伊藤俊人の死因は?葬儀は笑いに包まれていた?妻や子供はいる? エンタメ

伊藤俊人の死因は?葬儀は笑いに包まれていた?妻や子供はいる?

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伊藤俊人の出演作品②ドラマ「ショムニシリーズ」

伊藤俊人さんの代表作品といえばやはりショムニでしょう。役どころは庶務二課に常に絡む人事部の部長・寺崎寅男(高橋克実)の部下、野々村課長での好演技が秀逸と言われています。

この役柄では部長の「腰ぎんちゃく」ぶりがデフォルメされつつ、どこか憎めない「小物」ぶりが光っています。名脇役としての確固たる地位はここで築かれたと言っていいようです。

存命であったなら、のちの第3シリーズ・ショムニFINAL以後でもそのバイプレイヤーぶりは光り続けたことでしょう。ショムニ会が今でも続いていることも特筆すべきことです。

伊藤俊人の出演作品③ドラマ「王様のレストラン」

鬼才・三谷幸喜作品として世に出た「古畑任三郎」の次の年に期待を背負い制作されたドラマがこの王様のレストランです。1995年の放映ドラマで全11話の構成となっています。

この作品ではフレンチレストランでの「コミ(副給仕)」の和田一として毎回出演。給仕長の梶原民生(小野武彦)との絡みが多い役でもあり主役の九代・松本幸四郎演ずるギャルソン・千石武との掛け合いも好演。

三流レストランの再生を描いた人間ドラマの中で、まず絶対に欠かせない脇を固める存在感を魅せてくれました。

伊藤俊人の出演作品④ドラマ「踊る大捜査線」

テレビはもちろん映画やスピンオフをいくつも生み出した、踊る大捜査線にも伊藤俊人さんは出演されています。テレビでの「山部良和」役でゲストとして犯人役を熱演。

設定は物理研究者であり警察官殺害の犯人です。同作品レギュラーの老刑事・和久(いかりや長介)に取り調べ中に暴行され山部はそれを憎んでいます。そして和久に爆弾付きの椅子を送りつけます。

他の作品でのコミカルさとは真逆の迫真の演技で悪者ぶりも堂々たるものです。

伊藤俊人の出演作品⑤ドラマ「お水の花道」

フジテレビのドラマ・お水の花道では、加藤チーフ役で出演。本作品では屈指のバイプレイヤー・佐藤B作さんとの共演になりました。

佐藤B作さん演じる、清野マネージャーにへばりつくような演技は伊藤俊人さんならではの役どころと言えます。

三谷幸喜の最高傑作!?「王様のレストラン」の高評価を探る!

https://youtu.be/BvJFq4D4ELA

まずは動画で「王様のレストラン」のOPを聞きましょう!おそらくは誰もがどこかで耳にしたことのある極めて印象的なBGMですよね。バラエティ等料理店などを紹介する際の「SE(効果音)」の定番です。

このクラシックも凌駕しそうな高揚感溢れる音楽にキャスト12名全員がほぼ等しくフォーカスされます。ドラマはこれに架空の名言(ミッシェル・サラゲッタ)を写し森本レオさんのナレーションから導入されます。

平均視聴率は17.1%。その後長らく待望されたDVD-BOXは2003年に発売され、各回三谷さんとキャストの誰かがコメンタリーする副音声がついており、伊藤俊人さんを惜しむコメントも収録されています。

豪華にして実力派揃いの絶妙なキャスティング!

このドラマの成功の要因は脚本家・三谷幸喜さんの「こだわり」が徹底したことがあげられます。総括りな引用でご紹介しましょう。

前年のテレビドラマ『警部補 古畑任三郎』の成功により、この作品から三谷幸喜自身の発言権が増え、キャスティングに際して、三谷の希望がかなり取り入れられたという。

そのため、松本幸四郎、筒井道隆、山口智子、鈴木京香といった有名俳優の他、西村雅彦、小野武彦、梶原善、白井晃、伊藤俊人、田口浩正といった実力派の舞台役者が出演し話題になった。

音楽は服部隆之が担当した。これが三谷・服部コンビによる最初の作品となった。恋愛に重点をおかず、ほとんどがレストランの中に限定された舞台設定は放映当時のドラマとしては珍しかった。

また、重厚なストーリーを出すために、ナレーションを取り入れた。ナレーションは、暖かいほのぼのした語り口の森本レオが担当した。

ちなみにこのドラマの主題歌である「Precious Junk」は、当時まだ無名だった平井堅のデビュー曲でもあった。毎回のエンディングに流されていたこの曲だが、後の平井との対談で三谷は当初ドラマのイメージと全く異なる楽曲であったと平井に話している。また曲のサビ入り部分でのカットに毎回の放映時、誰が映るのか、キャストの間でちょっとした話題になっていたとも話している。 (引用:wikipedia)

レストランメンバー12名が皆主役なドラマ!

脚本の三谷幸喜さんはレストラン内部の出来事しか描きません。しかし毎回違うキャストの誰かが主役になり、寂れたフレンチが一流のレストランへと再生する道のりをコメディと人情たっぷりに描かれます。

「古畑任三郎」の後を受けての期待値は高く、お茶の間でも業界でも注目を浴びる作品でしたがその「完成度」は近年でも評価が高まる一方です。多くのブログで「最高傑作」と賞賛されています。

三谷幸喜さんも東京サンシャインボーイズから西村まさ彦さん、梶原善さん、そして伊藤俊人さんを抜擢したのはその信頼感からなのでしょう。

早すぎる死!しかし名脇役の称号は永遠のものに!

主役を光らせるためには脇役は欠かせない存在です。その意味で伊藤俊人さんは物語中で決して目立たずしかし確実な存在感を示した稀有な役者だったと言えます。

今もなお最前線で活躍する仲間たちからその存在を偲ばれる人柄も素晴らしいものでした。もしも存命であれば今は50代後半。大活躍間違いなしだったことでしょう。

遺された映像はこれからも語り継がれていくことでしょう。改めて、ご冥福をお祈りしたいと思います。

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