

風水でみる枕の向きや方角別の意味や効果を解説!注意点も!
目次
[表示]- 01.
風水における枕の向きや位置には意味がある?
- 01.1.
そもそも風水とは?
- 01.2.
風水では枕の向きや位置にも意味がある
- 01.3.
風水では睡眠中に一番運気を吸収しやすい時間と言われている
- 02.
目的の運気別で見る枕の向きや寝る方向
- 02.1.
健康運アップは北枕
- 02.2.
金運アップやギャンブル運アップは北枕と西枕
- 02.3.
仕事運アップは東枕
- 02.4.
恋愛運アップは西枕と南東枕
- 02.5.
赤ちゃんの運気を上げる方角は?
- 03.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【北枕】
- 03.1.
北枕の意味と風水効果
- 03.2.
昔からNGと言われる北枕の注意点
- 04.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【北東・東北枕】
- 04.1.
北東枕の意味と風水効果
- 04.2.
北東枕の注意点
- 05.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【東枕】
- 05.1.
東枕の意味と風水効果
- 05.2.
東枕の注意点
- 06.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【南東・東南枕】
- 06.1.
南東枕の意味と風水効果
- 06.2.
南東枕の注意点
- 07.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【南枕】
- 07.1.
南枕の意味と風水効果
- 07.2.
南枕の注意点
- 08.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【南西・西南枕】
- 08.1.
南西枕の意味と風水効果
- 08.2.
南西枕の注意点
- 09.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【西枕】
- 09.1.
西枕の意味と風水効果
- 09.2.
西枕の注意点
- 10.
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【北西・西北枕】
- 10.1.
北西枕の意味と風水効果
- 10.2.
北西枕の注意点
- 11.
枕の向きの効果をよりアップする方法は?
- 11.1.
吉方位がある場合は吉方位に向けて寝る
- 11.2.
寝具やパジャマを自分に合ったものにする
- 11.3.
希望の枕の向きにできない場合は枕カバーとラッキーカラーでカバー
- 11.4.
枕カバーとシーツは毎日変えると効果が上がる
- 12.
枕の向き以外に気を付けることや注意点は?
- 12.1.
玄関の間取り
- 12.2.
凹みや欠けが無い間取り
- 12.3.
窓の向き
- 12.4.
リビングの配置
- 13.
注意!絶対にしてはいけない枕の向きや方角は?
- 13.1.
神棚や仏壇に足を向ける寝方はしない
- 13.2.
順と逆を間違わないようにする
- 13.3.
枕の上に入り口がある方位もできるだけ避ける
- 14.
より「枕」で開運するために注目したいポイント
- 14.1.
シンプルで装飾のない枕が理想
- 14.2.
普段は枕をむき出しにしておかないこと
- 14.3.
恋愛運を高めたいなら「枕を2つ」にする
- 15.
枕の位置を変えて運気アップを目指そう!
- 15.1.
関連する記事はこちら
南西枕の意味と風水効果
南西枕の意味は「安定」「家庭」です。さらに「努力」や「女性」も意味します。安定感や家といったことを示す方角であることから、落ち着いて安定した家庭が築けるといったことが期待できます。そのほかにも
- 家族みんなが仲良く暮らせるようになる、安定した生活が送れるようになる
- 結婚運UPするので婚活をしている人にはラッキーが訪れやすく、さらに子どもにも恵まれやすい
- 落ち着きやリラックスが得られやすくなる
- 努力を惜しまない性格になる、怠けがちな生活から卒業する
といったことが期待できます。オススメの枕のカラーとしては、落ち着きと安定をもたらす茶色・白などです。
南西枕の注意点
南西枕は物事を安定化させるパワーがあります。そのため、ちょっとしたことでクヨクヨしやすいタイプ、固定観念の強い人・頑固な性格の人にはあまりオススメできません。
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【西枕】
太陽が沈む西は、安らぎや憩いを示す方角です。そのため、熟睡したい人にはオススメの方角の1つです。西枕の意味と風水効果について見てみましょう。
西枕の意味と風水効果
