搾取子とはどういう意味?特徴や対処方法、体験談と毒親の特徴について 社会

搾取子とはどういう意味?特徴や対処方法、体験談と毒親の特徴について

搾取子という意味や特徴をご存知でしょうか。あなたは搾取子になってはいませんか?この記事では搾取子の体験談や毒親の特徴、また対処法をご紹介していきます。今搾取子となっている人はこの記事を読み対処し、あなたが幸せになることを祈っています。

目次

[表示]

搾取子とは?

Counselling / Pixabay

「搾取」の意味は文字通り搾り取る、そのままの意味です。搾取子(さくしゅこ)とはどういった意味なのか、どのような子供のことを搾取子というのかをご紹介していきます。

搾取子の意味

Mandyme27 / Pixabay

搾取子とは簡単に説明すると幼い頃から親に洗脳された子、親から金銭を搾取される子供のことを指し、幼い頃からの洗脳のせいで家事を押し付けられたり、自由な時間も親に奪われてしまうことをいいます。

親のトラブルの責任を取らせたり金銭の世話をさせ、「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから親の世話をするのは当たり前だ」と兄弟での差別をされる等、兄妹の中で1人だけ搾取子になることも少なくありません。

搾取子の育った家族はそのものが機能不全であり、機能不全家族を生み出してしまう両親のことを、ネットでは毒親といいます。

搾取子は虐待に値する

3938030 / Pixabay

虐待にもさまざまなものがあります。暴力はもちろん、過保護や過干渉、人格否定、金銭の搾取、子供の意志を無視して親の敷いた将来のレールを強要するのも虐待と呼べるでしょう。

搾取子も立派な虐待のひとつです。幼い頃からの洗脳で親にコントロールされ、金銭、自由な時間、将来や職業まであらゆるものを搾取されるのも虐待に入るのです。

目に見えないものまでも搾取して支配しようとする毒親は親になる資格なんてありません。保護者による搾取は、子供の権利を無視した最低な行為と言えるでしょう。

搾取子を生み出す毒親とは?

geralt / Pixabay

これまで何度も出てきている「毒親」は搾取子とはセットの言葉になります。毒親がいるから搾取子がうまれるのです。また、毒親は自分が子供にとって「毒」だという自覚がありません。

育児に教科書はないので親の勝手な価値観を子に押し付け親の私が言うのだからこれは正しい、これは間違いだと無意識に毒親になってしまうのです。

毒親になる人は自分の人生に不満があることが多く、理想を全て子供に押し付けようとします。

自分のコンプレックスに感じている点を、全て我が子にカバーさせようとするため、無理難題を子供に押し付けて「あなたのために言っているのに!」と理不尽な怒りをぶつける傾向にあります。

毒親にとって大切なのは常に自分のみであり、たとえ子供に玩具や洋服をたくさん買い与えていても、それは愛情ではなく自分が周囲から羨ましがられるためなのです。

搾取子の兄弟児に多い愛玩子とは?

3643825 / Pixabay

親からろくに愛情を受けず、差別されてしまう搾取子とは逆に、愛玩子は親に甘やかされなんでも親から与えられる子のこと「愛玩子」をいいます。

愛玩子は一見、愛情を注がれて幸せそうに暮らしている子供に見えることも多いでしょう。しかし、毒親は愛玩子のことも小型犬や猫のように甘やかすばかりで、本当の愛情を注いでいるわけではないのです。

そのため愛玩子は1人で生きていく力が弱く、時に厳しく、優しく、愛情を持って育てられたごく普通の子供とは決定的に異なっていると言えます。

甘やかされて育つため自立ができない

Myriams-Fotos / Pixabay

甘やかされて自分では何もせずすべて親に世話をしてもらった環境に慣れると自分で頑張る力がなくなります。自分で判断することができないのですべて親任せ、親がなんとかするという思考になります。

