オーパーツの謎!世界・日本のオーパーツまとめ!未だ解明されない不思議

現在の技術でも再現が困難な水晶髑髏

現在でも精巧な研磨加工技術がないと製作が難しい水晶髑髏は、1927年イギリスの探検家フレデリック・ミッチェルへジスが、中米のベリーズのルバアントゥン遺跡を発掘中に、祭壇の下から見つけ出したものです。

この水晶髑髏は、取り外しが可能な下顎部分を含めて、1個の大きな石英結晶体を研磨加工したのもので、ほぼ実物大の人間の頭蓋骨をかたどっており、解剖学的にも忠実に作られています。

髑髏の下に光源を置くと、光が髑髏の内部で複雑に屈折して、とても神秘的に光るため、祭祀やまじない等の儀式で使われたであろうことは、容易に想像できます。

世界最古の地図!ピリ・レイスの地図

当時は知られていなかった南極大陸の海岸線が、正確に描かれているピリ・レイスの地図は、1929年トルコのイスタンブールにある、トプカピ旧宮殿博物館の保管庫で発見されました。

専門家の鑑定の結果、16世紀オスマン・トルコ帝国時代の海軍提督ピリ・イブン・ハジ・メムド(レイスは提督の意味)が、1513年に作成したものと判明しました。

作成時は、コロンブスの新大陸発見から20年ほどしかたっておらず、何より南極大陸は発見まであと3世紀も必要でした。超古代文明や宇宙人からもたらされた知識が無ければ成り立たない不思議な地図です。

錆びないデリーの鉄柱

インドの首都デリーの郊外にあるクトゥプ・ミナールの境内には、錆びない不思議な大鉄柱がそびえています。この大鉄柱は、古代インドを統一したアショーカ王の名にちなんで、アショーカ・ピラーと呼ばれています。

直径約44センチ、高さ6.9メートルの精錬された鉄で造られた円柱は、1500年以上も風雨にさらされながら、ほとんど錆びていません。

調査によると、アショーカ・ピラーは不純物を多く含む鉄そのもので、普通なら錆びやすいはずです。ステンレス合金でもないのに錆びない鉄柱、これは現代の製鉄技術や鋳造技術をもってしても不可能なことです。

世界最古のレンズ!アッシリアの水晶レンズ

長径4.2センチ、短径3.45センチの透明な水晶レンズは、1853年イギリスの考古学者オースティン・ヘンリー・レヤードが、イラク国内で古代アッシリアの遺跡ニムルドを発掘中、偶然に発見しました。

この水晶レンズは、メソポタミア文明の大発見につながった、大量の楔形文字粘土板とともに、大英博物館に持ち込まれました。材質はロッククリスタルでできており、出土した遺跡の推定年代は紀元前700年代です。

いっぽう教科書の歴史では、光学レンズは10世紀ごろから登場してきます。紀元前に水晶レンズが顕微鏡や望遠鏡の役目を果たしていたかもしれません。

人類最古の天文盤!ネブラ・ディスク

紀元前の人々が暦として使っていた青銅製の円盤が発見されたのは、ごく最近の1999年、ドイツのザクセン・アンハルト州の南の街ネブラの近く、先史時代保護区でした。

この円盤は、その後3年間ほど骨董業者らの間で流通したあと、盗掘品だったので2002年警察当局によって保護されました。現在はネブラの北東にある街、ハレの先史博物館に収蔵されています。

ネブラ・ディスクは、青銅製で直径約32センチ、重さは約2キログラム、中央から外側に行くにつれて薄くなる形状をしています。分析の結果、約3600年前に作られた人類最古の天文盤であるとの結論がでました。

天体や星座を表している?!コスタリカの石球

何の役目をしたのかは分からないけれど、中米コスタリカのジャングルの中から巨大な石の真球が次々と発見されたのは、1930年代初頭にアメリカの果物会社がバナナ農園を開墾した時でした。

現在までに200個以上発見されており、大きさは直径2センチの小さなものから、2メートルを超えるものまで、大小さまざまです。石球の製作年代は西暦300~800年、ディキス石器文化が有力視されています。

石球の配置に規則性があり、天体や星座を表しているという説がありますが、真偽のほどはわかりません。古代インディオが当時の道具だけで、どうやって大きな石を加工して真球を作り上げたのか、ミステリーです。

NEXT 桁外れの技術レベル!アンティキティラ島の機械