ブラックナイト衛星とは?正体は何?現在は?真相は嘘なの? おもしろ

ブラックナイト衛星とは?正体は何?現在は?真相は嘘なの?

みなさんは「ブラックナイト衛星」をご存知ですか?地球の周りを周回し続ける謎の衛星であり未だ全容の解明に至っておらず、一説には13000年前から存在しているとの情報も。今回はブラックナイト衛星の起源や正体、最近の目撃情報や現在分かっている情報をまとめました。

ブラックナイト衛星とは?発見されてから現在までの経過!

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ブラックナイト衛星が始めて発見されたのは、1954年にアメリカ空軍が「人類の手によらない人工衛星が地球を周回している」と新聞社に報告したことで明らかになりました。この衛星は現在も地球を周回しています。

ブラックナイト衛星(ブラックナイト・サテライト)はどの国籍のでもない謎の人工衛星?

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この衛星が発見された当初、アメリカと人工衛星で争っていたロシアを含め、世界各国に衛星の所有確認を取っていますが世界のどの国からも所有を表明されませんでした。

ブラックナイト衛星が初めて発見されたのは1954年?

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ブラックナイト衛星の発見が明らかになったのは、1954年に当時の新聞社2紙が「アメリカ空軍が地球を周回する衛星の存在を発見した」という記事でブラックナイト衛星が一気に世に知れ渡りました。

ブラックナイト衛星は13,000年前から存在している?

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1973年に天文学者のダンカン・ルナン氏が1920年代に検出された異常な電波信号の解析を行った結果、信号は13000年前から送られた信号であると推定しました。

この結果はブラックナイト衛星とは直接的な関係はありませんでしたが一部のオカルトマニアがこの2つの話を結び付けてブラックナイト衛星は13000年前から存在すると言われるようになったようです。

ブラックナイト衛星を飛ばしているのは地球外生命体なの?

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そうなってくるとやはり地球外生命体の仕業が有力になってきますが、これまでにNASAの見解で明確に地球外生命体の存在を認める発表はされていません。

ブラックナイト衛星はロシアによる火星の衛星フォボスの探査ミッションを妨害?

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2011年にロシアの火星探査機フォボスが打ち上げ時のトラブルにより失敗に終わりました。ロシアの調査でプログラミングのエラーと結論付けましたが、ブラックナイト衛星が妨害したのではないかと言われています。

ブラックナイト衛星の画像はある?大きさなどの特徴は?現在も存在するの?

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謎が多いブラックナイト衛星ですが実際はどんな形なのでしょうか。そのサイズや特徴、最近の様子などを見ていきましょう。

国際宇宙ステーションのライブカメラにも写っていた?

1998年に国際宇宙ステーションが行ったSTS-88ミッションのライブカメラに明らかに人工的な物質が映り込んでいます。これがブラックナイト衛星であるという説が最も有力です。

ブラックナイト衛星はフロリダでも発見?

2015年7月にYouTubeに投稿された動画には上空に浮遊している物体が映っており、これがブラックナイト衛星ではないかと話題になりました。

ブラックナイト衛星の特徴は?大きさは?

ブラックナイト衛星が発見されて以降、アマチュア無線家たちが暗号化された奇妙なメッセージを受信するようになります。ある無線家が暗号の解読に成功し、その結果が星図と一致していたという記録も残っています。

米ソ両国も歯が立たないほどの規格外のサイズだった

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ブラックナイト衛星がどの国の所有なのか、各国で様々な検証が行われましたが、研究家たちのほとんどは当時宇宙産業でしのぎを削っていたアメリカかソ連のどちらかだろうと踏んでいました。

ところがアメリカとソ連が情報をすり合わせた結果、両国のものではないと断定されます。それどころか調査の末、ブラックナイト衛星は重量が10トン以上あり地球上のどの人工衛星よりも重たいことがわかっています。

まさに両国が互いに計画していた衛星とは全く規格外の大きさだったのです。この結果によりますます地球外生命体の可能性が高まりました。

衛星の移動速度は通常の3倍!?

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1960年9月3日、ブラックナイト衛星が発見されてから7か月後、グラマン・エアクラフト・コーポレーションの追跡カメラが衛星を捉えています。約2週間は肉眼でも目視できる距離で存在していたとされています。

当時ほとんどの衛星は西から東に移動していましたが、ブラックナイト衛星は真逆で東から西に移動しており、その速度は通常の3倍以上だったと報告されています。

イギリスのアマチュア天文家がブラックナイト衛星を撮影?現在も存在?

この映像は2018年9月にイギリスの天文学者、ジェイソン・カラム氏がいつものように天体望遠鏡で観測を行っているときに偶然映り込んだようです。

これがブラックナイト衛星なのか別の地球外生命体なのか、はたまたただの宇宙ゴミなのかは不明です。

ブラックナイト衛星の真相は?嘘だった?正体は?回収の予定はないの?

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様々な目撃情報や憶測、解析が行われていますが、果たしてブラックナイト衛星の正体は何なのか?地球外生命体説は本当なのか嘘なのか。この衛星の真相に迫ります!

