自己憐憫とはどういう意味?陥りやすい人の特徴は?やめる方法は? 恋愛・心理

自己憐憫とはどういう意味?陥りやすい人の特徴は?やめる方法は?

自己憐憫とはどのような意味の言葉でしょうか。この記事では自己憐憫の読み方や心理状態、特徴を紹介します。また、なぜ自己憐憫はどんな悪い特徴があるのか、周りにいたらどうやって関わるのがよいか、治すことはできるのか、やめる方法はあるのかどうかについても紹介します。

目次

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自己憐憫の意味は?陥ってしまう心理とは?

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自己憐憫という言葉を知っていますか?使ったことがなくても案外身近な存在です。

自己憐憫とは?読み方や意味は?

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自己憐憫の読み方は「じこれんびん」になります。憐憫、とは憐れみ、かわいそうだと思うという意味です。つまり、自己憐憫とは、憐憫を自分に向ける、自分を憐れみ、かわいそうだと思うことです。

しかし、これは自分がかわいそうで落ち込んでしまう、というニュアンスではなく、かわいそうな自分に酔っている状態を表す言葉になります。

自分は被害者だと思い込み悲劇のヒロインになりきってしまう様子です。

自己憐憫になってしまう心理は?

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自己憐憫になるきっかけは偶然心配されるような出来事があったとき、心配されることの心地よさに味をしめてしまったことが考えられます。

そして、また心配されて注目されたいおもう心理が自己憐憫の深層心理になります。

江原啓之いわく、躓く人は自己憐憫・責任転嫁・依存心のどれか?

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スピリチュアリストでラジオ番組やテレビ番組などでお悩み相談の対応もされている江原啓之さんのお言葉を紹介します。

今日の冒頭の言葉で、躓きの3法則は自己憐憫・責任転嫁・依存心”です。と、お伝えしました。躓く人は、この3つか、3つのどれかに入っている。“自己憐憫”。“私って可哀想…”という視点から始まると、解決はできません。“責任転嫁”。“誰が悪いから…親が悪いから…”。“依存心”。“こうしてくれない、ああしてくれない”という気持ち。この3つを全部なくして自律すればいいのです。

(引用:江原啓之 おと語り)

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自己憐憫に陥る人の特徴は?

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日常生活で本人だけでなく周りのひとにまで悪影響のある自己憐憫とはどのような特徴があるのでしょうか。

①ナルシスト

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ナルシストな人は自分大好きで自分に対してかなり敏感です。これは自己憐憫に陥る人の特徴の一つです。外見に対してナルシストな場合と内面に対してナルシストな場合がありますが、両方に当てはまる人が多いです。

ナルシストな人は惨めな思いをしたとき、「自分はなんて不幸なんだろう、かわいそうだ」「こんなにかわいそうなんだからだれか助けて」と思いがちです。この思考が自己憐憫につながっていくのでしょう。

②自意識過剰である

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自意識とは、自分自身に関する意識のことで、それが過剰な状態は、自分に関することに対して過剰な意識をしている状態になります。

自分の外見や言動に対する評価がとても気になり、自分に対して発した言葉でなくてもまるで自分に言われたように感じてしまうときもあります。

そのような時は、周りの人からは関係ない人がいきなり怒り出した風に見えさらに周囲との溝が深まります。

「じかじょう」という言葉まで登場

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若者の間で自意識過剰を示す「じかじょう」という言葉が使われるようになるなど、現代社会でも注目されやすく、煙たがられやすい性質になります。

常に自分に対する評価を気にしすぎているのでなんでもないことまで不安に感じてしまいます。

③プライドが高い

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周りの人から認めてほしいかまって欲しいとかんがえることの多いプライドの高い人は自己憐憫に陥りがちです。

プライドの高い人全員が心が強いわけではないので、心の弱い人は小さな挫折があったりしたとき、気持ちが折れてしまいます。そこから自己憐憫になってしまうことも多々あります。

