自己嫌悪の原因とは?陥りやすい人の心理や特徴は?対処法について! 恋愛・心理

自己嫌悪の原因とは?陥りやすい人の心理や特徴は?対処法について!

誰しもが1度は経験したことのある自己嫌悪は一体何が原因で起きるのでしょうか?そもそも自己嫌悪の意味って?自己嫌悪になりやすい人の心理状態やその特徴は?自己嫌悪になった時の対処方法や自己嫌悪の診断方法がある?などをまとめました。

目次

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自己嫌悪とは?意味や使い方は?

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誰しもが1度は経験したことのある自己嫌悪、そもそも「自己嫌悪」とは何なのでしょうか?自己嫌悪の意味やどういう時に起こるのかをまとめました。

自己嫌悪の意味は?読み方や使い方は?

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自己嫌悪(じこけんお)とは、「自分でじぶんに嫌気がさすこと」をいいます。自己嫌悪の歴史は長く、夏目漱石の1909年刊行「それから」にて「代助は最期に不決断の自己嫌悪に陥った」の綴りも有名です。

一般的な使い方は「自己嫌悪になる」「自己嫌悪に陥る」「自己嫌悪してしまう」などになります。

自己嫌悪は、理想と現実に大きな差がある場合に起こりやすい

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どうして自己嫌悪に陥ってしまうのでしょうか。一般的には「こうなりたい」という明確な目標な理想があるのに、なかなか実現できない状況になった時といわれています。

また自己嫌悪の強さは理想と現実とのギャップがあればあるほど増していきます。

成長に伴い自己嫌悪感もかわっていく?

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また自己嫌悪には種類があり、成長とともに自己嫌悪感も変わっていきます。決定的に変わるのは大体18歳ぐらいといわれています。どのように変化するかまとめました。

高校生までの自己嫌悪は「自己再生願望」を持ちやすい

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高校生くらいまでは自己嫌悪に陥った時には「自己再生願望」になりやすいです。「自己再生願望」とは「一からやり直したい」、「新しい自分に生まれ変わりたい」といった現在の状況を否定したい気持ちのことです。

この時期はまだ精神的にも未熟で社会経験なども乏しいです。そのため失敗したり悩みを抱えた時に自分で感情をうまく処理できず「いっそ人生をやり直したい」といったような現実逃避に近い思考になりやすいようです。

高校卒業以降は「自己弁護」思考になりやすい

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しかし18歳あたりから自己嫌悪の種類が「自己再生願望」から「自己弁護」思考に変わります。「自己弁護」思考とは「本当の自分はもっと○○なのに」「本来の自分はこうじゃない」という考えのことを指します。

大学に進学したり社会人になったりと多くの知識・経験を積むことで高校生のときよりも心の余裕が生まれるため、何か失敗した時も「逃げ出したい」という感情よりも自分を弁護する感情が優先させるようになるのです。

自己嫌悪に陥る原因になるのは?

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では自己嫌悪に陥る原因は一体どんなものがあるのでしょうか。代表的な原因をいくつか紹介します。

失敗・敗北をした

自己嫌悪に陥る一番大きな原因が何か失敗や敗北してしまった時です。受験や就職といった人生を左右するような大きなもの以外にも、仕事のちょっとしたミスだったり家族や友人などの人間関係のいざこざも含まれます。

自分が望む結果にならずに失敗や間違いをおかしてしまったことで自分の存在を否定的に捉え、「こんな自分に罰を与えたい」という深層心理から自己嫌悪に陥ってしまいます。

努力しても評価されない

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承認欲求から自己嫌悪に陥ることもあります。仕事や勉強、あるいは趣味などでなかなか努力相応の評価を得られなかった時になりやすいです。

自分が納得する結果をなかなか得られないジレンマから「早く自分を認めてほしい」という承認欲求として具現化することで自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。

他人の迷惑になることした

「誰かに迷惑をかけてしまった」という気持ちからも自己嫌悪になることもあります。優しい人ほどなりやすい原因で、自分の不手際のせいで周囲に苦労させてしまった申し訳なさからなってしまいます。

部活や仕事などチームワークが求められる環境では避けては通れない事ですが、「申し訳ない」という気持ちからなかなか割り切れずに自己嫌悪のスパイラルに飲まれる人も多いです。

失言で自己嫌悪に

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失言して自己嫌悪に陥る、これも多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。周囲も分かるくらいの失言や、後々「あの発言不味かったかな…」といった不安レベルのものでも自己嫌悪になることもあります。

また失言してしまた後悔からくる自己嫌悪の他にも、失言してしまった後のフォローをどうすればいいかわからない不安からくるケースもあります。

恋愛で自己嫌悪になる?

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実は恋愛からも自己嫌悪になってしまう人は少なくありません。恋をすることで自分のコンプレックスが表面化したり、好きな人に良く見られたくて見栄を張り、後々嫌気が差して自己嫌悪に悩まされることもあります。

好きな人への思いが強ければ強いほど自己嫌悪になる傾向が高いです。

二日酔いでも自己嫌悪に?

