韓国の若者は「チキン屋か餓死」?恐怖のチキン屋が増える理由とは おもしろ

韓国の若者は「チキン屋か餓死」?恐怖のチキン屋が増える理由とは

韓国の若者の就職事情が尋常でないレベルに達しています。目当ての就職先に入れなければ、チキン屋での重労働か餓死するしかないとまで言われるほどで、韓国社会特有の理由がそうさせています。東京や大阪にも進出している、韓国産フライドチキンの評判と合せてまとめてみました。

目次

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韓国にはチキン屋さんが多すぎ?

韓国では繁華街の狭い範囲に、びっくりするほど多くのフライドチキンを提供する、韓国チキン屋が林立しています。それが、郊外でも、住宅街でも普通の風景になっています。

韓国にはチキン屋がかなり多い?マクドナルドの世界店舗数と同じ?

韓国では2016年に、なんとチキン屋が3万6,000店もありました。フランチャイズチェーンの代表格であるチキン屋は、これまでずっと増加傾向でしたが、2017年には2.8%減少したそうです。

例えば、マクドナルドの世界店舗数は2017年時点で3万7,000店です。韓国は日本の四分の一程度の国土ですので、チキン屋がいかにも多く、しかも密集していることが分かります。

韓国では大卒者の就職率が6割強と低く、なかなか希望の就職先に入れません。だから一流大学を卒業しても、チキン屋やコンビニエンスストアで働くことは珍しくないのです。

韓国ではフライドチキンとビールを一緒に楽しむ「チメク」が流行している?

韓国の国民食の代名詞ともなっているフライドチキン、これに最も合う飲み物がビールとされています。この最強の組合せをチメク(チメッ)といいます。

ビールは韓国で「メクチュ」といいます。つまり定番のチキン&メクチュで「チメク(チメッ)」なのです。韓国人は何かにつけて、フライドチキンをおつまみにして、ビールを飲みます。

仕事帰りやスポーツ観戦の時には、「チメクしよう!」「これからチメクは?」というように日常的に使われています。ケンタッキーとは異なり、レストランで山盛りのチキンとビールだけを注文するのが一般的です。

若者は餓死かチキン屋?増える理由や実態は?

ここからは冒頭にも紹介した、韓国特有の就職難と韓国チキン屋との関係をひも解きます。

韓国の若者は就職難?公務員や有名企業はひと握り?餓死かチキン屋?

最近4年間(2014~2017年)で、4年制一般大学の平均就職率は64.5%から62.6%に下がりました。2011年以降で最も低い数値です。 有名なソウル大学でさえ就職率は68.3%なりました。

不安定な中小企業より生活が保証される公務員が大人気ですが、競争率は職種によって数百倍とサムソン・LGに継ぐ高いものになっています。つまり公務員になれるのも、有名企業なみに厳しくほんの一握りなのです。

これほどまでに厳しい現実に直面しているため、希望通り就職できない若者たちがチキン屋で働くか、それとも餓死かといわれているのも、あながち誇張ではなくなっています。

韓国にチキン屋が増える理由は?45歳で定年?初期投資が少ない?

2017年には減少に転じたものの、それまでチキン屋が増加していた理由は、学歴も資格も無い人たちが、少ない手元資金で気軽に始められたからでした。

韓国では、公務員は60歳まで雇用が保証されますが、一般企業では45歳定年といわれたり、役員になれないと50歳で退社せざるを得ないといわれています。

そして再就職もまた大変難しいのです。人々が退職後に少ない資金で起業できるチキン屋に走る理由もここにあります。起業して一国一条の主になってもチキン屋です。

儲かるから手を出しすぎて増えたという説も?

韓国では一旦ブームなると、猫も杓子も同じことをしてしまいがちです。さらに根拠の無いデマ「チキン屋は儲かる」がまかり通って、われもわれもと手を出しすぎた結果、現在の店舗数になったともいえます。

過剰に過剰が重なれば淘汰されますから、破綻して当然です。コンビニもチキン屋も増えすぎれば潰れるのは、自由経済のなせる業です。

失業した親と就職できない子供が共同経営するフランチャイズ店舗も多い?

