
yncはグロサイト?ウイルスにかかるって本当?【閲覧注意】
ネットには数え切れないHPが存在し、ジャンルも多岐に渡ります。中には目を背けたくなるエログロを売りにしたサイトもありますが、yncのようにウイルス感染の危険性を指摘される場合もあります。そこで今回はyncに掲載されている動画や危険性について調査してみました。
目次
[表示]「ync」って何?グロ動画のサイト?
そもそもの話ですが、yncとは一体どのようなサイトなのでしょうか。まずはそこを解説しなければなりません。
「ync」はグロ画像を大量に載せているサイト
uncには大量のグロ画像、動画が掲載されています。海外のサイトの為メニューなど英語で書かれています。後述する理由も含め、色々な意味で閲覧注意なサイトです。
正式名は「theYNC.com(ザ・ヤングニュースチャンネルドットコム)」
基本的にはyncが用いられ、これで十分なんのサイトを指しているのか伝わります。そんなyncの正式名称は「TheYNC.com(ザ・ヤングニュースチャンネルドットコム)」です。
”検索してはいけない”で有名な動画が多数
検索するとグロ画像などがヒットし著しく気分を害する可能性がある特定のワード。これらを纏めて「検索してはいけない言葉」と呼ばれています。
そして、yncには検索してはいけない言葉と呼ばれる動画や画像が多数掲載されています。尚サイトの特色に加え、後述する理由も相俟ってync自体が検索してはいけない言葉に分類されています。
グロ動画だけでなくレイプなどのエロ動画も!全部本物?
yncに掲載されているのは、グロ動画ではありません。いわゆるエロ動画と呼ばれるものも掲載されています。
しかしながら、通常のAVでは無くレイプを含めた異常な性交ものとなっており、その点でも通常のサイトとは一線を画しています。
「ync」は安全?ウイルスに感染する危険性は?
先程申し上げたとおり、yncには掲載された内容以外でも大きな危険を孕んでいます。もし興味を持たれてアクセスされるのならば、その危険性も理解しておく必要があります。
ウイルス感染の危険度はかなり高い
yncにアクセスする際の危険、それはずばりウイルス感染です。人によっては、ウイルス塗れと称する程にウイルス感染のリスクは高く、アクセスそのものが危険です。
この事が前述の通り、yncが検索してはいけない言葉にノミネートされる理由の1つとなっています。
Webサイト解析サービス「gred」によると不正攻撃の疑いあり
gredはURLを入力する事により、URL先の安全性をチェックしてくれるウェブサービスであり、利用に当たって料金は発生せず、面倒な登録作業などもありません。
そんな便利なサービスであるgredにyncのURLを入力すると、危険判定が出る上に不正攻撃の危険性が示唆されます。不正攻撃に晒されると、アクセスした端末の情報が奪われる可能性があります。
セキュリティソフトであるmacafeeやavastからも危険視されている
ウェブサイト診断以外でもmacafeeなどのセキュリティソフトもyncを危険なウェブサイトだと判定します。その為、グロサイトであると同時にyncはウイルスサイトとも言えます。
他サイトに飛んだ時に感染することも
ウイルス感染の可能性はync内だけに留まりません。ync上から他のサイトに飛ぶ事に端末がウイルスに感染する危険性があります。
他サイトに飛ばされるのは必ずと言っていい程であるらしく、ページ内を移動する度にポップアップウインドウが表示されたり、ファイルダウンロードが行われたするそうです。
画像検索だけでなく、サイト自体が危険と言われている
ウイルス感染の高い危険性を孕んでいる上に、掲載されている画像や動画も目を覆いたくなるようなおぞましいものばかりです。その為、yncは閲覧注意に留まらないほどの危険を持っています。
何度か申し上げました通り、サイト自体が検索してはいけない言葉であり、アクセスそのものが危険なサイトでもあります。
アクセスする際は自己責任で!
危険な事は分かっていても、知的好奇心が勝ってしまう事はあります。ですが、アクセスしてウイルスに感染しても誰も責任はとってはくれません。
サイトにアクセスするならば、自己責任だという事を理解し、掲載されているコンテンツを見て気分を害すことなどに対するそれ相応の覚悟が必要です。
「ync」の利用方法は?
yncの危険性については前述の通りです。ですが、それでもサイトを見たいという方もいらっしゃるかもしれません。では、yncを利用するに当たり、何かしらの手順を踏む必要はあるのでしょうか。
「ync」は無料で視聴可能?むやみにクリックしないことが大切?
結論から申し上げますと、yncは無料で利用する事が出来ます。しかしながら、無料だからと言ってむやみやたらにあちこちクリックするのは危険です。
またウイルス感染以外にも架空請求の危険性があります。架空請求は無視すれば良いというのが通説ですが、それでも遭遇しないに越した事はありません。
「ync」の動画をダウンロードすることはできる?
ync上に掲載されている動画はダウンロードも可能なようです。とは言え、サイトの機能としてダウンロードが可能な訳ではなく、スクリプトなどを用いる必要があります。
有料会員になることも可能!でも解約が面倒?
yncには無料コンテンツの他にも有料会員サービスもあるようです。しかし、解約するには少々面倒な手順を踏まなければなりません。
その方法と言うのが、サイト管理人に登録したクレジットカードの下4桁と共に解約したい旨をプライベートメッセージで送ると言うものです。
当然ながら、この辺りの説明に関しても英語で記載されており、こう言ったサイトに登録する際は規約など必要な情報は自分で理解出来るようになってから登録するべきとの意見もあります。
「ync」は日本語対応している?
前述の通り、海外サイトでありメニューなどの表記も全て英語でなされています。日本語対応もしていませんので、変なリンクを開いたりしないよう、より注意する事が必要です。
「ync」で見ることができる画像・動画は?
