シスコンとは何?姉妹愛が強い人?心理や特徴、対処法も紹介! 恋愛・心理

シスコンとは何?姉妹愛が強い人?心理や特徴、対処法も紹介!

シスコンと聞くと、「兄(夫)が妹を溺愛しすぎている」などいいイメージが無いかもしれません。度が過ぎると人間関係でも問題になるケースもあります。そもそもシスコンって英語?意味とは?鋼のシスコン番長って何?シスコンになる心理や特徴、シスコン診断などをまとめました。

目次

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シスコンとはどのような人?

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まず初めに、あなたは家族に姉や妹がいますか?いないけど、「姉」「妹」という属性が好きだ!憧れる!という方は「シスコン」ではありません。

実際なんとなく言葉を知っていても、詳細な意味まで理解している人は少ない「シスコン」。実はあなたの近くにもシスコンがいるかもしれません。その意味や特徴について確認していきましょう。

シスコンはシスターコンプレックスの略?意味は?

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シスコンとはシスターコンプレックスの略で、sister + complexの和製英語です。姉や妹に対して過剰な愛情や執着を持っている人ことを指します。兄や弟の男性だけでなく同性の姉や妹も含まれます。

問題になることが多いのがシスコンの男性です。行き過ぎた愛情は姉妹を恋人のように扱い嫉妬して姉妹の恋愛を妨げたり、自分の恋人や夫婦より姉妹を優先したり、比べたりすることでトラブルが生じることがあります。

また、小さいときに姉や妹に振り回され上下関係が決まり、頭が上がらなくなった状態やそれらが原因で姉妹以外の女性と積極的に関わりを持とうとしない状態のこともシスコンに含まれます。

元々はフェティシズムの俗語だった?

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フェティシズムとは、物や生き物、体の一部に性的魅力を感じることを言います。現代でいう「足フェチ」や「眼鏡フェチ」などの語源となっている言葉です。

姉妹に対する過剰な愛情などを指すフェティシズムの俗語でしたが、分析心理学上フェティシズムとコンプレックスは概念が関連したものだった為、「シスターコンプレックス」で一般化されたそうです。

似た言葉として対象が姉妹から兄弟になった「ブラザーコンプレックス」というのがありますが、こちらも同様の成り立ちになります。

姉妹に対して過保護なこと?ロリコンとは違う?

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まず、ロリコン(ロリータコンプレックス)とシスコンの違いはなんでしょうか。重複する部分もあるので混同している方も多いかもしれません。ロリコンは一般的に「幼い少女」が好きな男性を指します。

シスコンで兄と年の離れた妹の場合は特に過保護になりがちです。その愛情や執着非常に強く恋人同士のような関係性になっていれば、シスコン=ロリコンの構図も見方によっては成り立つといえます。

しかし、シスコンはあくまで「妹」に限定されるので、性嗜好や好みの女性が必ずしも「幼い少女」であるとは限りません。一部概念が一致するところもありますが、基本的にロリコンとシスコンは全くの別物です。

シスコンは気持ち悪い?旦那がシスコンで離婚したいという人も?

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他人に迷惑をかけるほどでなければ、シスコンは決して悪いことではありません。むしろ家族想いで良いことでしょう。

しかし、何事も度が過ぎてしまったり、友人や妻が自分の家庭環境と大きく異なる状況に直面し現状を切り取ってみた場合に気持ち悪いと思われてしまうこともあります。次のケースはシスコンなのでしょうか。

シスコンが離婚問題に

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夫の実家に嫁いだ妻の場合、夫の実家と時間をかけて特別な関係を築けていない限り頼れるのは夫だけです。そのような状況で夫がすべてにおいて妻の意見や意思を汲まずに実の姉妹を優先していたらどうでしょう。

妻の立場からすれば「なぜ姉妹ばかり」、「私より姉妹が大事なの」と思うでしょう。味方でいて欲しかった旦那に裏切られ口を挟めば邪魔者扱いされるとなれば心身ともに追い詰められてしまいます。

