ジャッカロープ(モフモフの未確認生物・UMA)とは何者? おもしろ

ジャッカロープ(モフモフの未確認生物・UMA)とは何者?

ジャッカロープとは、ウサギに巨大な角が生えたような見た目が特徴の、かわいいUMAとして大変人気があります。死骸発見説や目撃談はあるものの、実在しているのかさえわかっていません。そんなジャッカロープの生態や生息地など、謎につつまれた姿を追っていきたいと思います。

目次

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モフモフの未確認生物(UMA)ジャッカロープとは

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数多く存在するという未確認生物(UMA)の中でも、ジャッカロープは大変見た目がかわいいとされ、モフモフしていると言われています。

いったいどのような特徴を持ち、どんな姿をしているのでしょうか。また、その名前の由来とはどのようなものなのか、ご紹介します。

未確認生物(UMA)の中でもかわいいと評判のジャッカロープとは?

世界では多くの未確認生物がいると噂されますが、ジャッカロープもそのうちの1種になります。ジャッカロープは、数多く存在するといわれるUMAの中でも非常にかわいいと評判で、大変人気もあるようです。

ジャッカロープの見た目はモフモフしており、一見かわいいウサギのようでもありますが、鹿のような立派な角を持つといった特徴があります。

ジャッカロープの名前の由来は?

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ジャックロープの名前の由来とは、アメリカの野ウサギを意味するジャックラビットと、レイヨウ、つまりカモシカを意味するアントロープを掛け合わせた言葉となります。

見た目通りのウサギに鹿の角が生えた、という特徴を表わしています。

ジャッカロープの生態や特徴は?

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かわいい見た目のジャッカロープですが、さまざまな言い伝えがあるとされ、その生態は謎が多く残ります。本項ではジャッカロープについての言い伝えや、生息地や生態をご紹介します。

ジャッカロープの生息地

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ジャッカロープは、アメリカのワイオミング州ダグラスで群れを成していたところを目撃されたのが始まりとされています。

白人がアメリカに入植した際に、ヨーロッパから持ち込まれたなど諸説あります。ただし、ヨーロッパでの目撃情報はないようです。

その他、テキサス州やサウスダコタ州、おもに北米で生息しているといわれています。

ジャッカロープの言い伝えや特徴

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ジャッカロープの大きな特徴は、その見た目にあります。見た目はほぼウサギのようでありながら、頭には鹿のような大きな角が生えています。

言い伝えとしては、ウイスキーが好物であり、人間がキャンプファイヤーをしていると参加してくることなどあげられます。また、見ると幸せになる、人の声真似をして道に迷わせる、乳が万病に効くなどとも言われます。

アメリカの先住民による伝承は全く無いため、これらは白人の入植後の言い伝えとされています。

本当にいる?ジャッカロープの目撃情報

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さまざまな言い伝えや逸話のあるジャッカロープですが、目撃情報もいくつか存在するとされます。果たしてそれは本当にジャッカロープに結びつくものなのでしょうか?

1934年7月にワイオミング州ダグラスで目撃される

ジャッカロープは、1934年7月にワイオミング州のダグラスで目撃されたのが最初と言われます。キャンプをしていたカウボーイによって発見され、群れをなしていたとされています。

この時、カウボーイはジャッカロープを捕えようと試みましたが、逃げられてしまったようです。

1829年が本当の第一目撃だった?

一説には、1829年にはすでにジャッカロープが目撃されていたという話もあります。そして、ダグラス・ヘリックという人物がジャッカロープのことを広げたのに一役買っているというのです。

1930年代になると、ダグラスとその弟のラルフは、ジャッカロープヘッドや絵葉書が販売を始めました。それらは今でも人気の土産物となっており、アメリカ各地のバーなどでも見かけるそうです。

そして2005年にはワイオミング州議会によって、ジャッカロープはワイオミング州における伝説の生き物としての認定を受けるまでになりました。

2015年夏にもジャッカロープらしき生物が目撃されている

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2015年の夏にも、ジャッカロープらしき生き物がいたという情報もあります。それはアメリカのウィスコンシン州の森で、少年たちによって目撃されました。

その生物は全身が灰色の毛に覆われており、ウサギのような見た目で、黄色の目を持っていたとされます。牙があり、頭には大きく太い角が1本生えていました。近くの草を食べた後、去っていったといいます。

この説明からすると、ジャッカロープよりも狂暴な印象で、トルコの伝説に登場するアルミラージというウサギに似た、一本角の妖怪に近いそうです。しかし、アルミラージは人を襲うため、この証言とは異なります。

ジャッカロープは実在した?!死骸が発見されたとニュースになった?

