キラキラネームをつけた親が後悔した理由まとめ!改名方法は? ライフ

キラキラネームをつけた親が後悔した理由まとめ!改名方法は?

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改名手続きの方法は?

GDJ / Pixabay

改名するにあたり、家庭裁判所に提出しなければならないものは、以下の通りです。

  • 名の変更許可申立書(家庭裁判所でもらえる)
  • 収入印紙800円分
  • 郵便切手(家庭裁判所から何円のものか聞く)
  • 申立人の戸籍謄本 1通
  • 名を変更する「正当な事由」があることを証明できるような資料

許可の判断は裁判官に任せられるので、提出したら必ず認められるとは限りません。しかしキラキラネームの苦痛、不便等を「正当な事由」としてきちんと説明できれば、改名できる可能性はかなり高いです。

Twitterで実際に改名した人が話題に?

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2019年の3月に、「キラキラネーム」からの改名に成功した方のニュースがネットで流れ、話題になりました。その方は「王子様(おうじさま)」という名前から「肇(はじめ)」さんになりました。

改名まで、病院の呼び出しで恥ずかしい思いをしたり、自己紹介の場面で惨めな思いをしたりと、辛い思いをなさってきました。ツイッターで報告したところ多くの方から祝福の声をいただいたそうです。

「王子様」改め「肇」さんは、「これから親になる人は本当によく考えて子供に名前をつけてあげてください」と呼びかけ。また、同じキラキラネームの人へは、「山梨でキラキラネームを理由とした改名は俺が初らしいがこれからは判例があるので十字架を背負った仲間のみんなも希望を持って改名チャンレジしてくれ」とエールを送っている。

(引用:ライブドアニュース 2019年3月8日)

実際に辛い思いをなさった方の言葉は重みが違います。

キラキラネームに対する意見は?

geralt / Pixabay

キラキラネームには実害があり、批判的な目で見ている方が多いのは今まで説明した通りです。にも拘らず、キラキラネームが減らないのは何故でしょう?

キラキラネームを実際につけた親御さん、肯定的な意見を持った方のお話も、少し紹介しておきます。

キラキラネーム批判に逆ギレする親が増えている?

ijmaki / Pixabay

「キラキラネームを批判する人は何様のつもりだ」「思いを込めて付けた名前が悪意を持って批判されるのは不本意だ」と、逆ギレする「キラキラネームの親御さん」もいらっしゃいます。

しかし中には「今は名付けの過渡期にあるだけ。祖父母の代の名前も今では古臭くて誰も使っていないのと同じこと」といった、それなりに筋の通った反論もあります。

とは言え、実際に子供たちが苦痛を訴える例もあるわけですから、過渡期と言い張って済ませてしまうことに、世間はやはり批判的です。

キラキラネームは2chスレでも話題?

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キラキラネームは2chでも度々話題になっています。実在のキラキラネームを紹介しては「これは酷い」「これはまだマシ」と判定を下すような書き込みが続いています。

他人の名前をこのようなネタにしてしまう2chには弊害もありますが、ある程度「この程度なら」という基準を探るのには案外使用できるかもしれません。

子供の人権と名付け

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子供は名前を選べません。15歳になれば改名の申し立てができるとは言え、「必ず申し立ては受理される」という保証はどこにもありません。

もし名前によって子供の人権が侵されることがあれば、それだけで充分な虐待行為です。反面、「名付けの過渡期」という意見には一部納得できるものもあります。

これから親として名付けに挑まねばならない皆さんは、何に留意して子供の名前を考えるべきなのでしょう。

悪魔ちゃん命名騒動

キラキラネーム問題の発端とも言える騒動が、1993年に起こりました。東京都昭島市役所に「悪魔」と名付けられた子供の出生届が提出されました。しかし市はこれを受理せず、父親との間で裁判にまで発展しました。

「悪」も「魔」も常用漢字であることから違法ではなく、「名前に打ち勝つ強い子になって欲しいという思いから命名した」というのが父親の言い分です。これはワイドショーで連日報道される大騒動にもなりました。

名前に打ち勝つ子になって欲しい。思いは分かりますが、「悪魔くん」が「名前に打ち勝てる子」に成長するかは、成長してみないと分かりません。名前を悔やみ引きこもる子になってしまう可能性もあります。

エゴイズムと期待は紙一重

「お姫様のような子になって欲しい」「カッコイイ男になって欲しい」。様々な思いでキラキラネームを付ける親御さんには、「子供は自分の思い通りには成長しない」という現実が見えていない可能性があります。

容姿も勿論ですが、性格や進路、なにひとつ思い通りにならないのが子供です。「プリンセス」と名付けてもボーイッシュになる可能性もあるし、「宇宙(そら)」と名付けても宇宙に興味のない子もいます。

子供は名前を選べず、また胎児の段階で子供の性質を見抜くのは不可能です。だからこそ、名付けでは子供の人権に配慮し、親の「こうなって欲しい」というエゴイズムを極力押し付けるべきではないのです。

後悔しない名付けの為に

sathyatripodi / Pixabay

キラキラネームを付ける前に、まず一度、想像力を働かせましょう。目を瞑り、その子が思春期を迎え、成人し、伴侶を得て年を取るまでの姿を考えてみましょう。

あなたはあなたのお子さんが還暦を迎え、「ぴかちゅうじいさん」とお祝いされている姿を想像し、どう思いますか?「ありえるばあちゃん」と呼ばれているのをどのように感じますか?

「なうしか」でなくても、正義感溢れる子に育つ子は育ちます。「ひーろー」と名付けなくても、その子は自分の人生の主人公です。どうか思いばかりを先走らせて、子供の人権まで踏みにじらないでください。

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