竜涎香とは?貴重で超高価?価格や取れる場所・販売方法を紹介! 芸能人

竜涎香とは?貴重で超高価?価格や取れる場所・販売方法を紹介!

竜涎香(りゅうぜんこう)とは、古くから香水に使用されてきたもので、非常に高い値段で取り引きされてきました。その香りは麝香(じゃこう)にも似ていると言われています。過去には海岸で発見されたということもあるこの竜涎香についてを詳しく調べていきたいと思います。

目次

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竜涎香とは?香水の原料で高価?値段は?

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竜涎香(りゅうぜんこう)をご存知でしょうか。非常に高価格で取引きがされているものの、竜涎香そのものはまだ多くの謎に包まれています。

「竜の涎(よだれ)が固まった物」であると中国で考えられていたことから、竜涎香と呼ばれるようになりました。そんな竜涎香について詳しく調べていきたいと思います。

竜涎香は動物性香料のひとつ?

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竜涎香(りゅうぜんこう)は動物性香料のひとつであると言われています。マッコウクジラの腸内で作られる結石です。

古くから貴重な動物性香料として主に香水などにして重宝され、高い値段で取り引きがされてきたもののようです。

マッコウクジラの腸内でつくられる?

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上記にも述べましたが、この竜涎香はマッコウクジラの腸内で作られ、結石や胆石のように石化した状態で排せつされたもののことを指します。

灰色、琥珀色、黒色などの様々な色をした大理石状の模様を持つ蝋状の固体であり芳香がある。龍涎香にはマッコウクジラの主な食料である、タコやイカの硬い嘴(顎板:いわゆるカラストンビ)が含まれていることが多い。そのため、龍涎香は消化できなかったエサを消化分泌物により結石化させ、排泄したものとも考えられているが、その生理的機構や意義に関しては不明な点が多い。イカなどの嘴は龍涎香の塊の表層にあるものは原形を保っているが、中心部の古いものは基質と溶け合ったようになっている。

マッコウクジラから排泄された龍涎香は、水より比重が軽いため海面に浮き上がり海岸まで流れ着く。商業捕鯨が行われる以前はこのような偶然によってしか入手ができなかったため非常に貴重な天然香料であった。商業捕鯨が行われている間は鯨の解体時に入手することができ、高価ではあったが商業的な供給がなされていた。1986年以降、商業捕鯨が禁止されたため、現在は商業捕鯨開始以前と同様に偶然によってしか入手できなくなっている。

(引用:Wikipedia)

また、「竜糞(りゅうふん)」や「鯨糞(げいふん)」と呼ばれることもあると言われています。

成分はいまだにはっきりとしない

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マッコウクジラの腸内で作られて排せつされるものである竜涎香ですが、その成分はいまだに多くの謎に包まれています。

主な成分はホルモンの一種でもあるステロイドと、抗炎症剤などの作用を持ったトリテルペンの一種でもあるアンブレインです。このアンブレインは香料に使われることもある芳香性の物質のようです。

この竜涎香に含まれているアンブレインが、マッコウクジラから排せつされたあとに海上を漂い、日光と酸素に反応し分解を繰り返して独特な香りを持った化合物が作られるのです。

ほかの香料との配合で芳香を放つ?どんな香り?麝香に似てる?

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このマッコウクジラの腸内で作られる竜涎香ですが、竜涎香単体ではそれほど強い香りは放ちません。他の香料と配合をすることでより強い香りを放つようになっています。

排せつされたばかりの竜涎香は排泄物そのものの悪臭をしており、その後青臭くなり、カビ臭くなり、時間をかけてなんとも表現しにくいような麝香(じゃこう)のような、海の香りのような香りとなるようです。

  • 女性の体臭にも似た官能的な香り
  • お寺などのお香の香りに近い
  • 少しスパイシーなチューベローズの香り
  • 甘い土の芳醇な香り
  • 林の中を連想させる香り

(引用:おっさんフォース)

