マンゴーワームとは?犬に感染する寄生虫?日本にもいるの? おもしろ

マンゴーワームとは?犬に感染する寄生虫?日本にもいるの?

マンゴーワームはウマバエの幼虫であり、犬などの体に潜り込んで寄生します。そして成虫になるとき体を食い破って外へ飛び出すのです。その際にできた傷跡はその後治ることはありません。そんな恐ろしい寄生虫の感染経路や原因、症状、駆除方法などについてご紹介します。

目次

[表示]

マンゴーワームとは?寄生虫の一種?

image4you / Pixabay

マンゴーワームなんておしゃれな名前ですが、その正体は超恐ろしい寄生虫なのです。ここでは、マンゴーワームとはどのような寄生虫なのかご紹介したいと思います。

マンゴーワームは寄生虫の一種!犬に寄生

Fran__ / Pixabay

マンゴーワームは寄生虫の一種であり、主に犬を宿主としています。マンゴーワームの幼虫が成虫になると、宿主である犬の体を食い破って外に出るのです。

そのため、マンゴーワームに規制された犬は体中が穴だらけとなってしまいます。かわいらしい名前からは想像できない恐ろしい寄生虫ですね。

検索すると、寄生された犬の動画がヒット

Mandyme27 / Pixabay

マンゴーワームで検索すると、寄生された犬の動画がヒットします。その姿は見るも無残なものとなっています。

前もって心の準備をしておかなければ、軽いトラウマとなってしまうことは間違いありません。「検索してはいけない言葉」などでマンゴーワームを知り軽い気持ちで検索して後悔したという人もいるでしょう。

【閲覧注意】マンゴーワームの動画は?

https://www.youtube.com/watch?v=On8bYFIUYOc

超閲覧注意なので心して閲覧してください。食事中に見ると気分が悪くなるかもしれません。動画の犬は無数のマンゴーワームに寄生されています。

体を押すとそこから大量のウジ虫が。これが全てマンゴーワームなのです。まるでニキビのようににゅるっと出てきますが、幼虫がいたところには痛々しい穴が開いています。

マンゴーワームの原因や感染経路は?日本にもいる?

Free-Photos / Pixabay

マンゴーワームの恐ろしい動画を見て、犬を飼っていらっしゃる方はさぞ戦慄したことでしょう。こんな恐ろしい寄生虫に愛犬が寄生されてしまったらと考えるだけでも恐ろしいですね。

ここではマンゴーワームの原因や感染経路についてご紹介します。もし該当される方はいらっしゃいましたら十分にお気を付けください。

マンゴーワームが寄生する原因や感染経路は?

ijmaki / Pixabay

マンゴーワームの成虫は犬などの肉に穴を掘り、卵を産み付けます。卵から孵った幼虫は犬の体内で成長し、やがて成虫になって犬の体を食い破り外へ飛び出すのです。

マンゴーワームを含む犬のハエウジ病の原因は傷口や屋外飼育

ivanovgood / Pixabay

傷口にハエの幼虫である「ウジ」がわき、皮膚を食い破って皮下に侵入した状態のことをハエウジ病と呼びますが、犬のハエウジ病は何が原因で発生するのでしょうか?

上記のとおり、ウジがわくのは主に傷口です。特に肛門、外陰部といった角質層の薄い部分の傷はウジがわきやすくなるので要注意です。老犬が寝たきりになって発生する床ずれなども要注意です。

また、当然ハエは屋外に生息していますので、ハエが活動するような暖かい季節に戸外で飼育されているような場合はハエウジ病の感染リスクが高くなります。

マンゴーワームの寄生方法は?

annca / Pixabay

前述のとおり、成虫のハエが犬の体に卵を産み付けます。ハエが犬の体に穴をあけ、そこに卵を産むのです。

マンゴーワームは日本にはいない?

geralt / Pixabay

この記事を読んだ飼い主のあなたは「もうワンちゃんを外で飼うなんて無理」と思ったのではないですか?安心してください。マンゴーワームは日本には生息していません。

なので、もしあなたが海外で生活しているわけではないのであれば、あまり気に心配する必要はありません。

マンゴーワームの生息地はどこ?

ではマンゴーワームの脅威に気を付けなければいけないのはどの地域なのでしょうか?マンゴーワームは熱帯地方に生息しているようです。つまり南米やアフリカ、東南アジアなどですね。

もしこのような地域でワンちゃんを飼っているならばかなり注意が必要です。

マンゴーワームは人間にも寄生する?

danymena88 / Pixabay

犬に感染している姿も恐ろしいですが、もしマンゴーワームが人間に寄生するとしたらその恐ろしさはこれまでの比ではありません。

しかし、これまで人間がマンゴーワームに寄生された、という報告はありません。マンゴーワームの成虫はウマバエであり、その名の通り馬などの動物に寄生します。

人間に寄生することは今のところなさそうなのでまずは一安心ですね。

マンゴーワームの症状や治療法は?

valelopardo / Pixabay

ではマンゴーワームに寄生されてしまった場合、どのような症状が現れるのでしょうか?できるだけ早く駆除してあげる必要があるので、症状を知っておいた方がよいかもしれませんね。

ここではマンゴーワームに寄生された時の症状や治療法などについてご紹介します。

マンゴーワームの症状は?痛みがある?

skeeze / Pixabay

犬に産みつけられたマンゴーワームの卵は孵化するとウジ虫になります。そして皮膚などに入り込み、強い痛みや不快感、アレルギー反応などを引き起こします。

これらの症状により不眠や1日鳴き続けるなどの症状や行動が見られます。また、他にも体表に腫瘍、潰瘍、化膿部分がある、体臭が悪化するといった症状がみられる場合は要注意です。

マンゴーワームの治療法は?駆除するには?

