ジョン・フォン・ノイマンはIQ300の天才だった?逸話や名言は? エンタメ

ジョン・フォン・ノイマンはIQ300の天才だった?逸話や名言は?

ジョン・フォン・ノイマンは、天才として有名で、IQ300程もあったと言われている人物です。数々の偉業を成し遂げており、逸話や名言はまさに天才と言えるものばかりです。コンピューターの基礎も作った人物です。ジョン・フォン・ノイマンについてまとめました。

目次

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ジョン・フォン・ノイマンとは?IQ300の天才だった?

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ジョンフォンノイマン、ジョン・フォン・ノイマンは、幼い頃から常人とは一線を画した才能を発揮し、その後も様々な分野で活躍して、20世紀で最も天才だったとして挙げられる事の多い人物です。

ジョン・フォン・ノイマンの残した功績は多く、現在広く普及しているものの基礎も、ジョン・フォン・ノイマンが考えた、というものもあります。

時代が時代でしたので、ジョン・フォン・ノイマンは戦争にもその頭脳を、活かして兵器の開発にも役立てました。ジョン・フォン・ノイマンのプロフィールをまとめています。

ジョン・フォン・ノイマンのプロフィールは?

ジョン・フォン・ノイマンは1903年12月28日にオーストラリア=ハンガリー帝国のブダペストで生まれました。ナチス政権から逃れるためにアメリカに移住したため、アメリカの数学者となりました。

移住後はアメリカに住み続け、首都のワシントンD.C.で生涯を終えています。1957年2月8日に53歳で癌によって、亡くなりました。

ジョン・フォン・ノイマンは人に好かれる性格で、頭の良さもあり、周りには常に人が集まってきていました。

小さい頃から天才だった?IQ300?

ジョン・フォン・ノイマンは、ハンガリーの首都ブダペストで生まれています。3人兄弟の長男として生まれ、幼少期から父親によって、英才教育を受けていました。

父親は銀行の弁護士を務めていました。ジョン・フォン・ノイマンの推定IQは250から300程と言われており、平均は100と言われている数字の3倍となっています。

天才として有名なアインシュタインの推定は160から190とされている事から、ジョン・フォン・ノイマンは異常な程に高いIQだという事が分かります。

コンピューターの開発もした?

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現在のコンピューターのノイマン型と呼ばれており、ジョン・フォン・ノイマンの名前が付けられています。ジョン・フォン・ノイマンは当時使われていたものとは、違う方式のコンピューターを発表しました。

ソフトウェアという概念を生み出したし、プログラム内蔵方式というコンピューター開発に大きな影響を与える方式を発表したのです。

ただし、プログラム内蔵方式の着想は、ジョン・モークリーとジョン・エッカートが先に持っており、開発に加わったジョン・フォン・ノイマンが世間に発表したため、ノイマン型と呼ばれるようになったものです。

核兵器開発にも加担していた!

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アメリカに移住した後のジョン・フォン・ノイマンは、数学的な知識を他の分野で有効利用する、応用数学の研究を始めました。戦争には、数値の解析が重要だと考えたためとされています。

アメリカ合衆国陸軍に志願して、不採用となったのですが、その後すぐに爆発物の分野で活躍し、海軍に対してコンサルティングを行う仕事を務めました。

「大きな爆弾による被害というのは、爆弾が地上に落ちる直前に爆発したときの方が、きくなる」という理論を提唱し、原子爆弾を実現させるための数値解析も行っています。

1957年2月8日に癌で53歳で死去

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ジョン・フォン・ノイマンの癌は、核開発の際に浴びた放射線が原因で発症したと言われています。骨肉腫、すい臓癌を発症し、全身に移転しました。

ジョン・フォン・ノイマンは癌を告知された後は、まともな精神状態ではなく、天才的頭脳を誇っていた今までとは考えられないような変貌ぶりで、3+4などの簡単な計算も出来なくなっていました。

多大な功績を残してきたジョン・フォイ・ノイマンでしたが、国家機密を漏らす恐れがあるという事で、軍の監視病棟に入れられ、人と会う事も禁止されたまま、軍医と監視する将校の前で寂しく最後を迎えました。

ジョン・フォン・ノイマンの天才ぶりの逸話!

