へびつかい座(13星座目)とは?へびつかい座の神話や性格について 占い・スピリチュアル

へびつかい座(13星座目)とは?へびつかい座の神話や性格について

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まずは夏の代表的な星座さそり座を見つける

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へびつかい座は、真夏の夜の南の空を陣取っています。まず、有名なさそり座を南の空に見つけます。上の図のような星座です。

次にその北側に、さそり座より遥かに大きい将棋の駒のような大きな五角形の星座を見つけます。2等星のα星(アルファ星:ラサルハグェ)とη星(イータ星:サビク)が明るく照らすので、それを目印にします。

大きな五角形は、エスクラピウスの胴と頭に相当するので、あとは星座図を参照すると見つけやすいです。かなり大きいので、驚かれるかもしれません。

へびつかい座とへび座の違いは?

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へびつかい座と、へび座は元来一つの星座として認知されていました。大きな違いは、へびつかい座には明るい2等星があり、へび座には明るい星がないことです。

また、へび座はへびつかい座の蛇遣いの腹から足の相当部分を横切っていて、頭部と尾部が分かれている珍しい星座です。

画像で見るへびつかい座の位置

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へびつかい座は、さそり座といて座の北側のすぐ傍にあります。そして、ヘルクレス座の南側の隣にあります。

したがって、さそり座・いて座とヘルクレス座の間に位置することになります。

へびつかい座は南側に隣接するヘルクレス座のすぐ傍にあり、ヘルクレスの頭の相当部分に当たる3等星(ラス・アルゲティ)とへびつかい座の頭の相当部分に当たるα星(ラサルハグェ)と隣接して並んでいます。

へびつかい座の恒星について

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へびつかい座には2つの恒星(こうせい)があります。恒星とは、自ら光を発する星のことで、地球から一番近い恒星は、太陽系で唯一の恒星である太陽です。

2等星という「等級」は、1等級違うと約2.512倍明るさが変化し、5等級違うとちょうど100倍の明るさが異なることを意味します。

へびつかい座には、2等星である恒星が2つあるので紹介します。

へびつかい座には2つの2等星がある

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へびつかい座には、α星(アルファ星)とη星(イータ星)があります。その2つの恒星はとても明るく、2等星のカテゴリに属します。

2等星とは、基本的に1.5等星を含み、2.5等星を含めないカテゴリの恒星を指します。このカテゴリには、72の星が登録されています。

ただし、変光星(明るさ、すなわち等級が変化する星)でも、極大値がこのカテゴリに含まれる星は2等星とされます。

α星(ラサルハグェ)

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へびつかい座の蛇遣い(エスクラピウス)の頭の部分に相当し、へびつかい座で最も明るい恒星です。

国際天文学連合(ICSU)によって正式な固有名が与えられており、ラサルハグェと呼ばれています。また、人によってはラス・アルハゲと読む人もいます。

ラサルハグェとは、アラビア語で蛇を採る者の頭を意味し、2016年にへびつかい座α星の固有名としてICSUに正式に承認されました。

η星(サビク)

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へびつかい座η星は、2等星であることからも分かる通り、へびつかい座ではα星に次ぐ、2番目に明るい恒星です。へびつかい座の両膝に当たる星です。

かつては2.6等級の明るさとされており、3等星でありましたが、現在では2.42等級と修正され、2等星(2等級)に属します。

サビクという名前は、アラビア語で「第2の勝利者(アル・サビクアサーニ)」の略語由来です。α星同様、2016年にこの名前がICSUによって正式に承認されました。

漫画「聖闘士星矢」にもへびつかい座が登場

1980年代後半から1990年代前半にかけて、週刊少年ジャンプやテレビで大人気を博した、車田正美原作の漫画、アニメの「聖闘士星矢(セイント・セイヤ)」。

この作品が星座をモチーフにしていることは有名ですが、実はその中にへびつかい座が出てくるのです。

星座をモチーフにした漫画「聖闘士星矢」

「聖闘士星矢」とは、車田正美原作の漫画及びアニメ、各種スピンオフ作品などを総称して呼ぶものです。

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの「週刊少年ジャンプ」に連載されたこともあり、一世を風靡しました。この漫画は星座をモチーフとしております。