1662222 / Pixabay

まずは患部の周りの毛を駆ります。これは患部を見やすくするように、そしてウジ虫が毛の中に逃げていかないようにという理由があるそうです。

そしてその後マンゴーワームの摘出を行います。マンゴーワームは比較的大きいので、絞り出すようにして摘出が可能です。前出の動画のとおりですね。

また、別種の比較的小さいウジ虫を駆除する場合、患部を覆うなどしてウジ虫が呼吸をしに出てきたところを1匹ずつ地道に取り除くといった治療を行います。

マンゴーワームのその後は?除去後の傷跡はふさがらない?

HeungSoon / Pixabay

治療によりマンゴーワームを摘出することは可能です。しかし、一度空いた穴は二度と綺麗には塞がらないようです。一生残る傷跡となってしまうんですね。

愛犬の寄生虫を予防するには?

マンゴーワームだけではなく、ノミやダニと言った寄生虫からも愛犬を守っていかなければいけません。ここでは、愛犬の寄生虫を予防する方法についてご説明します。

予防薬を摂取する

qimono / Pixabay

寄生虫の駆除に効果的なのは予防薬を摂取すること。寄生虫は寄生してから症状が現れるまでに時間がかかるため、月に1回程度予防薬を摂取することで症状が現れる前に駆除可能です。

飲むタイプの予防薬

ExplorerBob / Pixabay

錠剤やおやつタイプの予防薬で、口から摂取するものです。これら飲むタイプの予防薬は基本的にご飯に混ぜて食べさせます。

ただ、犬によっては予防薬だけ吐き出すなど、飲むタイプの予防薬を食べてくれない可能性があるので要注意です。

背中に垂らすタイプの予防薬

andreas160578 / Pixabay

背中に垂らすタイプの所謂塗り薬です。これなら飲むタイプの予防薬を食べてくれない犬でも安心です。このタイプの予防薬は寄生虫が体についた時点で駆除してくれます。

マンゴーワーム以外にもやばい寄生虫はたくさんいる?

Pezibear / Pixabay

今回紹介したマンゴーワーム以外にもやばい寄生虫は多く存在します。ここではそんな寄生虫の中でも人間に寄生するタイプの寄生虫をご紹介します。

人間がこれらの寄生虫に感染した場合、様々な症状を引き起こし最悪死に至ります。怪しいと思ったらすぐに病院んへ行くようにしましょう。

ハエウジ病を引き起こす他の寄生性のハエは?ヒツジバエ科?

mikadago / Pixabay

ハエの中でも、動物の体内に寄生して成長するタイプのハエはヒツジバエ科に属しています。ヒツジバエ科は全てこの特性を持っています。マンゴーワームもこのヒツジバエ科です。

ウマバエもやばい?人間に寄生するヒトヒフバエ

skeeze / Pixabay

マンゴーワームは人間に寄生しませんが、実は一部のヒツジバエ科のハエは人間に寄生するものもいるのです。その名も「ヒトヒフバエ」。ネーミングそのままですね。

ヒトヒフバエが成虫になり体を食い破ると、その後はえぐられたような、はじけたような傷跡になるそうです。一生傷が残ってしまうのはマンゴーワームと同じです。

基本的にはすぐに病院へ行くのが一番ですが、昔は患部にマニキュアを塗って窒息死させるというものもありました。しかし体内で死んだウジ虫がアレルギー反応を起こすこともあるので要注意です。

人の目に入る寄生虫も

Skitterphoto / Pixabay

ロア・ロア(別名:アイワーム)と呼ばれる寄生虫は稀に眼球へ侵入してくることがあります。そうすると、外見で虫の姿がはっきり見えるほどの跡が現れます。

ロア・ロアが体内に侵入したら、手術による除去しか方法はありません。ロア・ロアは放っておくと17年も生き続けるそうですので、一刻も早く除去する必要があります。

脳に寄生するスパルガヌム

VSRao / Pixabay

スパルガヌムは大変恐ろしい寄生虫です。やつらは脳に寄生し、20年ほど脳内で成長を続けるのです。症状は軽い頭痛程度だそう。しかし恐ろしいのはその後です。

20年かけて成長しきったスパルガヌムは、なんと宿主を殺して出ていくそうです。20年もの間頭痛に悩まされ最終的には殺されてしまうとはなんとも救いようがありません。

フィラリア

フィラリアは、寄生虫のなかでは比較的よく知られている部類に入るのではないでしょうか。

ひとたび感染すると全身のリンパのはたらきを阻害するため、老廃物が蓄積して両脚が象のように腫れあがってしまいます。

エコノキックス

skeeze / Pixabay

日本でもポピュラーな寄生虫です。野生の狐に感染し、その狐を無防備にさわると人間にも感染します。

ギニアワーム

不衛生な地域に多く生息する寄生虫です。わずかな傷口から感染し、体内に入ると突然激痛を引き起こします。

ボットフライ

こちらも発展途上国に多く生息する寄生虫です。寄生虫のなかでも比較的潜伏期間が長いので、海外旅行ではお気をつけください。

カンディル

肉眼でもはっきり確認できる寄生虫。水中に生息し、尿の臭いを嗅ぎつけて尿道から侵入します。

いったん尿道から侵入すると周辺の肉や組織を容赦なく食いちぎるため、とてつもない激痛を引き起こします。

NEXT:宿主を操る寄生虫
1/2