無能な働き者とは?特徴や脱却方法、対処法も紹介!診断チェックあり ライフ

無能な働き者とは?特徴や脱却方法、対処法も紹介!診断チェックあり

「無能な働き者」と呼ばれる人は一体どのような特徴を持っているのでしょうか?また、無能な働き者は発達障害などの心の病を持っている人も少なくないようです。今回は、無能な働き者の特徴や脱却方法、対処法に加えて診断チェックについてまとめてみました。

目次

[表示]

無能な働き者とは?

NDE / Pixabay

「無能な働き者」とは一体どういう意味なのでしょうか?また語源や類語も調べてみました。

「無能」の意味・語源・類語は?

diannehope14 / Pixabay

無能とは「能力がない、才能がない、役に立たない」という意味の言葉です。英語では「Incompetence」と言われています。役に立たないものや人に対して「無能」という言葉が使われるようになりました。

また、無能の類義語には「甲斐性なし、不能、ノロマ、低能」などの言葉が挙げられています。知性が低い人や、能力が非常に低い人に対して使われる言葉です。侮蔑の意味が込められているので使う時は要注意です。

無能な働き者は失敗を繰り返す?居場所がない?

stevepb / Pixabay

無能な働き者とは「能力がないのに行動力が高い」という人のことを指します。能力が他の人よりも低いので、失敗してしまうことも少なくありません。失敗から学ぶことができないのでミスをなんども繰り返します。

失敗してしまうことで、上司や同僚に余計な仕事を増やすことになりかねません。会社からしてみると「無能な働き者」の存在はとても厄介なものなのです。なので、次第に居場所を失っていくことになります。

現在はネットスラングとして誤用されることも

stokpic / Pixabay

「無能な働き者」という言葉は使いやすいため、ネットスラングとして誤用されることもあります。このネットスラングは「やらなくていい事をやる人」という意味を込めた悪口としてしようされています。

ネット上では「ネット私刑」を繰り返している人物に使われることが多いようです。

無能な働き者は、ゼークトの組織論に登場?

Free-Photos / Pixabay

「無能な働き者」という言葉は、ゼークトの組織論に登場しています。

「無能な働き者」はゼークトの組織論の4タイプのひとつ?

ractapopulous / Pixabay

「無能な働き者」はゼークトが語ったとされている「4つのタイプ」のひとつに分類されています。ちなみに、4つのタイプには「有能な怠け者、有能な働き者、無能な怠け者、無能な働き者」があります。

それぞれのタイプは、能力や判断力に行動力などに違いがあります。また、ゼークトの組織論では「怠け者>働き者」という価値観が存在しているようです。では、それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。

タイプ①有能な怠け者

skeeze / Pixabay

有能な怠け者は、「判断力があり人の上に立つ素質がある」タイプのことです。周りの人や部下を管理するのが得意で、マネジメント能力に優れています。自ら動かずに指示を出すことが向いている傾向にあります。

リーダーシップを発揮する必要がある仕事に向いているタイプと言えます。

タイプ②有能な働き者

FotografieLink / Pixabay

有能な働き者は、「判断力があり行動力がある」タイプのことです。働き者なので、自分で仕事をこなそうとします。そのため、他人に指示を出したりマネジメントをする仕事より、縁の下の力持ちになる傾向にあります。

このタイプが向いているのは「秘書」や「参謀役」といった裏方に近い仕事です。

タイプ③無能な怠け者

Alexandra_Koch / Pixabay

無能な怠け者は、「判断力も行動力もなく自ら考えて動こうとしない」タイプのことです。自分で判断を下せない代わりに、与えられた仕事をこなす人間のことを指します。企業からすると最も使いやすい人材です。

指示された通りに動けばいいと思っているタイプなので、それ以外の仕事をしないという点には注意してください。

タイプ④無能な働き者

lukasbieri / Pixabay

無能な働き者は、「間違った判断力と行動力を持って自分勝手に行動してしまう」タイプのことです。ゼークトの組織論において最も厄介な存在とされています。無能な働き者は組織そのものにダメージを与えかねません。

自分の勝手な判断によりミスや損害を与えてしまうと、周りの人や組織そのものにも影響を与えてしまう可能性もあるからです。また、無能な働き者は責任から逃れる傾向にあります。他人をも巻き込んでしまうのです。

「ゼークトの組織論」は都市伝説だった?

