
珍しい手相は幸運の証!あの偉人も持っていた?珍しい手相36選!
手相芸人の島田秀平さんが登場したのをきっかけに、再び注目を集めるようになった手相占い。珍しい手相には幸運などのポジティブな意味があるとされますが、どのような線があると珍しい手相となるのでしょうか?珍しい手相36選とともに、手相の意味や見方を紹介していきます。
目次
[表示]この手相は珍しい?そもそも手相って何?
手相とは掌に見られる線・掌線を見ることで、その人の運命や才能、性格や健康などの運勢を総合的に判断するという占いです。
掌に現れる線だけでなく肉付きでも判断する
手相というと、掌に現れる線だけを見る単純なものと思われがちですが、実は手の肉の付き方や、手そのものの形態も手相の判断基準に含まれています。
掌に見られる線というのは単純なもののように見えて、実は他の人と完全に一致するということはなく、同一人物であっても、右手と左手で手相は異ります。
手相占いの歴史は古く古代インドまで遡る
手相のルーツは、古代インドにあると言います。手相は仏教とともにインドから中国に伝わり、中国で東洋占星術の要素が加わったものが、さらに日本へ輸入されました。
同時期に東洋だけではなく、ヨーロッパの西洋諸国にも手相は伝わったのですが、当時、占いはカトリックの教義に反するとして弾圧の対象であったことから、西洋では根付かなかったそうです。
行動パターンなどで変化したり消える事も
掌線は手を動かすことにより、日々変化すると考えられています。手は脳と密接な関係にあり、掌線もその人の生活習慣や行動様式、考え方などの影響を受けやすいとされるのです。
そのため、手相も刻々と変化していき、あったはずの線がなくなったり、新しい線が出ていたりということも珍しくありません。
また、運気が良くなるとされる手相などは、ペンで書いたりするだけでも効果があるとされています。
自分の掌に注目!珍しい手相ランキング10
では、実際に珍しいとされる手相にはどのようなものがあるのでしょうか?この線があったらラッキーとされている、「手相珍しい」を1位から10位まで紹介していきます。
をれぞれの手相の見方も紹介していくので、自分の手にはあるのか、確認してみてくださいね。
第1位!狙うは一攫千金?水星環こと「ギャンブル線」
直感線、水生環とも呼ばれる「ギャンブル線」は、直感が冴えわたっている時に現れる線とされます。
勘が良くなっているため、この線の持ち主はギャンブルで強くなる、勝負事で大勝をすることができると言われているのです。
ギャンブル線は、小指の下、手首よりの月丘の領域に現れる線で、緩やかにカーブを描いているのが特徴です。この線があるときは、深く考えるよりも直感で動いた方が良い結果を生むとされます。
第2位!天下人の手相「マスカケ線」
知能線と感情線が繋がって一直線になっている手相を、「マスカケ線」と言います。
このマスカケ線には、一度手にして物を決して離さないという意味があるとされ、成功を約束する手相と考えられているのです。
別名・天下取りの相とも呼ばれるマスカケ線ですが、豊臣秀吉や織田信長といった天下人は、右手と左手、両手の掌にマスカケ線があったと言われています。
第3位!霊感を示すクロス「神秘十字線」
感情線と知能線の間に現れる、運命線と交差する小さな十字架の手相を「神秘十字線」と呼びます。
この掌線が現れている時は、スピリチュアルな能力が高まっている時と考えられており、霊感もしくは直感が研ぎ澄まされている時期です。
また、先祖に守られているために危険な目に遭うこともなく、ここ一番での勝負でも力が発揮できるとされています。
第4位!芸術的な才能「太陽十字線」
「太陽十字線」は、薬指の付け根から手首方向に向かって伸びる太陽線を縦軸にした、十字の相のことです。
といっても、正確に太陽十字線と呼ばれる手相が見られるのは、感情線と知能線の間の「方庭」と呼ばれる限られた領域で、この他のゾーンに十字線が見られた場合は、残念ながら凶相と考えられます。
