ストロングゼロ文学がtwitterで流行?面白い?傑作まとめ

今、ストロングゼロ文学がtwitterで流行っています。ストロングゼロ文学とは、「ごんぎつね」や「マッチ売りの少女」など、童話や小説の一部分を「ストロングゼロ」に関連する表現に置き換えることです。この記事では傑作と言われた作品についてまとめてみました。

ストロングゼロ文学とは?twitterで流行っていて面白い?

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現在、ネット界隈ではストロングゼロ文学というものが流行っているようです。このストロングゼロ文学とはどんなものなのでしょうか。

ストロングゼロ文学とはどういう意味?twitterで流行?

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今、ネットにおいて、高アルコール商品をテーマとしたエモーショナルな文章がたくさん登場しています。

「ストロングゼロ」と検索することで文化的な文章が数多く出てくるため、暇つぶしには丁度良いということで話題になっています。

いつしか人々は「ストロングゼロ文学」の存在に芸術性までも見いだし始めました。そして、2017年末にtwitterにおいてハッシュタグ「#ストロングゼロ文学」というものが誕生しました。

ストロングゼロはどんなお酒?人気?

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「-196℃ストロングゼロ」は、2009年2月にサントリーから発売されている缶チューハイです。缶チューハイであるのに、アルコール度数が9パーセントと高めになっています。

そのため少ない飲酒量にも関わらず効率的に酔うことができることによって人気の商品です。高いアルコール度数・安い価格・そしてアルコール度数以上に酔いやすい飲み心地が特徴です。

これらの特徴から、「-196℃ストロングゼロ」は、「飲む貧困」「飲む福祉」「麻薬」「虚無の酒」など、様々な二つ名が付けられています。

ストロングゼロ文学がNHKで取り上げられた?

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「ストロングゼロ文学」は飲んでいる時特有の気分をつぶやいたり、名作の一部分をサントリーの「-196℃ストロングゼロ」に関連する言葉に置き換えることで面白みを生み出したりします。

このムーブメントは、ネットだけに留まらず、NHKの「ニュースウォッチ9」でも取り上げられることで大きく話題となりました。

現場猫とコラボしたストロングゼロ

ストロングゼロは文学作品だけとコラボしているわけではありません。ふたば☆チャンネルより誕生した猫のキャラクター「現場猫」ともコラボしています。詳しくは下記の記事をご覧下さい。

この猫は工事現場などで注意しなければいけない点を指差し呼称している猫で、危険を軽視しがちな現場を皮肉った風刺画として人気があるようです。またグッズも多々出ております。

この「現場猫」がストロングゼロを持っているコラ画像があります。危険な作業時に飲酒していないかの確認の意味があると共に、ストロングゼロのゼロとゼロ災害のゼロを掛けたジョークもあるようです。

面白い傑作ストロングゼロ文学まとめ①:童話・児童文学編

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ここでは面白い傑作ストロングゼロ文学の内、童話・児童文学についてまとめました。「ごんぎつね」や「マッチ売りの少女」など昔から語り継がれてきた作品を紹介します。

傑作ストロングゼロ文学①:元ネタ「桃太郎」

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むかしむかし、あるところで、おじいさんとおばあさんが飲んでいました。 おじいさんは山でストロングゼロ。 おばあさんは川でストロングゼロ。 おばあさんが川で贅沢をしていると、 大きな物が、どんぶらこどんぶらこ、と流れてきました。 おじいさんでした。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。

(引用:福娘童話集 きょうの日本昔話)

傑作ストロングゼロ文学②:元ネタ「三匹のこぶた」

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ワラのおうちの子ぶたさんはアルコール度数3%、木のおうちの子ぶたさんは5%、レンガのおうちの子ぶたさんは9%。レンガのおうちの子ぶたさんだけは、大風におうちが吹っとばされても、へっちゃら。いつだって、ご機嫌さんなのでした。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

さて三匹の子ブタは、それぞれ自分のお家をつくる事になりました。
大ブタちゃんは、ワラのお家をつくる事にしました。
ワラをなわでしばって、ギュッ、ギュッ、ギュッ、はいすぐに出来上がりました。
中ブタちゃんは、木のお家をつくる事にしました。
まず柱を立てて、まわりにならべた木にクギをうって、トントントンと、はい出来上がりました。
ちいブタちゃんは、
「ぼくのお家はワラでも木でもない、かたくてじょうぶなレンガでつくろう」
レンガを運んで、レンガをつんで、ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ、時間はかかりましたが、ようやく出来上がりました。
「ワーイ、出来た、出来た」
自分たちのお家が出来て、三匹の子ブタはとてもごきげんです。

(引用:福娘童話集 きょうの日本昔話)

傑作ストロングゼロ文学③:元ネタ「鶴の恩返し」

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我慢できなくなったおじいさんは、そっとのぞいてみました。そこではなんと鶴がストロングゼロ500ml缶を飲んでいたのです。 「今日の機織りはもうヤメ。おじいさんもどう?」

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

おばあさんがびょうぶのすきまからのぞいてみると、そこに娘はいなくて、やせこけた一羽のツルが長いくちばしで自分の羽毛を引き抜いては、糸にはさんで機をおっていたのです。

(引用:福娘童話集 きょうの日本昔話)

傑作ストロングゼロ文学④:元ネタ「銀河鉄道の夜」

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「このストロングゼロはどこで買ったの。アルコール9%でできてるねえ。」  ジョバンニが云いました。 「銀河ステーションで、もらったんだ。君もらわなかったの。」

