自分が嫌いな人は恋愛ができない?特徴は心理・原因や克服方法は? 恋愛・心理

自分が嫌いな人は恋愛ができない?特徴は心理・原因や克服方法は?

現代の日本では自分が嫌いな人は数多くいます。その心理的な特徴は病気なのでしょうか。恋愛にまで及んでくる自分嫌いの心理ですが、これは克服することができるでしょうか自分嫌いな人の特徴や心理、その原因や克服方法をご紹介していきます。

目次

[表示]

自分が嫌いな人は意外と多い?診断するチェック方法は?

Engin_Akyurt / Pixabay

自分が嫌いと思う人は意外と多いようです。なぜか知らないけれど、普段から自信が持てなかったり、人に言われるがままに行動してしまって、自己嫌悪に陥る時にそう思いがちです。

自分は自分のことを本当に好きかどうかということをチェックする方法があるので、お伝えしていきます。

中学生の半数以上が自分を好きではないと捉えている

Anemone123 / Pixabay

中学生の半数以上が「自分を好きではない」と捉えているという心理アンケートの研究結果が発表されました。この研究は麻布台学校教育研究所が行いました。

実施の対象は東京都、神奈川、神戸の一部の小学校5年生400人と、中学2年生の654人でした。

「自分が好きではない」と回答したのは小学生が男子23%、女子31%。中学生は男子50%、女子63%で、中学生の半数以上が自己肯定感を持てないでいることがうかがえた。「疲れる」と思うことがある子供は、小学生が男子67%、女子70%、中学生は男子66%で女子は87%だった。「自分はいつかキレてしまうかも」と思ったことがあるのは小学生が男子50%、女子が54%、中学生は男子36%、女子が54%だった。

(引用:阿修羅|「自分嫌い」な子供たち 中学生の半数以上 心の意識調査 「疲れる」7割、「キレるかも」5割 【産経新聞】)

思春期は多感な時期で心理的にも自我と社会的な決まりの間で葛藤を覚える時期です。

しかし、半数以上が自分のことを好きではないという結果を踏まえると、児童の犯罪が行われているのは、この心理があるからなのではないかということに結びついてしまいます。

あなたはいくつ当てはまる?心理テスト➀

Anemone123 / Pixabay

それでは、あなたは自分のことが好きでしょうか、それとも嫌いでしょうか。それとチェックする心理テストをご用意しました。あてはまるものの数を数えていってください。

  • 運動は1週間に1時間未満で運動不足がち。
  • 睡眠時間がいつも5時間未満。
  • ご飯は普段外食やコンビニで済ませる。
  • ファッションやメイク、髪型などオシャレが好きではない。
  • 他人から評価されても素直に喜べない。
  • 自分が写っている写真や動画を見たくない。
  • 自分をすぐ卑下したり、自己批判したりすることが多い。
  • ちょっとしたミスですぐ自信をなくす。
  • 自分は不幸な星のもとに生まれたと信じている。

この中で3個以上当てはまれば、あなたは自分のことがあまり好きではないかもしれません。また、5個以上当てはまったら自分の嫌い度が高い傾向があります。

あなたはいくつ当てはまる?心理テスト➁

RondellMelling / Pixabay

  • 自分は何かを与えないと何かをもらう価値は無い。
  • ありのままの自分を愛する人はいない。
  • 過去のミスを思い出して自己嫌悪に陥ることがある。
  • 楽しそうに話している人を見ると自分が悪口を言われていると思う。
  • 何事も頑張っているのに空回りして報われない気がする。
  • 職場を変えても悪い人に利用される。
  • 「自分なんて……」と思うことが多い。
  • 他人と比較したら、必ず落ち込む。
  • 自分を変えたいと思っている。
  • 自分は幸せになる資格はないと信じている。

こちらは4個以上当てはまったら自分のことが好きではない傾向があります。6個以上当てはまったら自分に自信がなく、嫌いだと思っている傾向が高いです。

自分が嫌いな人の特徴について

darksouls1 / Pixabay

上の心理テストで、いくつの項目にチェックが付いたでしょうか。

それでは、自分が嫌いな人の特徴についてご紹介していきたいと思います。

自分にイライラする

ijmaki / Pixabay

自分自身に対してイライラを覚える人というのは、自分が嫌いな人の心理的特徴です。それというのも、自分が嫌いな人というのは、自己肯定感が低いのにもかかわらず、完璧主義だからです。