リーマンショックが起こった2008年頃から、若者の就職難がより深刻化しはじめました。その後、新たなトレンドとして、親子2代が力を合わせて自営業に挑戦する「親子起業」が増えてきました。

退職金を受け取った親が正規職に就けない子と一緒に、フランチャイズチェーンなどで独立することが多いのですが、なかには失業した親と就職できない子という、大変厳しいケースもあります。

フランチャイズチェーンにおいて、フライドチキンの加盟店はコンビニエンスストアに次いで2番目に多く、「親子起業」もその一端を担っています。これが過当競争に拍車がかかる一因ともいえます。

チキン屋を開業しても3年で約半分が廃業?他店との競争が激しい?チキンゲーム?

手軽に開業できるチキン屋ですが、最初から過当競争なので利幅は薄く、3年で約半数の49%が廃業する実態があります。立地条件の良さや独自の人気メニューなどに恵まれない限り、安定した経営が難しいのです。

他店との競争に打勝つためには、より良いサービスを提供する必要があります。チキン屋同士が、次々に魅力あるサービスを提供し続けなくてはならない現実、そういった競争を「チキンゲーム」と呼んでいます。

例えば「5回食べたら次は無料」とか「チキン1本サービスデイ」などがあり、特に「宅配サービス」では公園への配達や、店で扱っていないビールを買って一緒に届けるなど、様々なサービスで競っています。

韓国ではフランチャイズBBQがセブンイレブンで単品販売?チキン加盟店主が不満

日本ではありふれた風景であるコンビニのフライドチキンの販売が、最近韓国でもはじまりました。これに対して、FC加盟店のオーナーが死活問題だと不満をもらしています。

2019年からセブン・イレブンが、フライドチキンの大手フランチャイズBBQの「シークレット・テイストチキンBBQ」ブランドで、コンビニのチキンの単品販売に乗り出したのです。

コンビニのターゲットである、1~2人家族を狙って少量販売することが特徴で、BBQ側の販路拡大の思惑にうまく合っています。セブン・イレブンは試験店の状況を見て、今後さらに店舗を増やしていく予定です。

韓国で有名なチキン屋のチェーン店は?どんなところがあるの?

韓国の代表的なチキン屋チェーン店を幾つか紹介します。

キョチョンチキン

健康志向が大きなアピールポイントで、厳選した国産鶏肉をはじめとして、野菜などの食材から独自の無添加調味料に至るまで徹底的にこだわっています。オリジナルソースに蜂蜜を加えたハニーシリーズが人気商品です。

BBQチキン

スペインの契約農家から仕入れたエクストラバージン・オリーブオイルを使用しているフライドチキンが一押しです。揚げたてのオリーブチキンは、外はサクサクで中は肉汁たっぷり、しかもヘルシーと大変好評です。

bhcチキン

国産の高品質な鶏肉を使用したフライドチキンは、ヘルシーなヒマワリ油で揚げています。メニューが多彩で、醤油味のチキンに唐辛子、黒ゴマ、香味野菜などユニークなトッピングがあり、サイドメニューも豊富です。

トゥルドゥルチキン

揚げる前に24時間熟成させるという、こだわりが人気のお店です。その熟成肉を、改良を重ねて開発した独自のフライヤーで揚げることで、外はパリッと中はもちっとした美味しいフライドチキンを提供します。

カンブチキン

オリジナルのフライド用パウダーを使って揚げたチキンは、カリカリ・サクサクの香ばしい食感と、中のジューシーな味わいが楽しめます。ソースも複数用意されており、独自の食感に病み付きになる人も後を絶ちません。

ネネチキン

元々食肉加工店だったせいか、一回り大きいフライドチキンを、揚げ方にこだわって表面をカリッと、中は柔らかに仕上げています。チキンの上に粉チーズを雪のようにかけた「スノーウィングチーズチキン」が人気です。

東京で韓国チキンを食べるなら新大久保?人気のお店は?

東京のコリアンタウンといえば新大久保です。本場顔負けの美味しいチキン屋さんを紹介します

市場タッカルビ&BBQ Chicken

高級オリーブオイルを使って揚げた、本場韓国で大人気のBBQチキンをそのまま提供しています。外はサクサク、中はとてもジューシー、しかもヘルシーな定番チキンは何度も食べたくなると大好評です。

カンホドンチキン678

カラリと揚げて油っぽさが少ないため、女性ファンが多いチキン屋さんです。激辛チキンやスパイシーなチキンでお酒が進みます。メニューが豊富で美味しいので、いろいろ試したい好奇心旺盛な人にぴったりです。

プングム 新大久保本店

内装が大変おしゃれな事で有名なお店ですが、ここのチキンも大変好評です、表面がカリッカリで、ジューシーなオリジナルチキンが人気です。大小のサイズが選べ、オリジナル味以外に塩味や激辛も注文できます。