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

「この地図(ちず)はどこで買ったの。黒曜石(こくようせき)でできてるねえ」
ジョバンニが言いいました。
「銀河(ぎんが)ステーションで、もらったんだ。君(きみ)もらわなかったの」

(引用:銀河鉄道の夜)

「ストロングゼロは大したもんですぜ。 こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符だ。 天上どこじゃない、どこでも勝手にあるける通行券です。 こいつをお持ちになれぁ、なるほど こんな不完全な幻想第四次の銀河鉄道なんかより どこまででも行ける筈はずでさあ」

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

「おや、こいつはたいしたもんですぜ。こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符(きっぷ)だ。天上どこじゃない、どこでもかってにあるける通行券(つうこうけん)です。こいつをお持(も)ちになれぁ、なるほど、こんな不完全(ふかんぜん)な幻想第四次(げんそうだいよじ)の銀河鉄道(ぎんがてつどう)なんか、どこまででも行けるはずでさあ、あなた方たいしたもんですね」

(引用:銀河鉄道の夜)

傑作ストロングゼロ文学⑤:元ネタ「おおきなかぶ」

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「うんとこしょ、どっこいしょ。」それでもアルコールは、ぬけません。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」それでもかぶは、ぬけません。

(引用:おおきなかぶ)

傑作ストロングゼロ文学⑥:元ネタ「ウサギとカメ」

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ストロングゼロを飲んで、ウサギは亀に負けました。 「まあいっか」 ウサギはもう1缶開けました。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

ウサギは足が早いと思って安心しているものですから、途中で大きな木を見つけると、その木かげでひと休みしました。
それからしばらくして、ウサギは起き上がりました。
「あれ? 少し眠ってしまったか。・・・まあいい、どうせカメはまだ後ろにいるはず。あぁーあ」
ウサギは大きくのびをすると、そのままゴールに向かいました。
「よーし、もうすぐゴールだ・・・と、・・・あれ?」
自分が勝ったと思っていたのに、何とカメが先にゴールしていたのです。

(引用:福娘童話集 きょうのイソップ童話)

傑作ストロングゼロ文学⑦:元ネタ「マッチ売りの少女」

少女は、少しでも暖まろうとストロングゼロを開けました。すると、炎を蓄えた暖炉や七面鳥などのご馳走の幻影が浮かび上がりました。ですが、飲み干してしまうと幻影はたちまち消えてしまいました。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

「そうだわ、マッチをすって暖まろう」
そう言って、一本のマッチを壁にすりつけました。
シュッ。
マッチの火は、とても暖かでした。
少女はいつの間にか、勢いよく燃えるストーブの前にすわっているような気がしました。
「なんて、暖かいんだろう。・・・ああ、いい気持ち」
少女がストーブに手をのばそうとしたとたん、マッチの火は消えて、ストーブもかき消すようになくなってしまいました。
少女はまた、マッチをすってみました。
あたりは、ぱあーっと明るくなり、光が壁をてらすと、まるで部屋の中にいるような気持ちになりました。
部屋の中のテーブルには、ごちそうが並んでいます。
不思議な事に湯気をたてたガチョウの丸焼きが、少女の方へ近づいて来るのです。
「うわっ、おいしそう」
その時、すうっとマッチの火が消え、ごちそうも部屋も、あっという間になくなってしまいました。
少女はがっかりして、もう一度マッチをすりました。
すると、どうでしょう。
光の中に、大きなクリスマスツリーが浮かびあがっていました。
枝には数え切れないくらい、たくさんのロウソクが輝いています。
思わず少女が近づくと、ツリーはふわっとなくなってしまいました。
また、マッチの火が消えたのです。

(引用:福娘童話集 きょうの世界昔話)

傑作ストロングゼロ文学⑧:元ネタ「シンデレラ」

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なんということでしょう。
カボチャは素敵な馬車に。
ボロ服は素敵なドレスに。
汚れた足元は千鳥足になりました。
魔女は言いました。「12時になったら
酔いが醒めて恥ずかしくなるから
それまでに家に帰るように。」

(引用:ストロングゼロ文学をまとめてみた!使い方や元ネタもチェック!)

大喜びのサンドリヨンに仙女は1つ注意を与えました。…魔法がきくのは12時までなのです。それを過ぎたらすべてはもとに戻ってしまうから、それまでには必ずお城から出るのですよ…。

(引用:ストロングゼロ文学をまとめてみた!使い方や元ネタもチェック!)

傑作ストロングゼロ文学⑨:元ネタ「ごんぎつね」

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「ごん、おまいだったのか」
悲しみのあまり途方に暮れた兵十は、それからストロングゼロを飲み明かす日々を送りました。

(引用:ストロングゼロ文学をまとめてみた!使い方や元ネタもチェック!)

「ごん、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」

(引用:ストロングゼロ文学をまとめてみた!使い方や元ネタもチェック!)

面白い傑作ストロングゼロ文学まとめ②:小説編

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ここでは面白い傑作ストロングゼロ文学の内、小説についてまとめました。「吾輩は猫である」や「星の王子さま」など有名どころの作品を紹介します。

傑作ストロングゼロ文学⑩:元ネタ「走れメロス」

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メロスは嘔吐した。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

メロスは激怒した。

(引用:走れメロス)

メロスには政治が分からぬ。メロスは村の無職である。笛を吹き、ストロングゼロを飲み暮らしてきた。

(引用:じわじわくるw “読むアルコール”『ストロングゼロ文学』傑作集)

メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。

(引用:走れメロス)

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