妊娠中のオナニーはやってもいいの?やり方や注意点まとめ! 恋愛・心理

妊娠中のオナニーはやってもいいの?やり方や注意点まとめ!

妊娠中のオナニーで後悔の念を抱いていませんか?妊娠中でも性欲を感じるのは当然ですからご心配なさらずに。とはいえ、注意点があることも事実ですので、本記事では、頻度、出血時や胎動時の対応、バイブの使用など妊娠中のオナニーにまつわる気になるトピックをご紹介します。

目次

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妊娠中にオナニーして後悔する人は多い?やってもいいの?

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「妊娠時のオナニーは怖くてできない」、「ヤってしまって後悔した」と妊娠中のオナニーについて悩みを語る女性の声がQ&Aサイトやナレッジコミュニティで広がっています。

「恥ずかしい」との思いから、産婦人科医にも相談できないという現状があるようです。しかし、性欲は人間として自然の衝動です。それは妊娠期間中でも例外ではありませんので、なにも恥じ入る必要はないのです。

ただでさえ悩み多き妊娠期ですから、むしろ正しくオナニーしてストレスケアをおこなっていきましょう。

妊娠中にオナニーはしてもいいの?基本的にOK?

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結論から言って、妊娠中にオナニーをおこなうこと自体に大きな問題はないとされています。かえってオナニーをしたいのにしない、というジレンマが母体に無用な心理的負荷を与えかねませんので、ヤっちゃいましょう。

流産の原因はオナニーにはない?

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「流産の原因になったりしない?」と心配になるお気持ちも理解できます。流産の比率は全妊娠の約15%を占め、その約8割が妊娠早期(妊娠12週未満)に起こるとされています。しかし、案ずるにはおよびません。

妊娠初期の流産の主因は胎児の染色体異常であり、母体に原因が認められるケースは稀です。そのため、仮に妊娠初期に流産することとなっても原因は別にあります。

「オナニーがしたせいで…」などと母体が責められることは、周囲の人々のみならず、たとえご自身で責任を感じておられるとしてもあってはならないことなのです。

妊娠中に性欲が増すのは自然?

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意外にも妊娠してから普段より性欲が増した、と実感する女性は多いようです。これには女性ホルモンの分泌が影響している可能性があります。まずは、月経の周期を簡単におさらいしておきましょう。

月経周期とホルモン分泌

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月経周期は下記のように分類され、それぞれの周期で卵巣の状態やホルモン分泌量が変化します。

  • 卵胞期
  • 排卵期
  • 黄体期

「卵胞期」では、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」が増加し、子宮内膜が厚くなります。この現象は妊娠が起こった際、子宮内膜を受精卵のベッドとして機能させることを目的としています。

「排卵期」では、エストロゲンの分泌量が最大まで達し卵子が放出されます。放出された卵子は卵管の先端で待機し精子と出会うのを待ちます。また、この時期に「プロゲステロン(黄体ホルモン)」も増加しはじめます。

「黄体期」では、エストロゲンとプロゲステロンの作用によりさらに子宮内膜が厚くなります。受精しなかった場合は、エストロゲンが低下し、子宮内膜が剥離して血液とともに体外へ排出されます。この現象が月経です。

エストロゲンって?

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さて、女性の身体に大きく作用するエストロゲン。エストロゲンの役割は本来、妊娠を成立させるための女性の体内機能を整えることですが、肌や髪のつやを良くする作用も認められています。

また、別名「発情ホルモン」とも呼ばれ、女性らしい丸みを帯びた体形を形成するだけでなく、性欲を促進する効果があるといわれています。

妊娠時はホルモン分泌量が変化

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通常時であれば、「黄体期」に減少するエストロゲンですが、妊娠中には増加し続けます。そのため、妊娠中に性欲が強まるのはエストロゲンの作用ではないか、という説があります。

しかしながら、ホルモンの分泌量には個人差があること、人間の性欲はホルモンのみによって決定づけられるわけではないことから、あくまで仮説にすぎないともいえます。

とはいえ、妊娠中のほうが性欲が強くなったと感じている女性が多くいることは確かですので、オナニーがしたいことを恥ずかしく思ったり、不安がることはありません。

出血やお腹の張り等の異常を感じたらやめる

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ただし、オナニーの最中に出血やおなかの張りなどを感じた場合には中断してください。オナニーが直接的な原因でなくとも、何らかのトラブル発生しているサインであると考えられます。

実際には軽微な問題だったとしても、妊娠中は体調が変化しやすいため、小さな異変でも気を付けておくに越したことはありません。

妊娠中のオナニーで気をつけるべきことまとめ!

