クレヨンしんちゃんの作者・臼井儀人の死の真相は?遺書とは? エンタメ

クレヨンしんちゃんの作者・臼井儀人の死の真相は?遺書とは?

今や、「子どもに見せたいアニメ」になったクレヨンしんちゃん。ただ、作者はすでに死亡しており、その死因については自殺説もささやかれています。クレヨンしんちゃん作者の遺書や死因の真相について、また宗教的な背景も含めて詳しくまとめてみました。

目次

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クレヨンしんちゃんの作者、臼井儀人の事故の真相は?

クレヨンしんちゃんの作者として親しまれてきた臼井儀人(うすいよしと)さん。アニメも漫画も順調そのものだった矢先、09年9月に荒船山で遺体となって発見されたことで話題になりました。

荒船山は群馬県と長野県の県境に位置する山で、その名の通り登山上級者でも時に音を上げるような険しく小高い山として知られています。

果たして、臼井儀人さんは本当に自殺だったのでしょうか。国民的人気漫画家の脂肪の真相と、生前からささやかれていた宗教との関係性について探っていきます。

クレヨンしんちゃんの作者・臼井儀人は事故死だった?

クレヨンしんちゃんの原作者として知られる臼井儀人さんは、09年9月19日に荒船山において遺体となって発見されました。クレヨンしんちゃんのイメージとはかけ離れた死因ということで、当時は衝撃的でしたね。

臼井儀人さんは9月19日に遺体として発見されたのですが、実は、自宅を出たのは同月10日のことで、それ以降は家族も一切連絡を取ることができなかったそうです。

臼井儀人は登山中、音信不通に?

「登山に行ってくる」と言ったきり連絡が取れなくなってしまった臼井儀人さん。そして、あろうことか遺体として発見されてしまったのですから、最悪の結末をむかえたことになりますね。

実は臼井儀人さん、生前は登山が趣味だったそうで、それも山ガールが休日に出かけるような趣味程度のものではなく、より本格的に、「自分を鍛える」ための登山だったようです。

クレヨンしんちゃんはほのぼのとした作風ですが、実際の臼井さんは意外とストイックな方だったのですね。

臼井儀人は崖から転落して死亡した?死因は?

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臼井儀人さんの死因については未だに謎が多いのですが、一応の定説としては「がけから誤って転落して死亡した」ということになっているようです。

ただ、臼井儀人さんほどの登山上級者が、それも何度となく登り慣れた荒船山で転落事故を起こすのか?などいくつかの疑問点も指摘されており、真相は藪の中のようです。

臼井儀人の死には疑問点も?携帯の電波受信の謎とは?

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臼井儀人さんの死因について疑問が投げかけられている大きな要因として、携帯電話の電波受信問題があります。

捜索隊が臼井儀人さんの遺体がある現場に駆けつけた時、携帯電話がまだ電波を受信できる状態であったことから、「少なくとも電波を受信できるエリアにいたのではないか?」という憶測にもつながっています。

ただ、感知された電波がごく微弱だったことから、専門家の間では誤差の範囲内であると考えられており、転落説を覆すほどの根拠にはならなかったようです。

臼井儀人が転落した荒船山では転落事故はあまりなかった?

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名前からするとものすごく危険であるかのような印象を受ける荒船山。確かに山である以上危険がともなうのは事実なのですが、転落事故がしょっちゅう起こっているような山ではなかったようです。

このことが臼井儀人さんの死因についての謎をよりいっそう深める要因になっているのですが、真相は未だに定かではありません。

臼井儀人は事故死ではなく自殺だった?

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臼井儀人さんの死因については登山中の事故死、という見方が今のところ有力のようですが、一方で、自殺説が根強いのも事実です。

もともとストイックな性格だったという臼井儀人さん。クレヨンしんちゃんの連載や映画化などで人知れず悩んでいたとしても不思議ではなく、そうなると自殺説のほうにも俄然真実味が出てきます。

臼井儀人は誰かに殺されたという説も?

ネットで検索すると「臼井儀人、他殺」が引っかかります。ただ、これにしても確固たる根拠があるわけではなく、警察のほうでも当時事件性はないと判断されたのですから、他殺説はとりあえずゼロのようです。

ひたすら興味本位で、根拠のかけらもない不謹慎な噂は無視するのがいちばんですね!