自分の頭の中で完璧に仕上げたいという理想像はあるのに、そこにたどり着けない自分の能力に対して怒りやくやしさ、自分に対する失望などの複雑な感情が混じり合い、イライラしてしまいます。

自分にイライラして、「私なんて……」と落ち込むタイプと他人にあたり散らすタイプがいます。表現の違いがあるにせよ、自信がないこと、自分が嫌いなことには変わりありません。

頭が悪いなどの劣等感と自尊心が強い

Counselling / Pixabay

自分が嫌いな人の特徴としては、人と比べて頭が悪いという劣等感感を持っているのにも関わらず、自尊心、つまりプライドが高いということがあげられます。

「頭が悪い」と思っているのは、おおかた親の影響が強い傾向があります。「自分は頭が悪い」と言われ続けているけれども、「自分はできる」と信じている気持ちのギャップから自分を嫌いになります。

自分自身に責任を感じることが多い

3938030 / Pixabay

何か自分に全く関係のない物事が起こっても、必要以上に自分のせいだと自分自身に責任を感じてしまうのも、自分が嫌いな人の特徴の心理のひとつです。

例えば、友達の結婚式のためにウェルカムボードを描いたら、その友達が2年で離婚してしまいました。この出来事は結婚した2人の間の問題ですが、このタイプはこれを自分の責任と感じてしまいがちです。

このタイプの人は、悪い人やずるい人に利用されやすいので注意することが必要です。他人の責任を自分自身の責任としてとらえる線引きの方法を見直した方がいいでしょう。

ストレス耐性があり我慢強い

RyanMcGuire / Pixabay

ストレス耐性があり我慢強いのも、自分が嫌いな人の特徴です。実はこのタイプは自分のやりたいことを押し殺して我慢しているだけなのです。

「自分が我慢すれば、誰かが幸せになれるなら我慢しよう。」そういった自己犠牲的な心理をもって、自分が嫌なことも我慢して引き受ける傾向があります。

しかし、この一方で、自分が我慢したから相手も同じようにやってくれるとは限りません。残念ながらずるい人はたいてい我慢強い人に全てを任せて、自分のやりたいことをやっていることが多いのです。

常識やマナーをしっかりと守る

3dman_eu / Pixabay

常識やマナーを絶対的だと思って守る人も自分が嫌いな人の特徴です。それというのも、自分が嫌いな人は自分軸があまりありません。あっても自信がないので貫けません。

そのため、多くの人が良いとする常識やマナーを守っていくことで、「自分は正しい流れの中にいる」ということを感じて、自己肯定感を高めているのです。

常識やマナーを守るのは基本的には大切ですが、融通が利かないほど守りすぎてしまうのは特に自分が嫌いな人です。時にはこれを破ってでも大切なことがあるということを見つけられるとよいでしょう。

人見下すことが多い

geralt / Pixabay

自分が嫌いな人の中には、人を見下すことが多い人もいます。なぜなら、この心理は自己肯定感を高めたいからです。本当は自分を好きになりたいのに、誰からも褒められないからです。

自分を肯定するために、あえて他人を下に見て自分を高く見せるのがこのタイプの心理です。しかし、自分が他人を見下すことで、周囲との関係がうまくいかなくなり、孤立してしまいがちです。

そうなると、さらに自己肯定感が下がってしまって、どうしても自分の思うように愛されていると感じられなくなってしまう悪循環に陥ってしまうのです。

愚痴や不満などが多い

geralt / Pixabay

愚痴や不満などが多い人は自分のことが嫌いなタイプです。これは自分が不幸の渦中にいることを強調することで、相手の同情を得ようとする心理から起こる行動です。

「自分はこんなにも大変だ」「自分はこんなにも不幸だ」「だから、誰か助けてほしい」と、常に不安な心を抱えている人はこのような行動をとります。

しかし、これも聞いてて気持ちの良いものではないので、結局深い人間関係を築くことができずに、不安な気持ちがさらに高まってしまう傾向があります。

白か黒かで分けていることが多い

3dman_eu / Pixabay

自分が嫌いな人は完璧主義な傾向があります。1か10かで物事を判断するので、自分が調子のよい状態ではないとそれ以外は全てダメという思考をして、結果、自分のことが嫌いになってしまいます。

