嫌なことを忘れる方法まとめ!忘れたいのに忘れられない理由は? 恋愛・心理

嫌なことを忘れる方法まとめ!忘れたいのに忘れられない理由は?

嫌なことを忘れたいと思う人は少なくありません。恋愛などの理由で忘れたくても忘れられないこともありますし、お酒で嫌なことを忘れる人も少なくありません。今回は、脳のメカニズムや脳科学からみた「嫌なことを忘れる方法」について詳しくまとめてみました。

目次

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嫌なことを忘れたいのに忘れられない?理由は?

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嫌なことを忘れたいのに忘れられない場合もあります。その理由について詳しく見ていきましょう。

嫌なことがあった時に抱えがちな感情とは?

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嫌なことがあった時には以下のような感情になりがちです。一般的な感性をお持ちの方は、共通する部分が最低でも1つあるはずです。

  • 悲しくなってしまう
  • 涙が出てしまう
  • 落ち込んでしまう
  • 悩み込んでしまう
  • 後悔してしまう
  • 自暴自棄・ヤケになってしまう
  • 怒りの感情にとらわれてしまう
  • やる気が失われてしまう

嫌な記憶は忘れるのが難しい?忘れられない脳のメカニズムとは?

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嫌な記憶を忘れるのはとても難しいことです。なぜなら人間の脳は、ポジティブな事よりも「ネガティブな事」の方を強く記憶してしまうからです。嫌な記憶というのは何度も思い出すため、より記憶に残ります。

これは脳が「ネガティブな出来事=危険」だと判断してしまうことが原因のひとつです。嫌なことを忘れられないのは、こういったメカニズムが関係しています。なので忘れたくても忘れられない状態になるのです。

さらに「嫌なことを忘れよう」と強く思うほど、嫌な記憶は蘇るものです。そうして何度も思い返してしまうと、嫌な記憶を忘れるどころか、より強い記憶として脳に保存されてしまいます。

忘れるには新しい記憶と置き換えることが必要?

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嫌なことを忘れる方法の一つとして、新しい記憶と置き換えることがあります。この方法は、嫌な記憶を考えないようにして、新しいことをどんどん体験するというやり方です。新しいことはゲームや漫画でも構いません。

できるだけ多くの新しい記憶を取り入れることで、嫌な記憶を記憶の隅に追いやってしまうことを目的にします。ゲームや漫画などで新しい記憶を取り入れると、嫌な記憶を考えることが少なくなります。

そうすることで、嫌な記憶を思い出すことも減っていくのです。次第に嫌な記憶を思い出す回数も減っていき、最終的には「嫌な記憶を思い出すのが難しい」という状態になるのが理想です。

うつ病だと嫌なことを考えてしまいがち?

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うつ病など精神的な病を患っているときは、気持ちが落ち込んでネガティブになってしまいます。そうすると必然的に嫌なことを考える回数が多くなってしまいます。過去に起きた嫌な出来事を思い出してしまうのです。

自分では思い出したくないのに、嫌なことを思い出してしまう状況に陥ります。そうして、さらに精神的に苦しくなってしまうことも少なくありません。もしうつ病になった場合は病院でケアしてもらう必要があります。

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嫌なことを忘れる方法まとめ!【考え方編】

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嫌なことを忘れる「考え方」についてまとめてみました。

①嫌だという感情を受け入れる

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嫌な記憶を忘れるには「嫌だという感情」を受け入れましょう。過去に起きてしまった出来事は変えることができません。それに対してくよくよ悩んでしまうのは、あなた自身にとっても良くないことです。

もし嫌な記憶を思い出しても「そんなこともあったなぁ」とか「もう終わったことだよ」と自分を受け入れてあげてください。過去は過去だと割り切ることで、嫌な感情を思い出してもネガティブになりにくくなります。

最初は少し難しいかもしれません。しかし、嫌な記憶を思い出すたびに落ち込んでしまうと、いつまで経っても嫌な記憶を忘れられないものです。ですので、少しずつ「嫌だという感情」を受け入れてあげましょう。

②その日の睡眠前に積極的に忘れようとする

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嫌なことを忘れたいのなら「その日の睡眠前に積極的に忘れようとする」のも有効な考え方です。睡眠前に考えていたイメージや記憶というのは、脳に定着しやすいと言われています。

この脳の仕組みは、ポジティブな事だろうがネガティブな事だろうが関係ありません。睡眠前の記憶をそのまま脳に強く固定してしまうのです。なので、積極的に嫌なことを忘れようとするのはとても有効なのです。

ただ、睡眠前に嫌なことを思い出してしまうのはNGです。ネガティブなことをイメージしてしまうと、その記憶が脳に固定されてしまいます。「起きてしまったことは仕方ない」と気楽に考えて寝てしまいましょう。

③楽しいことを考えてしっかり睡眠を取る

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「楽しいことを考えてしっかり睡眠をとる」ことも、嫌なことを忘れるのに有効な考え方です。先ほども触れた通り、睡眠前のネガティブな記憶は脳に固定されやすい傾向にあります。

