伝説上の幻獣コカトリスとは?生態や同一視されるバジリスクとの違い 占い・スピリチュアル

伝説上の幻獣コカトリスとは?生態や同一視されるバジリスクとの違い

非常に強い猛毒を持ち、周囲の生き物を殺してしまう伝説上の幻獣であるコカトリスをご存知でしょうか。同じく伝説上の生き物であるバジリスクを間違われることが多いコカトリスですが、どのような特徴を持ち、二種類の生き物には違いがあるのでしょうか。

目次

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伝説上の生き物コカトリスとは

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世界中には様々な伝説が存在しているのですが、その中のひとつでもあるコカトリスのことをご存知の人はいるでしょうか。

コカトリスのことを知らない人のために、コカトリスについて特徴や歴史を調べてみました。

中世ヨーロッパの怪獣(幻獣)と言われるコカトリス

実はコカトリスとは中世ヨーロッパが発祥とされていて、伝説上の怪物のことをいいます。

現在でも想像上の怪物として、非常に強い猛毒を持っていたために様々なゲームなどに敵キャラクターとして登場することが多く、コッカトライスと呼ばれることもあるようです。

名前の由来は古代ギリシアの「イクネウモーン」か

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なぜ、コカトリスと呼ばれるようになったのでしょうか。同じく伝説上の怪物と言われているイクネウモーンをラテン語に訳すとCalcatrixとなり、そこから「コカトリス」と呼ばれるようになったそうです。

エジプトのマングースをイクネウモーンと呼んでいました。このイクネウモーンは本来へびやワニを殺す生き物でしたが、中世イギリスでバジリスクと混同されて一つの生き物と認識されたのが始まりです。

バジリスクに関してはこのあとの項目で説明します。

コカトリスはどんな見た目?生態の特徴は?

では、その伝説上の生き物であるコカトリスはどのような見た目だったのでしょうか。とても恐ろしい見た目をしていたのか、逆に可愛らしい見た目だったのでしょうか。

そして、どのような特徴を持ち、どのような生態をしていたのでしょうか。確認していきましょう。

コカトリスのイメージ画像は?どんな見た目をしているのか

伝説上の生き物コカトリスとは、雄鶏の身体に龍の翼とヘビの尾、黄色い羽根を持つ生き物です。伝説上の生き物ですが、非常に恐れられていました。

どのような出生?

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雄鶏が生んだ卵をヒキガエルやヘビが温めることにより羽化し、誕生すると伝説上で言われています。

雄鶏は卵を産んですぐにその場を離れてしまうため、そこへ複数のへびやヒキガエルがやってきて卵を温めるのです。

そしてコカトリスの雛は生まれてすぐに姿を隠すと言われています。自分が相手を見るよりも前に、相手から自分の姿を見られてしまうと死んでしなう生態があるからです。

毒性はバジリコックを超えると言われている

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コカトリスは近づいた生き物の全てを視線と毒を持った吐息で殺してしまったり、石化してしまうと言われており、その猛毒はバジリスクの殺傷能力を超えるほどだそうです。

コカトリスは他の生物とは共存が出来ない?

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バジリスクをも超えるほどの猛毒を持ったコカトリスですから、コカトリスが生息している周辺にはほかのほとんどの生き物が全滅していまうと言われています。

実はコカトリスは生まれてから死ぬまで、ずっと孤独だったのかもしれません。

コカトリスは意外にも草食性と言われている

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非常に強い猛毒を持ち恐ろしい生き物であるコカトリスですが、意外なことに草食だったと言われています。

そのコカトリスに食べられていた植物はコカトリスの猛毒への耐性がありました。そのため、コカトリス自身が自分の毛づくろいをしても猛毒に侵されることがなかったのです。

コカトリスとバジリスクの違いは?

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上記にもあるように、コカトリスはバジリスクと混同されてしまうことが多かったのです。

では、そのバジリスクとはどのようなもので、コカトリスとどのような違いがあったのか、調べてみました。

バジリスクとは

コカトリスがへびの尾を持っていることなどから、よくバジリスクと間違われていましたが、バジリスクはへびの怪物なのです。

古来から伝説となっているバジリスクは、コカトリス同様に猛毒を持っていました。その猛毒は非常に強いもので、猛毒に触れたり、バジリスクの呼気に触れてしまうだけで死ぬといわれています。

見た目は全くといっていいほど違いがありましたが、毒性が非常に似通っていたことから、コカトリスとバジリスクが混同されていたようです。

バジリスクの生息地は?

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バジリスクが生息している場所は、アフリカの砂漠だったと言われています。

コカトリスとバジリスクは見た目が似ている!雌雄関係だった?

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中世頃にコカトリスとバジリスクが混同されていたのですが、それはコカトリスとバジリスクが同じ姿をしていて雄雌の関係だったと思われていたためです。

伝説上の話となりますが、コカトリスとバジリスクの見た目は全く似ていなかったのです。

コカトリスやバジリスクは貴族の紋章や建造物のレリーフに

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猛毒を持ち、非常に恐ろしい伝説上の生き物であるコカトリスとバジリスクですが、なんと貴族の紋章や建造物のレリーフとして使われることもあるのです。一家を外敵から守る、魔除けのような役割で使われていました。

コカトリスが雄鶏の頭を持っていたことが大きく関係しているようです。鶏は、非常に生活に身近な存在の動物だったのです。

一般的な平民にも広く知られていた鶏ですから、イメージがしやすく覚えやすかったようです。

コカトリスはバジリスクの違いは?殺傷能力はほぼ同じ?

