フラゲとはどういう意味?方法やメリットを解説!違法性はある?

フラゲとはフライングゲットの略称のことであり、CDやゲーム、雑誌などの商品を発売する前に手に入れることをいいます。今回はそのフラゲについて調べてみました。フラゲの意味やその方法、どのような店でフラゲが出来るのかなど、フラゲの詳細についてみていきたいと思います。

ネットでよく見るフラゲとはどういう意味?

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ネットでよく見かける「フラゲ」というのは、商品を発売日より早く手に入れる行為のことを意味します。この行為は最近では音楽CDやゲームソフトを手に入れるときによく使われているようです。

この「フラゲ」という言葉は、その早く手に入れたい商品についての情報通やマニアなどがよく使っていた略称のことのようです。

フラゲを行う意味はその商品を誰よりも早く見聞きできたり、他人に自慢することが出来ることなどの様々なメリットが理由として考えられます。

フラゲとAKB48のフライングゲットとの関係は

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日本のアイドルグループAKB48の楽曲のひとつにフライングゲットという曲があります。しかし、フラゲはこの曲が発表された2011年より前から使われている言葉のようで特に関係はないようです。

フラゲの意味は?フライングゲットの略?

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フラゲは英語のFlying Get(フライングゲット)を略した言い方となっています。

ここでの「フライング」とは、空を飛ぶことの意味ではなく、陸上競技やレース競技における、フライングスタートという意味での「フライング」です。

一方、「ゲット」は購入すること、手に入れることを意味します。「フライングゲット」は商品を発売日に買うことをレースになぞらえ、その発売日より早く購入することを意味しています。

フラッシュゲームをフラゲ―と表記することも

インターネット上で遊べるフラッシュゲームのことをフラゲーと略して言う場合もあるみたいです。

しかし最近の日本のゲーム界隈ではスマホゲーが圧倒的に人気となり、フラッシュゲーム自体があまり遊ばれなくなってしまったため、こちらの意味ではほとんど使われていないようです。

フラゲの別の言い方は?

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これまでフラゲの意味や略称について触れてきましたが、これとはまた別の呼び方があります。

「早売り」という呼び方です。これは商品が発売日よりも早く売られることを意味しますが、この商品を買うと発売日より早く商品を入手することになるため、フラゲをしたということになります。

早売りと似た意味となりますが前売りという呼び方があります。これは電車や飛行機などの乗車券を当日より前に売られることですが、この券を買えば、当日より早く入手しているためこれもフラゲの1種と言えます。

フラゲはアメリカでは通じない!日本の造語

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フラゲという言葉はフライングゲットの略称ですが、これは日本で作られた和製英語らしく、アメリカでフラゲまたは発音よくFlying Getといっても全く通じないため注意が必要です。

販売側の言葉はフライング販売

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フライングゲットは主に物を買う購入者が使う言葉ですが、販売者がフライングゲットさせたい物を売る行為のことはフライング販売というらしいです。

ただし、このフライング販売というのは全国のどの店舗もやっているというわけではないようです。

フラゲの方法は?どうやってやるの?店頭販売時間はある?

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ここまではフラゲという行為について触れてきましたが、実際にフライングゲットする方法とはいったいどのようなものなのでしょうかここからはそのやり方について見ていきたいと思います。

発売日前日の夜に店に行く

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これは最近ではほとんどないことなのですが、発売日前日の夜または閉店間際の深夜の時間帯に商品の陳列を始めるお店があります。

大手のチェーン店などではその様なことはほとんど見かけないのですが、小さな個人経営のお店だと行っている場合がたまにあります。

その陳列を始めているタイミングでその商品を売ってくれるように頼めば簡単に手に入れることができることがあります。

フラゲをしているお店に行く

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これはそのままの意味であり、発売日の数日前に普通に商品を売っているお店があるようです。特にお店に問い合わせなくとも書籍、ゲームソフトなどが商品棚に普通に陳列されてある場合があるようです。

