「カアイソウ」とは?三重小2女児失踪事件の怪文書?真相は? 芸能人

「カアイソウ」とは?三重小2女児失踪事件の怪文書?真相は?

ミユキカアイソウ。ある誘拐事件に関連する怪文書に記されたこの言葉はあまりの不気味さ故に最も怖いとさえ称され、真相を求め多くの人が解読を試みました。そこで、今回はカアイソウに関して調査すると共に、怪文書に隠された意味と事件の真相に迫ってみました。

目次

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「カアイソウ」の意味は?未解決事件で送られた怪文書?

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一部ネット上や既知の者の間では「カアイソウ」の一語で伝わりますが、あまり一般になじみのある言葉ではありません。それでは、そもそもカアイソウとは何なのでしょうか。

端的に申し上げますと、カアイソウにはとある未解決事件が関連しています。そこで、本項では事件についても含めて解説して参ります。

「カアイソウ」とは?検索してはいけない言葉?

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検索してはいけない言葉と呼ばれるものがあります。検索するとグロ画像であったり、字面だけで恐ろしくなるようなものがヒットする単語の事です。

カアイソウも関連する未解決事件の不可解さと怪文書の内容の不気味さ故に、検索してはいけない言葉の1つにあげられています。

未解決事件・加茂前ゆきちゃん失踪事件で送られた怪文書

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関連する事件とは「加茂前ゆきちゃん失踪事件」であり、1991年3月15日、三重県四日市市在住の当時8歳だった加茂前ゆきちゃんは飲みかけの温かいココアなどを残し、忽然と姿を消しました。

懸命の捜索にも関わらず、ゆきちゃんの消息は判明する事無く3年が経過した頃、残された家族の元に届けられた3枚の怪文書に記された一文…それが「カアイソウ」です。

その他、自称霊能者からの協力の申し出や事件発生から12年後、関係者しか知り得ない情報を口にする不審な電話が掛かって来るなど怪文書以外でも非常に不気味な点が存在します。

怪文書「カアイソウ」の内容は?

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怪文書は下記に記すように漢字、カタカナ、ひらがなが不規則に入り混じり、犯人がいかなる人物なのかリークするような内容ではありますが、明確にコレと言った書き方ではなく暗喩を多分に含んでいます。

ミゆキサンにツイテ
ミユキ カアイソウ カアイソウ
おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ トオモイマス

(引用:我が目の悪魔)

怪文書は大部分が鉛筆の下書きの上を黒のインクでなぞって書かれていますが、下記のように一部文頭に赤のインクで書かれた〇が刻まれています。

〇ダッタン海キョウヲ、テフがコエタ、コンナ 平和希求トハチガウ

(引用:我が目の悪魔)

また実際の怪文書に記された字は歪で、まるで利き手とは逆の手で書いたようだと評されます。この字の乱れはを意図的だと予測する意見もあり、また下書きと正書は別々の人物が書いた可能性もあります。

怪文書「カアイソウ」の画像は?

件の怪文書の画像は、ネット上の至るところで散見されます。前述の通り、非常に読みづらい文字である上に画像もさほど鮮明ではありません。

しかしながら、大抵の場合はテキストでの書き出しがありますので問題無く怪文書の全文を読む事が可能です。

その他の誘拐事件に関する記事はこちら

怪文書「カアイソウ」を解読!事件の真相は?

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要領を得ない、それでいて非常に不気味な怪文書にはところどころ、謎掛けのような言葉も散らばっており、益々訳が分からない内容となっています。

しかしながら、不気味で不明瞭ではあるものの完全に意味が分からないという訳ではありません。そこで、本項では件の怪文書の解読に挑みます。

怪文書「カアイソウ」はトミダの股割れが犯人と指摘?

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前述の引用の通り、ゆきちゃんの失踪に関わったのは「トミダの股割れ」だと怪文書内で指摘しています。股割れについては、以下のように生い立ちに関しても記されていました。

股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ
シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ
ニツトめた
イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ
裏口ニ立ツヨウニナッタ
イまハー ケータショーノチカクデ
四ツアシヲアヤツツテイル

(引用:世の中は不気味な事だらけ ブキミティック)

ゆきちゃんが住んでいたところから程近い場所にある富田という地名があり、そこで活動している何者かではないかと予測されています。詳細は後述しますが、怪文書にはアサヤンなる人物も登場します。

怪文書はこのアサヤンなる人物の指示で、ゆきちゃんを股割れが誘拐した事を匂わせる文章となっており、決定的な証拠が出る迄は警察に知らせるなとも書かれています。

怪文書を解読①:ゆきちゃんは北朝鮮に連れ去られた?

