実在する世界の奇病・奇形・難病や創作奇病のイラストまとめ 社会

実在する世界の奇病・奇形・難病や創作奇病のイラストまとめ

地球上に生きる生物には「突然変異」が起こります。普通に子孫ができても、実は目に見えない部分の異常で、難病・奇病になります。そのような症状で生まれた場合、病気になったり短命で終わる事が多いのです。今回は遺伝性や創作も含め「難病、奇病」について紹介します。

目次

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世界に多く存在する奇病とは?

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地球上には限定された土地特融の病もあれば、人間として遺伝子の異常で誰にでも起こりうる病が存在します。一般的な疾患から、見た目が醜くなるもの、体が動かなくなるものなど様々な「難病」「奇病」があります。

これから紹介する病の中には、情報の少ない奇病もありますが劣悪な環境や体に危険を及ぼすものに日常から身近にあったせいでは?と思えるようなものがあります。

お隣の中国では、高度成長期のためか上記が影響とされる病が多く見られ、いまだに原因がはっきりしていないものがあります。きちんと奇病に対して原因追及と治療法を明らかにしてほしいと願ってやみません。

【画像あり】衝撃!本当にある世界の奇病・難病・珍しい病気①

知名度の高い物から閲覧注意!と呼びかけられるほど奇妙な病を紹介していきます。

実在する綺麗で美しい奇病先天性白皮症(アルビノ)

今では当たり前のように見られるようになったホワイトタイガーですが、初めて白いトラの赤ちゃんが生まれた時は大盛況でした。アルビノのトラの赤ちゃんです。

人間も遺伝子の突然変異で先天的にメラニンが少なく肌や髪の色が真っ白、体毛までも白になります。瞳が赤くなる傾向があり、視力が弱い事があげられます。免疫力も低いので体調管理には注意が必要です。

神秘的な肌の白さは息をのむほど美しい、特別な存在に思えるほどです。一部の国や地域で、いまだ偏見や儀式の生贄にされることがあります。天然の美しさからモデルで活躍する人も多数います。

象の腕

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肩から手先にかけて、泥パックしたように見えるのですが、実はホクロが集中して皮膚の色素が変わってしまった病です。

遺伝子情報の読み込み異常のようですが、本当のところは判明していません。色素性母斑ですが先天性であることが高いといわれています。

象皮病

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正式名はリンパ性フィラリア症です。蚊を介してフィラリアという寄生虫に人が寄生すると感染します。男性に多い病です。

感染幼虫が体内に入るとリンパ管に移動しリンパ系組織内で成虫になります。感染後無症状の人もいれば、見た目もむくみが酷く腫れ上がり、内臓疾患に陥る人もいます。

今は亜熱帯でよく見られる病ですが、日本でもかつて流行していた時代があり、葛飾北斎の絵に描かれていたり、西郷隆盛がこの病だった話もあります。

プロテウス症候群

先天性の筋骨格系障害で頭部や手足の一部肥大化、巨大発達する病です。骨密度が高い、骨の成長過程で見られる珍しい奇形病です。

映画「エレファント・マン」のモデルにもなり、知名度は高い病です。骨の骨格異常だけでなく、幼少期から出る表皮のあざ、脂肪腫(皮下に出来る可動性の油の塊)があるのが特徴です。

プロテウス属の菌に感染すると症状が出るとしています。抗生物質の投与で菌を寄せつけないようにすることで症状を緩和させます。

疣贅状表皮発育異常症(ツリーマン症)

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皆さんの中には「イボ」ができる人もいますよね。そのイボが限りなく成長しない、指先などから草や枝、バナナの実のようなものがたわわに出来てしまう奇形病です。

世界でも症例数が少なく、バングラデシュで2名確認されています。先に報告された男性は大学病院で計16回の除去手術を行い、約5キロなのイボを除去しましたが、感知宣言直前に再発しています。