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ここまでは、妊娠中のオナニーは基本的には差しさわりないことをご紹介してきました。しかしながら、妊娠前と比較して、慎重を要する身体になっていることはちがいありません。

特に普段から刺激の強いオナニーをおこなっている女性には気を付けていただきたい点もあります。以下に注意点をまとめましたので、ポイントを押さえて安全に快楽を追及していきましょう。

①膣内にラブグッズは注意?バイブはダメ?ローターや小さめのものを

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バイブなどの膣内に挿入するタイプのラブグッズで、サイズの大きいものを使用している女性は利用を控えましょう。妊娠中の膣内は傷つきやすいうえ、強く刺激してしまうと早産の危険があります。

快楽を得たいお気持ちは重々承知ですが、陣痛が弱く赤ちゃんが出てこない際、膣内にバルーンを挿入して分娩を促す施術が考案されているほどですから、早産のリスクを考慮するとバイブはおすすめできません。

もし、ラブグッズを使いたいときには、ローターや小さいサイズのバイブにしておくのが賢明といえるでしょう。

②やりすぎに注意!頻度は減らし、激しいオナニーはしないこと

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妊娠中にオナニーをおこなうとおなかが張ることがあります。長期に渡っておなかが張り続けることは、母体、胎児ともに望ましくないため、回数はなるべく減らすべきです。

普段からオナニーの回数が多い女性は、オナニーの質を向上させて、1回で大きな満足感を得られるよう工夫してみることも大切です。妄想力を磨いたり、お気に入りのおかずを収集しておきましょう。

また、繰り返しとなりますが、大きいバイブの利用や膣内を強く刺激する激しいオナニーは膣内を痛める原因となりますので、マイルドなオナニーを心がけましょう。

③妊娠中トラブルがあった場合は禁止

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妊娠後の定期健診で何らかのトラブルが認められた場合には、一旦オナニーは禁止しましょう。まずは健康を取り戻すことが優先です。

母体、胎児ともに安全が確認されたうえでオナニーをおこなったほうが、オナニー後に無用な罪悪感に苛まれずに済みますので、医師の指導を仰ぎながら回復に努めましょう。

④痙攣するようなオーガズムはダメ?

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妊娠中のオナニーでオーガズムに達した際、おなかが張ることがあります。これは子宮が収縮するために起こります。なぜオーガズムで子宮が収縮するかというと、精子の吸収効率をあげ、妊娠の可能性を高めるためです。

オーガズムの働きは快楽の達成だけではないということです。ただ、基本的にオーガズムによる子宮の収縮は時間の経過で次第に収まっていきますから、妊娠中のオナニーでイってしまっても問題はありません。

しかし、痙攣するほどの強烈なオーガズムは神経への負荷が大きく、脳や血管に悪影響を与える可能性がありますので、イク際にもあくまでスローペースなオナニーを心がけましょう。

⑤オナニーで出血したら病院へ

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オナニー中、またはオナニーの前後で出血が確認された場合には、すぐにかかりつけの病院へ行くべきです。

オナニーが直接的な原因でないにせよ、オナニーの刺激を契機としてすでに抱えていた何らかのトラブルが表面化した可能性があります。

おりものに少量の血が混じる程度であれば危険性は低いですが、月経2日目の程度を超える多量の出血が認められる場合は、緊急事態といえますので、必ず医師の診察を受けてください。

⑥清潔には注意が必要

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妊娠時に限ったことではありませんが、オナニーはくれぐれも衛生面に気を付けておこなってください。汚れた手やラブグッズでオナニーをしてしまうと細菌による感染症に罹患する危険性があります。

不衛生な環境でオナニーをおこなうことによる代表的な感染症は、カンジダ膣炎、トリコモナス膣炎、尿道炎などです。いずれもかゆみや痛みを伴う不快感の強い症状がみられますので、清潔を保ち予防に努めましょう。

具体的な対策としては、事前に手を洗うことはもちろん、日ごろから爪を整えておくことが肝要です。また、ラブグッズ使用後は、細菌の繁殖を防ぐために丁寧に洗浄することを心がけましょう。

⑦妊娠中はラブグッズよりGスポットやクリトリスでオナニーが?

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妊娠中は膣奥への刺激は好ましくないため、Gスポットやクリトリスでオナニーをおこなうのがおすすめです。クリトリスは尿道の開口部の上にある豆のような器官です。神経が集中しているため大きな快感が得られます。

Gスポットは膣前壁にある性感帯です。大きさはコイン大程度とされています。具体的な位置は、膣に中指を入れ第二関節を曲げた箇所、といわれていますが、個人差があり一律ではありません。

Gスポットでの快楽は、パートナーと親密な性交渉を繰り返すなかで徐々に開発されていきます。ぜひ、妊娠後の円満な性生活も見越して、パートナーとGスポットを追及しておきましょう。

⑧胎動には注意

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妊娠5カ月あたりから多くの妊婦さんは胎動を感じられるようになります。胎動の回数は日によって異なりますが、10カウント法をおこなうなどして、胎動の大体の頻度を把握しておきましょう。

1~2時間経過してもまったく胎動を感じない場合には、胎児が弱っている可能性もあるため医師に相談すべきです。

もし、オナニー中、オナニー後にかぎらず胎動が減ったなと感じたら、1時間ほど横になり胎動を確認してみることをおすすめします。

妊娠中オナニーをすることによる影響や効果は?