自分達がいなくなった後も、しっかり生きていかれる力を身に着けさせるのが親の最大の役目と言えますが、毒親はそこまで考えて子供に接することはありません。

甘やかされて育ったため社会の厳しさに耐えられずに、すぐに仕事を辞めるケースも少なくないとされ、愛玩子も搾取子とは種類が違いますが人生をダメにする立派な虐待なのです。

愛玩子にされやすいのは弟妹

mm91 / Pixabay

搾取子にされやすいのが兄姉なら愛玩子にされやすいのは弟妹です。搾取子も愛玩子も毒親の自己満足に付き合わされているだけなのです。

周囲から見れば欠点に映るような愛玩子の意志の弱さや根気のなさも、毒親からは「優しい子」とされることが多く、毒親の考える理想の親子像を演じることを強要されるのが愛玩子だと言えます。

搾取子の特徴について

Anemone123 / Pixabay

では搾取子とされやすいのはどういった家庭環境なのか、兄弟ではどちらが搾取子にされやすいのかなど特徴を説明していきます。

長女・長男に多く兄弟差別がある

rmt / Pixabay

「長女(長男)なんだから親の世話をするのは当たり前だ」と押し付けられてしまうことがあります。一番最初に産まれただけでこんな差別をされるのは腑に落ちないですよね。しかしこれにはいくつか理由があります。

長女・長男という自覚

sathyatripodi / Pixabay

弟妹が産まれると兄姉は親からの「もうお姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだからしっかりするのよ」と言われることが多いです。この言葉を弟妹が産まれる前から何度も言われることで自立心が芽生えます。

親は弟妹で手いっぱいだから甘えられないと思うわけです。自分のことは自分でするという気持ちが出て行動をすると親は「手のかからないいい子、さすが上の子だ」と親が子に甘えてしまうわけです。

そんな手のかからないいい子に老後の世話をしてもらうのが安心、と上の子頼りになります。その考えがひどくなり「長女(長男)なんだから親の世話をするのは当たり前だ」と理不尽な欲求になるわけです。

弟妹が甘え上手

briefkasten2 / Pixabay

弟妹に手いっぱいで兄姉が甘える時間が少なくなると次第に兄姉は親にどのように甘えればいいのかわからなくなってしまいます。甘えたくても甘え方が下手になりうまく甘えられないのを弟妹はしっかりと見ています。

弟妹はそれを見て学習し、親にたくさん甘えるわけです。次第に親は手のかかる弟妹を可愛がり、兄弟での差別がうまれてしまいます。

差別がひどくなると虐待に発展し、あまり手のかからず愛情もあまり注がなかった長女、長男が搾取子とされてしまうのです。

親がサイコパスな毒親

ronymichaud / Pixabay

搾取子がうまれる最大の原因はその親にあります。子供を過干渉して支配しようとする、親が望んでいることと違う行動をすると何が何でも親はその行動を潰しにかかってきます。

幼い頃から親のエゴで行動が制限され、洗脳され、搾取子になってもこれが普通なのだと思い込んでしまうのです。

また搾取子を生み出す毒親もまた、機能不全の家庭で育っているケースが多く、親自身が知っている家族像も「公平」「平等」という概念がなく、歪んでいることが少なくないとされます。

両親が不仲な家庭に搾取子ができやすい

搾取子がうまれやすい家庭は夫婦が不仲な家庭に多いです。夫婦関係がうまくいかないから子供に八つ当たりをしてストレス発散をするのです。

特に不仲な両親の間に生まれた長男、長女は「自分が我慢をすれば家族がうまくいく」と思い込んでしまう傾向にあり、自ら家庭の調整弁、サンドバッグ役を買って出てしまうこともあります。

