人気ボカロP椎名もた(ぽわぽわP)の死因は?意味深ツイートとは

『そらのサカナ』をはじめとして、多くのボカロ作品を生み出してきた椎名もた(ぽわぽわP)は、2015年7月に亡くなることとなりました。『Q』が天国に届けるミリオンとなっています。死因は自殺であったのか、残された意味深ツイートについてなどご紹介していきましょう。

ボカロPの椎名もたことぽわぽわPの死因は?

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ボカロ作曲家であった椎名もたことぽわぽわPは、20歳という若さでこの世を去ることとなってしまいました。

何が椎名もたをそこまで追い詰めてしまったのか、なぜ死に至ることとなってしまったのか、詳細を見ていきましょう。

享年20歳の当然の訃報

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2015年7月27日、所属レコード会社のU/M/A/A(ユーマ)より、7月23日に椎名もたが死去したことが知らされました。

コンスタントに作曲づくりを進めていた椎名もたの突然の死亡通告に、驚きを隠せないファンや関係者たちが多数存在したようです。

これまで通り多くのヒット曲を作り上げていくだろうと期待されていた矢先の死ということもあり、椎名もたの死を受け入れがたく感じる人がほとんどだったようです。

なぜ死んだの?直前に意味深なツイートが

椎名もたが死ぬ直前にツイートした内容が意味深であるとして、そこに椎名もたの死についてのヒントが含まれているのではないかと話題となりました。

発言していた内容は、「大人になると魅力が消えていく」といった内容のもの。真意は不明ではありますが、プライベートにて何か深く心に残る出来事があったのではないかと推測されています。

死因は小田急への飛び込み自殺だった?

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椎名もたの最後のツイートから数十分後、20代くらいの男性が小田急へ飛び込み自殺したことが明かされました。

その飛び込み自殺者が椎名もたであるとは言い切れませんが、最後のツイートから数十分後と時間帯が同等であることから、飛び込み自殺だったのではないかという噂が浮上しています。

脳卒中による死亡という可能性が高いと思われる

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椎名もたの死因の1つとして、脳卒中による死亡説が挙げられています。

やはり真相は闇の中ではありますが、突然の死ということもあり、Twitter界隈では脳卒中によるものであるという可能性が高まっているようです。

詳しい死因は明らかにされていない

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ニュースサイドからも詳細な死因等は明かされていません。本当に突然いなくなってしまったという形で、謎に包まれたままファンたちの前から姿を消してしまうこととなりました。

鬱病や過去のいじめなども関係している?

椎名もたは中学時代吹奏楽部に入っており、そこで女子の先輩からいじめを受けていたとインタビューで明かしています。「いじめをなくしたい」という想いで作曲したのが「ワガハイは」という曲です。

その経験が自分の内で完結させることの出来る音楽「初音ミク」を知ったきっかけであるとも語っていますが、当時は家に帰ってひたすらに泣いてしまうような辛さがあったようです。

Twitterやインタビューなどにおいて「幸福も不幸も見せびらかしていけない」というスタンスを持っていることから、そういった苦悩を一人で抱え込みやすい状況になっていたとも考えられています。

自殺が死因?躁鬱の自殺率

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椎名もたは躁鬱病(双極性障害)を患っていたようです。躁鬱病というのは、端的に言えば楽しくなる時期(躁)と悲観的になる時期(鬱)が交互に表れる症状を指します。

楽しくなると言っても、プラスの方面にはほとんど働きません。高額な商品を衝動買いをしてしまったり、気が大きくなり横柄になってしまうなど、悪い意味で活動的になります。

鬱状態であれば、身体が動かなくなるなど自殺に踏み切るまでにはいかないこともありますが、反対に躁状態であるからこそ活動的になった勢いで自殺に至るパターンも多く見られています。

椎名もたの意味深なツイートについて

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椎名もたが亡くなる7月23日、彼は普段と変わらずツイートをしていました。その中でも、彼が亡くなる当日に残した”意味深なツイート”が話題となっています。

7月23日の意味深ツイートをしていた

椎名もたが死去した2015年7月23日、彼は意味深なツイートを残していました。先ほど挙げた「大人になったら魅力がなくなる」というツイートを含め、他にも意味深ととれるツイートが存在していました。

それは「あなたのようになれたらどんなによかっただろう」「制服デートを達成できなかった自分に赤ペンを」という内容であり、詳細は不明ですが後悔の念が強く残るものであると推測されます。

同時に、当日には「赤ペンおねがいします」という新曲を公開しており、椎名もたの深い想いが投影された曲となっているようです。

ナブナさんのCDを買いに行っていたともツイートしていた

他にも、亡くなる当日に「ナブナさんのCDを買った」というツイートがCDの写真つきで行われていました。ナブナ(n-buna)さんというのは、椎名もたと同様にボカロPをしている人物でした。

まさかその後亡くなってしまうとは思えない様子で、そのCDを購入することで自身のやる気の活力を見出しているとさえ考えられるようなものだったようです。

突然の訃報にネットの反応は?

