エドワード・モードレイクとは?二つの顔がある?フィクションなの? おもしろ

エドワード・モードレイクとは?二つの顔がある?フィクションなの?

エドワード・モードレイクは後頭部にもう一つの顔を持つ男性として知られています。Youtube動画や写真でも色々と紹介されていますが、彼は実在する人ではなくフィクションであるというのが有力です。ここではエドワード・モードレイクと2つの顔を紹介したいと思います。

エドワード・モードレイクとは?

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エドワード・モードレイクとは、後頭部にもう一つの顔を持つ男性です。日本というといわゆる人面瘡と言ったところでしょうか?ここではエドワード・モードレイクと人面瘡についてご紹介したいと思います。

エドワード・モードレイクは、後頭部に顔があった?

エドワード・モードレイクと言えばオカルト界では「2つの顔を持つ男」として有名です。誰もが持っている「正面の顔」の他に「後頭部にも顔」が存在したのです。

エドワード・モードレイク自体は非常に顔立ちも良く好青年でしたが、後頭部の顔を気にしてめったなことでは人前に現れなかったそうです。

しかもその後頭部の顔はとても醜悪であり、性格も悪かったそうです。エドワード・モードレイクにとって後頭部の顔は唯一にして最大の悩みとなったようです。

エドワード・モードレイクの写真はある?紹介動画は?

エドワード・モードレイクの実際の写真については存在しないようですが、イメージ画像は上の動画で確認することができます。イメージ画像は当時の資料などを基に作成されているようです。

後頭部の顔は正面の顔と比較してかなり醜悪ですね。もしこのイメージ画像通りだったのであれば、非常に本人にとっては辛い人生であったと言えるでしょう。

エドワード・モードレイクはどんな人物?貴族の末裔の好青年だった?

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エドワード・モードレイクは19世紀のイギリスで生活していた人物であり、とある有名な貴族の末裔だったそうです。本人は端正な顔立ちと好青年な性格で人気者だったそうです。

また、貴族の末裔ということもあり、金銭的にも何不自由なく過ごすことができていた恵まれた人物だったのです。後頭部の顔を除いては。

エドワード・モードレイクの後頭部の顔は表情も変えられた?

エドワード・モードレイクの後頭部の顔は表情を変えることもできました。しかもその表情はエドワード・モードレイクの感情に連動し、なんと本人の逆の表情を作っていたそうです。

エドワード・モードレイクが嬉しい時にはあざ笑うかのような表情を浮かべ、エドワード・モードレイクが悲しい時には笑顔を見せていたそうです。性格が悪いことこの上ないですね。

後頭部の顔は夜中に恐ろしいことを囁くことも?

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後頭部の顔は話をすることができなかったとされていますが、夜中にエドワード・モードレイクが寝る時には彼に話しかけていたようです。もしかすると脳に直接語りかけていたのかもしれません。

しかもそれはエドワード・モードレイクを罵倒するようなとても汚い言葉であったり、悪魔を召喚するかのような不気味な呪文だったそう。どこまでも性格が悪いですね。

エドワード・モードレイクは後頭部の顔に耐えかねて自殺した?

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エドワード・モードレイクは夜な夜な続く後頭部の顔の呪いの言葉に耐え切れず、23歳という若さで自殺してしまいます。また、自殺した際に残された遺書が衝撃的でした。

それは「これ以上悪魔の声を聞かないよう、後頭部の顔を切り落として別々に埋葬してほしい」というものだったのです。事実この遺言は守られ、後頭部の顔は切り離されてズタズタにされ、森に埋められたようです。

もしかすると意識があった後頭部の顔も自分の境遇を死ぬほど悩み苦しんでいたが死ぬこともできず、本体を自殺に追い込むことで目的を果たそうとしていたのかもしれませんね。

エドワード・モードレイクは本当にいたの?嘘?フェイクだった?

ここまでエドワード・モードレイクについてご紹介しましたが、実はエドワード・モードレイクの話は嘘であり、実在しない人物だったという説が有力視されています。

ここではエドワード・モードレイクがフェイクだったとされる根拠についてご紹介したいと思います。

エドワード・モードレイクの実在は嘘と言われている

エドワード・モードレイクの存在はフェイクだったのではないかというのが現在有力視されている説です。確かに医学が発達した現在においても見たことがない症例というのはにわかに信じがたいですね。

エドワード・モードレイクに言及した最古の記事は、フィクション作家の記事?

