紅林麻雄とは?拷問王?数々の冤罪事件を生み出した元凶? エンタメ

紅林麻雄とは?拷問王?数々の冤罪事件を生み出した元凶?

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引退2ヶ月後の1963年9月に急死、死因は脳出血?最期まで裁かれず

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そして、紅林麻雄は警察を退職してから2ヶ月後の1963年9月、脳出血により55歳で死亡します。結局、紅林が無実の人に対して行った捏造や拷問などの行為は、最後まで裁かれることはありませんでした。

多くの冤罪被害者たち、紅林麻雄の罪を暴こうとした山崎兵八刑事、またその家族や子供たちの払った犠牲は計り知れないものだったにも関わらず、その元凶である紅林麻雄は何ら罪に問われることは無かったのです。

紅林麻雄の墓はどこ?住所は?出身は静岡県藤枝市?

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紅林麻雄の出身地は現在の静岡県藤枝市となっていますが、それ以外プライベートの情報はまったくもって不明です。

住んでいた場所や墓がある場所などの情報も残念ながら出回ってはいないようです。

紅林麻雄の子供は?家族や子孫、親族はわからないの?同じ目に合えばいいという声も?

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紅林麻雄は自分の地位や名誉のために酷い拷問や捏造を繰り返し、冤罪を仕立て上げました。何人もの人の人生を狂わせた人間でもあります。

家族や子供、親族が現在どのように生活しているかも非常に気になるところではあります。冤罪をでっちあげられた人と同じ思いをすれば良いと思う人がいても不思議ではありません。

しかし、紅林麻雄にまつわる情報は一切と言って良いほど、まったく出回っていないのが事実なのです。昔のことだからか、あるいは意図的なのかわかりません。謎に包まれていると言っても良いでしょう。

紅林麻雄に関する本は?道徳感情はなぜ人を誤らせるのか ~冤罪、虐殺、正しい心

一連の冤罪を生み出した原因が、紅林麻雄の拷問による捜査方法や捏造というのがまず大前提であるのですが、この著者である管賀江留郎は人間の持つ感情や道徳心が冤罪を作り出すとしています。

さらに言えば、不正を憎む心や被害者に共感する心が認知の歪みを生み、それによって冤罪が生まれるというものです。これらを浜松事件と二俣事件を中心に冤罪が起こるまでを膨大な資料から解き明かします。

良いことをすれば報いがあり、悪いことをすれば罰を受けるという人間の本質的な考えが共感を生み、その共感が時に悪い者を徹底的に叩かなければ、という義務感に繋がるということではないでしょうか。

善人だからこそ紅林麻雄は冤罪を生み出した?

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ネットやSNSなどない昔の出来事ではありますが、道徳的に不適切なものを批判する現代の社会に通じるものがあります。紅林麻雄が数々の冤罪を生み出した時にも、司法や警察、メディアが連動していたとされます。

やってきたことを挙げれば極悪人に思われる紅林麻雄ではありますが、さらに著者は紅林麻雄が善人であったからこそ冤罪を作ったとして、この本の中で解き明かしています。

サイコパスの特徴を持ち合わせる拷問王

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他人に対して冷淡で自分の利益のためなら手段を選ばない、無実の一般人の人生がどうなろうと知るところではない。紅林麻雄の冤罪を作り出す姿を見ると、サイコパスの特徴を持っているように見受けられます。

紅林麻雄は果たしてサイコパスなのでしょうか。それとも恐怖と焦りから現実から逃げているだけの気の弱い人間なのでしょうか?

サイコパスの人間の特徴

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サイコパスの人間は打ち解けやすく、他人からどのような発言が求められているかを理解しているとも言われます。魅力的な人間である反面、親密な関係を築くことが出来ません。

自信があって自慢話を良くする傾向にありますが他人を見下しています。また、平然と嘘をつき、狡猾に他人を操ろうとします。他者に冷酷で、罪悪感を持つことが無く、良心も無いと言われます。

衝動的であり、自分の行動に責任を持てないともされます。そのため犯罪にも走りやすく、大量殺人犯などにもなり得ます。自分の過ちを認めないことも特徴です。

紅林麻雄はサイコパスなのか?

サイコパスの特徴を見てみると、一見、紅林麻雄が自分の名声のために無茶苦茶な捏造をしたり、他人を意のままにするために容赦ない拷問をする姿と被ります。

時に自分を大きく見せたり、罪悪感なく、人の気持ちを全く考えないところなどは当てはまって見えます。

目的のためには手段を選ばず、冷淡な言動はサイコパスの特徴にあてはまり、冤罪を作り出す行動だけを見るとほぼサイコパスのようにも思えます。

拷問王紅林麻雄の本来の姿は?

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紅林麻雄の解決したとされる事件が冤罪であったと証明される中、紅林は自らを「攻撃を受けた被害者」とし、間違いを決して認めなかったと言われます。その姿は一見、サイコパスや精神病質な人間に見えます。

しかし、冤罪が明らかになってからは酒浸りであったとも言われ、悩みを持つなど普通の感覚であるように感じられます。ゆえに普通の人間が名声を失うのを恐れるあまりに極端な行動に出たと考えるのが自然です。

そして紅林は恐怖のあまり自分に有利なように必死で思い込み、虚勢を張っていたものと見られます。決して平気で嘘をついていたのではなく、都合の悪いことから目を逸らし、必死に見て見ぬふりをしていたのでしょう。

小物感が付き纏う拷問王の嘘

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紅林麻雄の言動としては一見サイコパスと変わらないようにも見えますが、どうもその裏には恐怖や気の小ささが見え隠れしているように見え、常に焦っているようにも見受けられます。

「息を吐くように嘘をつく」という人種が存在しますが、そのような人間は自己防衛本能が強く、自分を守るためについつい嘘をついてしまうと言われます。そして、自らのついた嘘をいつしか信じてしまうようです。

紅林麻雄が捏造を重ねる姿そのままの気もしますが、紅林の場合、弱いあまりに嘘で身の回りを鎧のように固めて守っている印象です。一度嘘をついたがために引っ込みがつかなくなっているようにも見えます。

紅林麻雄が行ったような捜査や冤罪事件をなくすためには

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紅林麻雄は数々の難事件を解決し多くの表彰を受けるなど、優秀な刑事として知られた存在でした。しかしそれは表向きの顔であり、実際は拷問や捏造などを行い冤罪に仕立てる拷問王としての裏の顔があったのです。

さらにそんな捜査方法を内部告発した同僚の山崎兵八の人生も翻弄、また、自ら担当した事件ばかりでなく自分に感化された部下が担当した袴田事件でも、無実の人を罪に陥れ、その家族や子供などの人生をも狂わせます。

紅林麻雄が死亡して久しい現在でも、警察では今だ拷問や捏造、冤罪のでっちあげが行われているとも言われます。司法や正義についての在り方、無実の人間の人生の重みについて是非一度考えていただきたいと思います。

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