夫の立場からすれば妻も兄妹も家族。今まで通りの関係を姉妹と続けているだけで、文句をつける妻のことが理解できません。お互いの意見は平行線で、歩み寄りがない限り行き着く先は離婚であることは明白です。

姉へ高級ブランド品のプレゼント

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お世話になっている姉の財布がボロボロだったので、少しずつ貯めた貯金からシャネルの財布をプレゼントしようと思い彼女に相談したら「気持ち悪い」と言われてしまったのです。

彼女の立場からすれば、突然姉へプレゼントを贈る相談をされたら、疑念や嫉妬心が芽生えるでしょう。まして彼女の家族でプレゼントする習慣が無ければシスコンではないかと少し不気味に見えてしまいます。

一方、彼の立場からすれば幼いころに両親が離婚。親代わりとして育ててくれた姉へ、成人を期に感謝の気持ちを込めてプレゼントしたいということを誇ることはあれど、恥じることなどなかったのです。

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なぜシスコンになってしまう?原因は?

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シスコンになってしまう原因は何なのでしょうか?幼少期の家庭環境や姉妹との過ごし方、関係性などが大きく影響しているようです。

幼い頃から姉妹と過ごす時間が長い

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シンプルに一緒に過ごす時間が長いことが原因になりえます。

特に年の離れた姉弟の場合で幼い弟の面倒を姉に任せきりの家庭においては、「構ってくれる姉が大好き」な弟が成長していくと、姉離れできずにいるといつしか「異性として好き」にすり替わってしまいます。

歳の離れた兄と妹の場合は、「俺がいないとだめだ」と妹を可愛がりすぎて、大人になっても周囲が驚くようなスキンシップや妹に対して何でも口を出しすぎてしまうようになってしまいます。

姉妹が才色兼備

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内面も外面も魅力的な姉妹の場合も原因になりえます。直接的に姉妹へ恋心を抱くことも少数ながらありえますが、多くの場合は姉妹が才色兼備ゆえに他の女性に対するハードルが上がってしまう事です。

よくできた姉妹と比較してしまいなかなか自分の恋愛に踏み切れなかったり、出来たとしてもことあるごとに恋人や妻と姉妹を比べ、トラブルの元になったりまします。

姉妹が過干渉

姉妹の面倒見が良かったり、反対にわがままで兄弟に対し過干渉である場合も原因になりえます。

人格形成をする幼い時に姉妹の過干渉により「姉妹に従えば間違いない」という絶対的信頼や「反対しても意味ないから従う」という消極的諦めなどが本人も知らないうちに刷り込まれてしまうのです。

これにより大人になっても姉妹に逆らえず服従してしまったり、自分の恋愛に対しても消極的になり女性との関わり合いを持たなくなったりします。

依存心

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姉妹がブラコンである場合もシスコンの原因になります。姉妹が兄弟の面倒を見たり、甘えたりすることでお互いに「必要とされているんだ」、「何とかしてくれる」と感じ、共に依存し合う関係になります。

また、父親が不在がちで女性中心の家庭環境であることが多く男性の立場が弱い為、自分に自信ない傾向があります。なので姉妹の意見を求めたり従うことで安心感を得て、依存心が高まっていきます。

姉妹に対して負い目がある

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過去に姉妹に対し負担をかけた、または迷惑をかけたという負い目が原因にもなります。「親代わりになり生活を支えてくれた」や「一生残る傷をつけてしまった」などです。

大人であれば恩返しをするという発想になりますが、幼い時であれば大したことないことでも聞かされ続けることでそう思い込んでしまいます。申し訳ないという想いが過剰に姉妹を優先する行動につなげるのです。

シスコンな人の心理・特徴は?