西枕の意味は「休養」や「リラックス」です。そのため、西枕の風水効果として「ぐっすり眠れる」がよく知られています。
さらに西の方角は「金の気」を司るため金運も期待でき、接客業や飲食業に携わる人にとってはラッキーな方位でもあります。さらに「楽しいこと」、特に恋愛運でラッキーなことが期待できる方位です。
- ぐっすり眠れるようになる
- 精神的に落ち着ける、穏やかな生活を送ることができる
- 金運に恵まれやすくなる(特に接客・飲食の仕事に関わる人)
- 恋愛運が向上しやすい
- 趣味やレジャーなどの楽しみが増える
といったことが期待できます。オススメの枕のカラーとしては、黄色・白・ピンク・茶色です。金の気を司る方位であることもあって、豪華な雰囲気にするのもいいでしょう。
西枕の注意点
西枕は熟睡と落ち着きをもたらします。そのため、西枕で眠ると逆に朝寝坊をしやすい傾向があるとされています。
また、落ち着きを取り戻せるのも西枕のメリットですが、逆に生活に活気が失われてしまうというケースもあります。落ち着いた穏やかな生活を望む人にはオススメですが、活気のある運気を欲している人には不向きです。
いつまでも若々しくありたいと願っている人は、西とは正反対の東枕がオススメです。西枕については関連記事も併せてチェックしてみましょう。
枕の向き・方角別の意味や効果・注意点【北西・西北枕】
北西は神仏やその家の主を司る方位です。神仏が関わるということもあって、格の高い方位です。北西(西北)枕の意味と風水効果は次の通りです。
北西枕の意味と風水効果
北西枕は「神仏」やその家の「主人」、そして社会的な地位や名誉を意味します。会社はもちろん社会的にも評価されることで、ステータスの高い地位に引き上げられる可能性もあります。
神仏を味方につける方位でもあるため、運気が向上しやすいという特徴もあります。もっと具体的には、
- 出世しやすくなる、社会的な地位や名声を得られる
- 神仏のパワーで宝くじなどが当たりやすくなる
といったことが期待できます。オススメの枕のカラーは、白・茶色・ベージュといったベーシックなカラーです。
北西枕の注意点
北西は神仏や一家の主を象徴するため、権威にまつわる方角でもあります。そのこともあって、プライドが高く頑固な人は、ますますその傾向を強めてしまう可能性があります。
自分のそういった面を自覚しており、性格を正したいという人には他の方角の枕をオススメします。
枕の向きの効果をよりアップする方法は?
枕の向きによって得られる運気のパワーが異なることに触れてきましたが、ここでは睡眠中に蓄える運気パワーをより効果的に取り入れるための方法について探ってみましょう。
吉方位がある場合は吉方位に向けて寝る
九星方位気学においては、本命星ごとに吉方位(ラッキーな方位)があると定めています。
まずは、あなたが一白水星(いっぱくすいせい)から九紫火星(きゅうしかせい)までの9つの本命星のいずれかに属していることを調べましょう。そこから本命星ごとの吉方位を調べることができます。
自分がどの本命星になるのか?そして吉方位などついては、ネット上で多くのサイトが取り上げていますので、ぜひ検索してみましょう。
寝具やパジャマを自分に合ったものにする
寝具やパジャマを自分に合ったものにすることも大切な開運ポイントです。自分にぴったりフィットするものであれば、睡眠そのものも上質になるはずです。
また、室内着とパジャマが一緒という人もいるかもしれませんが、できることなら寝る時はパジャマに着替えることをおすすめします。
人間は着ている服からもパワーを取り込んでいるので、起きている時・眠っている時の服装は変えた方が理想的です。パジャマは「火」の気を持つ化繊よりも、コットンなどの天然100%の素材がオススメです。
希望の枕の向きにできない場合は枕カバーとラッキーカラーでカバー
部屋の間取りや家具の配置などの関係で、どうしても希望の位置に枕を置くことができない人もいるでしょう。
そういった場合は、無理矢理に枕の位置を希望の方向に向けるのではなく、枕カバーの色を希望の方向のラッキーカラーに変えるだけでも効果的です。
例えばどうしても東枕にしたいのにできない場合には、枕や枕カバーを「赤・青・白・ピンク」にすることでも、東枕と同じような効果が期待できます。
枕カバーとシーツは毎日変えると効果が上がる
枕カバーとシーツを毎日変えることも運気を高める方法の一つです。「毎日はちょっと…」という人の方が多いと思いますが、寝具をいつも清潔に保っているなら基本的に問題ありません。
枕にタオルを巻いている人もいますが、何日間も同じタオルを続けて利用するのはNGです。できれば毎日新しいタオルに交換しましょう。
先ほども触れましたが、気のパワーが強い「北東」の枕で運気を高めようとしているなら、他の方位以上に清潔を保つように心がけましょう。
枕の向き以外に気を付けることや注意点は?
運気を高めたい場合、枕の向き以外でも気をつけることや注意点はあるのでしょうか?