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ジョン・フォン・ノイマンは、その天才ぶりを知れ渡らせるのに充分な、数々の逸話を持っています。ジョン・フォン・ノイマンの事を知らなくても、その逸話だけで天才だった事が分かります。

その逸話はフィクションのようなものばかりですが、実在したジョン・フォン・ノイマンという人物のノンフィクションの話なのです。

6歳で7桁から8桁の掛け算!8歳で微分積分!

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ジョン・フォン・ノイマンは幼少期から父親から英才教育を受けており、その時からすでにその天才ぶりを発揮していました。

まだ6歳にも関わらず7桁や8桁の掛け算を筆算で行っていました。さらに普通は高校生程度で学ぶ高度な数学とされる微分積分を8歳で既にものにしていました。

言語の分野でも優秀で、ラテン語やギリシャ語の才能があり、古典ギリシャ語で父親と冗談を言いあえる程でした。

6歳の時に分厚い電話帳を暗記した!

6歳の時のジョン・フォン・ノイマンの遊びは、適当に開いた電話帳をサッと眺めて番号の総和を出す、というもので、驚異の数学的能力を使った遊びでした。

電話帳を全て暗記していたとも言われています。ジョン・フォン・ノイマン幼少期からすでに、圧倒的な能力を持っていて、神童と称される程でした。

ジョン・フォン・ノイマンは、暗記力も優れていたため、膨大な計算も頭の中で出来ていたのです。

12歳で「関数論」を読破!

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8歳で微分積分をマスターしたジョン・フォン・ノイマンは、12歳には「関数論」を読破しました。「関数論」は通常であれば、大学1年か2年で習うもので、難解なものです。

「関数論」は、数学を得意としてきた高校生、入学したての大学生でも理解するのは難しいとされていますが、12歳とは小学6年生か中学1年生の歳です。

「関数論」から本格的な数学になってくるという人もいて、ジョン・フォン・ノイマンの凄さが分かります。

44巻の歴史書「世界史」を暗記していた!

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ジョン・フォン・ノイマンは数学書を好んで読みましたがそれだけではなく、歴史書も愛読していました。ウィルヘルム・オンケンの「世界史」を全て読み、しかも一字一句間違えずに暗記していました。

興味のある分野の読書は好きで、運転しながらも読書していたと言われています。興味のあることには、とことん熱中しますが、興味の無い事には全く頭に残しませんでした。

何年も棚に置いて使っていたはずの皿の場所も覚えておらず、興味のない人の名前などは、次の日には忘れていたと言われています。

3つの大学に同時に在学していた!

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ジョン・フォン・ノイマンは、1921年からブダペスト大学に通い始め、数学を学んでいたのですが、父親は将来お金を稼ぐために使える事も学ばそうとしました。

その結果、ベルリン大学とチューリッヒ工科大学で化学工学も学ぶ事になり、3つの大学を掛け持ちしていました。さすがに授業を欠席する事もあったようですが、試験での成績は優秀でした。

3つの大学を掛け持ちしつつ、23歳という若さで数学、物理、化学の博士号を取得しています。どの大学も一流で、1つですら勉強について行くのは難しいのに、3つも掛け持ちするとは尋常ではありません。

数学者が3ヵ月かけて解いた問題を数分で解いた!

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他にも、常人との差がありありと出ている逸話があります。常人と言っても大学教授をしているほどの頭脳の持ち主だったのですが、その教授が3か月間悩みに悩んでようやく解けた問題がありました。

それをジョン・フォン・ノイマンに聞かせようと家まですっ飛んで行った教授は、ジョン・フォン・ノイマンがドアを開けるや否や、自分の解いた問題の説明を始めました。

するとジョン・フォン・ノイマンは教授の説明を遮り、数分考えた後に教授の解いた問題の結論を言ってしまったというのです。この時の教授はどんな気持ちだったのでしょうか。

ジョン・フォン・ノイマンの偉業とは?