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椎名もたの突然の死に対する、ネットでの反応はどのようなものだったのでしょうか。

悲しむ声が多かった

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「頭が整理できない」「信じられない」「胸がつぶれる思い」といった声が多く見られ、椎名もたの死に対して混乱する者、悲しみを述べる者がTwitterでたくさんの発言を残していました。

中には、20歳という若さで死を迎えたことやあまりにも早すぎる不幸であることから、「悲しいよりも衝撃が強い」という声も多く見られました。

自殺ではないか?という声も多かった

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椎名もたの最後のツイート「大人になったら魅力がなくなる」という言葉から、自殺をしたのではないかという噂も多数浮上していました。

20歳と言えば、飲酒や喫煙が許可され、自分で選択する機会も大幅に増えていきます。世間的に大人と認められる歳であると言えるでしょう。

そんな「大人になりたくない」という思いから、自殺に踏み切ったのではないかと考えられているようです。

椎名もたのお別れ会が行われる

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椎名もたが亡くなった5日後、ご家族の意向もありsiinamota presents「ceremony of siinamota」としてお別れ会が行われました。

椎名もたのファンや関係者たちが大勢参列し、彼の作曲した曲やPV映像が流れる中で、盛大に送り届けられることとなりました。

遺族の意向もありお別れ会(お通夜)が行われた

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2015年7月28日、川崎の斎場にて椎名もたのお別れ会が決行されることとなりました。男女比は4:6ほどで、10~20代の若者たちが参列していたようです。

お別れ会では、椎名もたの友人たちがDJやVJを担当し、椎名もたの製作環境の機材をそのまま使用したうえで彼が作曲した曲を鮮やかに演出していました。

飛び込みではなかった?棺桶の顔はきれいだったと言われている

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参列者によると、椎名もたの棺桶の顔は眠るようなきれいな顔をしていたそうです。

椎名もたの最後のツイートから近い時間に起こった小田急の飛び込みと関係しているのではないか?という憶測が飛び交っていましたが、このことから飛び込みではなかったことが窺えます。

漫画のような人生だった椎名もた(ぽわぽわP)の略歴

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漫画のような人生を歩んできたと言われる椎名もた(ぽわぽわP)について、その人生や有名になるまでの軌跡をたどっていきましょう。

椎名もたの性別は?プロフィール

  • 名前:椎名もた(ぽわぽわP)
  • 性別:男
  • 生年月日:1995年3月9日
  • デビュー作品:『now_ReMix』(2009年6月29日投稿)
  • 作曲開始時期:14歳(中学二年生)
  • 主な作品:『そらのサカナ』、『スロトボ』シリーズ、『lifeworks』など

椎名もたのかつて使っていたHN

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椎名もたは、当初「ぽわぽわP」という名前では投稿していませんでした。「ぽわぽわP」という名前になったのは、3作目の作品『おはよう』の曲からとなります。

『おはよう』の動画には、ぽわぽわしたメロディをもとに作曲されていることから「ぽわぽわP」というタグがつけられるようになりました。椎名もた本人もそれを気に入り、その名前を使用するようになりました。

ちなみに、最初の投稿で使用されていたハンドルネームは「仁王立ち」というもの。その後、『メモリーバイステイ』以降は「Pico」という名前に変更しています。

音楽に触れたのは4歳の時からだった

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椎名もたは14歳という若さでボーカロイド曲を作曲する道を進み始めましたが、もともと幼少期より音楽との関わりは深かったようです。

椎名もたが最初に音楽に触れたのは4歳の時で、お姉さんがエレクトーンを習っていた影響もあり、彼自身もその教室に通い始めるようになりました。

しかし、エレクトーン教室の先生は厳しい人だったらしく、泣きながら練習する日々もあったようです。それでも音楽の道を諦めずに進んでいたことから、椎名もたは本当に音楽を愛している人物であったことが窺えます。

初投稿は「now_ReMix」

2009年6月29日、ニコニコ動画に投稿した『now_ReMix』が初投稿作品となります。

音楽だけではなく絵の才能もあった

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小学生ではマーチングバンド、中学生では吹奏楽と人生を通して音楽との触れ合う機会の多かった椎名もたですが、音楽だけでなく絵を描くことも好きだったようです。