こうなると両親も第一子を搾取子として、第二子以降の愛玩子と差別をして支配するようになり、当然のように第一子と弟や妹の仲も険悪なものになってしまうのです。

養子より実子のほうが搾取子にされやすい

FeeLoona / Pixabay

毒親は自分と子供の境界線が曖昧で、自分がコンプレックスに感じている点が子供にも見られると過剰な反応を示すといいます。

そのため血の繋がっていなく、自分に似ていなくても当然の養子よりも、似ている部分と似ていない部分が混在している実子のほうが搾取子にされるケースが多いのだそうです。

搾取子は自己肯定感が低い

搾取子として育てられてしまった人の特徴として、自分の意見を言えない環境にあったために自己肯定感や自尊心が低いという共通点が見られるとされています。

親が望んだ通りに振る舞わないと価値がないものとして扱われてきたことで、「ありのままの自分でも受け入れてもらえる」という安心感が、どこにいても得られないのです。

常に周囲の目や評価を気にしてしまい、空気を読みすぎてストレスフルな状況に自らを追い込んでしまう人も少なくないでしょう。

搾取子の体験談

geralt / Pixabay

では実際の搾取子はどんな風な扱いをされてしまうのでしょうか?搾取子とされた方たちの4つの体験談をご紹介していきます。

息子名義で借金をさせ自分たちで使う親

janeb13 / Pixabay

この体験談は搾取子の旦那さんを持った奥さんが語った話です。母親は息子に高校を中退させてパチンコ店に住み込みで働かせていました。給料日に母親がお金を取りに来て息子には5000円だけ渡していたみたいです。

そんな理不尽な状況でも旦那さんは苦ではなかったそうです。母親からの「あなたのおかげで助かっている」の言葉で頑張れたのですから。

搾取子として育てられてしまうと親に頼られることが、親の愛情表現だと思ってしまうのです。搾取されている息子は頼られて嬉しいと、進んで借金の肩代わりのようなことをしてしまうんですね。

結婚後も子に金銭を求めてくる親

image4you / Pixabay

結婚をしてまったく違う生活環境になっても、子に金銭を求めてくる毒親もいます。この方は「あなたは長女なんだから親の援助をするのは当たり前」と言われ続けていたそうです。

あまりにもしつこく援助を求めてきていたので絶縁をして解決したそうです。

マインドコントロールされていた娘と父親

マインドコントロール、いわば洗脳ですね。多くの搾取される話では母親が子供を支配するケースが多いですが、こちらの家庭では子供のみならず父親もうまくマインドコントロールしていたみたいです。

母親の卑劣な正体に気づいた娘さんは今は距離を置き幸せに暮らしていますが、父親はまだマインドコントロールされたままみたいです。

毒親に洗脳され目が覚めた娘

Fotorech / Pixabay

母親に洗脳されていてもそれに気づかず家族はみんな母の味方、辛い過去を友人に話して引かれるのも怖いから話せないとずっとひとりで悩んでいました。

ある日唯一の親友に「何かあれば相談してね?」と言われて何かがぽろっとはずれて今までの家族からのひどい扱いについてすべて話しました。親友は引くどころか心配してくれたんだそうです。

そして「あなたの母親、毒親かも」の言葉で目が覚めて毒親から離れることを決めました。離れた今は幸せに過ごしているそうです。

搾取子にされた恨みから殺人も…

2018年6月に新幹線内殺傷事件を起こし、無差別に男女3人を刃物で切りつけて男性1人を殺害、2019年に行われた初公判で無期懲役が言い渡された小島一朗。

彼は自分が5歳の時にアスペルガー症候群だと診断されたにも関わらず療育を受けさせず、「そのうち治る」と無責任に放置したうえ、姉と自分とに差をつけた親を恨んでいたといいます。

小島一朗は姉ばかり可愛がる親に襲いかかったことが原因で自立支援施設に入れられたと語っており、「刑務所に入りたかった」という犯行動機には、親に対する不満や恨みが垣間見えるとも指摘されています。