枕で風水パワーを取り入れようと考えているなら、次のような点も意識しておく必要があります。
玄関の間取り
風水において玄関は「社会性」を司ります。もし、枕の向きで対人運を上げたいと考えているなら、玄関の間取りなどにも注意する必要があります。
表鬼門(北東)・裏鬼門(南西)に玄関があるという家もありますが、大規模なリフォームや転居ができない場合は、いつも清潔に保っておくことが重要です。
凹みや欠けが無い間取り
できることなら凹みや欠けの無い間取りの部屋が理想ですが、実際にはそうではないことが多いでしょう。家を建てる・引越しの予定がある人は、凹み・欠けの有無もチェックしましょう。
今住んでいる家に凹み・欠けがある場合には、基本的にその部分を増築する・ガラス張りなどにして囲う、あるいは植栽などでカバーするといった方法があります。
しかし、家屋の凹み・欠けを無くすのは大規模なリフォームを伴うなど結構な手間がかかります。凹みや欠けに神経質になるよりも、こまめに掃除をして清潔にすることを心がけましょう。
窓の向き
窓の向きで一番注意が必要なエリアは玄関です。玄関から入ってすぐ正面に窓がある家の間取りを「漏財宅(ろうざいたく)」と呼びます。文字通り「財」が漏れてなくなっていくという意味です。
枕の向きを変えて金運を上げたいと考えているなら、この漏財宅になっていないかにも注意しましょう。
もし、この漏財宅の間取りになっているなら、その窓をカーテンなどで覆い隠すか、大きな家具やパーティションで仕切って、玄関から一切見えないようにしましょう。
リビングの配置
枕の向きを変えて家庭運を上げたい人は、リビングにも注目してみましょう。リビングは家庭運を司る部分です。このリビングが明るく心地よい空間になっているかどうかで家族運に影響が出ます。
特にリビングは家族が集まるエリアということもあって、家電製品が集合しやすい場所です。家電製品は一般的に強い気を持つと考えられるので、丸い葉の観葉植物を置いて強い気を和らげることも大切です。
注意!絶対にしてはいけない枕の向きや方角は?
一般的にどの方向に枕を向けても、ラッキーパワーが期待できます。
しかし、どの方角でも「これだけはやってはいけない!」という行為もありますので、必ずチェックしておきましょう。
神棚や仏壇に足を向ける寝方はしない
神棚・仏壇といったご神仏に足を向ける寝方はしないことが重要なポイントです。通常、神棚・仏壇は東・南向きに置かれることが少なくありません。
そのため、神棚・仏壇に足を向けてしまう枕の位置となる「東枕・南枕」は要注意です。東枕・南枕で運気を上げようとしている人は、足の向きに注意しましょう。
順と逆を間違わないようにする
枕の位置と玄関の位置にも注意が必要です。特に家の間取りで玄関が北向きの場合、「南枕」にならないようにしましょう。
玄関は社会性を司る場所なので、玄関と正反対の方向に頭を向けて寝ると、社会に反するような行動に出やすくなると考えられています。
人気運やクリエイティブな方面でも運気をアップさせたいなら、南の方位にピカピカ光る物を置く、窓をピカピカに磨く・観葉植物を置くといった方法で運気をアップさせましょう。
枕の上に入り口がある方位もできるだけ避ける
枕の上に入口がある方位もできるだけ避けましょう。枕の上に入口があると、入口から入ってきた気の影響をそのまま取り入れてしまうことになり、ゆっくりと落ち着いて体を休めることができにくくなります。
逆に、体を起こした時に正面から気を取り入れられる間取りが理想とされます。
より「枕」で開運するために注目したいポイント
枕の向き・枕や枕カバーのカラー・清潔感を保つといったことに触れてきましたが、それ以外にも意識してもらいたいポイントがあります。
シンプルで装飾のない枕が理想
枕の中にはカラフルな刺繍が施されているものがありますが、できるだけ凹凸の少ない枕を選ぶようにしましょう。
さらに、凹凸が少ないという意味では、ジッパーの部分が気にならないようなデザインの枕カバーが理想です。
普段は枕をむき出しにしておかないこと
枕は頭と一晩中接しているので、他の気の影響を受けないためにも、「枕をむき出しの状態で置くべきではない」という説もあります。
気になる人は、枕を使っていない時は布団やシーツで覆い隠しておくといいかもしれません。
恋愛運を高めたいなら「枕を2つ」にする
枕の向きを変えて恋愛運をアップさせたいと考えているなら「枕を2つ」置くことをオススメします。
こうすることで、未来の恋人・パートナーと一緒に眠っていることになるとされているからです。枕以外にもランプや、鳥の置物をつがいになるようにペアで置くのも効果的です。
枕の位置を変えて運気アップを目指そう!
枕向きを変えることで簡単に運気アップさせる方法について取り上げました。基本的にすべての方位で風水効果が得られますが、一番大切なことはやはり適度に「ぐっすり眠れる」ことでしょう。
ただ、方角によっては「よく眠れない」方角もあります。注意点をチェックすると共に、運気アップに使うとしても一定期間にとどめておくのがよさそうです。