暗峠とは?国道?斜度も夜景も日本一の迫力満点な坂道!実況動画も 芸能人

暗峠とは?国道?斜度も夜景も日本一の迫力満点な坂道!実況動画も

「ベタ踏み坂」よりも急勾配で斜度が凄い坂道「暗峠(くらがりとうげ)」という国道をご存知でしょうか?自動車や自転車で登ることが難しく、夜景や心霊スポット、ヒルクライム(登坂競技)SS級など様々な話題で有名なのですが、今回はその暗峠についてまとめました。

目次

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暗峠とは?急勾配が話題の坂?

「暗峠」は大阪と名古屋を結ぶルートの1つにある峠なのですが、その峠が日本一急勾配で登るのが大変な坂として有名なのです。

一体どんな峠なのか、その歴史や特徴について詳しく見ていきましょう。

暗峠は、大阪と奈良を結ぶ最短ルートの国道?

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「暗峠」は、大阪と奈良を結ぶ最短のルートの国道308号線なのですが、その勾配や斜度から奈良にある生駒山を通る難所と言われている峠です。

直線的な急勾配が続く坂道で、勾配と斜度は日本屈指と言われています。

江戸時代の「暗峠」は、三重の伊勢神宮への伊勢参宮道としても知られています。参勤交代中の大名や庶民にも幅広く使われていた峠の一つで、旅籠や茶屋が立ち並びとても賑わっていたと言われています。

暗峠は急な坂で有名なベタ踏み坂よりも急勾配?

テレビCMで有名になった島根県と鳥取県を結ぶ江坂大橋、通称「ベタ踏み坂」は、勾配が急な坂道でずっとアクセル全開でないと登りきれないと言われています。

「暗峠」は、その「ベタ踏み坂」よりも急勾配で斜度が急な坂道だと言われています。そんな坂の歴史や由来についても少し見ていきたいと思います。

「暗峠」の名前の由来

「暗がり」の名前の由来はいくつか存在し、

  • 樹木が鬱蒼と覆い繁り、昼間も暗い山越えの道であった説
  • 「椋嶺峠」が転じた説
  • 「鞍借り」「鞍換へ」が訛って「暗がり」となったとする異説

またこんな説もあるそうです。

上方落語伊勢参宮神乃賑の枕では、「あまりに険しいので馬の鞍がひっくり返りそうになることから、鞍返り峠と言われるようになった」と語られています。

(引用:Wikipedia)

暗峠は歴史的にも有名な峠

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また「暗峠」は、歴史上の著書にも書かれている峠でもあります。

松尾芭蕉の句や、井原西鶴の「世間胸算用」にもその名が登場しており、その当時から急勾配は変わらないようです。

松尾芭蕉の句

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俳人である松尾芭蕉も奈良から大阪へ向かうときに「暗峠」を通って向かったと言われており、そのときに重陽の節句にちなんだ句が詠まれたといわれています。

井原西鶴の「世間胸算用」

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浮世草子の作者として知られる井原西鶴は、自身の著書である「世間胸算用」の中で、「暗峠」の近くで追い剥ぎが出たということを記しています。

「酷道」ともいわれる暗峠の最大斜度は?

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「暗峠」は、余りにも急な勾配と斜度がある国道なため「酷道(酷い状態の道)」とも呼ばれていますが、その最大斜度は大阪側からのS字カーブにあり、最大で37%にもなります。

自動車が路肩に落ちたり、横転したりしたこともあるそうなので、その斜度の高さがうかがえます。

大阪側と奈良側で勾配がまったく違う?

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「暗峠」は、大阪側からのコースと奈良側からのコースでは全く勾配が異なります。大阪側のコースからの勾配と斜度が急で、奈良側は大阪側と比べると勾配と斜度が緩いと有名です。

大阪側と奈良側からのそれぞれの勾配についてご紹介していきます。

とても厳しい大阪側の勾配

大阪側から暗峠へ進んでいくときの勾配はとても厳しく、最大の難所と言われる37%の急勾配であるS字カーブがあります。

また、傾斜の角度が26度ある坂道では、自転車のみならず車も走行不能になってしまうこともあり、想像を絶する坂道と言っても過言ではないでしょう。

比較的に登りやすい奈良側の勾配

奈良側からの勾配と斜度は、大阪側に比べるとそれほど厳しいものではありません。

およそ3kmほどの距離で、勾配も最大25%とそれ程急ではありません。道は狭くなりますが、斜度もそこまでないので、大阪側よりも登りやすいと言われています。

暗峠奈良街道は「日本の道100選」に入っている

大阪から「暗峠」を越えて奈良へ行く街道には「暗峠奈良街道」という正式名称があり、その街道は「日本の道100選」にも入っています。

奈良市三条町から生駒市西畑暗峠までの約13.3km区間が、1986年(昭和61年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、「日本の道100選」の一つに選定されている。

(引用:Wikipedia)

日本で唯一の石畳の国道

1970年に「暗峠」を通る暗越奈良街道が国道308号として指定されています。

また、国道で石畳状の路面なのは唯一この「暗峠」だけなのです。

江戸時代、郡山藩により敷設されたコンクリート舗装の石畳は、「暗峠」が急坂で参勤交代の際殿様が乗った籠が滑らないようにするために敷かれたものだと言われています。

運転初心者だと事故を起こすレベル?

