
マリアナ・ウェブとは?深層ウェブの深いところにある?入り方は?
マリアナ・ウェブとは通常アクセスすることができない深層ウェブの最下層に存在すると言われているダークウェブを指します。その入り方などについて都市伝説が実しやかに囁かれています。今回はこのマリアナ・ウェブについてご紹介したいと思います。
目次
[表示]マリアナ・ウェブとは?都市伝説?何があるの?噂まとめ
マリアナ・ウェブとはネット上で実しやかに囁かれているものであり、深層ウェブのさらにその下に存在すると言われているエリアです。
世界で最も深い海溝である「マリアナ海溝」が名前の由来となっています。ここではマリアナ・ウェブに関する噂についてご紹介したいと思います。
マリアナ・ウェブはWebの最も深いところにある?
インターネットは大きく2つの階層に分かれていると言われています。それは表層ウェブと深層ウェブの2階層です。表層ウェブというのは皆さんが普段使用しているものであり、だれでもアクセス可能です。
深層ウェブは専用のブラウザを利用するなどしてアクセスする必要がありますが、マリアナウェブは深層ウェブの中でも更に深いところにあると言われています。
深層ウェブ・ダークウェブとは?
グーグルなどでアクセスできるのはネット全体の20%程度と言われており、残りの80%は表層ウェブからアクセスができません。こうしたエリアを深層ウェブと呼んでいます。
深層ウェブには特殊なアクセス方法が必要となるため、表層ウェブでは取り扱うことができないような犯罪取引などに利用されていると言われており、ダークウェブとも呼ばれています。
マリアナ・ウェブには何があるの?
限られた人しかアクセスすることができないマリアナ・ウェブには表に出すことができない様々な情報が保管されていると言われています。
国家・個人の機密情報や核兵器の制御プログラム、大量破壊兵器の作成方法などがマリアナ・ウェブに存在する情報であるそうです。
また、これまで謎とされていたあらゆる事象の解が存在するともいわれており、人類の起源や宇宙の外、アトランティスに関する真実も知ることができるそうです。
マリアナ・ウェブを解説した動画も
マリアナ・ウェブに関してはネット上でも有名な噂ですので、解説動画などもYoutubeで見ることができます。
マリアナ・ウェブへの入り方は?
深層ウェブよりも深い層に存在するとされているマリアナ・ウェブですが、どのようにアクセスをすればよいのでしょうか?ここではマリアナ・ウェブへの入り方についてご紹介したいと思います。
マリアナ・ウェブのドメインは?特殊なドメイン?
マリアナ・ウェブのドメインは通常のものとは異なり、.loly .clos .endといったドメインが利用されていると言われています。
マリアナ・ウェブへの入り方は?
マリアナ・ウェブにアクセスする方法はただ一つ量子コンピュータによる計算のみのようです。そのため、量子コンピュータを持たない人はアクセスすることができません。
どんなにすごい知識や技術を持っていたとしても、量子コンピュータという最強のコンピュータがなければ到達することができません。国家や特定の人物しかアクセスできないという説の由来です。
マリアナ・ウェブは本当に存在するの?嘘だった?
ネット上で実しやかにその存在をささやかれているマリアナ・ウェブですが、一般人にはアクセスすることができないため噂の真偽を確かめることができません。
ここではマリアナ・ウェブは存在するのか、その真偽についていくつかの観点から検証したいと思います。
深層ウェブに関する画像は嘘だった?
マリアナ・ウェブの噂の発端と言われている画像であり、これが出回り始めたことでマリアナ・ウェブの名が広まっていきました。
しかし、この画像に記載されていることはほとんどが嘘であり、画像自体の信ぴょう性が低いと言われています。
深層ウェブにレベルは存在しない?
画像の中では深層ウェブのレベルについて書かれています。ダークウェブは表層ウェブの下のレベルにあると記されていますが、これは嘘であるという指摘が挙がっています。
深層ウェブの解説に誤りがあるということは画像の説明自体が信ぴょう性に欠けるという結論に至っています。
深層ウェブは独立している?
そもそも深層ウェブとは、通常のネットワークとことなり独立して存在しているウェブのことを指します。そのために専用のブラウザを利用する必要があります。
表層ウェブの下に存在するという縦構造ではなく、独立して存在する横構造というのが正しい説明です。
量子コンピュータの報道から、都市伝説が作られた?
マリアナ・ウェブがネット上で噂になり始めたのは2011年ごろですが、実はこの年にカナダの企業が量子コンピュータの開発に成功したと発表しました。
噂され始めた時期と合致していることから、この報道にヒントを得てマリアナ・ウェブの話が考えられたのではないかという説もあります。
ただし、2011年には実用可能な量子コンピュータは生産されていないため、そもそも物理的にマリアナ・ウェブへアクセスする手段がありませんでした。
2chでの評判は?
様々なジャンルの話題について昼夜を問わずメッセージが飛び交う2chでも当然マリアナ・ウェブに関するスレがたっています。
そこでは前述したようなマリアナ・ウェブに関する情報が全て挙がっています。半信半疑で会話しているものの、やはりロマンが詰まっている話として盛り上がっています。
また、ダークウェブに実際に接続した人の話なども見ることができるので気になる人は調べてみるとよいでしょう。
マリアナ・ウェブの上層といわれるダークウェブにあるサイトは?