香水として既に調合された竜涎香の香りを実際に嗅いだ人は、上記のような様々な感想を述べたそうです。

水より軽く海岸まで流れ着く

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マッコウクジラから排せつされる竜涎香ですが、水より軽い物質であるために海に浮くことができます。そのため、海岸に流れ着いて発見されることが多いようです。

そして、海に浮くことで日光と酸素に反応してより熟成が進み、竜涎香の独特な香りを放つこととなります。

大きさはまちまち、黄色が最高級といわれる

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過去に発見された竜涎香の大きさは50グラム~5000グラムとかなりバラつきがあります。そして色もかなり多くの種類のものが発見されてきています。

黄色や灰色、白と黄色の混合色、緑色など様々なものがあります。しかし、その中でも黄色のものが一番熟成が進んでいると言われており、最高級品であるとのことです。

古来より香料の保存剤・保香剤として利用されてきた

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非常に高い価格で取り引きがされる竜涎香ですが、実は古くから香水の原料として使用されてきました。貴重な天然動物性の保存剤や保香剤として重宝されていたのです。

クレオパトラや楊貴妃も竜涎香を使っていた?

世界三大美女とも言われているクレオパトラや楊貴妃も、この竜涎香から作られた香水を使用していたと言われています。

これらのことから、古くより世界各地で非常に高価格な香水であるとして使用されていたということがわかります。

価格は1gあたり2000円?「Floating Gold(浮かぶ金塊)」とも呼ばれる

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現在は人工的に竜涎香の香りを作り出すことも可能となっているようです。しかし、天然の竜涎香は何度も言ったように非常に高価格で取り引きがされています。

最高級品ともなると、1グラム当たり2000円で取り扱いがあるようです。

過去に50グラム~5000グラムの竜涎香が発見されていますので、これらが最高級品であったと仮定すると10万円~1000万円ほどの値段が付くことになります。

竜涎香の画像はある?

竜涎香は数年から数十年に渡って海上を浮遊していることが多いようで、発見されたときの形や色は非常に様々なものがあります。

上記画像が参考となる竜涎香の画像です。これを参考にして海岸で探してみるもの面白いかもしれません。

竜涎香の見つけ方は?

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高い値段で取り引きがされている竜涎香ですが、どのように探せばよいのでしょうか。詳しく調べてみましょう。

昔はマッコウクジラを捕鯨したときに発見されることもあった

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捕鯨が許されている時代には、捕まえたマッコウクジラの体内から見つかることがあったようです。

しかし1980年代頃から商業捕鯨が禁止され始めてしまったために、現在はマッコウクジラの体内から発見することはできなくなりました。

現在は海岸の漂着物か海に浮遊しているものを探す方法のみ

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商業捕鯨が禁止された現在は、海上を浮遊して漂っている竜涎香を発見するか、海岸に打ち上げられた竜涎香を発見するという二択の方法のみということになるようです。

かなり確率は低いものであると予想されます。ますます竜涎香の価格が高騰することに繋がります。

竜涎香の取れる場所は?

非常に高い価格で取り引きがされている竜涎香ですが、過去に発見された場所はどこなのでしょうか。紹介していきたいと思います。

2006年に南オーストラリアで15㎏の竜涎香が見つかる

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2006年にオーストラリア南部の町、ストリーキーベイで竜涎香が発見されました。その竜涎香の重さはなんと約15キロにも及び、その値段は日本円に換算して約3400万円ほどの価格になったとのことです。

15キロもの重さの竜涎香ですから、非常に大きなものだったと思われます。

現在のオーストラリアでは、例え海岸に竜涎香が流れ着いていたとしても、持ち帰ることが禁じられていますのでご注意いただければと思います。

イギリスで竜涎香がゴールドラッシュ化した?

