トレパネーションで第六感が覚醒する?古代の歴史や効果について 芸能人

トレパネーションで第六感が覚醒する?古代の歴史や効果について

トレパネーションとは古代から行われていた手術方法で、頭蓋骨に穴をあけるというものです。これによって第六感が冴えたり霊的なものが見えるという効果があったと言われています。トレパネーションは、漫画「ホムンクルス」でも有名になりました。これについてご紹介します。

目次

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トレパネーション(穿頭術)とは?

トレパネーション(穿頭術)とはいったい何のことでしょうか。トレパネーションについてご説明していきます。

トレパネーションとは?別の言い方は?

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トレパネーションとは、頭蓋骨に穴をあける手術の事を指します。これは現代科学的な医療というよりは、古代から行われている民間療法寄りのものです。

トレパネーションは日本語で「頭部穿孔術(とうぶせんこうじゅつ)」、または「穿頭術(とうこうじゅつ)」といいます。

紀元前1万年前から行われていた手術法として知られている

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トレパネーションは紀元前1万年前から行われていた手術方法で、見つかった最古のものは北アフリカで行われたものだといいます。

そして、不思議なことに、過去の衛生状態が良くないとされる環境でも、トレパネーションを行った後に頭蓋骨が治癒している跡がみられました。

トレパネーションの効果やその理由とは

頭蓋骨に穴をあけるという行為は一体何のために行われてきたのでしょうか。その謎について迫ります。

人体改造としても行われている

現在でも実はトレパネーションが行われています。その目的の1つに、人体改造として行われるというものです。世の中にはピアス人間やタトゥー男が存在しますが、トレパネーションもその一つです。

ピアスをあけるのに何の意味があるのかと聞かれたときにファッションや呪術的なものに至る理由があるように、トレパネーションもこのように行われるようです。

うつ病が改善される?

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トレパネーションを行うことでうつ病が改善されるという経験談もあります。

うつ病が改善される理由といのは、トレパネーションを行うことで、ストレスなどにより高くなってしまっていた脳圧を下げることができるからといわれています。

これによって、鬱になったときの重だるさが改善されて、ずっと頭がフレッシュでいられる感覚を得ることができるようです。

第六感や霊能力が芽生える?

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トレパネーション第六感や霊能力が芽生えるという理由から行われることがあります。これは大昔にトレパネーションが行われていた理由のようです。

頭蓋骨に穴をあけることで、脳内の悪いものを外に出してその代りに霊感を得られるという呪術的な考えによるものだそうです。

また、第六感や霊能力の他にも、幸福感を得られるということからトレパネーションを行うこともありました。

頭蓋骨に穴を開けると幸福感や第六感を得られる理由は?

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頭蓋骨に穴をあけるとなぜ幸福感や第六感を得られるようになるのでしょうか。その理由は、トレパネーションを行うことによって、意識がクリアな状態になり、すっきりするようです。

これによって、普段頭痛を抱えていた人や頭がすっきりしなかった人たちはトレパネーションの恩恵を受けていました。

すると、今までぼんやりしていた気持ちがはっきりするので、もやがかかっていたものに変化が起こったことによって幸福感が得られたと感じるのでしょう。

トレパネーションを行う理由は脳内血流量にあり?

危険性のありそうなトレパネーションをなぜ人々は行いたがったのでしょうか。それは、頭蓋骨に穴をあけることで、頭蓋骨内の圧力を低下させて、脳内の血流量を多くするためです。

これを行うことによって、幸福感や意識の明瞭さを得ることにつながってくるようです。

「あなたの意識のレベルは、そのまま脳内の血流量に関係しています。例えば幼児のうちは脳の中で非常に豊富な血流が行われています。それは生まれたばかりの幼児の頭蓋骨はまだ柔らかく、泉門と呼ばれる部位(頭頂骨と他の頭蓋骨の間隙)が脳の中で十分な血流を行う場所を提供するからです。実際に幼児の頭頂部付近を見れば、そこで盛んな血流が行われ、心臓に合わせて脈動しているのを見ることが出来るでしょう。しかし、泉門は幼児が成長するに従い硬化し、大体1年程度で頭蓋骨が完全に形成され、塞がってしまうんです。そしてそこに問題があります。このように泉門が塞がってしまうために、頭脳に対する血流が不足し始めるわけです。そして更に悪いことには、重力が脳に血を通わせることを阻害し、脳への血流はどんどん低下していく一方になるわけです。そしてその後一生続くことになる鬱病や倦怠感が引き起こされる原因となるわけです。」