反対に、自分の趣味や嬉しかった出来事などの「楽しいこと」を頭にめぐらせて睡眠をとることで、嫌な記憶を脳に固定せずに済みます。そうすることで、嫌な記憶が楽しいことに塗り替えられていくはずです。

気をつけたいのが、夜はネガティブなことを思い出しやすくなる傾向にあることです。悪いことばかりを考えてしまいがちです。なので、意識して「楽しいこと」を思い出す必要があります。

④過去のことは諦める

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「過去のことは諦める」という考え方も大切になってきます。あなたが経験した出来事はとても不条理なものかもしれません。しかし、過去に起こった嫌な出来事を変えることは叶いません。

そして、嫌な記憶を抱え続けていては自分自身を苦しめ続けることになってしまいます。そういう時は過去に起きた出来事を「諦めて手放す」という選択肢があることを心に留めておいてください。

⑤心の中で人のせいにする

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嫌な記憶を「心の中で人のせいにする」という考え方をすることもできます。自分のせいだけにしてしまい、落ち込んでしまう人も少なくありません。責任感の強い人は、なおさら落ち込んでしまうことでしょう。

たまには自分のせいだけにはせずに、心の中で人のせいにすることも大事です。自分ばかりを責め続けていてもポジティブな気持ちになりにくいものです。時には「自分のせいじゃない」と思考を変えてみましょう。

ただ注意して欲しいのは、常日頃からこの考え方をしてはいけないということです。自分を責め続ける心を少し軽くするだけの対処法であることを覚えておいてください。

⑥自分を肯定し頑張った自分を褒める

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嫌なことがあれば、自分を責めてしまう人も少なくありません。そうではなく、自分を肯定して「頑張った自分」を褒めてあげることが重要なのです。過度に落ち込む必要もないですし、一度反省すればそれで終わりです。

反省したら次に活かせば良いだけのことです。なので、反省し終わったらあとは頑張った自分を褒めてあげましょう。結果は悪かったかもしれませんが、自分を褒めて評価してあげることでポジティブな気持ちになれます。

⑦辛い事の後は楽しい事が待っていると考える

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嫌なこと・辛いことの後は「楽しいことが待っている」と考えるようにしましょう。ネガティブなことがあると、どうしても自分を責めてしまいます。最悪の場合、立ち直るのに多くの時間が必要になってしまいます。

そこで少し考えを変えて、「これからは良いことが待っている」とポジティブな思考を持つようにしてください。ネガティブなことを考え続けても得るものはとても少ないです。それなら考え方を変える方が建設的です。

さらに、ポジティブな考えになることでやる気も出てくることでしょう。考えを変えることは少し難しいかもしれません。ですが、ぜひ「辛い事の後には楽しいことが待っている」と考えるようにしてください。

⑧嫌な事の中でも楽しかった・良かったことを見つける

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嫌な事の中でも「楽しかった」や「良かった」という出来事が最低でも1つはあるはずです。落ち込んでいる状況かもしれませんが、辛いことばかりに目を向けず、楽しかった・良かったことを見つけましょう。

例えば、会社でミスをして上司や先輩に怒られてしまったとします。自分はとても落ち込んでしまうことでしょう。しかし、同僚に励ましの言葉をもらい、気分を晴らすために一緒に飲みに行ったらどうでしょうか

同僚があなたのことを気遣ってくれた訳なので「良かった」ことに当たります。さらに飲みに行くことで「楽しかった」ことにもなるでしょう。このように、嫌な事の中にも楽しかったこと・良かったことがあります。

⑨とことん悩んで、自己解決する

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嫌な記憶を忘れられないのなら「とことん悩んで自己解決する」方法もあります。この際に注意したいのは、事実だけを思い出して自分の感情を入れないということです。余計な憶測などを挟まないようにしましょう。

「〇〇があって△△になって〜」のようになんども考えて悩むことで、そのうち自己解決することでしょう。自己解決したあとは、嫌な出来事から学べたこと、これからどうするべきなのかを考えましょう。

そうすることで、嫌な気持ちになる出来事に巻き込まれる可能性も低くなります。ただ、この方法は人によってさらにネガティブになることもあります。気持ちがひどく落ち込んでいる人は試さないのが無難です。

⑩あえて何も考えないようにする

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「あえて何も考えないようにする」のも有効な考え方のひとつです。嫌な記憶というのは、どうしても頭をグルグルと駆け巡ります。そのままの状態だと、ネガティブな気持ちになるのは仕方ありません。

そこで、あえて何も考えないようにしてみましょう。ただボーッとしているだけでも良いですし、自分が好きなことや趣味に熱中してしまうのも良いでしょう。頭で考えないことで、嫌な気持ちを薄めることができます。

お酒で忘れるのは脳科学的に良くない?

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嫌なことはお酒で忘れるという人も少なくないでしょう。しかし、お酒の力を借りで嫌なことを忘れるのは、脳科学的によくないことだと言われています。簡単に言うとお酒は「嫌な記憶を定着させる」効果があるのです。

お酒(アルコール)を摂取することで、恐怖や嫌な記憶を強めてしまうという研究結果もあります。嫌なことがあってもお酒の力を借りるのではなく、考え方や行動を変えることが必要です。

タバコはむしろストレスの原因に?