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2006年8月に、「とある3人家族がウェールズの海岸で竜涎香を10年間も探し、発見し続けている」とイギリスの新聞に掲載されました。

そしてあるときは合計200グラム(日本円に換算して約40万円分の値段)もの竜涎香が発見されたんだそうです。そのためウェールズ周辺の住民たちがゴールドラッシュのように竜涎香を探しに行ったとのことです。

そして1週間に4つもの竜涎香を発見した人も現れ、ますますゴールドラッシュ化に拍車がかかったと言われています。

北海道を含め、日本の海岸も世界有数の竜涎香の発見地

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実は、日本近海には多くのマッコウクジラが生息しています。そのため、古くから竜涎香も数多く発見されてきました。

また、現在もマッコウクジラは日本近海に生息していますので、竜涎香が見るかる可能性も十分に考えられます。

和歌山県で拾われた記録

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和歌山県で竜涎香が発見されたという記録も、実は残っています。1696年8月に約20キロもの竜涎香が発見されたと古文書に記されています。場所は和歌山県熊野日置浦の海岸とのことです。

日本円に換算すると、約4000万円もの価格になることが計算できます。

こちらは上記のオーストラリア南部で発見されたものより遥かに大きいもののようです。そのため相当の大きさとなっていたに違いありません。

沖縄県石垣島で拾われた記録

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1704年に沖縄県石垣島の川平村で周辺住民が竜涎香を発見したと古文書に残っています。発見された竜涎香の大きさは100キロを越えるものだったと言われています。

現在の日本円に換算すると、2億3000万円にも相当する値段の竜涎香です。この当時の琉球王国では、国を挙げて竜涎香を探していたらしく、相当の量の竜涎香が漂着していたのではないかと考えられています。

福岡でも竜涎香が発見された?

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2017年11月、海岸を犬の散歩をしている人が竜涎香のようなものを発見して持ち帰ったということで、インターネット上に公開しています。

そして自分で竜涎香ではないかと疑い竜涎香の判別方法を試してみたところ、竜涎香らしい反応が出たそうです。そのため、鑑定に出したところ、竜涎香であると鑑定され、その値段は5000円の値段が付いたそうです。

竜涎香の特徴は?見分け方・判別方法を紹介

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昔から香水の原料として使用されてきた貴重な竜涎香ですが、もしも海岸で竜涎香らしいものを発見しても、それが竜涎香であるかどうかの判断ができかねると思います。

ここでは、竜涎香の判別方法や竜涎香の特徴、見分け方などをご紹介していきたいと思います。

普通の石より軽い

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竜涎香は、普通の石に比べると軽いようです。その軽さは軽石くらいと言われています。

15キロや20キロの竜涎香というと、相当の大きさになってしまうのかもしれません。

独特のにおい

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竜涎香は独特の香りを放っています。既に上記でもご紹介しましたが、やはり排泄物ですので排せつされたばかりも竜涎香はそれなりの悪臭がします。

その後、長い年月を経て熟成が進むと麝香に似たようななんとも言えない香りへと変化すると言われています。

針金などで香りを確認

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ライターなどの火で熱した針金を1センチほど刺してみて、強い香りを放ったら竜涎香である可能性が高いと言われています。熱により物質が溶けて香りを放つようになるようです。

上記の2つの判別方法よりも具体的で判別がしやすい方法かと思われます。

竜涎香を拾ったらどこで売る?販売や鑑定はできるの?

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非常に高い価格での取引がされている竜涎香ですが、運よく発見した場合にはどこに売るのが良いのでしょうか。調べてみました。

竜涎香の買取り・鑑定を行っている「bariberry」

上記に述べた福岡で発見された竜涎香はこの「bariberry」に鑑定を頼んだとインターネット上にも記載がありました。

こちらはインターネット上から申し込みをすることで、鑑定と買い取りを行っているようです。もしも海岸で竜涎香を発見したときはこちらに鑑定をお願いしてみてはいかがでしょうか。

無料相談・有料鑑定を行う「アンバーグリスジャパン」

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こちらは「竜涎香仲間」に無料相談ができるようです。フェイスブック上に発見した竜涎香だと思われるものの写真をアップロードして、みなさんで写真を見て竜涎香かどうかということを考えてくれるそうです。

この無料相談でもしも本物の竜涎香ではないかと確信が持てたのであれば、次のステップとして有料鑑定をすることをオススメしています。

竜涎香らしいものの写真がたくさん掲載されていますので、ご興味のある方はまずはフェイスブックをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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