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ダッタン海キョウヲ、テフがコエタ、コンナ
平和希求トハチガウ
ミユキノハハガカ弱イハネヲバタバタ
ヒラヒラ サシテ ワガ子ヲサガシテ、広い
ダッタンノ海ヲワタッテイルノデアル

(引用:我が目の悪魔)

怪文書の一節に上記があります。ダッタン海キョウは北海道樺太付近にある韃靼海峡の事です。この一文や海を渡るとの言葉から、ゆきちゃんは海外に連れ去られたのではないかと予測されます。

また具体的な場所としてよくあげられるのが北朝鮮であり、ゆきちゃんはアサヤンの指示を受けてゆきちゃんを誘拐。アサヤンに引き渡した後樺太を経由し、北朝鮮に送られたとの推測があります。

また怪文書中には、股割れはゆきちゃんが海外に送られるとは知らずにアサヤンに従ったとも受け取れる一文も記述されていました。

怪文書を解読②:ゆきちゃんはロシアに連れ去られた?

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ゆきちゃんが連れ去られたのは、北朝鮮ではなくロシアではないかとの予測もたてられています。その根拠となるのが、怪文書の以下の部分です。

ソレガ大きな事件トハシラズニ、又カム
チャッカノハクセツノ冷タサモシラズニ、ケッカハ
ミユキヲハッカンジゴクニオトシタノデアル

(引用:我が目の悪魔)

カムチャッカノハクセツはカムチャッカの白雪と訳され、ロシア領のカムチャッカ半島の事を指すと予測されています。白雪の文字が示すとおり、雪の多い場所です。

またハッカンジゴクはそのまま八寒地獄であり、名の通り寒さによって罪人を苦しめる8つある地獄です。怪文書はカムチャツカの厳しい寒さを八寒地獄に例えたと思われます。

「ミゆキサンにツイテ」は高齢者が書いた感想文?

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ミユキカアイソウに怪文書を書いたのは誰なのか。事件の詳細を知る第3者、良心の呵責に耐え兼ねた股割れ本人、悪戯目的の愉快犯などの他に高齢者ではないかという意見もあります。

その理由としてあげられているのが、送り文字の存在です。その存在故に、文科省により戦後に行われた改訂以前の教育を受けていた可能性を指摘されます。

また漢字、カタカナ、平仮名が入り混じった文章を高齢者の方が書く事は実際いる他、選択した言葉の古めかしさも書いたのは高齢者ではないかと言われる一因なっています。

怪文書の謎!「カアイソウ」には不思議な点が多数

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ミユキカアイソウの怪文書ですが、内容の不可解さに加えて難解で分かりにくい言い回しなど不思議な点が多数見受けられます。一体それらは何を意味しているのでしょうか。

「ゆきちゃん」ではなく「ミゆキサン」という記載

怪文書は「ミゆキサンについて」という書き出しで始まります。しかし、行方が分からなくなったのはゆきちゃんであり、ミユキではありません。にも関わらず、文中でもミユキとなっています。

何故「ゆき」ではなく「ミユキ」と書かれたのかについてですが、接頭語ではないかなどと予想こそされるもののはっきりした事は分かっていません。

トミダの股割れとは何を指す?

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怪文書中で、ゆきちゃんの失踪に大きく関わった事を匂わせるトミダの股割レ。これは富田で活動していた売春婦なのではないかと言われており、文中の言葉を借りると事件当時四つ足を操っていました。

尚文中での表記は股割レ、股ワレ。富田についても漢字であったりカタカナであったりと一貫性がありません。この表記揺れについて、意図的なものであり、何かが隠されているのではとの意見もあります。

しかし、多くの方が解読に挑みましたが何れも推測の域を出ていません。何れにせよ、富田の股割れは富田で売春婦、あるいは売春を行っていた売春婦と言う意見が大多数をしめます。

「シュンガ」とは?

シュンガは性行為を描いた浮世絵である春画の事ではないかと言われます。また文章の前後から推測するに、場所の事を示している為、風俗店やエロ本屋など何かしら性に関わる建物の暗喩ではないかと言われます。

実際にゆきちゃんの実家の近くには、古くから風俗店があったようです。

また四日市には、シュンガの文字が入ったお菓子屋があります。その為、シュンガはこのお菓子屋の事を示しているのでは?との指摘も存在しました。

「ケータショー」は警察署?小学校?

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怪文書によれば、富田の股割れはケータショーの近くに居る事となりますが、問題のケータショーが怪文書の中でも特に難解な単語でも有ります。

ケータショーの予想は警察所が多数です。現在は移転したようですが富田地区には四日市北警察署があり、北署と呼ばれていました。その為、北をケータとわざと難解に変えた可能性があります。

またケータ小(学校)の事ではないか、予想もあります。より具体的な学校名としては、四日市市内になる羽津北小(ハヅキタショー)の名前があげられています。

「パーラボウ」はどこ?

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パーラポウはパーラー ポウと考えられています。パチンコ屋や喫茶店の名前として用いられる事が多いパーラー。その為、股割れは当初パチンコ屋か喫茶店に勤務していたと推測されます。

ポウも特定の店を指すものでは無く、本来は「某」であり特定の店舗を示している訳ではない可能性がありますが、昔から四日市市は紡績が盛んでした。

その為、ポウはその紡績会社の事を示しているとの見解もあり、また現地を知る人によればそれらしきお店が存在し、かつてその裏にはポルノ映画館が存在していたとの事です。

「四つ足」が指すものは?