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お酒と同じく、タバコを吸うことで嫌な記憶を忘れることはできません。喫煙者はニコチンへの依存が強いので、体内からニコチンが減ってしまうとストレスを抱えてしまう原因になります。

嫌なことを忘れようとしてタバコを吸っても、時間が経てばニコチン不足によりストレスが溜まってしまいます。そうなるとイライラしてしまったり、怒りっぽくなってしまうのです。

せっかく嫌なことを忘れようとしてタバコを吸い、ストレスを抱えてしまうのは本末転倒です。安易にお酒やタバコに頼らず、本当に効果のあるストレス解消法を知ることが大切になってきます。

嫌なことを忘れる方法まとめ!【行動編】

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嫌なことを忘れるための「行動」についても見ていきましょう。

①思い出すようなシチュエーションや物を避ける

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嫌な記憶を思い出すようなシチュエーションや、トリガーとなる物を避けるようにしましょう。ネガティブな記憶というのは、思い出すことで脳に強く固定されてしまいます。それは避けるべき事柄です。

なので、自分が好きなことや趣味のこと、ゲームや漫画を読むなどして「嫌な記憶」を思い出さないようにするのが大切です。楽しいこと・嬉しいことをどんどん記憶すると、少しずつ嫌な記憶を思い出せなくなります。

②積極的に会話をする

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誰かと積極的に話をするのも有効な方法です。嫌な記憶というのは、新しい記憶を入れることによって薄れていきます。誰かと話すことは、新しい記憶や情報を取り入れるのに最適な方法です。

悩みや不満、ストレスを抱えているのなら、誰かに話してみることで気持ちが和らぐ傾向にあります。さらに、楽しい会話をすることでネガティブな気持ちを晴らすことができます。

③愚痴を聞いてもらう

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親しい人に愚痴を聞いてもらうのも良い選択でしょう。不満やストレスを抱え続けていれば、どんどん気持ちが落ち込んでいくものです。そこで親しい友人・家族などに愚痴を話すことで気分をリフレッシュしましょう。

誰かに打ち明けることでストレスを解消することができます。しかし、自分ばかりが愚痴を話してしまい、他人の話を聞くことをしないのはNGです。相手の愚痴を聞いてあげることも忘れないでください。

④ポジティブな言葉を口に出して言う

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自分を肯定する「ポジティブな言葉」を口に出して言うことも必要です。嫌なことが起きたり嫌な記憶を思い出したりすると、どうしても他人を非難したり、ネガティブな気持ちになってしまうものです。

そこでネガティブな気持ちに浸るのではなく、ポジティブな言葉を口にするようにしましょう。自分を否定するのではなく肯定することで、脳内物質が分泌されて前向きな気持ちになることができます。

⑤ポジティブになれる体験をたくさんする

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ポジティブになれる体験をたくさんするのも嫌な記憶を忘れるために必要なことです。ここで言う「ポジティブな体験」というのは、仕事での成功ではなく「新しい体験」のことを指します。

ポジティブな経験は、ネガティブな経験よりも記憶に残りにくいと言われています。なのでポジティブになれる体験をたくさんしましょう。誰かと楽しく話すのも良いですし、趣味や好きなことに熱中するのも良いです。

ポジティブな体験をたくさんして記憶に残すことができれば、ネガティブな記憶を思い出さないようになります。

⑥美味しいものを食べに行く

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嫌な記憶を忘れるために「美味しいものを食べに行く」のも良い選択と言えます。美味しいものを食べれば、誰でも幸せな気持ちになるはずです。そして元気になりますので、ネガティブな記憶も吹き飛びます。

嫌な記憶を思い出さないためにも、後ろ向きな自分を脱却するためにも、美味しいものを食べに行くのがおすすめです。

⑦カレーを食べる

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カレーを食べることによって、嫌な記憶を消せるという研究結果がありました。カレーに含まれている「クルクミン」という成分が、脳の記憶をつかさどる部分に作用して嫌な記憶を消す可能性があるようです。

また、カレーには「抗炎症作用」があるので、嫌なことがあった時に食べたくなるというデータも存在しています。

⑧やけ食いする

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嫌な記憶を忘れるためには「やけ食いをする」ことも有効な方法です。嫌なことがあった場合、人間は食欲が無尽蔵に湧いてくるものです。ケーキやお菓子など、甘いものがあればたくさん食べてしまうことでしょう。

やけ食いをした後は、大きな幸福感に包まれます。美味しいものをお腹いっぱい食べることで満足し、ネガティブな気持ちも吹き飛ぶことでしょう。しかし、食べ過ぎると体重増加につながるので要注意です。

⑨没頭できる頭を使う作業を見つける

嫌な記憶を忘れたければ「頭を使う作業」に没頭するという手もあります。頭を使う作業をすることで、嫌な記憶やネガティブな記憶を思い出せないようにしましょう。

手軽にできる脳トレゲームやクロスワードなどに没頭すると、時間を忘れて楽しむことができるかもしれません。自分が没頭できる頭を使う作業をすることで、ネガティブな記憶を消し去ることができます。

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