「禁足地」(入ってはいけない場所)はどこにある?日本と海外の禁足地一覧社会

「禁足地」(入ってはいけない場所)はどこにある?日本と海外の禁足地一覧

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人穴富士講遺跡のアクセス方法

人穴富士講遺跡の最寄り駅は、JR身延線富士宮駅です。富士宮駅から車で30分程行ったところにあり、住所地は静岡県富士宮市人穴206になります。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:石上神宮(奈良)

石上神宮は、奈良県にある神社で、大和朝廷発祥の長い歴史を持つ古社でもあります。

この石上神宮は、そのほとんどが一般公開されている普通の神社なのですが、拝殿後方に総面積約1300㎢にも及ぶ禁足地が存在するのです。

聖地と言われている石上神宮とは

大豪族の物部氏が祀られていたという石上神宮は、かつては本殿の無い神社でした。石上神宮は神社であるとともに、大和朝廷の武器庫であったとも言われています。

現在では本殿の他に、摂社の出雲建雄神社や猿田彦神社など、多くの拝殿があります。

石上神宮の禁足地に纏わるエピソードや神話

明治時代に石上神宮の禁足地を掘り返した際には、ご神体を始めとして数々の宝物が発掘されたと言います。

中には伝説の宝剣である「七支刀」もあり、これは現在では本殿に収蔵されています。また、禁足地には霊剣である「布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)」も埋まっているそうですが、まだ出土されていません。

石上神宮はスサノオと大和朝廷の始祖・ニギハヤト、布都御魂剣を祀る日本最古にして最高の神宮であったと言います。

石上神宮のアクセス方法

石上神宮へは、近鉄奈良線・京都戦の天理駅で下車後、奈良交通バスの苣原行きに乗車し、石上神宮前バス停で下車し、徒歩5分程で到着します。天理駅から歩いても、30分程度の距離です。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:三輪山(奈良)

日本神話に登場する大物主大神を祀る大神神社によって、ご神山として扱われてきた三輪山。

古くから「神が宿る山」として、僧侶などの限られた人間しか立ち入ることを禁じられた禁足地であった三輪山ですが、明治時代以降は、登山が認められるようになりました。

神宿る山とされる三輪山とは

三輪山を神の宿る山として扱う記述は「古事記」や「日本書紀」にも見ることができます。

国津神の主宰神である大国主神に、国つくりの知恵を与えたのが大物主大神であり、この恩を称えるために大物主大神を祀ったのが三輪山であるとされます。

三輪山に纏わるエピソードや禁止事項

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明治以降、一般の登山客の入山も許可するようになった三輪山ですが、参拝には規則が定められています。

まず、参拝時には住所、氏名、年齢などの身分を明らかにする必要があり、三輪山参拝証のタスキを受け取って入山します。

三輪山の中では、転んだのに服が汚れなかった、登山前より登山後の方が疲れが取れて体が軽くなったといった不思議な経験をする方も多く、山内でのことは他言無用とされるそうです。

三輪山のアクセス方法

三輪山の最寄り駅は、JR桜井線(万葉まほろば線)の三輪駅です。三輪駅からは徒歩5分という近距離にあります。

近鉄大阪線の桜井駅 を利用する場合は、駅からシャトルバスが出ており、20分程度で到着可能です。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:出雲大社の八雲山(島根)

出雲大社の本殿の裏には禁足地があり、これが八雲山です。出雲大社の近くの霊山には祭祀の跡が見られますが、山そのものが禁足地となっているのは、八雲山だけです。

八雲山は、山そのものがご神体であると考えられているのです。

出雲大社の本殿後ろにある禁足地八雲山とは

八雲山の「八雲」という言葉は、スサノオノミコトに縁がある言葉です。

八岐大蛇を倒した後、スサノオノミコトはクシナダヒメを娶り、新居を構えるにあたって「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣造る その八重垣を」という和歌を詠んだと言います。