この場合はその商品を商品棚からレジへ持っていくだけで簡単にフライングゲットすることが出来てしまいます。

店員に聞いてみる

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素直に店員の人に聞いてみるという方法もあります。お店の店員である以上その商品についての入荷情報などは知っているため、もし運がよければそこで前日販売することなどを聞けるかもしれません。

宅配事業所まで取りに行く

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手に入れたい商品を通販などで取り寄せることが出来ますが、そうすると配送業者の都合で遅れてしまう場合があります。

そうならないために配送する宅配事業所まで取りに行くという方法があります。この時その商品が発売日する前に事業所に届いているということが稀にあります。

ここで宅配事業所に問い合わせて商品を受け取れれば発売日より早く商品を入手できることとなります。

ダウンロード版を買う

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販売店まで買いに行くことが面倒だったり、商品のパッケージが必要ないなどの理由からダウンロード版を購入する人がいます。

このダウンロード版は発売日より前に先行販売されている可能性があるため、このような方法でもフラゲをしていることになります。

Amazonで前日お届けの予約をする

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通販サイトのAmazonには「発売日前日お届け」というサービスがあるのですが、発売日前商品を予約する事でこのサービスを利用することが出来ます。

特定のDVD、CDなど対象商品のみですが、フラゲの方法としてお手軽に利用できます。

販売店の人と仲良くなる

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販売店の人と仲が良かったり顔なじみだったりすると、特別に先に売ってもらったりしている方もいるそうです。もし、友人に販売店の店長などがいる方はで頼んでみるといいでしょう。

もし、フラゲすることが出来なくても、人気で発売日に手に入れることが難しい商品であれば予約などを受け付けてくれる場合もあるため、お店の人とコミュニケーションをとってみることは良いかもしれません。

CDを誰よりも早くフラゲしたい人はタワーレコードがおすすめ

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タワーレコードという大手のCDショップがありますが、ここではセブンイレブン受け取りなら発売日の前日朝7時からフラゲが可能です。またこの場合、送料と支払手数料が無料となります。

ただし、九州、沖縄、北海道などの地域では配送が遅れてしまうため発売日の前日のフラゲは出来ないようです。対応している地域であればこの方法で簡単にフラゲをすることが出来ます。

TSUTAYAでフラゲするには?

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様々なDVD、CDソフトを取り扱うTSUTAYAでは基本的に水曜日発売する音楽CDを前日の火曜日によくフライング販売しているようです。

TSUTAYAでは店舗が営業している午前中に商品が配達されることが多いため、その日の正午からフライング販売する商品を陳列するようです。

よって、手に入れたい音楽CDがある場合、発売日の前日の正午にTSUTAYAの店舗まで行けばそのタイミングで商品を陳列しているため、フラゲできる可能性が高いです。

フラゲの例について

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これまでは、フラゲの意味や方法について触れてみましたが、実際にフラゲするものについて例を挙げながら説明していきたいと思います。

CD・DVDは前日から販売する店が多い

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一昔前の90年代後半から2000年代前半にかけては日本の音楽ブームによりCDやDVDが多く売れ、主に毎週水曜日に新しい楽曲のCDやDVD等が販売されていたようです。

この当時は、前日販売が珍しくなくまた、多くの人達がCDやDVDをいち早く手に入れてたいと思っていたことから、自然と火曜日にフラゲをしてCDやDVDを入手する人が多かったようです。

この影響はCD、DVDが昔ほど売れなくなってしまった今現在でもこの影響が残っており、CDやDVDは発売日の前日に一般的にフライング販売されているようです。

ゲーム機も前日販売されていることが多い

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日本のゲーム会社である任天堂やソニーはおおよそ6~7年の周期で新しいゲーム機を販売していますが、これも前日発売がされているようです。

東京や大阪などの大都市圏にあるような大型家電販売店では、普通に発売日前に先行販売されていることが多いです。

また、ニュースなどでゲーム機の発売日付近で大型家電販売店前に多くの行列ができていることが報道されることがありますが、これはゲーム機欲しさにより早く手に入れたい多くの人達が集まるためです。

ゲームソフトのフラゲはほとんどが当日

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ゲーム機の前日販売は今現在でも珍しくないようですが、ゲームソフトの場合は事情が違うようです。これはゲームを作製するメーカーが先行販売を容認していないということが関係しています。

