徳勝もなみの生い立ちや家族、現在は?【佐世保女子高生殺害事件】 社会

徳勝もなみの生い立ちや家族、現在は?【佐世保女子高生殺害事件】

同級生を殺害し「サイコパス」と世間を騒がせた佐世保女子高生殺害事件の加害者である徳勝もなみ。なぜ彼女はサイコパスと言われるような殺人犯になったのでしょう。徳勝もなみの生い立ちや画像、父、兄、継母など家族の事、現在はどうしているのかをまとめました。

目次

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徳勝もなみとは?佐世保女子高生殺害事件の犯人?

2014年7月、長崎県の女子高生・徳勝もなみが同級生の女子生徒を殺害し、遺体を解体するという事件が起こりました。

裕福で恵まれた環境で育てられた彼女がなぜ「サイコパスだ」と世間を騒がせるような殺人事件を起こすことになったのでしょうか?

ここからは、佐世保女子高生殺害事件の加害者である徳勝もなみについて詳しくご紹介していきます。

長崎県で起きた佐世保女子高生殺害事件とは?

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佐世保女子高生殺害事件とは、2014年7月26日に長崎県佐世保市で当時公立高校に通う女子高生・松尾愛和さんがが殺害された事件のことです。

被害者の松尾愛和さんの遺体が見つかったのは、被害者と同級生の徳勝もなみの住むマンションで、徳勝もなみと松尾愛和さんはアニメ好きという共通点を持つ友人関係にありました。

事件前に2人の間に目立ったトラブルはなく、逮捕後に徳勝もなみ自身も「松尾愛和さんに恨みはなかった」と供述しています。

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当時被害者も加害者も未成年ということもあり、特に加害者である徳勝もなみに関する情報はあまり報道されていませんでした。

しかし遺体の首と左手首が切断されている状態で見つかっており、「未成年が起こした事件の中でもかなりサイコパスだ」と話題になっています。

また徳勝もなみの部屋からは虐殺した猫の遺体などが発見され、同級生を殺害した動機も「人を殺してみたかった」というものであったため、次第に彼女の異常性がクローズアップされていったのです。

犯人・徳勝もなみのプロフィールは?誕生日や顔画像も

こちらの画像が佐世保女子高生殺害事件の加害者、徳勝もなみの画像です。徳勝もなみは1998年7月28日生まれ。殺害事件のあった時、徳勝もなみは高校一年生でした。

徳勝もなみの生い立ちとは?

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好奇心から友人を殺害し、遺体を解体したと供述した徳勝もなみ。残虐かつ理不尽な殺人事件を起こした徳勝もなみは、意外なことに比較的裕福で恵まれた環境で育っています。

そんな彼女がなぜ「サイコパス」と世間を騒がせるような殺人犯になってしまったのか、ここからは徳勝もなみの生い立ちをご紹介していきます。

資産家でエリートの子供として誕生、裕福な家庭で育つ

こちらの画像は左が徳勝みなもの父親の徳勝仁さん、右が徳勝もなみです。

父親は長崎県内で大手の法律事務所を経営している有名な弁護士で、かなりの資産家でした。また、弁護士だけでなくスピードスケート選手としても活躍しています。

早稲田大学卒業後に司法試験に合格し、佐世保市内で個人事務所を開業している徳勝もなみの父親。一時期は年収1億円超と言われるほど、やり手の弁護士であり、長崎県内でも有名な人物でした。

母親は東京大学を卒業後に市の教育委員を務めるなど、非常に教育熱心な人で長崎県スケート連盟会長もしていました。

しかし、母親の徳勝宏子さんは2013年に膵臓がんで他界しており、母親を亡くしてから徳勝もなみのいっそう目立yすようになったとも言われています。

そして徳勝もなみの5歳上の兄がいます。兄も非常に優秀な人で早稲田大学法学部に進学しています。

幼少期は進学校に!文武両道だった

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徳勝もなみは、幼い頃から医学書を読むなど非常に頭のいい子で「文武両道、多才だ」と称され進学校へ通っていました。