④自分に対する評価が低い

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自己評価が低いと自分の行動やその結果に満足できていない状態になります。何かを達成できたとしてもに「これしかできなかった」と思い、なかなか満足できません。

この傾向は向上心があるようにも見えますが、「もっと○○できるようになりたい」という明るい上向きの気持ちではなく、自分の行いを後悔する否定的な気持ちです。

そして、ただ静かに落ち込むだけでなく、自分は能力の低い憐れな人間だ、と思い込んでしまいます。

⑤理想が高い

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自分に対する理想が現実からかけ離れるほど高い場合や向上心が強すぎる場合はかえって自己憐憫になる可能性があります。

目指す目標が高すぎるのでそれを達成することができない場合が多くそのたびに打ち込みしまいには自己憐憫に教えるようになってしまいます。目標は現実を見据えた上で立てるべきです。

⑥何をやってもうまくいかないと思っている

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時期憐憫に陥っていると何をやってもうまくできない、と強く思い込んでしまいます。そのため何かに挑戦したいとも思えなくなり、どんどん気力がなくなってきてしまいます。

⑦自分を不幸な人間だと思っている

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自分のことを不幸な人間だと思っているのも特徴です。

自己憐憫とは、自分を哀れむ気持ちのことなので、当然自分のことは不幸だと思っています。過剰に自分のことをかわいそうに思っていたり、いつも何かの被害者だと思い込んでいる状態であることが多いです。

そのように思ってしまう理由は、自分ばかりに目が向いてしまい、自分のかわいそうなとこだけに注目してしまうからです。

⑧被害者意識が強い、被害妄想

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自意識過剰と少し似ていますが、被害妄想をしてしまう人も自己憐憫に陥りやすいです。被害者意識は自分に対して被害が及ばされていると感じる意識を指します。

常に自分を被害者だと思い込んでいるので当然のように自己憐憫も強くなります。

被害妄想とは

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被害妄想とは実際には被害にあっていないのに、まるで自分が被害にあったかのように感じてしまうことです。

例えば、道を歩いているときに、近くで笑っている人がいたら、「あの人たちは自分のことをあざ笑っているんだ」と思い込みます。

他にも間違ってぶつかってしまった人に対して「私が憎いからわざとぶつかったんだ」と思い込んだりもします。

⑨過去にトラウマがある

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主に幼い頃に負ってしまった心の傷が原因で自己憐憫に陥る人もいます。

例えば、子供の頃いじめられた、育った環境が不適切だった、信頼していた人に裏切られた、など何かしらの出来事で心が傷ついた経験があると自己憐憫に陥る可能性が高くなります。

心が傷ついたとき、人は自分の心を守るため、自己防衛機能というものが働きます。この自己防衛機能の一種で自分の内面にかなり敏感になってしまうことがあり、これが自己憐憫へつながります。

⑩人に騙された経験がある

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誰かに騙された被害をこうむった場合、信頼していたのに裏切られた、という経験が自己憐憫を引きおこします。

その精神的なダメージは大きく、時にはなんであんな人を信じたんだろう、と自分を責めたくなることもあるでしょう。その経験や気持ちがトラウマになり、自己憐憫はどんどんひどくなってしまいます。

⑪マイナス思考

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かわいそうだと思う感情はは、マイナスの感情に分類されます。同じことに対してもマイナスに捉えてがちな人は自己憐憫に陥る可能性が高いです。

例え本当に良いことが起きていたとしても、プラスの感情を持つことができないので、周りの人にとっては不可解な時もあるでしょう。そう思われること自体もまた本人はマイナスに捉えます。

わざわざマイナスにとらえるのはなぜなのか?