もう一名は女性の方で除去手術しましたが、術後の状態が良くないので父親の意向で手術による治療を断念しました。

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原因はヒトパピローマウイルスの感染で遺伝子に異常が起き、イボへの修復機能が低下したことが理由とされています。

銀皮症

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体内に銀が蓄積されて、次第に皮膚に銀が付着し、青灰色の肌になる症状です。

昔は銀を含んだ薬を服用したり、化粧品にも使われていました。長い年月をかけて銀を摂取しているとおきてしまう病気です。殺菌作用や保存効果があるとされ、以前は頻繁に使われていました。

ちなみに昔から日本で売られている口臭清涼剤は、以前本物の銀でコーティングされていました。現在は別のものでコーティングしています。治療法はなく、青灰色が目立たないよう直射日光を避けるようにします。

先天性無鼻症

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生まれつき、鼻と嗅覚器官を持たずに生まれてくる赤ちゃんがいます。1931年の統計以降世界で約40例しか報告がなく、1億9800万人に1人という確率の奇形病です。

生まれつきすぐ酸素マスクをつけられ、口呼吸するようになります。状況によっては喉に穴をあけて酸素吸入補助する場合もあるようです。

鼻がなくても健常者と同じように生活を送れる患者もいれば、知力や視力に障害を持つ患者もいるといいます。

先天性面部横裂

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顔面の突然変異で、見るだけでドキッとする症状の人がいます。

理由は不明ですが、顔がある部分で内側に一直線にへこんでしまっている赤ちゃんはこの病です。

お腹にいた時、お母さんは電機メーカーの工場で働いていたということですが、何が影響しているのかはわかりません。

先天性無痛無汗症

読んで字のごとく、痛みを感じない、汗をかかない、もしくはかきづらい病です。日本では重度と診断された場合指定難病とされています。

全身の温覚、痛覚がないため、ケガをしたり熱い物に触れても自分の身に起きている症状が分からないまま重症化してしまいます。

骨関節は特に下半身がけがをしやすい傾向にあり、骨折、脱臼、組織壊疽を起こして下半身機能が衰えます。

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幼児に至っては発熱しても体が異常を感じないため脳炎を起こし死に至ることもあります。治療法はなく、身を守る、環境を整えるようにします。

先天性骨化性線維異形成症

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体の中で骨ができ、体が固まりはじめ全身動かすことができなくなり、肺さえも骨で圧迫される奇形病です。原因は染色体の異常で幼少の頃から外反母趾、足の指が短くて大きいなど特徴があります。

症状が出始めるのが10歳前後からで、一夜で腫瘍状の塊が体内にできることがあります。体が固まって動かなくなるため、30代で寝たきりになり40歳以上まで生存する確率は0に等しいです。

現段階では治療法は確立されていませんが、この病にかかった患者の皮膚の提供などで徐々に根源が分かってきています。近い将来何らかの特効薬もしくは緩和薬が開発される可能性も出てきています。

先天性骨質増生

時には想像もできない症状が起こることがあります。こちらは中国の男性です。

生まれつきかどうかは不明ですが、若いころ突然下あごが大きくなってしまったそうです。食事をとるのもスプーンで上から流し込むことしかできないようです。

骨繊維異常増殖症

あまり症例のない病気です。症例として世界に紹介されているのが、中国の22歳の女性です。

彼女は顔の中央に大きな腫瘍ができてしまい、鼻の軟骨の部分がまるでマスクメロンが埋まっているかのような状態の為、目の位置がヒラメの様に離れてしまい失明しています。

整形手術で腫瘍を取り除き、顔を整えれば治るようですが、費用がかかるため現在も寄付や募金を呼び掛けています。

【閲覧注意】衝撃!本当にある世界の奇病・難病・珍しい病気②

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見た目も奇妙ですが、自然の恵みである太陽の光や水を浴びたりすることさえ難しい病を紹介します。

小人症

身長が伸びない病がいくつもありますが、それらを総称して「小人症(こびとしょう)」といいます。たとえ低身長でも本人または家族が望んで身長を伸ばしたいと治療を希望しない限り、病ではないとしてます。

