが強い記憶ほど、利用価値は高いように思えます。

良質な思考方法を学ぶ

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自己意識の変革は、一朝一夕にうまくはいかないでしょう。しかし他者の良質な思考方法を学習・模倣することは可能です。特に自信が持てずに困っている人にはお奨めな方法かと思われます。

成功者が、どんな見方をし、感じ方をし、捉え方をしているか学ぶのです。これらはストレス耐性を高めることにもなるし、各種のソリューションの力も身につけられます。引用で、ポイントを紹介します。

【誰に学ぶか】

  • 一流に学ぶ(できれば超一流)
  • 高い結果を出し続けている人に学ぶ
  • 徹底的に研究している第一人者に学ぶ
  • 基本を徹底して学ぶ(体系的に学べるものが一番)
  • 革新的な方法を学ぶ(基本を学んだあと)

(引用:life & mind)

これらの根幹を最初から全て盗むのは、まず不可能でしょう。真似できそうなところからで構わないので、実行に移してみればいいのです。反復しているうちにオリジナリティも出てくるでしょう。

具体的な未来の理想像を描く

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具体的で、しかも明確な目標があるかないかでは大違いです。理想的な未来像をどれだけ鮮明にイメージできるかが、困難を乗り越えるカギとなります。未来の理想像に近づくにはどうしたらいいでしょう。

大きな目標の達成のためには、今すべきポイントが見えてくるはずです。この思考方法を訓練して会得することは、ストレス耐性だけでなく仕事上で非常に重要な内容です。

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