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ジョン・フォン・ノイマンを天才と呼ぶ人が多いのは、もちろん驚異的な頭脳を持っていた事もありますが、実績を多く残した人物だったというのも、1つの要素です。

その功績は、様々な分野において多大な影響を与えており、ジョン・フォン・ノイマンの成し遂げた偉業として知られています。

ジョン・フォン・ノイマンの偉業を紹介していきます。理論や定理などの詳しい意味は、割愛します。

量子力学の数学的基礎

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ジョン・フォン・ノイマンの物理学での偉業とされているのが、量子力学という、現代物理学の根本とされるものを形式化させた事です。

1932年に論文として提出しており、「量子力学の数学的基礎」という書籍にもしています。

フォン・ノイマンエントロピー

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フォン・ノイマンエントロピーは、ジョン・フォン・ノイマンが定義したものなので、フォン・ノイマンエントロピーと呼ばれています。

コペンハーゲン解釈

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コペンハーゲン解釈という量子力学の解釈の1つとされる中で、ジョン・フォン・ノイマンとユージン・ウィグナーが拡張し、主張したものがあり、フォン・ノイマン=ウィグナー解釈と呼ばれています。

量子リウヴィル方程式

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統計力学の基礎として重要とされるリウヴィルの定理において、ハミルトン力学を使って古典系を記述した方程式を、フォン・ノイマン方程式と呼びます。

baker’s transformationの命名

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日本ではパイこね変換と呼ばれるbaker’s transformationを考案したのはエーベルハルト・ホップですが、名称は、ジョン・フォン・ノイマンとの会話中にジョン・フォン・ノイマンが付けました。

平均エルゴード定理

ジョン・フォン・ノイマンは、エルゴード定理という定理の中でも、新しい定理を示しており、平均エルゴード定理がジョン・フォン・ノイマンの示した定理です。

フォン・ノイマン環

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ジョン・フォン・ノイマンは、作用素環とよばれる数学の分野でも、作用素環論の主要な研究対象として挙げられる、フォン・ノイマン環という理論の生みの親の1人で、名称に名前を付けられています。

フォン・ノイマン宇宙V

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フォン・ノイマン宇宙Vは、遺伝的整礎集合全体のクラスで、ZFCの公理に解釈や動機を与えるために使われており、ジョン・フォン・ノイマンの名前が付けられています。

ゲーム理論

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経営学者のオスカー・モルゲンシュテルンと共同で執筆した「ゲームの理論と経済行動」によって世の中に広められた理論です。

ジョン・フォン・ノイマンが考えた理論の中でも特に有名で、様々な分野の学問において応用される理論となっています。

ミニマックス法

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ミニマックス法もジョン・フォン・ノイマンが中心となったゲーム理論において、適用されるルールの1つで、オセロやチェスといったゲームのコンピュータにも使われています。

カオス乱数

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カオス乱数においても、ジョン・ジョン・ノイマンが提案した方法があり、平方採中法 (middle-square method)と呼ばれています。擬似乱数生成法で最も古い手法とされています。

フォン・ノイマン正則環

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絶対平坦環 (absolutely flat ring)とも呼ばれるフォン・ノイマン正則環もジョン・ジョン・ノイマンによって導入された正則環です。

フォン・ノイマンの不等式

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数学の作用素論の分野でもジョン・フォン・ノイマンの名前が付いた不等式があり、フォン・ノイマンの不等式と呼ばれています。

完備カントール代数

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ドイツの数学者であるゲオルク・カントールの名前が付けられたカントール代数においても、ジョン・フォン・ノイマンが研究し、出版されたものが、完備カントール代数と呼ばれています。

非有界作用素の発展

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関数解析や作用素論の分野の非有界作用素において、理論の発展を担ったのもジョン・フォン・ノイマンとマーシャル・ストーンです。また、解析するための新たな手法もジョン・フォン・ノイマンが導入しています。

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