Lilawind / Pixabay

実は、ここまで紹介してきた「ゼークトの組織論」は軍事ジョークとして生まれたものです。実際はドイツの軍人である「ハンマーシュタイン=エクヴォルト」が副官に述べたものが元ネタとなっています。

現在、広く知られているゼークトの組織論は「改変されて尾ひれがついている」という状態です。また、ゼークト本人が述べた言葉ではないのに「ゼークトの組織論」という名前をつけられています。

本来のものとはかけ離れているため、ある種の都市伝説と同じような扱いとなってしまいます。

無能な働き者にみられる特徴は?

TeroVesalainen / Pixabay

無能な働き者によく見られる特徴をまとめてみました。もしこれから紹介する特徴を持っている人が周りにいたら要注意です。

自己判断で勝手に仕事を進める

Pexels / Pixabay

無能な働き者は、自己判断で勝手に仕事を進めてしまいます。正確性が求められる問題を抱えたとき、上司や先輩に相談せず勝手に対応してしまうことでしょう。たとえ先方がいる場合でも、勝手に対応してしまいます。

自己判断が正しいと誤認しているので、周りの人から「なぜ先に聞かなかったのか?」と言われることも少なくありません。ミスや大きな失敗をなんどもしてしまうでしょう。自己中心的なのも特徴のひとつです。

社会人として働く上での基本ができていない

delphinmedia / Pixabay

社会人として働く上での基本となる「報告・連絡・相談」ができていないのも無能な働き者の特徴です。ほうれんそうが出来ていれば未然に防げたであろう問題を、さらに大きなトラブルにしてしまいます。

また、トラブルが起きる前に相談するのではなく、トラブルが起きた後に相談することがあります。このように相談するタイミングの順番を判断できない傾向にあるようです。最悪の場合、事件を隠そうとします。

自分は仕事ができると思い込んでいる

rawpixel / Pixabay

無能な働き者は「自分は仕事ができる」や「自分は正しい」と思い込んでいることが多いです。これは自分が無能だということに気づくことができず、謙虚な姿勢や態度を取ることができないためです。

自信過剰なので、周りの人に対して厚かましい態度をとりがちでもあります。しかし、「自分は周りの人から評価されている」や「頼りにされている」という思い込みに気付くことさえ出来ないほど無能なのです。

失敗しても言い訳して反省しない

無能な働き者は失敗しても言い訳ばかりして反省することがありません。普通の人であれば誰でも失敗を次に活かすことができますが、無能な働き者は自分の失敗を絶対に認めず次に活かすことができません。

このような態度のため、社会人としても人間としても成長スピードがかなり遅い傾向にあります。失敗しないために改善するべきことを学んだり、自分に足りないものを考えることを一切しないからです。

ミスが減らない

RyanMcGuire / Pixabay

無能な働き者は「ミスが減らない」というのも特徴のひとつです。ミスをしても学習することができないので、同じミスをなんども繰り返してしまいます。自分がミスしたところの対策さえ取ろうとしません。

また、無能な働き者は自分がしたミスをすぐに忘れてしまう傾向にあります。これは責任能力が不足していることが原因です。自分のミスを絶対に認めず、最悪の場合は他人に責任をなすり付けようとするのです。

判断力がない、間違った判断をする

Tumisu / Pixabay

無能な働き者は判断力がありません。報連相ができないので適切な判断を下すことができないのです。さらに自己判断ばかりに頼ってきたせいで、間違った判断をしてしまうことがとても多い傾向にあります。

何かトラブルが起きたとしても、どれが正しくてどれが間違いなのか判断することはできません。そして勝手に誤った判断をしてしまい、トラブルがさらに大きくなることも考えられます。

仕事の効率化ができない

mohamed_hassan / Pixabay

無能な働き者は「仕事の効率化」について一切考えることができません。臨機応変な対応をすることができないので、少し考えれば効率が良くなることでさえ気付くことができないのです。

たとえば仕事に使う筆記用具の場合、鉛筆を使っていては芯が折れた時に削る時間が必要です。しかし、鉛筆ではなくシャープペンシルを使うことでその時間を削減することができます。このような考えができないのです。

周りが見えていない

GraphicMama-team / Pixabay

無能な働き者は、周りが見えていないことが多いです。仕事や会話、プライベートなどでその場の雰囲気に合わせることができません。そのため周囲の人からは「空気が読めないやつ」だと認識されます。

空気が読めなければ、重要な会議中でも他の仕事に手をつけたり、スマートフォンをいじったりしてしまうでしょう。無能な働き者は自分勝手な行動しか取れず、周りの人のことを考えることができません。

中途半端でいい加減

geralt / Pixabay

無能な働き者は、自分の仕事を中途半端にしてしまいがちです。たとえ最後までやったとしても詰めの甘さが目立つことでしょう。そもそも正しい判断がなく、責任を負うという気持ちがないためいい加減でもあります。