搾取子?愛玩子?扱いがコロコロ変わる親

geralt / Pixabay

搾取子として兄弟間で差別をされて育ってきたにも関わらず、愛玩子であった兄弟が親の期待を裏切る行動をとった、突然家を出ていった等の理由から、自分が猫可愛がりされるようになったという人もいます。

また逆に、搾取子だった兄弟が親と絶縁したことで、今度は愛玩子であった自分が罵倒され、搾取されるようになったという経験談も見られます。

どちらの経験者も親の掌返しに困惑し、ついていけないと語っていますが、このような例からも本人に原因があるから搾取子になるわけではないと考えられるでしょう。

搾取子チェック!我が子を搾取子にする毒親の特徴

smpratt90 / Pixabay

あなたも知らず知らずのうちに搾取子にされてしまっているかもしれません。我が子を搾取子にする毒親はどんな親なのか、どんな特徴があるのかをご紹介していきます。

子供に依存している

搾取子は幼い頃から洗脳され支配された子ということを紹介してきました。

「あなたのためなのよ」「あなたが親の面倒をみるのよ」等と成人した子供を、立派な社会人になってもなお自分の近くに置きたがるのは依存です。

親の意に沿わない行動を取ることがどれだけ世間から非常識に見えるか、自分を悲しませるのかをほのめかすような言動で、被害者のように振る舞って子供を思い通りにするのも毒親の常套手段です。

子供を否定し暴言・暴力を奮う

毒親は子供を自分が良く見られるための道具としか思っていない人が多いです。子供が言うことを聞かないとそれに苛立ち暴言、暴力をすることで反発するとこうなるんだぞと支配します。

毒親の人間性を疑う暴言

Alexas_Fotos / Pixabay

毒親は子供を支配するためにとてもひどい暴言を平気で子供に言います。「お前はブスだ」「お前は頭が悪い」「産まなきゃよかった」「お前なんか死ね」など子供の存在を否定する親もいるのが現実です。

親の都合で産んだ子供に、産まなきゃよかったと人間性を疑う言葉を平気で言ってしまうのが毒親なのです。

力で支配する暴力

Comfreak / Pixabay

言葉よりも圧倒的な支配力があるのは暴力です。毒親は子供が言うことを聞かないと殴るということを体に覚えさせ支配します。

そうなると子供は殴られたくない、蹴られたくないという恐怖心から言うことを聞くようになるのですが、なぜ怒られたのかということを考えなくなってしまいます。

何がいけないことなのかと考えることや反抗する意志を放棄するので、考える力がなくなってしまい、結果、毒親の言いなりに動くようになってしまうのです。

スキンシップをせず子どもに無関心

smokefish / Pixabay

子供に依存する毒親もいれば逆に放置する毒親もいます。放置もひどくなると無視をして最初から子供なんて産んでいなかったかのような態度をとる毒親もいるのです。

スキンシップのない子育て

Engin_Akyurt / Pixabay

子供が幼い時に添い寝をしてあげなかったり、だっこやおんぶをまったくせず愛情を注がない親もいます。そしてスキンシップを十分にしてこなかったことで、今後の子供の人生に影響してくるのです。

親からの愛情を受けてこなかったせいで人に愛される喜びを知りません。なので少し異性に優しくされただけで相手のことを好きになってしまいます。

親に愛された経験がない子供は、本物の愛情を見抜けずに悪い男・女に引っ掛かりやすくなってしま迂回校にあります。

子供に無関心

kaboompics / Pixabay

仕事で忙しくたまにしか帰って来ない父親、男遊びばかりでだらしのない母親が当てはまると言えます。自分の子供が大切ならまずこんな行動はしないはずです。

自分の子供が事故や事件にあっても他人事のようにあしらい、子供を守ろうとしません。

そして子供は他の家庭環境など知らないので、放置されていることを不思議に思わないのです。毒親と気づきにくく、また周りからも毒親であると気づかれにくいのです。

NEXT:嫉妬深い
1/2