よく混同されがちなコカトリスとバジリスクですが、その殺傷能力も似通っていたのでしょうか。

伝説上では、見つめられるだけで心でしまうこと、呼気にあてられただけで死んでしまうこと、非常に強い猛毒を持っていることなどが共通点としてあります。

実はこの伝説上のコカトリスとバジリスクの殺傷能力に差はほとんどないようです。

コカトリスとバジリスクではバジリスクの方が強敵として扱われやすい?

ほとんど殺傷能力に差がないと上記で述べたのですが、なぜバジリスクのほうが強いと思われてしまうのでしょうか。

それはコカトリスとバジリスクのそれぞれの見た目の問題でもあるようです。

ヘビの王であると言われ大蛇の姿をしたバジリスクと、広く一般的に知られていた雄鶏の頭を持つ子かコカトリスを比べると、どうしてもバジリスクのほうが恐ろしい見た目から強かったのではないかとされていたのです。

コカトリスがバジリスク以外に同一視とされているもの

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伝説上の生き物であるバジリスクと混同されやすい、伝説上の生き物のコカトリスですが、その他の生き物とは混同されやすいのでしょうか。

やはり、それも伝説上の生き物で、違いはあったのでしょうか。いくつか調べてみました。

バジリコック

バジリコックという生き物と混同されることも多くありました。これは、バジリスクとコカトリスを合わせたような生き物だったそうです。

ジェフリーチョーサーが14世紀に「カンタベリー物語」の中で呼んでいた生き物がバジリコックだったと言われています。

コカドリーユ

コカドリーユとは、フランス語でコカトリスを意味します。名前的には同じですが、その姿には大きく違いがありました。

コカドリーユは一見小さなトカゲのような姿をしています。そして一目につくことを恐れて歩き回り、一晩でとてつもなく大きく成長するのです。

コカドリーユは口から毒を吐き、疫病を流行らせてしまうという恐ろしい生態をしています。殺すためには、コカドリーユが住んでいる川や沼を干上がらせる必要があるのです。

コカトリスが出てくる主な作品

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雄鶏の頭に龍の翼、ヘビの尾を持ち黄色い羽根が生えている伝説上の生き物であるコカトリスですが、現在では多くのゲームなどの作品の中に登場しています。

主に敵キャラクターとなって登場してくることが多いようです。では、どのような作品で、どのようなキャラクターとなって登場しているのか、確認していきましょう。

モンスターストライク

一つ目は、モンスターストライクです。猛毒を持っている幻獣という扱いをされています。まさに上記で述べたほうな伝説の内容と同じです。

描かれている姿は雄鶏の頭に大きな翼、更にへびの頭を二つ持っているような見た目をしてます。これは異なる点です。

DDON(ドラゴンズドグマオンライン)

二つ目はDDON(ドラゴンズドグマオンライン)です。この作品内では、石化させる能力を持ったキャラクターとなっています。おそらく目を見てしまうだけで石化させられてしまうのでしょう。

しかし、猛毒を持っているというようなキャラクターではないようです。

描かれている見た目は、雄鶏の頭と大きな翼、獣のように4つ足に鋭い爪を持っているようです。

オセロニア

三つめはオセロニアです。石化の魔獣「コカトリス」として作品に登場してきます。毒の特性を持っていたりと、こちらも伝説に忠実になっています。

描かれている見た目は、雄鶏の頭に二つのヘビの頭、龍の翼と足のようです。

パズドラ

四つ目はパスドラです。魔眼の怪鳥「コカトリス」として登場します。水属性で、回復をする能力を持っているようです。様々な伝説とは異なる扱いを受けているようです。

描かれている見た目は、丸っこくて可愛らしい青い鳥のような見た目をしています。伝説とは能力が異なるのも納得の見た目となっています。

ぷよぷよクエスト

五つ目はぷよぷよクエストです。「ニワトリではなく、石化のブレスを吐く」と説明されていました。毒は持っていない扱いをされているようです。

描かれている見た目は、全体的にただの鶏のようなキャラクターで、赤くて長い尻尾が生えています。こちらも伝説とはことなっている見た目をしています。

FF(ファイナルファンタジー)

最後はFF(ファイナルファンタジー)です。ファイナルファンタジーの多くのシリーズで登場してくるモンスターです。鳥系のモンスターとされているため、風属性となることが多いようです。

シリーズによって、石化能力を持っていたり、毒の能力を持っていたりと様々なようです。

描かれている見た目はシリーズによって多少異なりますが、雄鶏の頭に大きな龍の翼と足、2つのヘビの頭が生えている見た目をしています。伝説に忠実な見た目なのではないでしょうか。

最強の伝説の生き物「フェニックス」とはどういう生き物なのか

フェニックスとは、伝説の不死鳥です。燃え盛る炎に身を包んでいることから、火の鳥と呼ばれることもあるようです。世界各地で伝説となっていて、フェニックスの血を飲むと不老不死になれるといわれています。

不老不死の命を求めて、様々な人が争ったと言われています。手塚治虫の「火の鳥」はこのフェニックスを求めて奮闘する人々の人生を描いた作品となっています。

フェニックスは死期が近くなると自ら火の中に身を投じます。これは、自ら死を選ぶというわけではなくて、燃え切った灰の中から再び新しい命となって飛び立つと言われているのです。

伝説の幻獣コカトリスとは猛毒を持ち見た目にも恐ろしい生き物だった

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中世ヨーロッパが発祥とされているコカトリスですが、その姿は非常に恐ろしいもので非常に強い猛毒を持つ特徴がある生き物だったのです。同じく伝説の生き物のバジリスクと間違われてしまうこともあります。

そして現代では主に敵キャラクターとして様々なゲームなどの作品にも登場してきます。実は知っている作品のキャラクターとして知っていたという人も少なくないかもしれません。

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