
LINEが既読にならないのはナゼ?男女別未読スルーの心理とは?
LINEを送ったものの、なかなか既読にならないことで「なぜだろう」とモヤモヤしたり、「無視されているかもしれない」と不安になった経験のあるユーザーは多いようです。既読にならない時、原因は何なのか、また男性と女性でその理由や心理に違いはあるのかまとめてみました。
目次
[表示]彼氏・彼女にLINEしたのに、既読にならない…!
恋人と連絡を取る際も便利なLINEですが、相手が大切な存在であるほど、既読にならない時は不安になりやすいものです。色々とその理由を想像したり、気になって仕事が手につかなくなってしまう人もいるでしょう。
LINEが既読にならない時の原因は?
既読にならない時、理由が分からなくて勝手な想像でモヤモヤしてしまうということは多くの人が経験しています。ここでは、その理由にはどのようなものがあるのかみていきます。
ブロックされていると一切LINEが届かない!
あまり考えたくはないですが、相手からLINEをブロックされているというケースがあります。
ブロックされてしまうと、相手に送ったメッセージが届かなくなります。つまり、自分が送ったメッセージを読むこと自体が不可能であるため、既読にはならないのです。
また相手がブロックを解除しても、ブロックされていた間に送ったメッセージは届かず、未読のままになります。もしある期間のメッセージにだけ既読がつかない場合は、その間相手にブロックされていたということです。
ブロックされていないのに既読にならない状況はどんなケース?
相手にブロックされておらず、メッセージは届いているはずなのに既読にならない。そんな時には一体どんな理由が考えられるでしょうか。ほとんどの場合その理由は、下記のパターンに当てはまるはずです。
理由①忙しくてLINEを見られない
一番可能性が高い理由として考えられるのが、「忙しくてLINEのメッセージを確認できない状況にある」というパターンです。その状況には様々なものがあります。
相手は仕事中かもしれませんし、既に就寝中かもしれません。電波の悪い環境にあることや、スマホの電源が切られている、もしくはスマホが手元にない状態であることも考えられます。
また運転中などはスマホの画面をチェックすることが出来ません。友達が多い相手であれば、多くのトークの中に埋もれてしまい気付かないというケースもあり得ます。
理由②LINEの不具合(バグ)や故障
ウェブサービスにおいては避けられないことですが、LINEに関してもサービス上の不具合が発生することがあります。現に、「メッセージを読んだのにすぐに既読にならない」という例が多く報告されています。
とはいえこのような不具合はケースバイケースであるため、相手があえて既読にしていないのか、不具合が原因で既読にならないのか判断する術はありません。
理由③未読スルーしている
相手があえてメッセージを読んでいないというパターンもあります。いわゆる「未読スルー」です。メッセージ内容を読まずに無視しているのか、何かしらの方法で既読を付けないように読んでいるのかは分かりません。
もし意図的に未読にされているのであれば、こちらから成す術はありません。緊急性の高い用件である場合は、メッセージではなくLINE通話や電話を利用してコンタクトを取る必要があるでしょう。
理由④相手がアプリを削除した・アンインストールした
相手がLINEのアプリをアンインストールし、LINEユーザーではなくなっていることもあります。この場合、未読のメッセージは未読のままになります。
また相手がアンインストール前にLINEのアカウントを削除してしまった場合、相手のアカウントがトークルームから退出することになるので、未読のメッセージはその後読まれることなく、既読にはなりません。
理由⑤相手が機種変更している・アカウント引継後である
スマホを機種変更する際、メールアドレスやFacebookのアカウントを登録しておくと、LINEのアカウントを引き継ぐことが可能です。
ですがその時、トーク履歴まで引き継げていないと、相手が機種変更した際に未読メッセージを確認することができず、既読にはなりません。
また機種変更した時に、相手が登録アカウントのログインではなく「新規登録」を選んでしまった場合、トークルームから強制的に退出することになってしまいます。こういったケースでもメッセージは既読になりません。
理由⑥LINEチェックの時間が決まっている
いつもスマホを持ち歩く人でも、常に画面を見ているとは限りませんよね。メッセージが届いたという通知に気付いても、その時用事があればそちらを優先します。
LINEを会話ではなく単なる連絡用として利用している人の中には、メッセージは夜にまとめて確認するという人もいます。リアルタイムなやり取りは、仕事の隙間時間などでは煩わしく感じる人も多いはずです。
そもそもLINEはいつもすぐに確認しなければならないのか、そうでないのか、人の考えは千差万別です。
理由⑦相手の携帯の充電が切れている