ゲームソフトの販売店はフライング販売していることがメーカーに伝わってしまうと、その販売店に対してソフトの入荷数を制限するなどのペナルティを課すことがあります。

このペナルティを課せられてしまうと店舗の売り上げやイメージなどが悪くなってしまうためをこれを避けるためにフライング販売をしない店舗がほとんどのようです。

漫画や雑誌は地方が遅い?店によっては前日に売られている

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漫画や雑誌は販売する場所によって、前述のCDやゲームソフトと比べて、販売される時期にずれがあるようです。

多くの出版社が存在する東京では、漫画や雑誌が発売日より一日程度早く販売されることが多いようです。対して地元では発売日より2~3日程度の大きなが遅れあるという話もあるようです。

週刊少年ジャンプは二日前からフラゲ可能?

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数ある漫画雑誌の中でも週刊少年ジャンプは1日以上発売日より早売りされることで有名であり、昔は特に東京では漫画雑誌を取り扱う店であればそれほど2日以上前に販売されることがそれほど珍しくなかったようです。

週刊少年ジャンプの公式の発売日は月曜日ですが、現在でもネット上で2日後に発売予定の内容のネタバレ情報が土曜日に上がっていることから、2日前からフライング販売しているお店は少なからずあるようです。

アメリカは大きすぎて場所によっては数週間前からゲットできる?!

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アメリカは日本とは違い国土が非常に大きいため、全土で発売日を合わせようとすると、場所によっては発売日直近に商品を送っても発売日に間に合わないなどのトラブルが起こる可能性があります。

なので、地域によっては発売日より数週間前に店舗に商品を送ることがあり、販売店によっては到着次第商品を売り出す所もあるため、発売日より数週間前にフラゲができてしまう可能性があるようです。

フラゲを行う危険性や違法性について

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フラゲは発売日より早く物を手に入れる行為ですが、この行為は実は悪いことをしているのではないかと疑問を持った方もいると思います。実際の所この行為に危険性や違法性があるかどうかを見ていきたいと思います。

CDに関しての前日販売は多くが黙認となっている

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CDについてはCDが発売される1982年より前のレコード時代から楽曲が発売日前日に発売されることが黙認されているようです。

これは、当時からレコードなどを発売日に全国の販売店で販売できるようにするため、発売日の一日前に小売店に商品が届けられ、さらにこの商品を届けられた直後に販売することは慣例となっていたようです。

この慣例となっていたことは今現在でも続いており、レコード会社では発売日の1日前にCDを販売し、それをフラゲすることは容認されているようです。

フラゲが通報されると店がペナルティを課せられることもある

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一般的に、商品を販売する際にはその商品の製造元であるメーカーと販売店との間には「この製品を〇月〇日の発売予定日に販売してください」といった契約をすることができます。

当然、フライング販売していることがメーカーに伝わってしまえば、それは販売店がメーカーとの契約を破っていることになるため、メーカーは販売店に対してペナルティを課せることができます。

この発売日を厳守することに関してはゲームソフト関係が厳しいらしく、契約を破った場合、販売店に対して商品の取り扱い量を制限されてしまったり、最悪の場合商品の取引契約を破棄されてしまうことがあるようです。

中にはメーカー公認のフライング販売もある

フライング販売については商品の製造元であるメーカーは基本的には容認していないようですが、一部メーカーが公認している販売方法があり、それはメーカーが直営するオンラインショップで商品を購入する場合です。

これは、小売店からではなくメーカーが直営する店から直接買ってくれた人に対して、恩恵や特典を与えるという意味で発売日より早く商品を届けてくれることがあるそうです。

フラゲ行為で消費者が違法性を問われることは?著作権侵害の可能性?

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CD、漫画や雑誌といったものを発売日より早く入手するというフラゲ行為自体には違法性はないようです。

ただし、その早く入手したものをネット上に挙げるなどの行為を行えばフラゲ行為とは別件で,著作権侵害として罰せられる可能性があるため注意が必要です。

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