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アメリカでは、ジャッカロープとおぼしき生物の死骸が発見されたこともあるようです。果たして、この死骸は本当にジャッカロープのもので、実在するものだったのでしょうか。

2005年角の生えたウサギの死骸が発見されジャッカロープと話題に

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2005年8月に、アメリカでジャッカロープのような特徴を持った生物の死骸が発見されました。

そのウサギのような生き物は、ちょうどジャッカロープのように2本の角が生えており、死骸を目撃した女性は大変驚いたと言います。

調査の結果ウサギ乳頭腫ウイルスに掛かった野ウサギだった

ウサギの病気の中には、ウサギ乳頭腫ウイルスという非常に感染力の強いものが存在し、そのウイルスに感染すると、長く伸びたイボ状の腫瘍が出来るのだそうです。

獣医のデニス・ベッシュトールド氏の調査によると、この女性が目撃したウサギの死骸はウサギ乳頭腫ウイルスに感染しており、それが頭部に出来たことで、角のようになったものと見ています。

この地域にはまだ同じウイルスに感染したウサギがいると見られ、今後もジャッカロープのような特徴を持ったウサギが出現する可能性もありそうです。

ジャッカロープは本当に実在するのか?その正体は?

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ジャッカロープは、近年になっても目撃情報があったり、同じような特徴を持ったウサギの死骸が発見されるなど、実在するのではないかと期待されているUMAでもあります。

とはいえ、冗談のような言い伝えがあったりしますし、実際のところはどうなのでしょうか。

アメリカンジョーク?都市伝説とも

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アメリカにおける多くのUMAは、先住民の言い伝えに登場するのに対し、ジャッカロープにはそのような伝承が存在しません。そのような理由からも、実在しない創作されたものとして扱われているようです。

ただ、アメリカをはじめとするさまざまな国で、UMAや都市伝説として大変親しまれているように見受けられます。人々は、かわいいけれど雑とも言える見た目なども含めたネタとして、楽しんでいるのがわかります。

アメリカでは、自然博物館にジョークとしてジャッカロープの剥製を飾っているところもあるようです。このあたりは、ジョーク好きのアメリカ人の懐の深さを表わすエピソードとも言えます。

突然変異ウサギとも言われている

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ジャッカロープは、UMAの中でも動物にとても近い見た目をしています。もし実際に見ることがあれば、妖怪や怪物というよりも実在しそうな動物だと思う人の方が多いと思われます。

なので、ジャッカロープの誕生した過程が、ウサギが突然変異という道筋をたどったものだとしても不思議はありません。

しかし、ごく小さな音も聞き洩らさないために存在する長い耳であるのに、このような大きく立派が角があっては邪魔になり、ちゃんと機能しない恐れもあります。突然変異だったとしてもあまり効率的ではないようです。

UMAマニア興奮?かわいいジャッカロープのグッズ

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実在しているかどうかもまったくもって不明なジャッカロープですが、そんなUMAであるジャッカロープを自分の手元に置いておきたいと思う人に朗報です。

ジャッカロープをあしらったさまざまなグッズがあることをご存知でしょうか。ここではそのいくつかご紹介していきます。

かわいい姿をいつも眺めていれば、幸せな気分を味わえるかも知れません。

ジャッカロープのぬいぐるみ

ジャッカロープを忠実に再現した、かわいいぬいぐるみです。やはりかわいい見た目を生かしたジャッカロープならではの商品ではないでしょうか。

ジャッカロープの剥製

ジャッカロープの剥製も存在します。剥製ということは、ジャッカロープの死骸をだと思いがちですが、アメリカでは細工された剥製が土産物として売られているようです。鹿のような壁掛けの剥製もあるようです。

