W杯2018開幕!グループD初戦アルゼンチンVSアイスランドの結果は? エンタメ

W杯2018開幕!グループD初戦アルゼンチンVSアイスランドの結果は?

2018年6月14日、ロシアで開幕したサッカーW杯2018。その予選グループDの初戦で激突した、優勝候補アルゼンチンVSアイスランドの一戦はどうなったのでしょうか。結果の詳細に加え、試合終了後の各チームの今後の展開、注目選手などをご紹介したいと思います。

W杯2018、アルゼンチンVSアイスランドのスタメンは?

6月14日に開幕したW杯2018。絶対に負けられない戦いがあちこちで繰り広げられている中、6月16日にグループDの初戦として、アルゼンチンVSアイスランドの試合が行われました。優勝候補アルゼンチンとW杯初出場のアイスランドの一戦はどうなったのでしょうか。まずスタメンをご紹介します。

アルゼンチンのスタメンは左の画像です。世界的スーパースターである10番、リオネル・メッシ選手を軸とした4-2-3-1のフォーメーションをとっていました。攻撃力は世界最高レベルのチームという前評判があり、この試合でも攻撃力が爆発するか、注目されていました。

右の画像がアイスランドのスタメンです。堅守速攻をスタイルとしているアイスランドは同じく4-2-3-1のフォーメーションで試合に臨みました。結束力の強さを持ち味とし、組織力をもって守備力を上げてきたアイスランドは、アルゼンチンの攻撃力をどう跳ね返すのか、注目されていました。

W杯2018アルゼンチンVSアイスランドの試合結果は?

W杯2018グループDアルゼンチンVSアイスランド。前大会のW杯2014で準優勝だったアルゼンチンと初出場アイスランドということから、前評判ではアルゼンチンが勝つと予想されていました。しかし、めまぐるしい攻防の末、結果は1-1の引き分けとなりました。アイスランドの堅守が随所に光った素晴らしい試合でした。

先制したのはアルゼンチンでした。前半19分にFWのセルヒオ・アグエロがDFマルコス・ロホのシュート性のパスをゴールに背を向けた状態で受け取り、すぐさま切り返して利き足ではない左足で強烈なシュートを放ち、ゴールネットを揺らしました。

1-0と先制されたアイスランドでしたが、前半23分、味方が蹴った低軌道のクロスボールをGKが弾いたところを見逃さず、FWアルフレッド・フィンボガソンがこぼれ球を押し込み同点に追いつきました。先制されこのまま前評判通りにいってしまいそうな雰囲気を一掃するだけでなく、国としてW杯初ゴールとなる素晴らしいゴールとなりました。

W杯2018で注目されている、リオネル・メッシ選手の活躍は?

W杯2014でMVPに選ばれ、所属クラブのバルセロナでも格別な存在感を放つアルゼンチンのリオネル・メッシ選手。当然、今大会でも大注目されていましたが、今回のアイスランド戦では、随所に見せ場を見せてくれましたが、最終的に得点を奪うことはできませんでした。

1-1のまま迎えた後半18分、PKを獲得したアルゼンチンは、メッシ選手にキッカーを託します。しかし、ゴール左側に蹴ったメッシのボールは、アイスランドGKハネス・ハルドルソンに見事に弾き返され、ゴールとはなりませんでした。ハルドルソンの超ファインプレーであると同時に、メッシにとってとても痛い失敗となりました。

W杯2018、アルゼンチンVSアイスランドの評価は?

試合後のある雑誌の評価では、アルゼンチンの中で一番高かったのはDFニコラス・オタメンディとFWセルヒオ・アグエロで、10点満点中6.5点の評価を得ていました。注目されていたメッシですが、PKを外すなどチャンスをゴールにつなぐことができなかったため、評価は5点とチームで一番低い評価となってしまいました。

一方でアイスランドは下馬評を覆したということもあり、チーム全体で高めに評価されました。特に得点が高く評価されたのはGKハンネス・ハルドルソンで、7.5点の評価を得ていました。PKを止める以外にも随所にスーパーセーブを見せたGKの評価には、誰もが納得するものでしょう。

W杯2018で初出場、アイスランドってどんなチーム?

W杯初出場にして、強豪アルゼンチンと互角に戦い、引き分けに持ち込んだアイスランドは、人口がおよそ35万人という小さな国の代表チームです。2016年に欧州選手権に初出場し、ベスト8という快進撃を見せて以降、勢いのままにW杯予選を勝ち抜き、W杯出場の切符を手にしました。

「スーパースターがいなくても、仲間同士で補い合う結束力の強さは、この国が伝統的に持つ文化だと思う。それがチームスポーツのスタイルにも投影されている」https://www.asahi.com/articles/ASL6246PVL62UTQP015.html

長年アイスランドのスポーツを通じた文化や伝統の研究を行うアイスランド大のハルドルソン准教授が言った言葉です。アイスランドの選手は欧州リーグのクラブに所属している選手も多いですが、年俸もそんなに高くなく、スーパースターといえる選手もいません。しかしそれを補う以上の爆発的な力を生み出せる結束力の強さが持ち味のチームです。

結束力の強さはチーム内だけじゃない。国を1つにする「儀式」

結束力の強さを垣間見るのはチーム内だけでなく、国全体にもあふれています。アイスランド代表の試合では観客席のサポーターとともに、「バイキング・クラップ」という儀式を行います。全員で腕を広げ手拍子をし、リズムを徐々に早めながら盛り上がっていくさまは、選手と観客が一体となっていくのが分かる、見ごたえのある景色です。

W杯2018優勝候補、アルゼンチンってどんなチーム?