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実際にシスコンの男性にはどのような心理的・行動的な特徴があるのでしょうか?確認していきます。

判断の基準は姉妹

姉妹が大好きなシスコン男性は受け身がちな人が多く、常に判断基準は自分では無く姉妹です。

何においても「姉だったらこっちが好きかも」、「これなんか妹が喜びそう」という思考になります。それも度が過ぎなければ家族想いで済みますが、いつでもどこでもそんな思考では周囲もあきれてしまうことでしょう。

もはや深層心理では、恋人や妻を選ぶ基準も「姉妹と仲良くなれそうな人」で選んでいるかもしれません。

姉妹にはお金を惜しまない

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何よりも姉妹に喜んでもらうのが自分の喜びです。なので、プレゼントをしたりオシャレなお店に食事やお出掛けすることには惜しみなく時間もお金も使う傾向があります。

もしあなたの彼氏が実家を出ているのに頻繁に会っていたり、毎回ご馳走していたりすればシスコンの可能性が高いかもしれません。

「彼女<姉妹」がデフォルト

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どんなに彼女が大好きでも、同じぐらい姉妹が大好きなのです。過ごしてきた時間と血の繋がりがあり簡単には離れることができないので、姉妹が一番かもしれません。

なので姉妹との用事の為に彼女との予定をキャンセルすることもしばしばあるでしょう。それに口を出そうものなら「家族関係を邪魔する人」というレッテルを貼られてしまったりします。

真剣にどちらも大切と考えている彼。悪気が無いゆえに修正は難しく、彼女はなかなか一番になれない歯がゆさを感じることになるでしょう。

嫉妬心が強い

姉妹は自分の一番の理解者であり、自分が姉妹を一番理解していると考えています。なので、自分の知らない相手や仲のいい相手に対して嫉妬心を持ちます。

特に仲のいい友達や彼氏に対しては「大好きな姉妹を取られるのではないか」と激しく嫉妬。行き過ぎた愛情は憎悪へと変わり人間関係にまで干渉してくることもあります。

会話に節々に姉妹が登場する

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シスコン男性は、物事に対して反射的に自分のことのように姉妹を連想するようになっています。

彼女との何気ない会話の中でも「うちの姉妹がさー」と唐突に現れます。無意識のうちに思考の中心は姉妹になっており自分では何も違和感ももたず気づくこともないでしょう。

姉妹をあまり知りもしない興味もない彼女からしたら一緒に家にいても、買い物に行っても、旅行に行ってもどこでも節々に姉妹の話が出てきたらたまったものではありません。

女心に詳しく、感情の変化に合わせた気遣いができる

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幼少時代から積極的に姉妹と関わってきたシスコン男子は女心に敏感です。家の中での行動や言動、建前なしの本音でのやりとりを体験してきているので経験値が高いのです。

一般的な日本人男性は女心をわかっていないと言われがちですが、その点シスコン男子は細かにアンテナを張りめぐらせ空気を読んで気遣いしてくれます。シスコンの賜物と言えるでしょう。

女性を喜ばせるためにマメな態度をとる

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姉妹を喜ばせるために育んできた経験と知識から、女性はマメな態度を喜ぶものだと知っています。

前髪を少し切っただけでも気づいてくれたり、不安そうであれば気遣いの言葉をかけたり、連絡もマメです。もはや意識的にするのではなく無意識に、自然にでてくる域にまで達しています。

姉妹を崇拝しており、頭が上がらない

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姉妹のことを崇拝しているといっても過言ではないほど絶対的な存在です。原動力が愛情であるか恐怖であるかの違いはあれど、姉妹からの言葉には無条件で従い、言いつけを守るので基本的に頭が上がりません。

そうすることで安心感や充足感を得ている節もあり、心の支えにもなっています。

姉妹に対して過干渉

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とにかく心配性で、姉妹に危険な要素や不安材料が無いか常に気にかけています。

遊びに行くにも「どこに誰といくのか」、「いつ帰ってくるのか」、「遅いなら迎えに行く」など姉妹を守るために過干渉になりがちです。

自らの心配を解消する為に無自覚で自由を奪っていることもあります。

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