自ら作曲した作品に、自分の絵を合わせて作成するなど、美術や制作関係に長けた才能を持っていました。

椎名もたの絵は繊細な筆使いで描かれており、シンプルで無垢な雰囲気を持ち合わせつつも細かなところまで気を配られた作風をしていました。

「そらのサカナ」が自身初のVOCALOID殿堂入りに

2010年12月9日の日付が変わる頃、『そらのサカナ』が10万再生を突破し、自身初のVOCALOID殿堂入りを果たしました。

心に直接響き渡るような作品となっており、その綺麗で独特な世界観が人気を呼びました。「泣きそうになる」「心に沁みる」などのコメントが多数寄せられ、多くの人々から賞賛されることとなったのです。

2011年「ストロボラスト」を投稿後活動休止宣言するもすぐに復活

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2011年1月20日、椎名もたは『ストロボラスト』を投稿後、ニコニコ動画での活動を休止するとの宣言をし、ボカロPを引退することとなりました。

その背景として、定時制高校に通えなくなるほどの心身ストレスがあったり、家庭環境の不満なども爆発していたようです。そのストレスをネットに吐き出した結果、批判的ユーザーから非難を浴びることとなりました。

吐き出し口が無くなった椎名もたは、追い詰められ音楽活動を休止してしまいます。しかし、後に所属レーベルとなる「GINGA」の支援もあり、2011年3月下旬に復活することとなったのです。

2017年に楽曲「Q」が天国に届けるミリオンとなった

2017年9月14日、『Q』が椎名もた初のミリオンを達成することとなりました。この曲を機に椎名もた(ぽわぽわP)の死を知ったという方も多く見られているようです。

「もっと早く知っておけばよかった」「もっと色々な曲を聞きたかった」など、悔やまれるコメントが寄せられています。

椎名もた(ぽわぽわP)の主な作品

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椎名もた(ぽわぽわP)は多くの作品を残していきました。その中でも人気となった楽曲や、特に心に残ると言われている作品についてご紹介していきましょう。

最後の新曲となった「赤ペンおねがいします」

最期の新曲となった『赤ペンおねがいします』は、椎名もたが亡くなる7月23日にも「新曲をあげました」とツイートがされていた楽曲となります。

椎名もたの死を受け止めきれない人にとっては、「これを聴いたら最後になってしまう。だからこの曲だけは聴くことが出来ない」と聞くのが憚られてしまう楽曲となってしまいました。

そんなファンの悲痛な思いもありながらも、「素敵な曲をたくさんありがとう」という椎名もたに対する感謝の想いがたくさん込められている楽曲ともなっています。

神曲と呼ばれる「少女a」

テンポが良くリズム感のある「少女a」は、耳に残る曲として多くの人を魅了し、見事殿堂入りを果たした楽曲となります。

「歌ってみた」動画としても多く投稿されている曲となっており、その影響もあり知名度も高いものとなっています。

椎名もたが反抗期真っ盛りの時に作成した楽曲で、「若いんだから時に躓いてもいいんだよ」という無責任な大人の発言に反発する歌詞を書いたとインタビューにて発言しています。

ストロボハロー

椎名もた(ぽわぽわP)のストロボシリーズの1つで、最初に投稿されたものが『ストロボハロー』です。

昔作成した『さよならリメンバーさん』という曲が椎名もたにとって納得のいかない曲だったらしく、一から再構成しリミックスして仕上げたものとなります。

ふわふわで不思議な感覚のある、一度聴いたらやみつきになるような楽曲となっています。

ハローストロボ

椎名もた(ぽわぽわP)のストロボシリーズの1つとなります。『ストロボハロー』をアレンジした曲が、この『ハローストボ』という楽曲です。

聴いていて心地の良い曲、心が落ち着く曲、リズムが最高の曲として人気を誇っています。

ストロボラスト

椎名もた(ぽわぽわP)のストロボシリーズの1つとなります。この『ストロボラスト』という曲名の「ラスト」の名がある通り、この曲を機に一度引退を表明しています。

この曲で椎名もたを知った方や、今まで応援を続けてきたファンたちなど、残念に思う方が大勢いたようです。

lifeworks

『lifeworks』は、椎名もた(ぽわぽわP)らしい世界観が繰り広げられており、曲が流れるにつれてその不思議な雰囲気に飲み込まれていく楽曲となっています。

最初は不気味な感覚を植え付けられるような始まりとなっていますが、歌詞が流れるにつれて前向きなものとなっていき、聞いていると元気になれる曲として人気を誇っています。

また、『ストロボラスト』で引退後初の投稿となっており、ファンからの「おかえりなさい」コールが鳴りやみませんでした。

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