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「暗峠」は平均斜度が20%もあり、一部の道幅は自動車で通行するのは困難なほど狭く、頂上付近では民家の軒先をかすめながら通行する箇所も存在するため、余程運転慣れしていないと事故の危険があります。

地元の人でも登るのに苦労するため、運転初心者のうちは絶対に行かない方が良いでしょう。

暗峠の画像は?

instagramでは大阪側からの急勾配が分かる画像が多く上がっています。いくつか「暗峠」の様子が分かる画像を紹介します。

大阪側のS字カーブの辺りでしょうか?急な勾配具合が分かります。

これだけの長さの坂がずっと続くと思うと気力を奪われる写真ですね。

暗峠はどれくらい急勾配?実況動画まとめ

moerschy / Pixabay

Youtubeでも「暗峠」がどのくらい急勾配なのかが分かる動画がアップされています。その中からいくつか実況動画をご紹介します。

日本一車幅の広い車で暗峠を走行

最も車体が大きいランドクルーザーで、「暗峠」に挑戦している動画です。

車体が大きい分、その狭さがさらに強調されています。

バイクで日本一の急坂に挑む

次にバイクで大阪からのS字カーブに挑戦している動画です。

フルスロットルでも登るのに苦労する程、急な坂であることが分かります。バイクの故障には十分注意したいところです。

自転車で日本一速く暗峠を登る?

こちらは、自転車で日本一早いスピードで登ることに挑戦している動画です。

対向車が来る可能性があるので、しっかり前に注意しながら走行しましょう。

日本の道100選・暗峠をハイキング

最後にハイキングで「暗峠」に挑戦している動画です。

車やバイクでも簡単に進めない坂なので、歩いて登る際も体調管理には十分注意して登りましょう。

暗峠は国内屈指の夜景スポット?

DeltaWorks / Pixabay

「暗峠」は夜景スポットとしても有名で、夜景スポット巡っている人からも全国で一番綺麗と言わせるほど評判な景色が見えるそうです。

どんな夜景が見えるのか、またそこまでのアクセス方法などをご紹介していきます。

暗峠から行く「ぼくらの広場」の夜景がすごい?

実際に「ぼくらの広場」を見に行った方々の口コミによると、

夜景のレベル的には大文字山をも越えているでしょう!
大阪平野が一望できます。北摂(千里中央・伊丹)、兵庫~大阪南部まで見えます。
撮影している間も何人かカップルがきましたが、「これはすごい」と皆言葉が洩れていました。

(引用:労働嫌すぎるゆとりの非日常と時々日常)

今迄色々な場所で夜景を見てきましたが、今回紹介する夜景は史上最高の夜景です!!
自分が知る限りでは、ここ以上の場所ありません。

(引用:知の冒険)

と言われており、口コミからだけでもかなりすごい夜景であることが伺えます。

展望台「ぼくらの広場」の場所・アクセス

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展望台「ぼくらの広場」は大阪市四条町に位置する「なるかわ園地」の最高地点にあります。

アクセスは「暗峠」を越えるか、有料道路「信貴生駒スカイライン」を利用する形になります。

夜景を見るための駐車場はなく、「暗峠」からの場合は茶屋「すえひろ」の先にあるスペースに、スカイラインの場合はその周辺の路肩に止める必要があります。

アクセスしにくいため三大夜景の対象外に?

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三大夜景・新三大夜景の審査対象になるには、多くの人が訪れて夜景の素晴らしさを知ってもらう事を目的としているため、登山しなければならないなどのアクセスがしにくい場合は対象外となっているのです。

「ぼくらの広場」は、駐車場が整備されていない、暗峠という困難な道を通る必要がある、暗い道を15分ほど歩く必要がある、という点で対象外となっているかもしれません。

そんな話題が上がる程、「ぼくらの広場」から見える夜景はキレイなことが伺えます。

「ぼくらの広場」の夜景の画像がある?

「ぼくらの広場」の夜景の画像もinstagramに数多く上がっています。こちらもいくつかご紹介します。

夕焼けの残りが夜景とマッチしていて素敵なコントラストになっています。

「ぼくらの広場」の様子と夜景が分かる写真です。

暗峠は心霊スポットとしても知られる?

TheDigitalArtist / Pixabay

ヒルクライムやハイキングで有名な「暗峠」ですが、実は心霊スポットとしても噂されています。

「暗峠」の道中には、古寺や地蔵、石仏などが多くあるので、そのような噂が立ったのかもしれませんが、どんな噂があるのかご紹介していきます。

どんな霊的な噂がある?

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「どこからとなく聞こえてくるお経」や、「追走してくるバイク」という噂があるようです。

聞こえてくるお経

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歩いているとお経が聞こえてくるという話です。夜の「暗峠」はとても暗く、歩いている人もほとんどいないため、人の気配を感じることはないでしょう。

しかし、歩き始めるとどこからとなくお経が聞こえてくるというのです。ただし、振り返ったり、辺りを見回してもお坊さんも人も見当たらないというのです。しかし、お経は聞こえ続けると言われています。

追走してくるバイク

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追走してくるバイクは、「暗峠」の大阪側の坂道を下っていると突然現れるとも言われています。突如、猛スピードで追いかけてきて、横に並んでくるというのです。

そして坂道の途中で、追走するバイクは消えてしまうそうです。

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