アクセス自体が危険ですが、サイトのコンテンツ自体も耐性が無ければ大変危険です。では、一体どのようなコンテンツが掲載されているのか、ほんの一例にすぎませんが紹介させていただきます。
尚内容の都合上、一部猟奇的な表現が存在する事を先立って申し上げさせていただきます。
ウクライナ21
2008年、ウクライナの若者たちが男性を拷問、その末に殺害する動画がネット上に出回りました。タイトルの21は、犯人である3人の若者によって殺害された被害者の数を表しています。
動画は最初森の中でゴミと共に横たわる被害者を映し出されます。すると、少年の1人が被害者の顔を鈍器を用いて数回殴打。結果、被害者の顔は陥没しました。
それでも、被害者は生きており、その後もアイスピックで腹部や眼球を刺すなどの凄惨な拷問が行われ、被害者のうめき声や流血などが鮮明に記録されています。
最終的に男性は死亡。その後、血の付いた凶器を洗い、犯人である少年の笑顔で動画は終了します。
尚一連の事件の犯人たちは逮捕されており、2名に終身刑が、1名に懲役9年の判決が下されました。終身刑を妥当とするのが50.8%を締める中約48%の人が、終身刑では軽いと思っていました。
また動画は少年たちが逮捕・拘留されている間に公開されている為、少年たちのPCから流出した動画が何者かによってアップされたと考えられています。
モーターサイクル男
通称「モタ男」、元々は海外のサイトにで投稿されたもので、鼻から顎にかけて顔面が大きく損傷した男性及び男性の画像の事を指します。傷口は足を広げたタコにも例えられます。
モーターサイクルの言葉が示す通り、バイクによる事故で大怪我を負ったと言われてる一方、画像が投稿されたサイトの管理人はショットガン自殺が原因だと述べています。
画像からは顔のパーツの殆どを失っている事が分かりますが、この男性は生存していると前述の管理人は述べていました。尚この画像はフェイクとも意見もあり、本物かどうかについては現在も分かっていません。
メキシコ 麻薬戦争
麻薬カルテルのボスを馬鹿にしたyoutuberが翌日射殺されたと言う事件は日本でも知られ、マフィア問題に介入すると宣言した政治家が数日の内に殺害されています。
2006年に始まり、現在も続く麻薬戦争。敵対組織や警察への見せしめの為、残虐な方法を用いた処刑や拷問の様子がyncには掲載されています。
楽し気なBGMの中、手慣れた様子で殺害しバラバラに解体するもの、拷問の末に顔に塩酸を掛けられて殺害された男性など内容も実に多岐に渡っています。
こげんた
こげんたは福岡猫虐待事件の事を指します。その名の通り、日本で発生した動物虐待事件であり、犯人はナチスドイツ武装親衛隊准将にあやかりディルレヴァンガーのHNを使用していました。
ハサミや針金を用いて子猫の耳や尻尾を切るといった犯行の様子は犯人によって写真に納められ、2ちゃんねるにアップされていました。
尚この事件の犯人は逮捕され懲役6ヶ月、執行猶予3年の判決が下されました。また事件以前もハムスターを虐待する様子を2ちゃんねるに、書き込んでいました。
蓮コラ
蓮の花托は非常に不気味な見た目をしています。形状としてはハチの巣に近いのですが、孔の一つ一つに黒い種が詰まり、見ようによっては目玉にも見える為非常に不気味です。
その花托を人の肌などに移植したコラ画像は蓮コラと呼びます。グロと言うよりも、気持ち悪いと言う印象を抱く画像であり、グロは平気でも蓮コラは無理と言う人もいるようです。
尚蓮コラのようにぶつぶつの集合体に対して恐怖を抱く事をトライポフィアと呼びます。
「ync」が生まれた理由は?サイトの趣旨は?
グロ画像を好んで見る人が居るのは事実ですが、マイノリティである事に変わりはありません。それでは、yncもそのような趣味を持つ人が立ち上げたのでしょうか。
実はyncには明確なコンセプトが存在しています。それは「この世の真実の映像を配信する」であり、それ故に凄惨な動画などを掲載しています。
「ync」以外に世界的に有名なグロサイトは?
ync以外にもグロ動画を扱ったサイトは存在しています。そこで本項では、そんなサイト達を紹介します。尚紹介するサイトの特性上、検索やアクセスについては十分な注意が必要です。
YNC動画を転載しているサイト「グロリアン」
18禁サイトで、掲載されているもののほとんどがyncから転載されたものです。一時サイトは凍結されましたが、2014年の7月21日に復活しているのが確認されました。
しかし、2017には凍結されてるとの方向があり、翌年8月にはただのエロサイトだったと言う報告もなされています。
グロ系エロ系の画像・動画まとめサイト「ポッカキット」
日本にもエログロを扱っているサイトは存在します。その中でも有名なのがポッカキットであり、外部に飛ばされる事もないこともあってか安比較的全なサイトと言われています。
エロ関連の記事も掲載されていますが、グロ系の記事が多く、地上波ではまず間違いなくお目にかかる事のない凄惨な写真や動画がアップされている為閲覧注意なサイトである事に違いはありません。
またyncの動画を、そのまま記事に埋め込んである事もある為ウイルス感染のリスクが皆無と言う訳てもありません。
消滅してなおアーカイブが残るサイト「グロカルト」
サイト名が示す通り、グロ要素を多分に孕んだサイトだったグロカルト。サイト自体は消滅していますが、現在でもアーカイブが残っています。またグロカルトで画像検索する事でも、一端を垣間見る事が出来ます。