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遺書?臼井儀人の事故死と同時に出回った赤いしんちゃんとは?

「クレヨンしんちゃん」にはいくつかの都市伝説が存在していますが、そのなかでも作者である臼井儀人さんの死に直接かかわるものとしては、「赤いしんちゃん」があります。

作者の遺書とも噂される「赤いしんちゃん」の真相についてまとめてみました。

赤いしんちゃんの画像とは?最後の絵?臼井儀人の遺書?

「赤いしんちゃん」とは、全面赤色のトーンにしんちゃんと思しきくずれた顔が描かれた絵のことで、これが最後の絵になったことから臼井儀人さんの遺書ではないかとも噂されました。

実際の画像を御覧いただければわかると思いますが、見た目にもかなりグロテスクなイラストですよね。

メディアでも取り上げられた赤いしんちゃん

かなりグロテスクでインパクトのあるイラストであることから、「赤いしんちゃん」はメディアでもセンセーショナルに取り上げられました。

もしもこれが本当に臼井儀人さんなりの遺書だとしたら、相当強烈なメッセージですよね。

赤いしんちゃんは他人のイタズラだった

公開された時期が臼井儀人さんの訃報と重なったことから、著者なりの遺書であるとも言われた「赤いしんちゃん」。

ただ、実際には「第三者によるたんなるイタズラ」だったようで、臼井儀人さんはまったくのノータッチだったようです。

そもそも、臼井さんは最後まで手書きで原稿を書く人だったらしく、その意味でもPCのペイントソフトによって仕上げられたこの「赤いしんちゃん」はフェイクである可能性が高かったようです。

臼井儀人の事故のその後は?

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死亡事故から10年が経った今でもなお、クレヨンしんちゃんの作者である臼井儀人さんはファンの間で慕われつづけています。

臼井儀人の「思い出を語る会」の様子は?

臼井儀人さんの死が確認されてからおよそ2ヶ月半後、東京都内で関係者が集い、「思い出を語る会」が開かれました。

「思い出を語る会」では生前の臼井さんと交流のあった小堺一機さん、関根勤さんら一流のスターが壇上に立ち、臼井さんの人柄が偲ばれるエピソードをユーモアたっぷりに明かしていました。

都市伝説?臼井儀人の死後、荒船山で死者が続々?

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臼井儀人さんの死後、荒船山では死者の人数が急激に増えたという噂がありますが、これも興味本位の都市伝説にすぎないようです。

荒船山にかぎらず、登山にはつねに危険がつきものであり、たとえ上級者であっても毎回万全の準備をすませ、「もしかしたら事故があるかもしれない」という覚悟をもつ必要があります。

臼井儀人はどんな人だったの?

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クレヨンしんちゃんの作者として知られる臼井儀人さんですが、そのプライベートについては意外とベールに包まれているものです。

生前の臼井儀人さんの人柄や、出身地、経歴について見ていきましょう。

臼井儀人の出身地は、春日部市?

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臼井儀人さんは1958年4月21日生まれ、静岡県静岡市出身。クレヨンしんちゃんの影響で春日部市出身というイメージがありますが、実は静岡県出身だったんですね。

育ったのが埼玉県春日部市で、この時の経験が後の「クレヨンしんちゃん」につながっているのかもしれません。

臼井儀人の経歴は?

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静岡県で生まれ、埼玉県春日部市で育った臼井儀人さん。漫画家としてのデビューは1987年でした。

その後、90年に「週刊Weekly漫画アクション」にて「クレヨンしんちゃん」の連載が開始。92年にはテレビ朝日系列でアニメ化され、PTAに有害指定されるほどの社会現象につながりました。

臼井儀人は顔写真がない?葬式でも遺影や位牌はなし?

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臼井儀人さんは極度のシャイだったようで、生前の顔写真もほとんど残っていません。そのため、葬儀で使用する遺影や位牌の写真も高校時代のクラス写真にするしかなかったそうです。

この傾向は「クレヨンしんちゃん」にも表れており、クレヨンしんちゃんのカット割りをよく見ると、登場人物の笑顔が正面から描写されているカットはほとんどなく、どれも横顔のカットとなっています。

ただ、その反面、臼井儀人さんはけっこうな出たがりだったようで、「クレヨンしんちゃん」のアニメでも度々本人役で登場しています。

臼井儀人の趣味は登山だった?