八雲山が聖地である理由は、この山に須我神社奥宮があり、スサノオノミコトが祀られていることと関係があると考えられています。

うしろのしょうめんだぁれ?の場所とされる八雲山のエピソード

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童謡「かごめかごめ」は、出雲大社を指した歌ではないかという説があります。これは、出雲大社の六角形の亀甲形の紋が、籠の目に似ていることなどから生まれた説です。

また、出雲大社の後ろにあるのはだけではなく、八雲山の東と西には、鶴山と亀山という山があります。

このことから、かごめかごめの歌詩にある「後ろの正面」とはスサノオノミコトを指し、「籠の中の鳥」とはスサノオノミコトと大国主神を指しているとも考えられています。

出雲大社の八雲山のアクセス方法

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八雲山を背にする出雲大社へのアクセスは、飛行機であれば出雲縁結び空港で降り、空港連絡バスを使用してJR出雲市駅へ出て、一畑バスに乗り換えてバス停・出雲大社で下車すぐです。

電車の場合も同様に、JR出雲市駅にとまる特急などを使用します。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:氣多大社(石川)

氣多大社は、石川県の能登半島に位置する大社で、敷地内には「入らずの森」 という名前の禁足地があります。

縁結びの神様として人気が高い氣多大社ですが、どうして禁足地があるのでしょうか?

広大な禁足地となっている氣多大社

氣多大社の本殿の背後には、1万坪もの広大な自然林が生い茂っています。これが「入らずの森」であり、古くから神域として神職以外の立ち入りが禁じられていました。

「入らずの森」の奥宮には、スサノオノミコトと妻のクシナダヒメが鎮座しており、森の中にはこの二柱の神様の気が満ちているとされます。

そのため、年に一度、氣多大社の宮司が神事を行う時以外は、何人も立ち入ることのできない禁足地とされているのです。

氣多大社に纏わるエピソード

氣多大社そのものは、普通に参拝ができる大社であり、能登最強の縁結びの神社としても知られています。これは、氣多大社の御祭神である大国主神が恋多き神様であったことにちなみます。

また、毎月1日には「ついたち結び」というイベントを行っており、特別な御祈祷を授けてもらえるほか、神楽なども見られます。

氣多大社のアクセス方法

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氣多大社は、JR西日本の七尾線の羽咋駅が最寄り駅となっています。

羽咋駅からは、富来方面高浜行のバスに約10分乗ったところにあるバス停・一の宮で下車し、徒歩5分程度で到着します。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:煙島(兵庫)

煙島は淡路島の南端に位置する福良港から150mほど沖合に行った場所にある、お椀を逆さにしたような形のの小さな無人島です。

福良港から見える島で場所的には簡単に行くことができますが、煙島に上陸するには許可が必要とされています。

煙島には平敦盛の首塚がある

煙島には一ノ谷の合戦で敗者となった平家の敦盛の首塚が祀られており、古来から上陸してこの首塚に供物を供えないで素通りすると祟られる、首塚に触れてはいけないといった謂われがありました。

さ煙島という島の名前も、敦盛の父である平経盛が息子を荼毘に付した際に煙が立ち上ったことに因んで、つけられたとされています。

煙島のアクセス方法

煙島へは福良港から出ている船に乗り、5分程度で到着します。しかし上で紹介したように上陸には許可が必要なため、向かう際には煙島への巡礼ツアーなどに申し込むと良いでしょう。

巡礼ツアーでは港を出る前に福良八幡神社でお祓いをしてから向かうことが多いとされており、煙島が禁足地として畏れられていることが窺えます。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:沖ノ島(福岡)

福岡県宗像市に浮かぶ沖ノ島は神職以外の立ち入りが禁じられた土地であり、上陸には宗像大社の許可が必要とされています。

2017年には「神が宿る島」として世界遺産にも登録された沖ノ島ですが、島全域が宗像大社の私有地となってるため、法律的にも許可なく立ち入れば不法侵入に問われる可能性があります。

