幸せを運ぶといわれるケサランパサランとは?伝説や飼い方・育て方 芸能人

幸せを運ぶといわれるケサランパサランとは?伝説や飼い方・育て方

1970年代に話題となったケサランパサランは、幸せを運んでくる効果があるといわれています。その飼い方や育て方は、東北地方のある地域では伝承されているそうです。正体は未だ不明ですが、謎のままがいいのかもしれません。そんなケサランパサランのことをまとめてみました。

目次

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幸せを運ぶ?ケサランパサランとは?

ケサランパサランは、1970年代に正体不明のふわふわとした物体で、幸せを運ぶといわれてブームにもなりました。江戸時代以降に民間伝承されてきた、謎の生物とされています。

外観はタンポポの綿毛のようなもので、ふわふわした白い毛玉とされ、西洋でもゴッサマーやエンゼル・ヘアと呼ばれていました。日本特有の物体ではなく、広くその存在が認められていたことが分かります。

ひとつひとつが小さな妖力を持っているといわれる、ケサランパサランに関して、調べてみました。

伝説の正体不明の生き物?ケサランパサランとは?

RobinHiggins / Pixabay

ケサランパサランは、現在でも正体不明の存在で、生き物なのかどうかも分かっていない謎の物体です。ケサランパサランは、妖精などに近い生物としてその存在を知られてきました。

綿毛のような体は、年々大きくなって餌を与えると分裂して増えていくともいわれています。その飼い方も伝承されていて、生物という扱いを受けているようです。

飼い方なども地域によって異なっていて、実際に育てている人は存在しているようです。また、そんな人達は独自の飼い方を伝承されているといわれています。

江戸時代が始まり?ケサランパサランの語源

ケサランパサランは江戸時代には既に話題となっていたようで、百科事典に牛や馬などの胆石や結石を、「へいさるばさる」と呼び、薬などに用いていたと記されています。

「へいさるばさる」が語源とする説もありますが、ケサランパサランは、「なるようになる」という意味の「ケセラセラ」が語源であるとか、梵語の「袈裟羅・婆沙羅」が語源だという説もあります。

袈裟とは法衣のことで、婆沙羅とは衣服が風になびく様子や自由奔放な様子を現しています。いずれにしても、フワフワと漂う様子を表しているといえます。

1970年代後半に多くに知れ渡った

ケサランパサランは、東北の一部の地域で代々飼育法などを受け継がれてきたそうです。そして、1970年代後半にそんな伝承の記事が、朝日新聞の地方紙に掲載されました。

そのことから、各メディアがこの事を取り上げるようになり、一大ブームとなりました。当時の子供達は、ケサランパサランが空から降って来るのを待っていたそうです。

また、その存在を知らずに、ホコリだと思って捨ててしまったという人も多くいたといいますから、もったいない話です。

ケサランパサランの画像は?

ケサランパサランは白い綿毛のようなもので、植物系のものから動物系のものまでいくつかの種類があるようです。

ケサランパサランの伝説や効果

ケサランパサランは、江戸時代からふわふわした綿毛のようなもので正体が分からないものの総称だったそうです。当時は、文献にもケサランパサランに似た物体を記録されています。

ケサランパサランを見つけると幸せになる?

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人に幸せを届けるというケサランパサランは、昔から見つけると幸せになれるという伝説があります。また、ビワの木の妖精だともいわれています。

そして、未確認生物というわりには、1368人に調査したところ、見たことがあるという人が9%もいました。この確率からしても、ケサランパサランは存在している事は間違いないようです。

ケサランパサランを受け継ぐ家がある?

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日本では、ケサランパサランは、東北地方を中心にして代々受け継いでいる家があるそうです。一種の座敷童のようにその家に幸福をもたらしているともいわれます。

他人に見せたり話したりすると効果がなくなる?

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ケサランパサランは、他人には見せてはいけないといもいわれています。ですから、ケサランパサランを代々所持していても、そのことを周囲に漏らしていないこともあるでしょう。

人に話すことで、ケサランパサランの幸せを呼ぶ効果がなくなってしまうといわれています。

1年に2回以上見ると効果がなくなる?

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ケサランパサランはどういうわけか、1年に2回しか見てはいけないし、人に話すことで効果が薄れてしまうといった様々な情報があります。

ケサランパサランはどこにいる?捕まえ方や作り方

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ケサランパサランの捕まえる方法や、その作り方などの情報をまとめてみました。実はケサランパサランは、昔から日本で知られている存在で、東北地方では神社などに奉納されています。

日本全国で目撃情報は上がっている

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ケサランパサランは、日本全国で目撃されていますから、日本のどこにでもいるようです。実際に捕まえようと思ったら、街中よりも郊外の森林などにいるといわれています。

ケサランパサランを目撃したことがあるという女性に話をきいたところ、学校の教室で白いふわふわした物体を見たそうです。

彼女はたんぽぽの綿毛かと思って拾おうと手を伸ばすと、逃げるようにして動き続け、最後には見失ったそうです。それは、風によって動いていたのではなく、何か意志のあるような動きだったといいます。

生息地は関東なのか

目撃者の調査では、北関東が21.3%と他の地域と比べるとかなり多いことが分かっています。北関東の次に多いのが、意外なことに首都圏で11%でした。最も少ない地域が四国の2.6%です。

また、ケサランパサランは、ビワの木に宿るといわれています。ビワの木は温暖な中国地方に多いのですが、中国地方の目撃割合は6.4%とそれほど多くありません。

この目撃割合からしたら、ケサランパサランがビワの木の妖精であるという可能性は低いのかもしれません。

ビワの木や自然の中の方が健康的なケサランパサランがいる?