治療を希望してから検査をして、初めて病名が付きます。ほとんどが突発的な単一遺伝子異変によるもので染色体、ホルモン分泌などの異常とされています。

治療法はホルモン投与がしていくことになります。ホルモン投与により1年間で8センチほどのびる報告がありますが、男性で168センチ、女性148センチまで平均成長することが可能なようです。

多毛症

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原因は様々あるようですが、生える毛の量が異常に病です。男性も女性もなるため、主に男性ホルモンの量が増えすぎてなることが多いとされています。

一番多いのは脳の異常により男性ホルモンが多量生産されてしまう、薬や病気の副作用などがあげられます。男性は必要以上に毛が生える、女性は体毛のほかにも男性ホルモンの影響で男性化します。

見た目の変化以外にも内臓系の疾患もあり、肥満、高血圧、糖尿病などがあげられます。治療法はレーザー治療、別の病気があれば根本から治療すこことが必要です。

魚鱗癬

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遺伝性の病気で、全身の皮膚が赤くなり、魚のうろこ状やサメ肌状になる生まれつきの病気です。日本には100人から300人ぐらいの患者がいます。遺伝子の異常がどこなのかで、病名が異なります。

水疱型先天性魚鱗様紅皮症(表皮融解性魚鱗癬)は、水ぶくれができる症状が特徴です。

水ぶくれ症状がない非水疱型先天性魚鱗様紅皮症(先天性魚鱗癬様紅皮症)、葉状魚鱗癬は赤みがなく大型の鱗くずが特徴です。

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先天性魚鱗様紅皮症や葉状魚鱗癬の赤ちゃんは半透明で光沢のある薄い膜に包まれて生まれてくるのでコロジオン児と呼ばれています。

水疱型の赤ちゃんは水ぶくれやあかむけが見られるのが特徴です。治療法は、対症療法が主で皮膚の保湿、体温維持、感染症予防、脱水症状の予防、点滴が主な治療になります。

きちんと対処していかないと骨の変形、体が成長しづらくなったりして栄養補給が必要になります。一生涯の病になりますが、大人になると症状が軽くなる一方、幼少時では感染症になると命を落とす確率が高くなります。

ハーレクイン魚鱗癬(道化師様魚鱗癬)

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新生児は肌が柔らかく、ぷにぷにしているものですが、先天的な遺伝子の異常により、生まれたときから全身分厚い角質で生まれてくる皮膚障害があります。難病に指定されたます。

乾燥により皮膚の亀裂、瞼の反り返り、口唇の突出、開口、耳型異常が特徴です。胎児の時点ですでに症状は表れており、おおよそ30万人に1名の確率で罹患するそうです。

新生児の時は呼吸不全に注意が必要ですが他の臓器に影響はないとされています。治療は肌のバリア機能の異常なので、肌の乾燥を防ぐよう保湿剤の使用、感染症の予防を行い、体温を保持していきます。

鼻壊疽(悪性腫瘍)

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進行性鼻壊疽とよばれ、2つの悪性リンパ腫に影響される病気です。免疫に関係するウェゲナー肉芽腫症、悪性腫瘍の非種流型T細胞リンパ腫に分けられます。最初は鼻かぜに似た症状を起こします。

鼻づまりや顔面の腫れ、膿や血が混じった鼻水が出る、悪臭のする鼻カスが出るなど鼻に関する症状が多いのが特徴で、さらに発熱も起こります。

悪化すると鼻の左右を分けている壁に孔が開いたり、鼻の型が崩れる、鼻の皮膚が壊疽を起こす、口の中に潰瘍ができ穿孔が起きてしまいます。進行すると全身に影響に影響を及ぼし、死に至ります。

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診断は血液検査で、どちらのリンパ腫から来ているものか、膠原病との関わりがないかなどを精密検査します。その結果で病名を確定し、放射線治療やステロイド剤で治療進めていきます。