相手のスマホのバッテリーが切れているために、LINEが確認できていないパターンもあります。この場合、充電ができる状態になるまではLINEを見ることはできません。
このように、わざとでなくても既読にできない場合があること、そしてそれは自分にもあり得ることだということを頭の隅に置いておきましょう。
理由⑧返信する気力がない
自分が送ったメッセージに対して、簡単で短い返事しか送られてこない人っていますよね。そのような相手は、そもそもLINEでのメッセージのやり取りが面倒だと感じている可能性があります。
LINEはメールとは異なり、ある程度の会話が終わるまでやり取りを続けなければならない雰囲気になりがちです。頻繁に連絡が来たり、その内容が興味のないものであったりすれば、面倒で見なくなる場合があります。
こういったタイプの相手には無理にLINEを使わず、その人に合った方法を取るのがよいでしょう。
理由⑨相手が文章を書くのが苦手
LINEで送られてきたメッセージが真剣な内容だったり、大事な相談である場合には、それに対する返信も真剣に考えなければならないと感じますよね。
そのような時に何度も文章を考え、消しては打ち直しを繰り返して時間がかかる人もいます。自分で文章を考えるのが苦手な人です。口で話すなら何ともないのに、いざ文章にしようとするとなかなかまとまりません。
このパターンでは、時間をかけて文章を考えたいがために、既読がつかないようにしてメッセージ内容を確認していることも考えられます。
理由⑩内容が重くパパッと返信できない
LINEのメッセージについてポップアップで通知が来るように設定している場合、表示されたものが長文であったり、重い内容であると返信を後回しにしがちです。
相手から長文メッセージが来れば、それに見合った返事をしなければと思い、さらに既読にしてから長い間返さないことが相手に失礼であると考え、未読スルーを選択するのです。
また既読を付ける前に、その内容について「~さんからこう言われたけどどう思う?」など、他の友人に相談している可能性もあります。
理由⑪既読=即返信というプレッシャーがある
既読にしてしまうと、すぐに返事を返さなければならないという意識から、返事が出来ないうちはあえて未読にしているというパターンもあります。
このように「既読=即返信」と考える人はとても多いのですが、そのような相手が既読にしない心理には「未読=読んでいない、忙しい」という状況を察してほしい気持ちが潜んでいるかもしれません。
理由⑫恋の駆け引き
頻繁にメッセージを送ってきていた相手が、未読のまま数日返事が来なくなったような事があれば、それは恋の駆け引きかもしれません。
あまり返事をしない相手に対してよく使われる手段であり、「自分の事が好きじゃなかったのか?」「なぜ急に返事がなくなったのだろう?」と心を揺さぶる効果があります。
理由⑬通知で内容を確認して返信を忘れている
LINEには、スマホに届いた通知でメッセージの内容を確認する方法があります。この場合、通知上でメッセージを読んだだけで、既読が付くことはありません。
この方法だと、長すぎるメッセージは省略表示されるため全文を読むことはできませんが、iPhone版アプリのバージョン7.15以降では、受信した写真やスタンプが通知上で見れるようになりました。
とても簡単で便利な連絡手段であり、多くの人に活用されているLINEですが、LINEに対する意識や使い方も人の数だけ存在します。LINEに関する記事に興味がある方は、こちらもご覧ください。
気になる人・好きな人に送ったLINEが既読にならない…コレって脈なし?
気になる相手や好きな相手であるほど、送ったLINEのメッセージが既読にならなければ不安になってしまうものです。時間が経つにつれてネガティブな想像がふくらみ、落ち込むこともあるでしょう。
そういった場合、単に返事が遅れているのか、もはや脈なしであるのか判断するにはどのような基準で考えればよいかみていきましょう。
すぐに返信が来ないからといって脈なしなワケではない!
2人の関係が付き合う前であれば、相手の好意が本気であるのか様子を見るために駆け引きしている場合もあります。相手の一時的な迷いではないことを確かめるため、一途さを未読スルーで試すのです。
熱が冷めきらない期間として、2日~1週間ほどみているはずですので、それぐらいであれば返信が来る可能性はまだあるでしょう。
先に述べたように、返信内容をじっくり考えているからこその未読スルーである場合や、スマホが壊れたなどのトラブルによるものかもしれません。
1週間以上未読スルーであれば脈なしの可能性あり
恋の駆け引きは相手に脈がある場合にのみ行われるものであり、全く脈のない相手に対して駆け引きは必要ありません。だらだらとLINEの会話が長引くうちに好意を重く感じ、連絡を断とうとする人もいるはずです。
もし相手の未読状態が1週間以上続くようであれば、スマホが壊れている、返事を考えているなどを理由とするには長すぎます。何かしらのトラブルが起こったか、脈なしである可能性が高いでしょう。
相手がLINEを見ない・苦手である可能性も?