(引用:X51.ORG)

トレパネーションをやってみた人の体験談

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それでは、実際にトレパネーションをやってみた人はどのような効果を得られたのでしょうか。その体験談をご紹介していきます。

子供の時の様に戻った?

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トレパネーションを行うことによって、子供の時の用に戻ったということがあります。

これは、実際には幼児期の事を指しており、小さなころは頭蓋骨はまだ完全に固定されていなく、脳内の血流循環が豊富という研究結果によるものからそう言われています。

子供のころのように全てが新鮮で輝いて見えるような感覚を得ることができたという人もいます。

自力でトレパネーションを行ったたジョセフ・メレン

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ジョセフ・メレンという男性は自力でトレパネーションを行った人として有名です。

この人は、自分で手動ドリルを使ってトレパネーションを行いました。そして、ジョセフの著書である「Bore Hole」には、トレパネーションに関して次のように紹介されています。

(手動ドリルでトレパネーションを終えて)頭の中にボコボコというような、泡みたいな不吉な音が聞こえた。ドリルを引き抜いてもまだ泡の音は続いていた。まるで頭蓋骨の下を空気の泡が流れているような感覚だった。引き抜いたドリルの先を見ると、そこには小さな頭蓋骨の欠片がこびりついていた。たったそれだけのことだった。

(引用:X51.ORG)

1970年代自力でトレパネーションを行ったアマンダ・フィールディング

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アマンダ・フィールディングも1970年代に自力でトレパネーションを行いました。彼女が使用したものは歯科医が使用するドリルでした。

アマンダがトレパネーションを行った理由は、その時代や生き方、健康に関する考え方に嫌気がさしたことのようです。そして、友人がトレパネーションを行ったことを知り、自分で行ったようです。

トレパネーションを行った後に、議会でトレパネーションが優れているものかを説明し、トレパネーションに関する研究機関を作りました。

ジョン・レノンもトレパネーションをしようとしていた?!

かつてイギリスのロックバンドで活躍したジョン・レノンも、トレパネーションを行おうとしたことがあるようです。ジョンは結局トレパネーションは行いませんでした。

しかし、1960年代にジョンは当時の文化中心都市であったアムステルダムにハネムーンで訪れます。その時に、トレパネーションを普及させていたバート・フーゲスという人物に会いました。

そして、バートにトレパネーションをしてみないかと誘われたけれども、結局行わなかったという事実があります。この出来事はトレパネーションを知っている人の中では有名な出来事のようです。

星野源もくも膜下出血により頭蓋骨に穴を開けている

人気歌手の星野源はくも膜下出血によって頭蓋骨に穴をあけています。これは現代医療によるもので、決して第六感を得るためとかうつ病を治すためではありません。

現代医療でも、くも膜下出血や頭蓋骨腫瘍などがある場合は、頭蓋骨に穴をあけることで治療が行われています。

トレパネーションは否定的な意見も多い

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霊的なものを手に入れられるとか、気分がすっきりするとかたくさんのメリットがありそうなトレパネーションですが、やはり大切な頭蓋骨に穴をあけるということで否定的な意見も多いようです。

それらの意見をご紹介していきたいと思います。

日本を含め多くの国では違法とされていることが多い

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トレパネーションは日本をはじめとして、多くの国で違法とされています。しかし、自分自身でトレパネーションを行う場合はその限りではありません。

そのため、まだまだトレパネーションに魅力を感じる人々が、その恩恵を得るためにトレパネーションを行うことは少なくないようです。

炎症やその後の損傷のしやすさも懸念される

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トレパネーションは基本的に自分で行うしか方法はありません。そのため、炎症やそのあとの損傷のしやすさも懸念されています。