ただ、「頭がよすぎる」「特殊な子」と言った評価もされており、医学書を読みながら動物の解体に熱中するなど、かなり「変わった子」という印象を周囲に与えています。

徳勝もなみはスケートで国体出場?ピアノや芸術で受賞も

徳勝もなみの父がスピードスケート選手という事もあり、徳勝もなみもスピードスケートをしており父、兄と共に長崎県大会優勝の快挙を遂げています。

また、長崎県スケート連盟会長の母親、父、兄の家族全員で国体まで行っています。

さらに2012年には佐世保ピアノコンクールで準優勝しそのほかにも2014年2月に美術作品展の版画部門で県知事賞を受賞しています。

急に泣き出すなど、変わった行動が見られた

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徳勝もなみは、喧嘩をすると急に泣き出すなど不安定な面や、あまり笑わないという印象や自分のことを「僕」と言うなど「変わっているな」と周囲から思われていたようです。

文武両道と称されていましたが一方で「頭が良すぎて変わっている」「暗い」との印象を持つ同級生も少なくなかったといいます。

また学習面では問題がなかったものの、小学生の頃から家出を繰り返していたといい、徳勝もなみの母親は頭を悩ませていたとの話もあります。

佐世保市立山手小学校時代には薬物混入事件を起こす

徳勝もなみは佐世保市立山手小学校へ通っていましたが、小学6年生の12月には給食の中に水道水で薄めた塩素系漂白剤やベンジンを入れるなど問題行動を繰り返すようになっていました。

当初、徳勝もなみは交流のある女子生徒の給食に4回に渡って薬物を混ぜていたものの、いじめっ子といじめられっ子のような関係にあったために、被害児童は薬物混入を黙っていたそうです。

しかし、さして仲の良くない男子児童の給食にも薬物を入れたことで徳勝もなみの奇行が発覚。市の教育委員会にまで話が伝わり、犯人探しを行う等の騒ぎが起こりました。

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この時には徳勝もなみの母親が被害者宅を訪れて謝罪を繰り返したため、子供のしたこととして、大事にはならずに済んだといいます。被害児童に健康被害が出なかったことも、不幸中の幸いでした。

とは言え、殺人未遂とも言える凶行を同級生に働いたことで徳勝もなみはクラス内で孤立。不登校になったことから中学受験をして、県立佐世保北中学校に進学しました。

この頃の徳勝もなみは突然大声で叫びだしたす、泣き出すなど感情の起伏が非常に激しくなり、昆虫を解体するなどの問題行動も見られたとされます。

小学生時代の問題行動は両親がもみ消す

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小学生の頃に給食に薬物を混入するなどの問題行動を起こした際に、徳勝もなみの母親は被害者児童に土下座をするような勢いで謝罪をしていました。

しかし、その一方で母親は教育委員会もしていた為学校に乗り込み猛抗議をします。

また父親が弁護士ということもあり、この事件は報道されたり警察沙汰になるようなことはなくもみ消されたようです。

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徳勝もなみの問題行動に関して、佐世保市立山手小学校は特になにも回答せず、徳勝みなもの祖父は「子供がやったことだから」、佐世保市学校教育課は「そっとしておいてください」と回答しています。

佐世保市立山手小学校の一部関係者は、「徳勝もなみの父親が金で解決した」と証言しています。

中学は、被害者の松尾愛和と同じ学校に

被害者の松尾愛和さんとは生まれた家が近く、元々知り合いだったようですが同じ中学になり、お互いアニメ好きという共通の趣味で仲良くなったそうです。

中学入学後は登校拒否もおさまり、友人もできて一見普通に学校生活を送っているように見えた徳勝もなみ。しかし、問題行動は改善されていませんでした。家では野良猫を捕まえては殺害し、解剖していたのです。

中学校時代は浮いていた?