不言様(おいわずさま)と呼ばれた沖ノ島

沖ノ島は不言様(おいわずさま)とも呼ばれており、古来から島の中で見たものや起きたことは他言無用とされてきました。

沖ノ島の中腹に位置する宗像大社沖津宮には、田心姫神が祀られており、宗像大社の神職が派遣されて沖津宮に祈りを捧げて国家安全を祈祷するのが習わしとされています。

沖ノ島は年に1度、5月27日に行われる沖津宮現地大祭の日だけ一般人の上陸を認めていますが、その際にも以下のような厳しい決まり事が設けられています。

  • 島に入れるのは男性のみ。女人禁制
  • 上陸前に禊をすること
  • 島内で4本足の獣の肉を食べてはいけない
  • 島にあるものを外部に持ち出してはいけない

沖ノ島のアクセス方法

沖ノ島へはJR福間駅から西鉄バスで神湊波止場のバス停に行き、神湊港渡船のフェリーターミナルから大島港渡船ターミナルに移動、大島から沖ノ島へ向かう船に90分ほど乗船すれば到着します。

ただし上でも紹介したように沖ノ島に上陸できるのは沖津宮現地大祭の日だけのうえ、沖津宮現地大祭に参加できるのは200名程度と決められています。

毎年2月頃にその年の沖津宮現地大祭への参加希望社の抽選会が開かれるため、沖ノ島に行きたい方は抽選会に申し込むことを忘れないようにしましょう。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:新田神社(東京)

新田神社は東京都大田区にある新田氏ゆかりの神社です。正平13年に奸計で死去した新田義興公が、夜な夜な矢口の渡に姿を見せると恐れられたことから建立されました。

平賀源内が考案した破魔矢の発祥の地であることでも知られています。

拝殿の裏が禁足地になっている

新田神社自体は普通に参拝が可能ですが、拝殿の裏側には新田義興の遺体を埋葬した塚があり、この円墳のある一体は立ち入りが固く禁じられています。

もし立ち入れば祟りがあるといわれており、塚の周辺から抜け出せなくなるという伝承から「迷い塚」「荒塚」とも呼ばれてきました。

また新田神社には、新田義興を陥れた畠山家の末裔が神社に近づくと、狛犬が唸って雨が降るという言い伝えもあります。

新田神社のアクセス方法

新田神社は、東急多摩川線武の蔵新田駅から徒歩で5分ほどの場所にあります。

参拝が困難な方には御朱印を郵送するというサービスも行っているため、興味がある方は新田神社のホームページや公式Twitterをチェックしてみてください。

日本にある禁足地・禁足地帯一覧:初鹿野諏訪神社のホオノキ(山梨県)

山梨県甲州市にある初鹿野諏訪神社には、触れただけで恐ろしい祟に見舞われるとされているホオノキが存在します。

このホオノキを巡っては過去に枝払いをしただけで亡くなった、葉っぱをとっただけで集落ごと水害で流されたという言い伝えもあり、現在では落ち葉掃除すらされていないといいます。

JRも恐れて手を出せないホオノキ

神社側でも手入れができないことから、初鹿野諏訪神社のホオノキはJR東日本の中央線の線路にまでせり出しています。

しかし祟りを恐れてJRも枝を切ることはせず、2億円もの大金をかけて線路に鉄骨製の屋根を設けてホオノキが列車運行時に邪魔にならないようにする対策を取っています。

また、現在でも周辺に住む子どもたちはホオノキに近づかないように教育を受けているそうです。

初鹿野諏訪神社のアクセス方法

初鹿野諏訪神社は、JR中央線の甲斐大和駅下車3分の場所にあります。ホオノキは甲斐大和駅からも確認することができますが、周辺住民への配慮も踏まえて面白半分に近づかないようにしましょう。

禁足地は意外な場所にも

日本の禁足地は宗教や信仰上、重要な意味合いを持つ場所が荒らされないために定められていることが多く、近隣住民からも土地の特異性が認知されていることがほとんどです。

しかし、中には「こんなところに何故?」と驚かされるような場所にある禁足地も存在するといいます。

ここでは、事故物件サイトの管理人として知られる大島てるさんと、芸人の松原タニシさんがニコニコ動画の『事故物件ラボ』内で吉田悠軌さんを招いて紹介していた意外な禁足地について見ていきます。

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