できない自分は存在してはいけないべきだ、と捉えているので、自分に厳しく物事をしっかりとこなす傾向がありますが、一方で、他人に対しても厳しくなってしまうのもこのタイプです。

職場にいる「給料を払っているのだから常に120パーセントで働け」という厳格な人は、実は自分のことを心から愛せていないのでしょう。

コミュニケーション能力が低い

tookapic / Pixabay

自分のことが嫌いな人は、コミュニケーション能力が低い場合があります。もともとのコミュニケーション能力違いに個性はあったとしても、最初から自分のことを嫌いな人間はだれ一人としていません。

幼少期に親や周囲の人から言われた呪縛にいまだに縛られて、自分はコミュニケーション能力が低いダメな人間だ、と思い込んでいる場合が多いのがこのパターンです。そうすると、さらに他人と距離を置きます。

この負のスパイラルに入ると、自分のことがさらに好きではなくなって、外に出ることや他人と話すことが怖くなってしまう傾向があります。

他人から嫌われていると思い込んでいる

efes / Pixabay

他人から嫌われていると思い込んでいるのも自分が嫌いな人の心理的特徴です。言ってしまえば自意識過剰なのです。他人は自分のことなんて大して気にしていません。

それでも、自分が嫌いな人は、常に他人の目を気にして行動するため、自分が正しいことをしないと嫌われると思い込んでしまいます。軽い咳払いでも「自分は何かしただろうか」と怖くなってしまうのです。

家族やパートナーの機嫌が悪いと、「自分は何かしただろうか」と思ってしまうのは、この傾向が強い人です。本当はただ外で嫌なことがあっただけという思考までもっていくことができないのです。

自分の意見が言えず嫌な事を断れない

RobinHiggins / Pixabay

自分の意見が言えずに嫌なことを断れないのも自分が嫌いな人の特徴です。それというのも、「誰かに何かをしたら愛される」という潜在意識が自分の中に存在するからこのような行動をとるのです。

本当はやりたくないことをしても、「これで相手が幸せになるのだったら」という自己犠牲心をもってこの行動をします。それでも、本当はやりたくないので「なんで断れないのだろう」と自己嫌悪に陥ります。

その結果として、さらに自分のことが嫌いになって、どんどん卑下してしまう癖がついてしまうのです。

パーソナルスペースが広い

harutmovsisyan / Pixabay

自分が嫌いな人の特徴として、パーソナルスペースが広いという特徴があります。パーソナルスペースとは、自分のテリトリーのようなもので、他人が踏み込むと不快感を覚えるスペースのことです。

このスペースが広い人は、一般的に内向的な性格で集団行動が苦手という傾向にあります。つまり、自分のことが嫌いな人は自分とテリトリーに基本的に足を踏み入れてほしくないという心理があります。

しかし、一方で、心を許した人限定に一気にパーソナルスペースが狭くなるパターンの自分が嫌いな人もいます。これは不安から愛着をその人に持ちたいという心理から生まれるものです。

自分が嫌いで死にたくなる…原因や心理は?

Free-Photos / Pixabay

哺乳類で自殺するのは人間くらいといわれていますが、その原因はどういったものなのでしょうか。実際に、自分が嫌いで死にたくなるということがあるのでしょうか。

また、その原因や心理はどういったものなのでしょうか。これについてご紹介していきます。

自分に自信がない

自分が嫌いな人は基本的に自信がありません。自分の信念や感情を信じられないので、基本的に他人にその感情的な面で依存することになってしまいます。

褒められているときはいいのかもしれませんが、冗談や少しきつい言葉、そして何かに対して注意を受けたときに、自分はこの人から認められていないのだ、と感じて必要以上に深く傷ついてしまいます。

そのため、傷ついた自分を挽回しようとしてまた他人に自分の心をゆだねてしまうので、悪い人やずるい人と絡むと自分の心を守る術がなくなってどんどんマイナスになっていってしまうのです。

自分の容姿が気に入らない

自分の容姿が気に入らないと、生きている価値もないというように必要以上に自分を卑下してしまいます。まゆげがあと1ミリ長ければいいのに……と小さなことを気にしているのも特徴です。

自分の容姿が気に入らないのは、おそらく幼少期に親や親せき、身近な周囲の人から容姿について比較されてきたからでしょう。この名残が今でも残って、苦しめている状態です。