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2011年4月に中学生になり、中学では放送部に所属し「将来はアナウンサーになりたい」と夢を語っていました。

しかし、この頃に「猫を解剖している」「猫を虐待している」などの噂が流れ始め徳勝みなもは学校でも浮いた存在になり始めました。

中学生になった徳勝もなみは野良猫を捕まえては解剖し、路上に猫の死体を放置していました。バラバラにされた子猫の首が繁華街の裏通りに置かれていた事もあり、近隣住民も気味悪がっていたようです。

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また、徳勝もなみは中学生の頃に男子生徒に「猫の目玉はコロコロしていることを知っている?」と話しかけたことがありました。

男子生徒が「なぜそんなことを知っているのか」と訪ねたところ「猫の目をえぐってとった。なかなか切れなかった」と猫を解体していることを平然と話していたようです。

佐世保北高校に進学し、被害者とクラスメイトに

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被害者の松尾愛和さんとは中学で共通の趣味(アニメ)を通じ仲良くなり、その後佐世保北高校へ進学。松尾愛和さんと徳勝もなみは同じクラスになりました。高校生になっても二人の仲は良かったようです。

松尾愛和さんは殺害される当日も、徳勝もなみから「遊ぼう」と誘われてなんの疑いもなく出掛けていました。

慕っていた実母が膵臓癌で死亡

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2013年10月、大好きだった徳勝もなみの母親は、中学生の頃に膵臓癌で亡くなります。よく犬の散歩を母親としている姿が目撃されており、徳勝もなみは母親が大好きだったようです。

突然、大好きな母親が亡くなり大きなショックを受けた徳勝もなみは母の死をきっかけに大きく変わっていきます。生来持っていた猟奇性が人間に向けて発揮されるようになっていったのです。

喪も開けない内に父親が婚活パーティーへ、不倫の噂も

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徳勝もなみの母親が亡くなってまだ1年も経っていないにも関わらず、徳勝もなみの父は新たな出会いを求め婚活パーティーへ参加し5人の女性に自分の名刺を配って口説いていました。

その後も若い女性と頻繁に出歩くようになりました。父親の知人がこの行動を咎めますが「俺は独身なんだ」と平然と答えたそうです。

徳勝もなみの父親はのちに再婚相手を連れてきますが、この再婚相手のお腹がすでにふくらんでいるのを馴染みのタクシー運転手が目撃をしています。

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これらの情報から、おそらく徳勝もなみの母親が在命中に再婚相手はすでに妊娠していたことになり、父親は不倫をしていた可能性が高まります。

徳勝もなみは近所の幼馴染の子に「お母さんのことはどうでもいいのかな?」と話しており、この辺りから父親との関係がさらに悪化します。

この頃の徳勝もなみは出席した英語の弁論大会で「マイ・ファーザー・イズ・エイリアン」と発表し、周囲をざわつかせていました。それほど父親の行動が理解できず、許せなかったのでしょう。

佐世保女子高生殺害事件前に徳勝もなみが起こしていた父親への暴力事件

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佐世保女子高生殺害事件を起こす前の2014年の3月、徳勝もなみは実の父親を金属バットで殴りつけるという事件を起こしていました。

事件の直前から見られていた徳勝もなみの暴力行為について見ていきましょう。

父親をバッドで殴打

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2013年10月に、父親が「再婚したい」と若い女性を連れてきました。それ以降、徳勝もなみは父親に強い殺意を抱いていました。

そして父親が眠っている時を狙い金属バッドで父親を殴ります。これによって父親は頭蓋骨陥没、歯もぼろぼろになるなど重症を負いました。

その後も、徳勝もなみは刃物を振り回すなど家庭内暴力が増えていきました。

家庭内暴力の原因は父親の再婚?留学の取り消し?