マリアナ・ウェブはその真偽が不明ですが、マリアナ・ウェブの上層と言われているダークウェブは実際に存在します。ネット上ではダークウェブにアクセスする方法についても紹介されています。
ここではダークウェブへのアクセス方法やダークウェブに存在するサイトについてご紹介したいと思います。
ダークウェブへの入り方は?Torを使って入れる?危険?
ダークウェブは通常のブラウザで検索をかけてもヒットしません。そのため、Torなどの専用ブラウザを利用する必要があります。
それでも通常の検索でヒットするようなサイトではないので、リンクをたどるなど原始的な方法でアクセスする必要があります。
ダークウェブは完全な無法地帯です。閲覧するだけで犯罪行為となるものもありますし、ウイルスを仕込まれて個人情報を抜かれることもあり得ます。単なる興味本位でアクセスしない方がよいでしょう。
ダークウェブのサイト:①シルクロード
ダークウェブの中でも非常に有名なサイトがこのシルクロードです。このサイトでは覚せい剤等の薬物や盗まれたクレジットカード情報、マルウェアなど普通には取り扱えない様々なものが売買されていました。
ダークウェブの代表的なブラックマーケットでしたが、シルクロードの管理者は2013年10月に摘発・逮捕され、本サイトは閉鎖に追い込まれています。
ダークウェブのサイト:②Onionちゃんねる
ダークウェブ版の2ちゃんねるです。基本的には差しさわりのない会話がなされています。
しかし、一部のスレでは違法ドラッグなどの麻薬販売、児童ポルノやハッキング等で盗んだ個人情報の売買が行われているともいわれています。
ダークウェブのサイト:③Besa Mafia
このサイトは殺し屋を雇うことができるサイトです。一般人はあまりダークウェブを利用しないため、依頼人の多くはマフィアなどそっちの専門家であるようです。
ただし、たまたま殺し屋募集のサイトを見た人がターゲットの特徴を見たところ自分の父親と一致した、タイトルは「私の夫を殺して」だったという話もあるようです。
ダークウェブのサイト:④AlphaBay
このサイトもダークウェブでは有名なブラックマーケットです。覚せい剤や武器などを購入することができます。
出品者によってオークション形式とするか低下で出品するかなど細かい設定が可能となっており、ユーザビリティに優れたサイトであるようです。
ダークウェブのサイト:⑤The Human Experiment
このサイトは人体実験を紹介するサイトであり、グロ耐性がある人でもかなりきついサイトであると言われています。
完全に頭がおかしい狂人による目も覆いたくなるような人体実験について画像や動画と共に事細かに説明されています。一生もののトラウマになること間違いなしです。
ダークウェブでは何が取引されているの?
ダークウェブは無法地帯であり、基本的には表社会で取引できないものがターゲットとなります。上でも紹介した薬物や武器、盗んだ情報などですね。
また、それに加えて臓器などの取引も行われているようです。珍しいものでは「子供の幽霊」や「飲むと必ず願いが叶う薬」なども売られているそうです。
マリアナ・ウェブ、ダークウェブに関するその他の話題
マリアナ・ウェブやダークウェブに関しては様々な噂がなされています。ここではこれら深層ウェブの豆知識についてご紹介したいと思います。
マリアナ・ウェブより深いところもある?
マリアナ・ウェブは深層ウェブの最果てと言われていますが、実はマリアナ・ウェブよりも更に深い層に存在するウェブもあると言われています。
その説によると、マリアナウェブは第5階層に位置しますが、全体では第8階層まであるとされています。第8階層は「ザ・プリマーチシステム」と呼ばれています。
この第8階層にはネットの全てを支配しているものがいるんだとか。それが人なのかAIなのかは分かっていないそうですが、ここまでくると完全にSFですね。
ダークウェブの通貨はビットコイン?
ダークウェブで使用される通貨はビットコインとされています。これは取引者の秘匿性を確保するためであると言われています。利用する通貨でどこの国かばれてしまう危険があるからでしょうか?
ダークウェブは警察が捜査している?
ダークウェブに関しては警察のサーバー対策室による捜査が行われています。日本の警察も2018年にダークウェブの調査に乗り出すことを正式に発表しています。
ダークウェブで有名なブラックマーケットであったシルクロードの管理者が逮捕されたことからも、昔に比べて警察の目が行き届くようになってきているのでしょう。
なお、前述のとおり、ダークウェブの中には閲覧するだけで罪に問われるような情報も存在します。ダークウェブが摘発された際に併せて逮捕される危険もあるので安易に手を出してはいけません。
ダークウェブでの怖い体験
ダークウェブには凄腕のハッカーも多く存在します。犯罪の温床であるダークウェブで怖い体験をした人がいるそうです。ここではそのような恐ろしい体験を紹介したいと思います。
鋭いですね
ダークウェブのとある動画にコメントした人が後日もう一度動画を見ると管理人からコメントが返ってきています。「鋭いですね○○さん」。それはまさにコメントした人の名前でした。
その人は珍しい名前なので、偶然ということはないようです。それからその人は1週間ほどネットをしなかったそうです。