ケサランパサランは、自然が豊かな場所に健康的なタイプのものがいるといわれます。また、ビワの木の近くでよく見つかるともいいます。

ケサランパサランとビワとの因果関係は分かってませんが、ビワの木を見つけたら探してみると見つかるかもしれません。しかし、生き物としてのケサランパサランの詳しい生態は分かっていません。

捕まえると意識するよりは幸せを考えていると降ってくる?

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ケサランパサランは、意識して捕まえようとするよりも、自然の中で幸せな気分で待っている方が出会いやすいといいます。それは、ケサランパサランが人間の幸福感を好むからといわれています。

ケサランパサランを必死になって探すよりも、そうやって幸せな気分でいるとことで、どこからともなく、フワフワと降って来るもののようです。

ケサランパサランはアザミを育ててれば作れる?!

実はケサランパサランは、アザミを育てることで作ることができるともいわれています。ケサランパサランを植物だと定義すると、アザミを育てることでケサランパサランのような綿毛の種子を見ることができます。

アザミは日本全国に分布する多年草で、夏から秋に花を咲かせます。全国で分布していることからすると、アザミがケサランパサランであるという可能性もあります。

アザミの花が咲いて、綿毛が飛ぶようになると、その中の綿毛の広がったものを採取します。それは画像に出てくるケサランパサランに酷似していて、それをガラスの瓶などに入れておくと、インテリアにもなります。

屋根裏などにもいる可能性がある?

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ケサランパサランの生息場所は不明ですが、家に取りつくともいわれています。ですから、「屋根裏」などにいる可能性もあるようです。

宮城県でケサランパサランが大量発生?!

以前、宮城県大崎市田尻の「メダカの郷」の敷地でケサランパサランが大量に発生したことがありました。この物体は白い毛あしを持っていて、地面にたくさん散乱していたそうです。

この物体は5センチ程の長さで、「メダカの郷」の高橋孝憲さんが調べたところ、この物体は、山桜の木に絡みついたツル性の植物の実から飛び出していたとがわかりました。

このことから、ケサランパサランの正体は、この謎のツル性植物の冠毛なのではないかといわれています。

ケサランパサランの生態は?育て方や飼い方

現在でもその正体が分かっていないケサランパサランの生態や、育て方などをまとめてみました。

ケサランパサランとはどんな姿?大きさは?動画や画像は?

youtobeにもこのようなケサランパサランの動画が投稿されています。これらは、植物系のケサランパサランのようです。

ふわふわしていて、いかにもケサランパサランの形です。

ケサランパサランの飼い方は?➀桐の箱で育てる

一部の地域では、代々ケサランパサランを受け継いでいて、その飼育法や餌の与え方などを伝承しているそうです。

ケサランパサランは大事なものですから、桐の箱で大切に飼われているとされています。桐は防湿、防虫、防カビ、防臭の効果がありますから、ケサランパサランにとっては最適の環境だということです。

桐の箱には穴を開けて置いて、空気を循環させ、姿を見ないようにして餌を与えるそうです。

ケサランパサランの飼い方は?➁餌はおしろい?

ケサランパサランはおしろいを食べて成長するといわれていますから、おしろいを餌として与えなければ育たないといいます。

ケサランパサランは餌を会えていると増える?!

ケサランパサランは、一部の地域での飼育伝承では、餌を与えることで増えていくという話もあります。

ケサランパサランの寿命は?

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ケサランパサランの寿命は、生き物としての生態がよく分かっていない為、その寿命についても不明です。

ただ、数年飼っていると、色があせたり形状が崩れてしまうという話もあって、永遠には生き続けられない存在のようです。

ケサランパサランの正体は何なのか?

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ケサランパサランはいったい何なのか、生き物なのか植物なのか、それともそれ以外のものなのかを調べてみました。

動物の毛説

ケサランパサランは、動物の毛ではないかという説もあります。

たとえば、ワシやタカなどの猛禽類に食べられたウサギなどの毛が、フンの中に混じっていることもあって、それが変化してケサランパサランになるという説です。

また、猛禽類が食べたあと、消化されなかった毛などを吐き出す習性があり、これをペリットといいます。そのペリットが乾燥してふわふわと毛玉状になったという説もあります。

植物の種子説

ケサランパサランは、植物の種子ではないかといわれ、有力説として挙げられています。たとえば、たんぽぽの綿毛のような植物ではないかと考えられています。

また、ガガイモやアザミの綿毛は毛足が長く、放射状の形をした白い毛がありますから、それがケサランパサランの正体ではないかという説です。

生き物・昆虫説

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ケサランパサランは「しろばんば」という昆虫ではないかという説もあります。「しろばんば」の寿命は一週間ほどで、冬のはじめに出現する昆虫として知られています。

「しろばんば」は「わた虫」や「雪虫」とも呼ばれる虫の一種で、井上靖氏の小説「しろばんば」でも有名です。

また、アオバハゴロモの幼虫などは、白い綿毛に覆われていますから、これらの昆虫も、ケサランパサランの正体だという説があります。

鉱物説

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オーケン石といわれる鉱石は、白い毛のような繊維を持つことから、ラビットテールなどと呼ばれています。鉱石ですから、風に浮遊することはありませんが、外見としてはケサランパサランに近い形状をしています。

こうした鉱物は、地域によっては雨乞いに使われていたり、解毒剤としても使われていた時代がありました。

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