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徳勝もなみの父親は「娘は夏にオーストラリアへ行く」と周囲の人に話していたそうです。徳勝もなみを一人暮らしにさせたのも「留学準備の為」と説明しています。

9月からオーストラリアへ留学する予定だった為、授業に出る必要がなく高校の授業へは1学期で3日出席しただけでした。

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しかし実際には娘の奇行を心配した父親が、目の届かないところで犯罪を起こすのではと気に病み、徳勝もなみの留学の予定は取り消されました。

勝手に留学を取りやめたこと、そして母親が亡くなって間もないのににも関わらず再婚相手を家につれてきたことで、徳勝もなみの父親への憎しみはピークに達したと考えられます。

父親を襲った後に一人暮らしを始める

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徳勝もなみの父親は、後妻となる女性と2014年5月に入籍しました。3月に子供達に紹介した女性と、その2ヶ月後には籍を入れたのです。

「あの女性(継母)と一緒に暮らしたくない」という本人の希望で、徳勝もなみは2014年4月から高校1年生でワンルームマンションで一人暮らしをする事になったといいます。

しかし一人暮らしをする前の月に父親を金属バットで殴っていることから、娘を恐れた父親と継母が徳勝もなみを厄介払いしたのではないか?とも言われています。

父親からは生活費として現金100万円も与えられており何不自由なく暮らしていましたが、高校に進学した徳勝もなみは学校へはほどんど出席していませんでした。

その為、高校の担任やカウンセラーが月に1~2回、中学の時の担任が週に1度のペースで徳勝もなみのマンションを訪れ、食事をしながら会話や相談をする事もあったようです。

精神病院でサイコパスの可能性を指摘される

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徳勝もなみの父親が娘に金属バッドで殴られ重症を負う事件があった後、今度は自宅のベランダにバラバラにされた猫の死体を発見します。

これをやったのも徳勝もなみだと分かった父親は、娘を精神科に通わせることにしました。

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徳勝もなみを精神科で様々なカウンセリングや精神テストなどを行った結果「このままでは人を殺すかもしれない」と医師は父親に告げています。これが事件が起こる2014年7月のことでした。

佐世保女子高生殺害事件を起こす前の徳勝もなみは2つの精神科に通院しており、「精神科の医師の勧めで一人暮らしをしている」と父親は話したそうです。

事件前には精神科医が児童相談所に通報していた

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さらにこの精神科の医師は、徳勝もなみが今後人を殺すかもしれない、サイコパス性がある事などを児童相談所にこのことを報告していますが佐世保市は対応していませんでした。

また精神科医の見解を聞いた父親も娘の異常性に危機感を覚え、事件が起きる直前の7月25日に「佐世保こども・女性・障害者支援センター」に相談を頼もうとしていました。

しかし折り悪くサマータイムで窓口の受付時間が終了していたため、後日改めて相談することになったといいます。

徳勝もなみが起こした「佐世保女子高生殺害事件」の詳細

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ここからは、佐世保女子高生殺害事件の詳細についてご紹介していきます。

仲のいい友人を殺害

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徳勝もなみと被害者、松尾愛和さんは中学、高校が同じで仲のいい友達関係でした。

2014年7月26日、二人は佐世保市内の繁華街で買い物を楽しんだあとに、徳勝もなみが一人暮らしをしている長崎県佐世保市のマンションに二人で向かいます。

20時頃、徳勝もなみは松尾愛和さんの後頭部を工具で複数回殴り、さらに犬の散歩に使うリードで首を絞めて松尾愛和さんを殺害します。松尾愛和さんの死因は頸部圧迫による窒息死でした。

殺害後遺体を切断、証拠隠滅を図る

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松尾愛和さんを殺害後、徳勝もなみは松尾愛和さんの頭と左手首を切断、さらに胴体部分にも刃物で切断しようとした跡が複数見つかっています。

また、徳勝もなみは松尾愛和さんを殺害した後、殺害時に着ていた服を着替え体を洗い、松尾愛和さんのスマートフォンを自宅マンションの5階から投げ捨てるなど証拠隠滅を図りました。

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