韓国家庭料理 トマト

留学生御用達の郷土料理店です。どの料理も格安で提供されており、日替りで半額になるメニューもあります。バーベキューチキンやフライドチキンの他に、骨なしの甘辛ソースチキンの「タッカンジョン」が人気です。

韓国家庭料理 鐘路本家

チメクに不可欠なビールが、とてもお得な価格で飲めるお店です。ビールと一緒に頼みたいのがお得な「ジョンローチキン3点盛合せ」で、「フライドチキン」「ヤンニョムチキン」「醤油ソースチキン」の3種盛です。

大阪で有名?韓国チキン屋さん「39チキン」はどんなお店?

大阪の真ん中、日本橋にある「39 CHICKEN」は、韓国チキンがリーズナブルに食べられると評判のお店です。遅くまでテイクアウトや宅配もしているので、大阪で泊まるときには配達してもらうのもよいですね。

小さなお店ですが、12種類以上の漢方素材を、24時間熟成させた奥深い味わいを実現というキャッチコピーで、本場のフライドチキンを提供しています。

韓国チキン屋の日本での評判は?あまり人気が出ていない?

韓国チキン屋は過去に何度も日本上陸を試みていますが、数年で撤退しています。それはどうしてなのか、理由を見てみましょう。

韓国チキン屋のチキンは汚い?

お国柄の違いなのでしょうか、日本人は見た目の良さや衛生的な環境を好みます。特に食品へのこだわりは強いので、いくら韓国の有名店とはいえ、見た目が汚い食品はなかなか受け入れる事はできません。

チキン屋でテイクアウトを頼むと、見た目がとても汚く、30~40年前の神宮球場のビールのおつまみレベルと酷評されています。せめて箱に油が染み込まないように出来ないものか、とも言われる始末です。

その上立派なお値段なので、KFCやコンビニチェーン、から揚げ専門店などのライバルから、お客を獲得することはとても難しい状況なのです。

韓国のチキン屋が日本に進出するも定着せず?理由はコンビニのフライドチキン?

2017年「bb.q OLIVE CHICKEN café」 が大田区大鳥居駅に、18年には渋谷区笹塚駅にオープンしました。高級オリーブオイルを使用し、サクッとヘルシーなフライドチキンが食べられます。

実はBBQチキンは2006年から都内に4店進出しましたが、全て撤退しています。2014年に改めて渋谷にオープンするも15年に閉店、キョチョンチキンも15年に六本木に出店するも、16年に閉店しました。

韓国ナンバー1チキン屋の撤退は、日本のコンビニのチキンに勝てなかったことが、大きな理由です。味や値段、品揃えが豊富で衛生的な、日本のコンビニのチキンに、韓国勢は太刀打ちできなかったようです。

韓国のチキン屋「グッネチキン」の新大久保店オープンにはやばい噂も?

噂の域を出ませんが、韓国チキン屋が日本に進出して来るタイミングと、鳥インフルエンザ(以下:鳥インフル)の流行が妙に符合しているため、殺処分された鶏肉が流通しているのではないかといわれています。

2014年1月鳥インフル発生、同年7月BBQチキン渋谷が開店、15年9月鳥インフル発生、同年12月キョチョンチキン六本木が開店、16年11月鳥インフル発生、翌年2月グッネチキン新大久保が開店しました。

韓国では、2017年2月、6月、11月にも鳥インフルが発生しています。17年と18年には「bb.q OLIVE CHICKEN café」が開店しましたが、ヘルシーが売りのお店だから大丈夫でしょう。

チキン屋以外の韓国料理店でも評価が悪いお店がある?

チキン屋以外の韓国料理、それも高級な韓国伝統料理店が、週刊誌で最低評価となりました。高矢禮」(ゴシレ)というお店で、週刊文春の2006年9月14日号に「おごりでも行きたくない」と紹介されました。

「高矢禮」は2006年8月にペ・ヨンジュンさんのプロデュースでオープン、その後店舗を増やしました。開店時は話題性から、ランチもディナーも高額でしたが、2ヶ月前から予約しないと入店ができませんでした。

「高矢禮」の評価は、「料理」、「サービス」、「コストパフォーマンス」などの5項目100点満点中52点と最低点でした。悪評が災いしたのか、2010年から次々と閉店し、2014年で4店全てが閉店しました。

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