太陽十字線は、別名・芸術十字線とも呼ばれており、芸術分野で成功を収めることを意味すると言います。
第5位!ソロモン王も持っていた「ソロモンの環」
「ソロモンの環」は、古代イスラエルの王として知られるソロモン王にちなむもので、非常に珍しい手相と言われています。
人差し指の付け根をぐるりと囲むように現れる手相で、1本だけではなく、2本3本と重なって現れることもあるでしょう。
この手相が出ている人は、ソロモン王同様にカリスマ性があり、周囲を惹きつけて成功を収めることを意味しているとされます。
同率6位!超能力を使えるかも「仏眼」
「仏眼」とは、親指の第1関節に現れる手相で、まるで眼のような楕円形をしています。この手相が出ている人は、霊感が優れているとされ、不思議な力に守られているとも言われています。
頭に思い描いたことや、願ったことを現実のものにすることもできる手相とされており、強運の持ち主に現れるとされているのです。
しかし、逆にネガティブなことを考えてしまうと、それが現実なものとなる恐れもあることから、この手相が現れている時は気持ちを前向きに保つようにしましょう。
第6位!男性を成功させる「あげまん線」
「あげまん線」とは、感情線の先端が3つ又に分かれている手相のことです。この手相がある女性は、パートナーの男性の運気を上昇させることができる、いわゆる「あげまん」であるとされます。
また、この手相を持っている本人の運気も上昇していることを意味し、幸せをつかみやすくなってるという女性にとっても嬉しい線です。
あげまん線の持ち主は、玉の輿を狙わなくとも幸せな結婚生活を送れると言われています。
第7位!別名エロ線「金星環」
別名・エロ線とも呼ばれることから有名になった「金星環」は、人差し指の付け根と中指の付け根の真ん中あたりから、薬指の付け根に向かって半円を描くようにカーブした線です。
この手相がくっきりと出ている人は、感受性が豊かで魅力にあふれ、異性に非常にモテるとされます。このことから、エロ線と呼ばれているのです。
第8位!慈愛に満ちた内面「聖職紋」
「聖職紋」は、人差し指の下の「木星丘」の領域に現れる「井」の形をした手相です。聖職紋は別名・ボランティア線とも呼ばれ、人を助けたい、役に立ちたいと願っている時に現れるとされます。
この手相の持ち主は、人を教え導く能力が高い考えられており、教師や指導者に向いていると言われています。
第9位!抜群のリーダーシップ!「リーダー線」
人差し指の下の「木星丘」に現れる、縦に伸びた線が「リーダー線」です。
この領域に縦線が見られる人は多いかと思いますが、リーダー線は、感情線や生命線、知能線のどれとも交わっていないものを指します。
この線は濃くはっきりと出ているほど、周囲に与える影響が強く、人の上に立つ才能を持っているとされます。
第10位!努力家の証「昇り龍線(努力開運線)」
「昇り龍線」は、生命線から上に向けて伸びている縦線が複数ある手相のことです。生命線から真上に伸びる縦線は、「開運線」と呼ばれます。
開運線は人生が好転する時期を意味する線とされており、この開運線が3本以上出ている昇り龍線の持ち主は、人とは違った特別な才能の持ち主で、努力家であると言います。
まだまだある、その他の珍しい手相たち!26選
強運の持ち主に現れるという、ラッキーな手相を紹介しましたが、他にも珍しい手相は数多くあります。
ここでは、上のランキングには入らなかった珍しい手相を26選と、その見方を紹介していきます。
掌のほくろもまた手相「福掴み」
掌の中央にほくろがある手相を「福掴み」と呼びます。詳しくは感情線と知能線の間にあるものを指し、手を握った時にこぶしの中に完全に隠れるほくろのことです。
福掴みは、その名の通り幸福をつかみやすく、一度手にした幸せを逃しにくいという強運の持ち主に現れる手相とされ、あの美空ひばりさんも持っていたそうです。
大器晩成型?「成り上がり線」
「千金紋」とも呼ばれる「成り上がり線」は、生命線の開始点から中指の付け根に向かって、カーブしながら伸びている線のことです。