アイスランドと引き分けてしまったアルゼンチンは、欧州リーグでも主力として活躍する選手たちも多い、言わずと知れたスーパースター集団です。メッシ選手が際立って注目されていますが、他のチームでは確実にストライカーやエースの地位を確立するであろう並外れた能力を持った選手たちが集結しています。優勝候補なのもうなずけますね。

「このチームはメッシのチームだ」https://www.footballchannel.jp/2018/03/23/post262115/

アルゼンチン代表監督、ホルセ・サンパオリはそう言いました。名だたるスター選手がいる中でも、やはりメッシ選手は別格の扱いのようで、メッシを中心としたチーム作りが行われていました。巷では、監督がメッシに戦術について聞き、メッシに合った戦術を取り入れているともいわれています。まさにメッシのチームといえるでしょう。

アルゼンチンVSアイスランド=個の力VSチーム力

アルゼンチンVSアイスランドは、構図的に個の力VSチーム力ということになっていました。本当はどちらも兼ね備わったチームが強いのだとは思いますが、そういう意味で、この2チームはまだ今大会で成長する余地を持っています。目の離せない2チームです。どちらも優勝する可能性はあると思います。

W杯2018、アルゼンチンとアイスランドの初戦後は?

初戦を引き分けたアルゼンチンとアイスランド。決勝トーナメント進出の為には、予選グループで2位以上になる必要がありますが、現行システムが初めて行われた1998年のフランスW杯から今大会までで、初戦を引き分けたチームが決勝トーナメント進出した確率は55%と割合は高いです。今後が注目ですね。

アルゼンチンはその後6月21日にクロアチアと、6月26日にナイジェリアと試合を行います。一方アイスランドはその後6月22日にナイジェリアと、6月26日にクロアチアと対戦します。クロアチアもナイジェリアも強豪ですので、素晴らしい試合を魅せてくれると思います。ぜひ見てみてください。

W杯2018、アルゼンチンの注目選手は?

アルゼンチンはメッシのチームだともいわれているので、もちろん注目されるのはメッシではありますが、先ほど述べたように、アルゼンチンはスーパースター集団です。メッシ以外にも注目される選手がいるので、ご紹介したいと思います。

この試合でゴールを決めた背番号19のFWセルヒオ・アグエロ選手は、プレミアリーグの名門マンチェスターシティの絶対的ストライカーとして活躍する選手です。ドリブルを得意とし、スピード、切り返しの技術は一級品で、そのFWとしての類稀なるサッカーセンスは多くの人を魅了することでしょう。

この試合では出番はありませんでしたが、背番号21のFWパウロ・ディバラ選手も要注目の選手です。イタリアリーグ、セリエAの常勝軍団ユベントスで10番を背負うディバラ選手は、抜群の得点感覚を持ったキッカーです。24歳という若さということもあってメッシの後継者ともいわれるディバラ選手に、注目してみてください。

W杯2018、アイスランドの注目選手は?

アイスランドは特別ずば抜けた選手はいませんが、力が均等に整ったバランスのいいチームです。その中でもアイスランド代表の主力として活躍する、今後が期待されるであろう注目選手をご紹介したいと思います。

この試合でも得点を決めた背番号11のFWアルフレッド・フィンボガソン選手は、ドイツブンデスリーガの名門、アウクスブルクに所属する選手です。2013ー14にはオランダリーグで得点王を獲得するほどの実績を持つ点取り屋です。頭や両足、どこからでも得点を狙えるほどのシュートセンスは、ゴールシーンを期待させてくれます。

アイスランド代表の背番号10番を背負うMFギルフィ・シグルズソン選手は、プレミアリーグの名門エヴァートンに所属するエース選手です。運動量が豊富で、守備を献身的に行う姿勢はチームの精神的な支えともなっており、確実にチームの中心選手としての輝きを放っています。秀逸なフリーキックも見物です。

W杯2018、日本代表と当たるのはいつ?

グループDに所属するアルゼンチンとアイスランドは、決勝トーナメントに進出した場合、1位通過の場合でも2位通過の場合でも、まずグループCを勝ち上がってきたチームと対戦します。日本代表はグループHであり、トーナメント表で最も遠い位置にあるため、早くても準決勝であたることになります。当たる可能性は低いかもしれません。

W杯2018、アルゼンチンVSアイスランドの結果は?まとめ

いかがでしたでしょうか。強豪アルゼンチンと初出場アイスランドの対決でしたが、結果は1-1の引き分けでした。FIFAランクに差はあるけれど、実際はそれで推し量れないほど、各チームが強みを持っています。W杯は強者、曲者がしのぎを削る4年に一度の祭典です。どこが優勝するかはわかりませんが、ぜひみんなで楽しんでいきましょう。