全身性脱毛症

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円形脱毛症は知名度がありますが、薬の副作用でもないのに全身のあらゆる毛が抜け落ちてしまう病です。脱毛症のなかで一番重症とされています。

原因はリンパの異常、自己免疫異常といわれていますが、理由は分かっていません。髪の毛をはじめ眉毛、産毛、陰毛、ムダ毛などすべて抜け落ちます。

現在、治療法は対処療法のみで、皮膚科の指示に従いヴィッグをつけたり、ステロイドを使用していく治療となります。

色素性乾皮症

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日本人に多い難病として挙げられる病です。日光に当たると過敏に反応してしまう為、シミや皮膚の乾燥を引き起こします。

高確率で皮膚がんを引き起こすようになり、神経にも異常をきたし、転びやすくなるなどの傾向があります。遺伝子の修復機能に異常があるのが原因で、全部で8タイプに分かれます。

日本人患者の約55%がA群、約25%がV群に罹患しています。根本的な治療法はなく、紫外線、日光に当たらないなどの予防、皮膚がんになった場合の治療と長期的なカウンセリングが必須になります。

集面部缺損大成

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生まれつき顔面が崩壊しており、表情も固まり、食事もとることが出来ない状態です。

口蓋裂をはじめとした各種疾患が顔面に集中する奇病で瞼の反り返りや開裂、鼻や涙の管の消失、唇、顎の異常が複雑に絡み合う症状です。

中国の女性が支援を受けて整形に成功、このことがニュースになりました。それまでは会話も食事も出来ず、自宅から出してもらえなかったそうです。

幸福顔貌骨異形成症

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病名に「幸福顔」とありますが、世界に30例しか事例ないほどの奇病です。

遺伝子の骨格整形疾患で、見た目の特徴はふっくら丸顔、上を向いた鼻、薄い唇などとされています。症状は手足が成長しない、骨格も小さいままなので内臓が普通に成長するのに耐えられない、骨格の変形です。

皮膚が固くなったり、肺が成長しても体が小さいままで息苦し状態が続きますが、まだ治療法はありません。

先端巨大症

巨人症とも呼ばれ、スポーツ界に多く存在しています。名実ともに「ジャイアント馬場」さんはまさにこの病だったといいます。

脳の下垂体にある成長ホルモンが異常に分泌され、男性だけでなく女性にも発病します。子供で発病すると巨人傾向、大人で発症すると全体的にゴツゴツします。

特徴としては、指先などの第一関節が丸みを帯びて少し大きい、顔の骨がゴツゴツする、あごも出てしゃくれた感じになる、短命であることが多いとされています。

水アレルギー

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自身の涙や汗になども含め水分に触れると15分程度でじんましん状に反応してしまう皮膚疾患です。

2時間程度で症状が落ち着くそうですが、なんとも言えない苦痛と戦わなければならず、アレルギーとありますが皮膚疾患とされています。

今まで100人程度しか水アレルギー患者の記録が無く、治療法もありません。

【閲覧注意】衝撃!本当にある世界の奇病・難病・珍しい病気③

難病の中でも、短命で障害を終えてしまう病があります。1日1日を大切にしている人たちの病です。また、突出して精神的に苦痛を伴う病も存在します。

マルファン症候群(MFS)

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体の組織を支えたり、力を伝達する働きをする組織が障害をもってしまい、そのため心臓や大動脈、骨格、目、脊椎硬膜、皮膚そのものに機能破綻をきたす難病指定されている病です。

日本でも名だたる大学病院で専門科を有するほど、難しい難病です。約5,000人に1人の確率で発症します。患者の75%が遺伝性、25%が遺伝子の突然変異で生まれてくる子供がいます。

発症にも個人差があり、10代に発症してしまうこともあれば、年齢を重ねるごとに症状が表れやすくなってくるのが特徴です。

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特徴は外見が高身長、痩せた体、細くて長い指などで、個人差はあります。

以前は40歳までしか生きられないとされていましたが、早期発見で症状により手術し、経過観察をすれば平均寿命を全うできるまでに医学が発達しました。

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