LINEを使用しているからといっても、いつでもすぐに連絡を取るマメな人ばかりではありません。そもそも人と連絡を取ること自体を苦手とする人も存在します。
面倒くさがりな性格だったり、人に干渉されることを嫌ったり、その理由は様々です。あなたのことを嫌っていたり、興味がないから返事をしないわけではないので、時間が経ってから返信が来ることもあるでしょう。
追いLINEなどせず、気長に待ち続けることが大切
既読にならないまま時間が過ぎると、あれこれといらぬ想像までしてしまいがちです。しかしLINEはあくまで連絡を取るための手段の一つであり、誰にとっても何より優先されるものではありません。
男性にも女性にも色々な考えや事情を持つ人がいて、既読にならないからといって必ずしも脈がない、あなたに興味がないというわけではなく、そこには画面からは分からない理由が隠れています。
画面を眺めてばかりで憂鬱になるより、好きなことをして気分転換しながら気長に待ってみましょう。
LINEを既読にしない心理とは?男女別に解説!
あえてLINEを既読にしない場合があることは先述しましたが、その理由に男女で違いはあるのでしょうか。またその違いとはどのようなものでしょうか。みていきましょう。
相手からのLINEを既読にしない心理は男女で異なる?
LINEであえて既読を付けない「未読スルー」をしたことがある人の割合を男女別にみると、男性で「ある」と答えた人の割合が37.5%であるのに対し、女性で「ある」と答えた人は71.1%に及んでいます。
女性で未読スルーの経験を持つ人は男性の倍近く存在するということです。この事実からすると、どうやら女性には既読を付けないようにしている特別な理由がありそうです。
では、実際の男女別の理由について具体的にみていきます。
男性の既読にしない理由①忙しいことを察してほしい
送ったメッセージが翌日になっても既読にならない時、男性の場合は「ただ忙しかっただけ」という理由であることも。
男性は女性と違い、複数の事を同時に考えてこなすのが苦手です。優先順位を決めたら、LINEの返事は明日以降に後回しし、あえて既読にしない可能性があります。
また体調が良くない時も、女性は弱っている時ほど誰かと繋がりたいと考えるのに対し、男性は心配をかけぬよう、体調が戻るまで連絡しないでおこうと考える人が多いです。
男性の既読にしない理由②返信が面倒
男性の場合、「やりとりに飽きてしまった」「面倒くさい」という理由で返信したくないために、既読にしないケースも多いです。LINE自体に疲れてしまい、放置することは珍しくないようですよ。
男性の既読にしない理由③緊急性が無いため放置
交友関係が広い人、またプライベートより仕事を優先させるような人は、緊急性の無い話題を放置しがちです。
前者のように常に色々な友達とLINEを交換してモテる男性であれば、同時に複数人の女性と連絡を交わしていることも多いため、その中でも優先順位を付けなければ返信が追い付きません。
後者の人は単純にLINEでの連絡自体を後回しにしていることが多く、これらの理由で既読を付けない男性は、相手の女性に対して恋愛感情を抱いていない、またはその女性の優先順位が低いということが考えられます。
女性の既読にしない理由①相手への気遣いから
男性が周りから見た自分を気にするのに対し、女性はどちらかというと相手の事を考慮する傾向があります。すぐに返信できない時に既読を付けてしまうと、相手を不安にさせてしまうのではと考える人が多くいるのです。
こういった女性は、時間ができてから返信をくれる可能性が高いので、慌てずに待つのがよいでしょう。
女性の既読にしない理由②あまりよく思わない相手だった
興味がなかったり、あまりよく思わない相手には、既読にせず放置する女性も多くいます。ブロックするまではしなくとも、よく思っていないことを察して欲しいという意図で未読にしておくのです。
女性はLINEを重要なコミュニケーションツールとして捉えているため、「繋がっていたい相手」「繋がりたくない相手」の線引きをはっきりさせます。
女性にLINEを何度も送った結果、たまに返事が来るという場合、「繋がりたくない相手」だと思われている可能性が高いです。