そのため、重要な仕事を任せてもいい加減なクオリティでしか仕上げることができません。最悪は他の人の手を借りる必要も出てきてしまうでしょう。なので、無能な働き者には責任のある仕事を任せられません。

仕事を増やしたり周りの負担を増やしてしまう

Security / Pixabay

無能な働き者がいるせいで、周りの人に仕事を増やしたり負担を増やしてしまいます。中途半端でいい加減、さらに間違った自己判断で仕事を進めてしまわれると、本来であれば必要のない仕事が生まれます。

このように、必要のない仕事を増やしてしまっては、部署やチーム全体の作業スピードが大幅に下がってしまいます。無能な働き者がいることで、周りの人への負担やストレスも増えてしまうことでしょう。

会社の利益や評判を下げてしまう

mohamed_hassan / Pixabay

無能な働き者がいることで、会社の利益や評判を下げることに繋がります。会社の利益については、無能な働き者がいることで必要のない仕事が生まれ、有能な人材まで巻き込まれて利益が大きく下がることでしょう。

また無能な働き者がミスをしたり、いらない仕事を増やすことでクライアントに迷惑をかける場合もあります。特に納期にまで影響してしまえば、会社そのものの評判を下げてしまうことに繋がる可能性もあります。

発達障害の可能性もある?

geralt / Pixabay

発達障害を抱えているは、「無能な働き者」になる可能性が高いと言われています。たとえば、ADHDの場合だとやるべきことが頭から抜けてしまうことが多いです。そのためミスに繋がることも多いはずです。

また、アスペルガー症候群を抱えている場合はコミュニケーションに障害があります。そのため報連相などの社会人として当たり前のことができず、さらにはやるべき事をしっかりと理解することも難しいでしょう。

もともと意識が低く人間として使えない無能な働き者もいれば、発達障害を抱えていて無能な働き者になる人もいます。

無能な働き者の上司の特徴は?

rawpixel / Pixabay

会社で働いていると「上司が無能な働き者」の場合も体験する人もいます。しかし、部下や同僚が無能な働き者の場合とは違い、上司が無能な働き者の場合は、周りの人が多くのストレスを感じてしまうことでしょう。

「無能な働き者の上司」の特徴として、自分の非を認めない、適切な判断を下せない、仕事を途中で投げ出す、正当な評価をすることができない、といった人の上に立つものが取るべきではない特徴を持っています。

そのような環境で仕事をするのは心身ともに疲れ果ててしまうものです。自分自身もそのようなことがないか振り返りましょう。これから昇格して無能な上司になってしまうと部下は付いて来てくれません。

無能な働き者になるのを防ぐ・抜け出す方法は?

mcmurryjulie / Pixabay

無能な働き者になるのを防ぐ方法や、無能な働き者から抜け出す方法をまとめました。

すぐ自己判断せず上の判断を仰ぐ

nastya_gepp / Pixabay

無能な働き者にならないためには、すぐ自己判断せずに上の判断を仰ぎましょう。勝手に判断してしまうことで大きなミスに繋がる可能性があるからです。分からないことがあれば、先輩や上司に聞くことが大切です。

少しでも迷いがある場合はアドバイスをもらったり、自分の判断が間違っていないかを確認してもらうことが、無能な働き者にならない・脱却する第一歩となります。恥ずかしがらずに上の判断を仰ぎましょう。

業務の基本「ホウレンソウ」をまめに行う

geralt / Pixabay

無能な働き者になりたくないのであれば、業務の基本「ホウレンソウ」をまめに行いましょう。こまめな報告・連絡・相談を行うことによって、仕事の軌道を修正できたり、問題があれば途中で止めることもできます。

さらに、ホウレンソウをすることで自分以外の視点から仕事についてアドバイスをもらえることもあります。自分だけの視点で物事を見ていれば、どうしても狭い視野になりがちです。それを防ぐためにも重要です。

自分の失敗は認めてきちんと受け止める

Free-Photos / Pixabay

自分の失敗を認めてきちんと受け止めるのも無能な働き者にならないために必要なことです。ただ、自分の失敗を受け止めるのはどうしても勇気がいる行動です。ですが、失敗を受け入れて反省することが何より大事です。

失敗の原因を考えることで次に活かすことができますし、次の成功につなげることができるからです。ここでごまかしたり、責任逃れをしてしまうと自分のためになりません。失敗を受け入れることも大切なのです。

NEXT:組織の中で働くのをやめる
1/2