「自分が別のもっと美しい容姿だったら愛されるのに」ということが心理の根底にあるので、ありのままの自分を愛するということが前提にないのです。

自分の理想と現実がかけ離れている

自分の理想と現実がかけ離れていることで、自分が嫌いになり、最終的には自分の人生を終わらせてしまう人もいます。これも、完璧主義の人に多い傾向があります。

理想の自分で生きていないと、それ以外は何の価値もないという心理からくるものです。1か10で判断していると、自分の望むもの以外が起こった場合に生きるのが苦しくなってしまいます。

なので、自分の理想は本当に自分が望む理想なのか、それとも他人の価値観によって作り上げられたものなのかをもう一度振り返ってみるということも必要かもしれません。

PTSDなど過去にトラウマがある

PTSDとは心的外傷後ストレス障害というもので、一般的にトラウマと言われる心理的反応です。過去に辛い出来事があると、何かが引き金となってその辛い出来事があった瞬間に戻ったように鮮明に思い出します。

これによって、原始時代の人間は脅威から身を守って生活をしてこられたのですが、脅威がほとんどない現代では、トラウマは生きる上で時に辛い思いをする要因になってしまいます。

そのため、過去をフラッシュバックさせる環境に身を置いていると、だんだん自分の心が疲弊してきて、精神障害から自分の命を絶つということまで至ることがあります。

強いコンプレックスが原因になることも

自分の容姿や体型、頭脳の明晰さ、学業や会社での実績などの強いコンプレックスが原因になって、自分のことがさらに嫌いになり、自殺に至ってしまうケースもあります。

この場合は、親との関係で自分は「~でないと生きてはいけない」というように脳にインプットされたことが原因で、コンプレックスを引き起こしてしまいます。

営業マンであれば自分の業績が常に1でなくても、生死に直結することはありません。しかし、「負けてはならない」という強いコンプレックスを持っていると1位から2位になった瞬間から危機が生じます。

人を信頼できずネガティブ思考

自分が嫌いな人は人を信頼することに恐怖を覚えます。そして、ネガティブ思考なので、それが悪化すると最悪の結果をもたらすことになります。

人を信頼できないということは、常に不安と恐怖に戦うことになります。安心できる場所がないからです。そのため、誰かから悪口を言われた瞬間に自分の安心する場所に逃げ込むことができません。

なので、その結果として自分を傷つけるような破滅的な行動をとることになります。

判断基準が自分で決められない

物事を判断するのは、自己に大きな責任が降りかかってきます。しかし、自分が嫌いな人は、自分の人生の判断すら他人に任せてしまう傾向があり、その結果として不幸な結果をもたらすことがあります。

何かを判断するときに、OKラインとNGラインがありますが、自分が嫌いな人は自信がないため、どこを基準に判断していいのかがわかりません。そして、重要なことも他人に聞いてそのまま取り入れてしまいます。

そのときにしっかりとたくさんの人に意見を聞いて、自分なりに判断できればいいのですが、そうではなくてその答えを全部あてにすると、誰かにはめられたときは痛い思いをしてしまうのです。

意見や主張を否定される

自分の意見や主張を否定されることによって、自分が嫌いな人は簡単に心が折れてしまいます。それというのも、やはり、自信がないからです。

本当は怖いけれど、自分の意見を言ったとき、その意見をさらっと流されてしまったり否定されたりすると、「自分の意見=自分」と感じているので、自分を否定された気持ちになってしまいます。

そして、その悲しい気持ちや挫折感、認められていないという気持ちが大きくなって、どんどんネガティブ思考が渦巻き、結果として自分を殺めることになってしまうのです。

人格攻撃をされる

人格攻撃をされた場合は、自分のことが嫌いな人は非常に大きなダメージを得ます。人格攻撃とは、「あなたは××だ」というように、その人の人格を否定するようなことを言います。

基本的に人格攻撃は他人に行うと大きく信頼関係を損ないます。さらに、自分に嫌いな人にこれをやると、もっと大きなダメージを心に受けてしまうことになるのです。

その理由は、自信がないから、その言葉を防御壁もなく、120%純粋に信じてしまうからです。そうすると、「××な自分は生きている価値がない」と判断してしまう場合があるのです。

NEXT:真面目
1/4