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エドワード・モードレイクが実在しないと言われている理由は、情報源にあります。エドワード・モードレイクに言及している最古(と思われる)の記事は1895年に掲載された新聞記事です。

「ボストン・ポスト」という新聞にチャールズ・ローティン・ヒルドレスというフィクション作家が投稿したものが元ネタとされていますが、フィクション作家であり信ぴょう性は疑問です。

記事の中には「魚の尾が生えている女性」や「体の半分がカニの男性」、「クモの胴体を持った男性」など明らかにアレな情報が多く、エドワード・モードレイクも同列に紹介されているのです。

フィクション作家が主張した情報源の王立科学協会は実在したのか不明?

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ヒルドレスは「「王立科学協会」の資料を参照した」と主張していますが、そもそも王立科学協会が存在したのかの確認が取れていません。

医学百科事典にも掲載されていたが、フィクション作家の記事のコピーだった?

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1896年に出版された医学百科事典にもエドワード・モードレイクが紹介されています。「とある一般の情報源」を参考にしたとされていますが、内容からも明らかにボストン・ポストに掲載された記事のパクりでした。

エドワード・モードレイクは実在し得るのか?医学的な病名は?

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エドワード・モードレイクは存在しないというのが有力ですが、こうした人はそもそも存在する可能性があるのでしょうか?また、存在した場合は医学的にどのような病気と判断されるのでしょうか?

ここではエドワード・モードレイクの後頭部の顔について医学的な観点から検討したいと思います。

エドワード・モードレイクが実在していたとしたら?医学的な病名は?

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もし仮にエドワード・モードレイクのような人が実在した場合、考えられる病名は「寄生的頭蓋結合体」です。双生児でありながら片方の胎児がもう片方に吸収され、一部が寄生した状態となっているものです。

エドワード・モードレイクのような寄生的頭蓋結合体になる原因は?

一卵性双生児が形成される際、片方の卵割がうまくいかないことが原因とされています。また、双生児の片方が流産した場合、もう片方の胎児に吸収されてしまうというケースもあるそうです。

後頭部の顔が別々の意思を持つことはあり得る?脳はどうなってるの?

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脳が一つしかないのであれば、通常後頭部の顔と別々の意思を持つという事は考えられません。つまり後頭部の顔にもそれを司る脳があったと考えられます。

なお、頭蓋結合体の双生児は脳に重大な異常があるケースが多く、長生きできないという特徴があります。こうしたことからも2つの顔が別々の意思を持っているという事は考えにくいです。

エドワード・モードレイクに関係する作品まとめ

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エドワード・モードレイクは広く知られており、彼をモチーフにした作品も作られています。ここではエドワード・モードレイクに関する作品についてご紹介したいと思います。

作品①:曲「哀れなエドワード」

トム・ウェイツが2002年に出版したアルバム「アリス」の中に、エドワード・モードレイクをモチーフとした「哀れなエドワード」という曲が存在します。

作品②:小説「Mordake o la condición infame」

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スペインの作家イレーネ・グラシアが2001年に出版した小説も、エドワード・モードレイクの伝説が元ネタとなっています。

作品③:ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー: 怪奇劇場」

「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」というドラマの第3話において、「エドワード・モードレイク」という名前の人物が登場します。

日本にも存在?人面瘡について

日本でも体に顔が浮かび上がるという伝説は広く知られています。そう、人面瘡です。ここでは人面瘡についてご紹介したいと思います。

人面瘡の伝承

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人面瘡は体の一部に顔のような腫物ができるというものです。ものによっては物を食べたり毒を吐き出したりします。とある男が人面瘡にかかった際、それに酒をやると顔が赤くなったそうです。

また、何かを食べさせると痛みは引きますが、食べさせないと激痛が走る。治療法は様々な薬を食べさせ、人面瘡が嫌がったものを粉末にして無理やり飲ませるというものだったそうです。

人面瘡の正体

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昔は医療技術も未熟であり、傷口が化膿してひどい状態になることが多くありました。膿を流しながら腫れあがる患部が顔に見えることもあったようで、そこから人面瘡の伝説が生まれたそうです。

エドワード・モードレイクが実在したのかは不明

皆さまいかがでしたでしょうか?今回は後頭部に顔を持つとされるエドワード・モードレイクについてご紹介しました。実在するかは不明ですが、もし事実であれば恐ろしい症例であると言えるでしょう。

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