妊娠中のオナニーが母体、胎児に悪影響を与えるのではないか、と懸念されている女性も多いことでしょう。

しかし、オナニーそのものはストレス解消や女性の健康にとって有意義な行為ですので、ここでは妊娠時のオナニーの長所をご紹介します。

妊娠中にオナニーしても胎児に直接影響はない?

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妊娠している際のオナニーで胎児が直接的な悪影響を受けることはないと考えられています。ですから、オナニーしたからといって後悔の念に苛まれる必要はないといえます。

しかし、先の注意点でもご紹介したように、強い刺激などが間接的なトラブルを引き起こす可能性もありますので、オナニーをおこなうのは体調が良好な日がよいでしょう。

効果①:リラックス

オナニーには、副交感神経を優位にし、気持ちをリラックスさせる効果があります。その効果は半身浴やエクササイズに劣るどころか、なんと3倍にもおよぶとも考えられています。

疲れてしまうほどのオナニーは厳禁ですが、適度なオナニーはリラックスした気持ちで日々過ごすことを手助けしてくれます。

効果②:ストレス解消

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オナニーはストレス解消にはもってこいの営みです。特に妊娠中は悩み事が増え、精神的にまいってしまうことも多いのではないでしょうか。

妊娠中の不安やイライラを食欲に転化してしまい、太って健康を損なう女性も少なくないようです。食欲は満たしすぎると体形に出てしまいますが、性欲を満たすことにはマイナスの面はありません。

快楽の後はリラックスでき、眠りが深くなるともいわれていますので、適度なオナニーですっきりストレスを解消しましょう。

効果③:出産後のセックスレス予防

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出産後、性欲が減退し夫婦間の性交渉が途絶えてしまうこともままあるようです。せっかく子どもが生まれたのに、夫婦中がセックスレスで悪化するというのは非常にもったいないことです。

女性のオナニーには、性感帯を敏感にしセックスの気持ちよさを高めてくれるだけでなく、美しい肌や髪のつやを作る効果があるとされています。

妊娠後の夫婦間のコミュニケーションや美容のためにも、オナニーをおこない、妊娠中にも性をおろそかにしない姿勢は意外にも大切なことです。

妊娠時期ごとのポイントや注意点は?

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妊娠中のオナニー自体に問題はないものの、時期ごとに気を付けていただきたい点もあります。いずれの時期でも、基本的には体調に十分配慮しながらであれば問題ないという見解が多数派ですのでご安心ください。

妊娠中のオナニーは妊娠初期でもOK?オーガズムも大丈夫?

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妊娠初期(4週間~15週間)は流産のリスクが最も高く、医師から運動や食事の制限を申し付けられる時期です。

しかし、まったくオナニーをおこなってはいけないかというとそんなことはなく、オーガズムによる子宮の収縮も流産の直接的な原因になることはほとんどないいわれています。

妊娠初期の流産は胎児側に何らかのトラブルが生じており、もともと出生に至ることが困難であるケースがほとんどですから、悪影響を心配するあまり我慢しすぎるのはかえって母体の健康によくありません。

つわりなど体調が悪い時はやめた方が良い

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体調不良時には性欲が生じにくくなるのは自然なことですので、当然、むやみにオナニーをする必要はありません。また、惰性で習慣化しているようなオナニーとはこの際スッパリ手を切りましょう。

もし、つわりが酷かったり、強い倦怠感がある際に性欲が湧いてきてしまった際には、念のためオナニーは控えましょう。性欲の充足よりも体調を回復させることが先決です。

妊娠中期でもOK?調子が良くても体に注意は必要?

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妊娠中期(16週間~27週間)は、妊娠期間中、最も体調が安定する時期といえます。性欲が復帰してくるのは当たりまえですので、罪悪感など気にせずにオナニーをしていただいて問題ありません。

しかし、油断は禁物です。初期妊娠時の体調不良が改善したとはいえ、通常時より免疫力が下がったり、体調が変化しやすくなっていることは違いありません。

体調が良好な場合でも、あくまで適切なオナニーを心がけてください。

妊娠後期もOKだがお腹が張っている時は避ける?

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妊娠後期(28週~39週)は身体が出産への態勢を整えている時期ということもあり、最もおなかが張りやすい時期です。おなかが張っている際には、オナニーは避け、横になって休みましょう。

おなかが張る原因のほとんどは、長時間同じ姿勢で過ごすことにより血流が悪化して子宮が収縮しやすくなるためです。生理的現象の一種ですので、過度に心配する必要はありません。

おなかの張りは夜間に感じることが多いのではないでしょうか。これは日中の疲れによるものと考えられます。オナニーしたくなる時間帯ではありますが、身体を休めることを優先したほうがよいでしょう。

妊娠中のオナニーで出血してしまった場合には?

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妊娠中の出血にはさまざまな原因が考えられます。時期、出血の量や色によっては緊急性の高いケースもありますので、主治医に相談することが大切です。

初期には流産の可能性がありますが、胎児の成長過程で自然に出血するケースもあるとされています。また、中期では、ポリープ、子宮口のびらんなどの発症が疑われます。

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