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「漫画家=インドア」というわけでは必ずしもないようで、生前の臼井儀人さんは趣味として登山にしょっちゅう出かけていたようです。

それも、たんなる気分転換といったレベルではなく、臼井さんとしては体を鍛える、という大切な目的があったようで、登山中に連載のインスピレーションをふくらませたり、ということもあったようです。

ただ、その趣味によって命が絶たれることになったのですから、皮肉といえば皮肉なのですが…。

臼井儀人は宗教がやばかった?

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クレヨンしんちゃんの作者である一方、臼井儀人さんにはエホバの証人の信者、という別の顔があります。果たして臼井さんは、宗教にどの程度のめり込んでいたのでしょうか。

臼井儀人が入信していた宗教はエホバの証人?

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臼井儀人さんが入信していたのは、エホバの証人という宗教です。エホバの証人はアメリカで生まれた宗教で、厳しい戒律が定められていることでもよく知られています。

日本でも知られているエホバの証人の戒律としては、輸血禁止がありますが、この他にも娯楽の制限や体罰の容認などの特色があり、また、他宗教に対して不寛容であることでも有名です。

臼井儀人は宗教への多額の寄付で母親ともめていた?

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エホバの証人は、信者に対して高額の寄付をもとめる宗教でもあります。臼井さんも入信以降は多額の寄付をつづけており、そのことで母親との間に溝ができていたことでも知られています。

臼井儀人は入信してクレヨンしんちゃんの作風が変わった?

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エホバの証人への入信は、クレヨンしんちゃんの作風にも少なからず影響を与えているようです。

エホバの証人の大きなルールとして、「競争の禁止」があります。熱心な信者であった臼井さんはこの戒律を忠実に守り、クレヨンしんちゃんにも競争という要素を極力取り入れなかったのでは、と考えられています。

臼井儀人は宗教上自殺はありえない?

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エホバの証人の戒律を根拠に臼井さんの自殺説を否定する声は現在でも根強く残っています。確かに宗教上禁止されていれば、熱心な信者であった臼井さんとしては自殺することはできませんよね。

ただ、実際にはエホバの証人としては自殺を明確に禁止しているわけではありません。自殺を禁じているのはキリスト教であり、宗教にあまり詳しくない人がふたつを混同してしまったのでは、と考えられます。

むしろ、エホバの証人では死後の救済や復活を信じており、「死んだとしても生き返ることができる」という風にとらえた場合、臼井さんとしては死へのハードルが低くなっていたことは言えそうです。

臼井儀人はエホバの証人の犠牲者だった?

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あくまでもエホバの証人の厳しすぎる戒律によって苦しめられていたと仮定した場合、臼井さん自身がエホバの証人の犠牲者であったとも考えられます。

しかし、熱心な信者であるほど、自分が宗教の犠牲者であるとは考えないものです。仮に少しでも教義に疑問を感じていたとすればその時点でもはや信仰ではないからです。

臼井さんが本当の意味でエホバの証人の信者であったのかどうか。それは、臼井さんが亡くなった現在では永遠の謎となってしまいました。

クレヨンしんちゃんの現在は?

臼井儀人さんが亡くなった現在でも、クレヨンしんちゃんの放送はつづいています。マンガ連載や作風の変化についても見ていきましょう。

臼井儀人の死後もクレヨンしんちゃんの連載は続いている?

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作者である臼井儀人さんが亡くなったあとも、クレヨンしんちゃんはスタッフがあとを引き継ぎ、「新クレヨンしんちゃん」というかたちで連載が継続しています。

作者亡きあとも連載やアニメ放送が継続されるケースは決してめずらしくはなく、「サザエさん」、「ドラえもん」などの人気アニメもスタッフがあとを引き継ぐかたちで新作を生み出しています。

劇場版も続いている?

アニメ放送だけでなく、劇場版も大人気のクレヨンしんちゃん。臼井儀人さんが亡くなった09年以降も劇場版の新作公開がつづけられており、その勢いが衰えることはありません。

最新作となる19年の「劇場版クレヨンしんちゃん~新婚旅行ハリケーン~」は家族愛をテーマにした名作で、大人も泣ける映画に仕上がっています。

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