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なぜ、わざわざマイナスに捉えるのかというと、自分をかわいそうだと思える状態にしておきたい、という心理が働くからです。

かわいそうなままでいれば、きっと誰かが心配してくれる、そうすれば特別感を感じられる、と期待しているのです。

⑫現実を見ない

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自己憐憫になる人は、独自のの世界に引きこもっています。それは、現実の世界よりも自分の世界の方が自分にとって都合が良いからです。

自分の世界に閉じこもっていれば、いつでも大切にされる誰よりもかわいそうな自分でいることができます。

特別な存在でいられる都合の良い世界は本人にとっては居心地がとてもよいので、現実を見ようとしたり、自分の世界を誰かにわかってもらおうとしたりすることはありません。

⑬褒められた経験がない

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幼少期に、周りの大人から褒められた経験が少ないと、自己憐憫に陥りがちになります。

例えば、「頑張って勉強して、テストで満点を取ったのに親も先生も褒めてくれなかった」という経験をするとどうして褒めてくれないんだろう、もっと認めてほしい、こっちを見てほしいという気持ちが芽生えます。

これが何度も何年も積み重なることで不幸アピールをしてでも人の気を引こうとする自己憐憫を拗らせた人に成長してしまいます。

⑭人間不信である

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自己憐憫の強い人は他の人を心底信用することができないことが多いです。例え長年仲良しな友達でも家族でも、本気で信用することは難しいです。

冗談のつもりで言ったことでも自己憐憫に陥っている人にとっては親しい人に傷つけられた!とショックな出来事になってしまうからです。

普通に接しているだけでと相手は傷ついたと感じてしまうので、そのギャップが埋まらない限り信頼関係を築くことは難しいでしょう。

⑮周りを妬ましく思うことが多い

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妬ましいという感情は、相手と自分を比較することによって生じる感情です。相手が自分より優れているという認識から生まれるということは、つまり自分が相手に比べて劣っていると思っている証拠です。

もし周りの人全員が妬ましいなら、その全員より自分のことを劣っていると考えていることになります。しかし、人はみんな色々な面を持ち合わせています。

妬みやすい人の特徴は相手の優れているところと自分の劣っているところを比べてしまうことです。そのため誰と比べても自分が劣っているように感じてしまします。

⑯ストレス耐性があまりない

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ストレスに敏感で耐えられない人は自己憐憫に陥る傾向があります。同じことが起きてもよりつらさをたくさん感じてしまうと自分ばかりが苦労している、と思ってしまいます。

そして、ストレスを感じやすい上に、耐える力もないのでもう立ち直れないと思い込み自己憐憫がどんどんひどくなります。

⑰嘘をつく

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自己憐憫になる人は、徐々に嘘を平気でつくようになっていきます。自分が特別でありたいといつでも思っていて、そのためには周囲の人から心配される必要があります。

「大丈夫?」「大変だったね」「辛そうだね」と言われたい一心でまずは話を大げさにします。それがエスカレートすると嘘の出来事まで話すようになってしまいます。

嘘をつくことに関しても「私はこんなにかわいそうなんだから仕方ない」などと思っており、悪いことだと思わなくなっていきます。じぶんが注目されるためには何でもする、という危険な状態に近づきます。

⑱攻撃的な場合もある

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自己憐憫な人は、ときに攻撃的な行動をします。こんなにかわいそうなのに何でわかってくれないんだ、という思いが引き起こすこともあります。

自己憐憫に陥る人の男女別の特徴は?

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自己憐憫に陥った時の特徴に男女差はあるのでしょうか。それぞれ見ていきましょう。

自己憐憫な男性の特徴は?

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自己憐憫に陥る男性の多くは自分が不幸であること、それをアピールすることに酔っています。いわゆる、不幸自慢、苦労自慢です。

「こんなに大変な目に遭ったんだ」と自分の苦労した話ばかり聞かせようとしてきます。そこには、心配したり労ったりしてほしい!という気持ちが見え見えで、聞かされた人はうんざりします。

自己憐憫な人は周りの反応にはあまり興味がないので、どんなに嫌そうな態度を取っても話し続けます。

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