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お酒で羽目を外しすぎて翌日に自己嫌悪になるパターンもあります。普段あまり話していない人に馴れ馴れしい態度をとってしまったり、余計なことを話しすぎてしまったのを思い出して頭を抱えるなんて事もあります。

「失言」と似ていますが突発的な防ぎようのなかった失言とは違い、「お酒を飲みすぎなければこんな事にならなかった」という防げたはずの失態を悔やむ感情から自己嫌悪に陥ってしまいます。

失恋する・恋人に怒られた

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失恋や恋人とのケンカも自己嫌悪になりやすい要因です。失恋やケンカをしてしまった後悔や悲しみは勿論、「相手に拒絶された」事実を受け止めきれずに「もっとこうしていれば…」と自己嫌悪になるのです。

恋愛の時と同様に、相手への気持ちが強ければ強いほど自己嫌悪の波に飲み込まれやすいです。

親のせい?幼少期の親子関係が原因にも

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また幼少期の出来事が影響する事もあります。特に多いのが「親子関係」です。自分の考えや性格を形成する時期に親から精神的な攻撃を受けると、大人になっても自分を認めてあげられずに苦しむこともあります。

またこういったケースの原因は、なかなか自分では気づけずにしばらく悩み続けてしまうことも少なくありません。

理想通りの現実にならない

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理想と現実のギャップに苦しむ、多くの人が体験したことがあるのではないでしょうか。「なぜ自分は周りと同じことができないのか」など理想や周りの実力に追いつけないことに苦しまされます。

周囲の目を気になる人や理想や目標を明確に持っている人ほど陥りやすい要因です。

自己嫌悪の傾向は生まれつき?

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また生まれつき自己嫌悪に陥りやすい人もいるそうです。ブリティッシュ・コロンビア大学の研究によると「ADRA2b」という遺伝子を持つ人は生まれつきネガティブ思考になりやすいという研究結果が出ています。

そのためその遺伝子を持っていない人よりも自己嫌悪に陥ってしまいやすい傾向があるようです。

同じ状況で成功する友人がいる

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同じ分野を活躍している友人が原因の場合もあります。友人の成功は喜ばしいこととわかっていても心の奥では素直に喜べない感情に嫌気がさして自己嫌悪に…ということも少なくありません。

環境によっては能力の差で辛い自己嫌悪に陥ることもある

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いま自分が置かれている環境が原因の場合もあります。例えば学生だと優秀な成績ばかり取っていた人が進学校に入学するも実力が追いつかずになかなか良い成績を取れなかったりといったことが挙げられます。

実力自体は昔と同じなのに置かれている環境を客観視できずに苦しむ人も多いです。

自分に自信がない?死にたくなる人もいる

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また自分に対して極度に自信がない人も自己嫌悪に陥りやすい傾向があります。常に他人と自分を比較して落ち込む・自分に価値を見いだせずに苦しいと感じるといった行動をする人がその傾向にあります。

中には「こんなにダメな自分なんか死ねばいい」とまで考える人もいます。このように極度の自信がない人は幼少期に親に言われた言葉や環境が原因の場合もあります。

すぐ泣く人は病気?うつ病の可能性も?

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また落ち込むことがあった場合に涙が出る人もいます。誰しも心に余裕がなくなると涙が流れるのは普通のことではありますが、あまりにもその頻度が高い場合は「うつ病」の可能性があります。

うつ病の初期症状としてよく挙げられるのが「涙もろくなる」です。もし今までは平気だったことでも急に涙が流れるほど辛く感じた場合は一度病院でカウンセリングを受けることをオススメします。

強いコンプレックスがある

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自分の容姿や、学歴、職業などのコンプレックスも自己嫌悪の要因となります。あまりにも激しいコンプレックスは激しい劣等感や自己否定の感情を生み出し、自分自信を憎むキッカケになってしまいます。

自己嫌悪への対処方法は?【行動編】

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様々な要因で簡単に陥ってしまう自己嫌悪ですが、何か良い対処方法はあるのでしょうか。オススメの対処方法をまとめてみました。

肩の力を抜く

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理想が高すぎると現実とのギャップに耐え切れずに自己嫌悪に陥ってしまう傾向があります。理想を持って頑張る事も素敵ですが、まずは一度肩の力を抜いてもう少し楽観的に考えても良いのかもしれません。

また全部一人で抱える必要もありません。時には周りの人に頼るのも成功への一歩になります。

身体を動かす

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悶々と考えているだけだとますます自己嫌悪のスパイラルに飲み込まれてしまいます。そういった場合は一度考えるのやめて散歩や好きなスポーツ、軽いストレッチをするなど身体を動かすのもオススメです。

また運動があまり得意ではない人は家の中を掃除するのでも構いません。汚れと一緒にいやな気持ちもキレイさっぱり流してくれます。

自分に合っていることをやる

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自分で自分を誉めてあげられる分野や評価など気にしないほど好きな事を見つけるのも良いです。好きな本を読む、手芸や料理をする、得意なスポーツのサークルに参加するなど自分がしたいことをするのがオススメです。

仕事で自己嫌悪に陥るなら職を変えるのもアリ

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また仕事で落ち込むことが多いのであれば思い切って転職するのも一つの手です。好きな分野の職に就いたり、最近は適職診断などが無料で受けれたりもするのでそういうサービスに頼ってみるのも良いかもしれません。

今できることをやってみる

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できないことに悩み苦しまされるのであれば、いったん目を背けるのもアリです。まずは自分ができることから少しずつ始めることで自信と前向きな気持ちがまた戻ってくるかもしれません。

反省点を整理!問題解決につながる

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できなかった事を責め続けるのではなく客観的に「何がダメだったのか」「どうすれば改善できるか」をリストアップするのも効果的です。俯瞰的な立場で状況を整理することで解決策が見つかることもあります。

できなかった事を責めるのではなく、一度冷静になることも時には大切です。

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