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被差別部落民に対する別称として「四つ」と言うものがあります。語源については、諸説ありますが、何れにせよ現代日本において使って良い言葉ではなく、テレビなどでも厳しく規制されています。

また三重では被差別部落民や被差別部落を四足と呼ぶそうです。それらの事柄から推測するに、股割れは部作出身者を雇用していた立場ではないかと考えられます。

または売春婦の事を暗喩している可能性も指摘され、股割れは売春婦の元締めのようなポジションだったのではないかとの予想も存在しています。

「アサヤン」は人物名?

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ツギニ
スズカケのケヲ蹴落シテ、荷の向側のトコロ
アヤメ一ッパイノ部ヤデ コーヒーヲ飲ミナ
ガラ、ユキチヲニギラセタ、ニギッタノハ
アサヤントオもう。
ヒル間カラ テルホニハイッテ 股を大きく
ワッテ 家ノ裏口ヲ忘レテ シガミツイタ。

(引用:我が目の悪魔)

股割れと同じく事件の鍵を握る存在であるアサヤン。このアサヤンなる人物ですが、怪文書の内容を読み解くと股割れと性的な関係を結び、股割れはアサヤンの傀儡状態だったようです。

アサヤンは股割れを手なずけるのに、覚醒剤を使用してのセックス。いわゆる「キメセク」と呼ばれる方法を用い、股割れは薬欲しさに凶行に手を染めたと見られます。

肝心のアサヤンの正体についてですが諸説あります。まずは苗字や名前の一部にヤンと付け加えたいわゆるあだ名であるという説。もしくは暴力団関係者の暗喩あるという説です。

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これはアサヤンの文字を入れ替えると「ヤアサン」になる事から囁かれている説です。また朝の文字から、朝鮮人であるとの見解を示す方もおり、この推測が北朝鮮への拉致説の根拠となっています。

なぜこれほど難解な文章が送られたのか?

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見れば見る程難解な怪文書。そこで疑問に思われるのが、なぜこれほどに難解な文章になったのかと言う点です。まずは、前述の通り怪文書を書いたのが、高齢者だからだと言う点があげられます。

事件を知った高齢者の方が、ゆきちゃんを可哀想だと思いつつ事件について書いていく内に自身の記憶などがごちゃ混ぜになり、このような文章になったと言う説がまず1つです。

股割れは平気なそぶり
時ニハ駅のタテカンバンニ眼ヲナガス
コトモアル、一片の良心ガアル、罪悪ヲ
カンズルニヂカイナイ

(引用:我が目の悪魔)

事件の関係者、もしくは良心の呵責に耐え兼ねた股割れ本人が真相をリークしようと試みたものの、誰が情報をリークしたかアサヤン関係者に分かると我が身に危険が及ぶ可能性がありました。

その為、敢えて難解な文章にする事で、誰が差出したのかをぼかし、身に降りかかる危険を回避する目的があったのではないかと言われています。

加茂前ゆきちゃん失踪事件について

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ここまで怪文書について解読、解説をしてまいりました。ここからは、加茂前ゆきちゃん失踪事件について解説して参ります。一連の事件には怪文書以外にも多くの謎な点が存在していました。

加茂前ゆきちゃん失踪事件の詳細は?

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1991年3月15日、14時頃にゆきちゃんは帰宅。この時父親は在宅していましたが、夜勤明けの為睡眠を取っていました。また14時30分頃、パート先から母親が自宅に電話、ゆきちゃんの在宅を確認しています。

16時頃、小学校6年生の姉が帰宅。この時、ゆきちゃんが好きだったココアが飲みかけのまま残されており、まだ温かいままでした。16時半頃、父親が起床しています。

父親はゆきちゃんの姿がない事に気付きましたが、ゆきちゃんは普段から遊びに行っている事が多い為、さして気にも留めなかったようです。

残された不審な点

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夜になっても、ゆきちゃんは帰ってきません。これを受けて、家族は警察に通報。時刻は20時頃の事でした。その後、ゆきちゃんの通う学校の先生や家族がゆきちゃんを探しますが発見できません。

また家の中には幾つもの不審な点が残されており、また当日のゆきちゃんの行動にも疑問点が残ります。

  • この日、ゆきちゃんは友人からの遊びの誘いを断っており、約束があると言っていた。
  • 次女が帰宅した際に見つかったまだ温かい飲みかけのココア。
  • 遊びに行く時によく使用していた自転車が家に残されたまま。
  • 事件当時、まだ寒く遊びに行く際に着ていたジャンバーも自転車と同じく家に残されていた。

ゆきちゃんの目撃証言

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ゆきちゃん失踪事件に関して、以下のような目撃証言が寄せられました。

  • 学校にあるジャングルジムで遊んでいた。
  • 学校の横にある川で遊んでいた。
  • 白いライトバンの運転手と話していた。場所は自宅から15m程度の場所。
  • 富田駅に居た。

一番多く寄せられたのが駅での目撃情報でした。しかし、いずれも決定的な証言となっていません。

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