この線を持つ手相の人は、例えどん底に落ちることがあっても、必ず這い上がってくることができるとされます。
大器晩成タイプ、努力家の人にも多く見られる吉相です。
陽気なれど寂しがり屋?「社交線」
人差し指の付け根と中指の付け根の間から、カーブを描きながら伸びる線が「社交線」です。長いものでも、薬指の下までは届かない線を指します。
社交線は別名・タレント線とも呼ばれており、優れた協調性を持つ人や、周囲を惹きつける魅力的な人に現れる手相と言われます。
半面、社交線を持つ人には寂しがり屋が多く、常に人に囲まれていたいという願望の持ち主が多いともされます。
ご先祖様に愛される「土台線」
「土台線」は、手首にある横線を底辺とした三角形の手相です。
この線がある人は、先祖からの守護を受けているとされ、成功が約束されていると言われています。また、家業を継ぐことを意味している手相ともされます。
良い家柄の人に多く見られる手相とも言われ、横線が入る、線が途切れるといったことが無く、くっきりと表れている時ほど、ご先祖様のパワーは強まっていると考えられます。
衣食住の全てを満たす「俵紋」
「俵紋」とは、指に俵のように縦線が何本も刻まれた、珍しい手相です。この手相を持っている人は、衣食住に困ることが無く、安泰な生活を送れるとされます。
例えお金に困っている時でも食べることには困らないという、強運の持ち主に見られる手相です。
医療従事者に多い?「奉仕十字線」
「奉仕十字線」は、運命線と生命線の間に現れる十字の手相です。
別名・お助け十字線とも呼ばれるこの手相は、困っている人を助けたいという願望を意味するとされます。そのため、ボランティアをしている方や医療従事者に多い手相なのだそうです。
吉相「木星丘にあるバッテン」
人差し指の付け根の部分「木星丘」の領域に、十字架やバッテンが見られる場合、願い事がかなう前触れとされています。
また、幸せな結婚ができることを表しているとも言われる吉相です。
人気者の素質「太陽環」
「太陽環」は、薬指の付け根の部分をぐるりと囲むように現れる手相のことです。
太陽環を持つ人は周囲の人物に恵まれ、自然と周りに人が寄ってくる人気者と言われています。また、力のある人から取り立ててもらえることが多い、強運の持ち主ともされます。
また、芸術的な才能に恵まれているという意味も持ちます。
かつては狂相だった「土星環」
「土星環」は、中指の付け根を囲むように現れる手相です。かつて、土星環は食べるものに困る、周りから人が去っていくという貧困と孤独を意味する凶相とされていました。
しかし、現在では孤独を好む一匹狼ではあるものの、職人気質でオタク気質な人に現れる手相とされており、研究職に従事する人などに見られると言われています。
別名覇王線「三奇紋」
「三奇紋」は、別名・覇王線とも呼ばれており、運命線の先が分かれて財産線と太陽線が派生しているという非常に珍しい手相です。
この手相は、松下電器(現在のパナソニック)の創業者である松下幸之助さんにもあったとされ、成功が約束された手相とされています。
運命線から財産線か太陽線のどちらか1つだけが派生している、「二奇紋」も、吉相と言われています。
まさにラッキースター「星紋」
「星紋」とは、掌に3本以上の線が交差したアスタリスク模様が現れることです。
この手相は、対人運や金運がアップしていることを意味します。幸運を呼び込む吉相ですが、現れる時期が限られており、短時間で消えてしまうこともあります。
運命の出会いの時期が分かる「情愛線」
「情愛線」は、生命線の1mm~3mm内側に、平行するように現れる線です。この線が見える時は、運命の出会いが近づいているサインと考えられています。
この情愛線が生命線に近いほど、婚期が近いことを意味し、長ければ長いほど安定した関係が築ける時間が長いとされます。
また、この線の位置で出会いの時期も分かると言います。人差し指と中指の真ん中の地点から線を下に引いた時、生命線と重なる地点を20歳と考えて、だいたいの時期を判断しましょう。