この漫画・アニメにもへびつかい座、もっと正確に書くと、「蛇遣い星座」、「蛇遣座」のキャラクターが登場するのです。以下に、紹介します。

蛇遣い星座のシャイナ

別名オピュクスのシャイナといいます。白銀聖闘士で、ペガサスの聖衣を手に入れるために聖闘士星矢の敵となって闘っていた、聖闘士の候補生・カシオスの師匠で、まだ16歳です。

とても気が強く口調も非常に厳しいのですが、男社会の聖闘士の中では異例の女性です。ストーリーの中では、星矢を殺そうとするものの、その実、出会った当初から星矢を愛する役として出てきます。

蛇遣座のオデッセウス

別名オピュクスのオデッセウスといいます。聖戦時代前に、伝説の13番目の黄金戦士として登場します。

やはり、13番目の戦士という部分と、黄道13星座の13番目の星座というところがシンクロしていることがポイントです。

そもそも天文学とはいかなる学問か?

NASAが発表した、「天文学的に」という注釈。イギリス人の天文学者・作家のジャクリー・ミットンが「天文学的に正しさを求めれば」と発表した、天文学。

分かっているようで意外と分かっていない「天文学」とは、そもそもどんな学問なのでしょう。占星術とはどのような関係性にあるのでしょう。少し掘り下げてみたいと思います。

天文学と占星術との関係

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天文学は、自然科学の一分野としては最も古い歴史を誇る古代から発達した学問です。そういう意味では、古代メソポタミアから発達した占星術と共通しています。

自然科学の分野が細分化している現代では、主要なものだけでも位置天文学・天体力学・電波天文学・天体物理学などに分割されています。

占星術は元来、天文学と起源を同じくしますが、今では全く別ものとして考えるのが妥当です。だから、ジャクリー・ミットンが占星術にケチを付けたくなったのかもしれません。

現代の天文学は?

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人間世界の出来事を支配するのは、天体の位置などの天文学的現象と密接な関係があると考える「占星術」。今やほとんど物理学の一分野と化している「天文学」。

それらを混同して捉えないことが肝要です。特に現代では、天文学は、宇宙無人探査機に代表されるような「宇宙物理学」とほぼ同義です。

現代では天文学者のことは、ほぼ電波天文学者・天体物理学者のことを指すので、大学などでもほとんどが物理学教室の一分野として扱われています。

現代の天体物理学とは?

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物理学の学術論文を読むと難しい数式の羅列です。すなわち、数学ができないと物理学者には到底なれません。一方で、数学の論文は、意外にも出てくる数式は少ないです。

ミットンも「天文学者として」すなわち「天体物理学者として」、占星術なるものが気に食わなかったのでしょう。NASAも占いには影響しないように配慮しています。

無人探査機などから宇宙の物質(主に岩石)を持って帰ってきてしまうような、物凄い最先端科学である天文学に鑑みると、当然の帰結かもしれません。

へびつかい座はいかなる立ち位置にいるか

へびつかい座に関して、占いや占星術、黄道12星座と13星座の違い、NASAの公式発表、なぜ13星座が根付かなかったかという考察、及びへびつかい座の人の性格・性癖・運命・相性などをまとめてみました。

また、歴史・神話、名前の由来、モデルとなった人物、へびつかい座の見つけ方、恒星に関して、漫画・アニメの小話、及び天文学についてなどなど、幅広く略述しました。

これらの紹介文から自ずと、13星座占いの立ち位置、ひいては、へびつかい座の立ち位置がわしづかみに捉えられることでしょう。

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