ジャッカロープのTシャツ

見た目がかわいいのはもちろん、ジャッカロープのどこか神秘的な雰囲気が見事に表現されていて、センスを感じられる一着です。

ジャッカロープのバッグ

このバッグを持つことで、かわいいジャッカロープといつでも一緒にいられます。

ジャッカロープのスマートフォンケース

ジャッカロープをあしらったスマートフォンケースです。電話しながら科学では説明のつかない不思議な生物への思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ジャッカロープがゲームや歌にも

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UMAとしても有名なジャッカロープですが、そのかわいい見た目と存在感から、ゲームのキャラクターやイメージされた歌詞なども存在するようです。どのような使われ方をしているのかご紹介していきます。

ジャッカロープはゲーム「モンスト」にも登場

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ジャッカロープは、人気のゲーム、モンスターストライクのモンスターとしても登場します。

写真にあるジャッカロープよりもモコモコしており、ファンタジックさが増しています。火・水・木・光・闇のうちの木属性ということで、角が木になっており、森の生き物感が強く出ています。

かわいいと評判があり、人気のモンスターのようです。

歌詞に注目!tacicaの「ジャッカロープ」

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tacicaは、メンバー全員が北海道出身の3ピースバンドです。どこかせつないような歌詞をストレートなロックに乗せることで、独自の世界観を展開しています。

tacicaの歌詞は一見意味が分からない感じではありますが、深読みしたくなるような味わいがあり、人々の心をとらえるとされます。

ジャッカロープという題名ですが、歌詞の中で暗示と感じる部分があるのみで、ジャッカロープ自体が登場することはありません。ジャッカロープのあらましを知った上で聞いてみると何か発見があるかも知れません。

多くのUMAや都市伝説が生まれる背景とは?

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世界には、多くのUMAが存在するといわれ、多くの謎は未だ解明されていない模様です。しかし、正体が判明しているものもいくつかあり、その大部分は人の手によって作られたトリックであったとされています。

UMAの噂はいったいどのようにして作られ、なぜ人々はそれを信じてしまったのでしょうか。その心理を探りたいと思います。

ネッシーはエイプリルフールのジョークだった?!

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ネッシーはイギリスのネス湖に棲むという20世紀を代表するUMAです。ロバート・ケネス・ウィルソンとクリスチャン・スパーリングが、ネス湖から首を出したネッシーの姿を写真に収めたとされるのが有名です。

ウィルソンが医師であったために社会的地位のある者の証言とされ、長年信憑性のあるものと信じられてきました。しかし、スパーリングが死の間際に、この写真はフェイクであったと告白します。

もともとはエイプリルフールのジョークのつもりだったのが、話題になり過ぎたために引っ込みがつかなくなったのでした。死の間際の告白というのがその罪悪感がどれほど大きかったのかを物語っています。

人間があいまいな噂を信じて行動する時とは?

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その物事に対する関心が高いのにも関わらず、不確かな状況にあり、情報不足であること、これらに加え、不安が生じる出来事があると、人々は噂のような不確かな情報でも信用し、それによって行動するとも言われます。

まず、人は漠然とした不安があると、明確な説明を求め、納得したいと思います。しかし、決定的な情報が無いと、説明がつかない状況に陥ります。あいまいな噂が作られる仕組みは、その情報不足を補うためとされます。

UMAの場合だと、不思議で怖いものなので関心を集めた、目撃談が不確かで情報量が少ない、人や家畜が襲われたのならば、安全に関わる大事件であること、これらの要素があてはまり、噂が作られたものと思われます。

他にも引くに引けなくなったUMAがいるのかも

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ネッシーの他、多くの小説や映画に登場する狼男のモチーフとされるミシガンドッグマン、博物館の客寄せとして作られたホワイトロシアン・ショアマドラーなどもエイプリルフールのために誕生したUMAとされます。

同様にエイプリルフールに生まれたUMAや都市伝説も多数存在するため、こういった気軽な状況での創作も多いと推測出来ます。そして上記のような人々の心理状態や要因が重なり、話に尾ひれが付いたとみられます。

不思議な存在であることでUMAは人の興味をひき、現代人の抱えるさまざまな不安要素によって噂がもたらされたと言っても過言ではないでしょう。ネッシーのような噂による産物が、他にも存在するかも知れません。

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