国際宇宙ステーションのミッション「STS-88」で撮影されたのは耐熱ブランケット?

まず国際宇宙ステーションのミッション「STS-88」とは国際宇宙ステーション建設に際しての初の飛行ミッションであり、その内容は・・・

国際宇宙ステーション計画の主要構成区画である基本機能モジュール「ザーリャ」をアメリカ合衆国がロシア共和国より受け取るミッションである。(引用:Wikipedia)

とあります。「ザーリャ」はロシア側のモジュールであり、アメリカ側の「ユニティ」と呼ばれるノードモジュールにロボットアームでドッキングします。

船外活動ではザーリャとユニティ間に電力・通信ケーブルを接続したり、断熱ブランケットを取り外す作業があります。そしてどうやらこの断熱ブランケットを取り外す作業で問題があったとされているのです。

宇宙飛行士ジェリー・ロスが侵したミス

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ジェリー・ロス氏はこれまでに7回もの宇宙飛行を成功に導いた大ベテランでSTS-88のミッションにも参加していました。彼の任務は船外で宇宙ステーションに断熱ブランケット取り付けることでした。

ですが任務中宇宙服に取り付けていたはずの断熱ブランケットが外れて回収不能になってしまったそうです。

この事実は彼の友人、ジェームス・オバーグ氏がNHKの番組で語っていたそうで、この件についてジェリー氏は「申し訳ない事をした」と事実を認めています。

ブラックナイト衛星は実在しない?UFO研究家ドナルド・キーホーの記事はデタラメ?

ドナルド・キーホー氏はUFO研究家でありジャーナリストでした。キーホー氏がブラックナイト衛星に関する記事を世に出したことで一躍有名になりましたが、これはデタラメだと非難する人もいます。

書籍を売るための偽装記事だった?

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キーホー氏は1954年にアメリカ空軍が地球を周回する2基の衛星の存在を報告したとする記事でブラックナイト衛星を紹介しました。

ですがこれは天文学者クライド・トンボー氏も関わっているとされています。トンボー氏は冥王星の発見で知られていました。

キーホー氏は記事を出す1年前に書籍「外宇宙から空飛ぶ円盤」を出しており、記事はこの書籍とトンボー氏の研究結果を組み合わせたもので書籍販売のために記事を偽装した可能性があるとされています。

天文学者ダンカン・ルナンの「13,000年前の謎の電波」は非科学的だった?

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先に説明した天文学者ダンカン・ルナンですが、彼はSF作家でもあります。彼が解析した13000年前の電波信号はSF作品の中の一部が引用されおり決してブラックナイト衛星から受信したとは言及していません。

彼のSF作品の一部がなんらかの憶測でブラックナイト衛星と結び付けられたと考えられます。これについて彼は「自分とは無関係だしナンセンスだ」とブラックナイト衛星の存在を全否定するような言葉を残しています。

ブラックナイト衛星に回収の予定はないの?

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これだけ話題になったブラックナイト衛星ですから当然回収を望む声が出てきます。

実は1960年9月、先にブラックナイト衛星を撮影したグラマン・エアクラフト・コーポレーションはブラックナイト衛星の調査・回収のため、調査委員会を設立しましたが今日まで委員会からの発表はありません。

結局ブラックナイト衛星は何なのか?

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今回ブラックナイト衛星という未知の物体を紹介しましたが結局の正体は何なのでしょうか。数ある記事や当時のスペースシャトル乗組員の証言を総括すると宇宙デブリ(宇宙ゴミ)で間違いないようです。

キーホー氏の書籍販促のための記事、ジェリー氏の船外活動でのミス、ダンカン氏の電波信号によるSF作品の引用など、調べれば調べるほど地球外生命体が作った未知の構造物だ!とは言えない状況になっています。

なぜブラックナイト衛星を宇宙デブリと断定しなかったのか

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これだけの疑わしい証言や証拠があるにもかかわらず1998年の宇宙ステーション建設計画中に撮影された写真が出てくるまでNASAは正式に否定しませんでした。

それは当時のソ連との壮絶な宇宙産業戦争に勝つため、研究開発や試作品、打ち上げたものの途中で通信不能になったものなど相当な不良品があったと思われます。

これらを宇宙デブリとして世間に公表するとたちまち非難を浴びてしまい宇宙産業の足枷になってしまいます。ブラックナイト衛星は事実を隠すための工作なのです。

ブラックナイトと宇宙デブリ

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今回ブラックナイト衛星は宇宙デブリということで解決しましたが、その宇宙デブリが今まさに人類の脅威になっています。

実は宇宙ゴミと言ってもその数は数百万から数十億個とも言われており、ゴミ同士の衝突などにより数は無限に増えています。移動速度は秒速7~8キロメートルと弾丸よりも速い速度で地球を周回しているのです。

この宇宙デブリと言う名の脅威を作り出したのが私たち人類という皮肉な結果に将来なってしまわないように早急に解決しなければならない問題となっているのです。

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