例えば、頭蓋骨に穴をあけてしまうと、脳が外からの衝撃によって損傷してしまう危険性があります。また、穴をあけた後にその傷口をふさぐまでにウイルスや細菌に感染してしまう恐れもあります。

穴をあけるときに、皮膚の下にある筋肉や筋膜などを傷つけてしまうことで、体のバランスに何らかの変化を起こしてしまうということで、現代医療を専攻する医者はトレパネーションを危険といいます。

効果についても明確なものがなく嘘だと言う医者も多々

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トレパネーションを行えば、ヨガによって得られる瞑想の境地やドラッグなどによって体感する不思議な状態というのが永遠に続きます。それをトレパネーションのメリットとして話されています。

しかし、その効果についても明確なものがなく、嘘であるという医者も多くいるようです。第六感などを信じない医者にとってはやはりトレパネーションはただの危険な行為のようです。

トレパネーションのやり方や手術法

それでは、トレパネーションはどのように行えばいいのでしょうか。そのやり方や手術方法をご紹介していきます。

日本でトレパネーションは行えるのか?

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日本ではトレパネーションを他人に行う行為は違法です。病気などがあって、頭蓋骨に穴をあけなければならない場合は、専門知識と技術のある医者に相談して手術を受けなければいけません。

なので、日本でトレパネーションを行ってはいけません。

現代の医療でも応急処置としてトレパネーションは行われている

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現代医療でも緊急時の応急処置として頭蓋骨に穴をあける手術は行われています。その手術を受ける状態というのは、急性硬膜下血腫になってしまった場合です。

急性硬膜下血腫とは、脳と頭蓋骨の間に何らかの影響によって血腫ができてしまうことです。この血腫によって脳が圧迫されて危険な状態になってしまいます。

それを回避するために頭蓋骨に穴をあけて、血液を外に出し、脳の圧を正常に戻すように行われます。

トレパネーションの手術法

トレパネーションの伝統的な手術法はいたってシンプルです。まず、頭皮を切開します。そこにトレパンを使用して頭蓋骨に穴をあけます。そして、頭皮をふさぎます。

その傷跡には包帯を巻いておいて、数日たったころにはそれが治癒しているということです。

日本人でもトレパネーションを行ってくれる外科医はいる?

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世界のどこかにはトレパネーションを行ってくれる外科医はいるようですが、現在はその情報は公言されていません。ほとんどの国では医療的理由がない以外にはトレパネーションを禁止されているからです。

しかし、トレパネーションの宣教師であるハルヴォーソンは、トレパネーションを行ってくれる外科医を現在も探しているようです。

そして、あるトレパネーションを行った人はこのように発言してます。果たして、地球の西半球とはどこなのでしょうか。謎が深まるばかりです。

西半球にトレパネーションを行ってくれる外科医を見つけたんです。彼ならば18歳以上で、正式な書類にサインしさえすれば誰でもトレパネーションを施してくれます。既に現在、米国には何十人かの志望者がいるので、今後半年のうちに更に数十人のトレパナーが誕生するでしょう。

(引用:X51.ORG)

闇医者に頼めば日本でもトレパネーションは可能?

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ある掲示板にはトレパネーションを闇医者に行ってもらったという人もいます。その人は闇医者との友達価格で30万円でトレパネーションを行ってもらったという話です。

この話が真実かどうかは定かではありませんが、もしかしたら日本でもひそかに行っている人がいるのかもしれません。

トレパネーションの歴史

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トレパネーションは古代から現在まで人々を魅了してきた手術方法です。それでは、その歴史はどのようなものでしょうか。トレパネーションの歴史についてご紹介していきます。

トレパネーションされた骨が発掘されている

トレパネーションされた骨は世界各国で発掘されています。その骨は最初は戦いによる損傷だといわれていましたが、頭蓋骨に開けられた穴はきれいな円形で、おそらくトレパネーションによるもとといわれています。

その範囲は幅広く、アフリカやヨーロッパをはじめ、南太平洋の島々、南アメリカなどに及びました。

また、歴史は古くから8000年前にも及び、アフリカ東部では一番最近でのトレパネーションの記録が1990年代に行われたとあります。

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