
現場猫の元ネタは?ジェネリック現場猫のグッズも人気!コラもまとめ
現場猫とはふたば☆チャンネルで誕生した猫のキャラクターです。シュールな顔で指差し呼称をして「ヨシ!」と事故や災害予防対策をしています。こちらでは現場猫の元ネタやジェネリック現場猫の人気グッズやコラボについてまとめました。
目次
[表示]- 01.
「ご安全に」現場猫とは?元ネタは?
- 01.1.
元画像はくまみね氏の電話猫「どうして夜中に起きているんですか?」
- 01.2.
ふたば☆ちゃんねるで電話猫のコラ画像が誕生
- 01.3.
労災事件がきっかけだったという説も
- 01.4.
電話猫の顔に「人型オブジェクト 怒る」の首から下の部分や「ヨシ!」を合成
- 01.5.
現実的には「よくない」、労働災害が起こりそうな状況が多い
- 01.6.
現場猫のコラはいいの?くまみね氏が言及
- 02.
現場猫が仕事現場猫として商品化?グッズとは?
- 02.1.
権利関係が複雑な電話猫、「仕事猫現場」として「ジェネリック現場猫」が商品化
- 02.2.
商品化①:ラバーキーホルダー・キーチェーン
- 02.3.
商品化②:LINEスタンプ
- 02.4.
商品化③:学習用ドリル
- 02.5.
商品化④:安全衛生標語ポスター
- 02.6.
商品化⑤:Tシャツや靴下
- 03.
様々な現場猫の話題まとめ
- 03.1.
話題①:現場猫が実写化
- 03.2.
話題②:現場猫のフィギュアのクオリティがすごい
- 03.3.
話題③:しかるねことのコラボ
- 03.4.
話題④:現場猫とバニラ?踊る現場猫
- 03.5.
話題④:GLAYとコラボ!HISASHI×仕事猫
- 03.6.
話題⑤:コロナ予防もヨシ!アマビエ現場猫
- 04.
現場猫の人気のコラ画像まとめ
- 04.1.
画像①:現場猫 ストロングゼロ
- 04.2.
画像②:現場猫 俺の答えはこれや
- 04.3.
画像③:現場猫 フォークリフト
- 04.4.
画像④:現場猫 新型うつ
- 04.5.
画像⑤:デーモン・コア
- 04.6.
画像⑥:SEな現場猫
- 04.7.
画像⑦:オアシス運動
- 04.8.
画像⑧:現場猫と新型コロナ
- 04.9.
画像⑨:悪い見本になった現場猫
- 05.
現場猫は人の過信から生まれたキャラクター
- 06.
現場猫の流行った理由
「ご安全に」現場猫とは?元ネタは?
現場猫は、ふたば☆チャンネルでくまみね氏のオリジナルキャラクターである「電話猫」が元ネタとされています。
電話猫のコラボ画像が作られ続ける中で現場猫が誕生したと言われています。
現場猫に危険や不安全な状態で指差し呼称させたり、過去にあった労働災害などを再現させるコラ画像が2018年8月ごろに大量にTwitterへ投稿され流行しました。
元画像はくまみね氏の電話猫「どうして夜中に起きているんですか?」
阿武隈SAで見つけてしまった!
— ヨネザワ (@m310kph11000rpm) August 9, 2019
もちろん回す。
…「どうして夜中に起きているんですか?」が欲しかった。残念。 pic.twitter.com/9ZNBd4eijz
NHKの夏休み子ども化学電話相談のパロディです。「どうして~ですか?」と子どもが質問をしているように、夜遅くに起きている人へのツッコミとしてくまみね氏が電話をかける猫の画像を投稿しました。
画像のタイトルは「夜中化学電話相談」でしたが、次第にそれが「電話猫」と呼ばれるようになり様々なコラボが行われるようになりました。
ふたば☆ちゃんねるで電話猫のコラ画像が誕生
電話猫は2016年から2017年にかけてふたば☆ちゃんねるを中心にコラボ画像が作られていきました。
定型文である「どうして~ですか?」を用いた遊びが流行り、2017年11月頃に「ゼロ災スレ」が立ち現場猫が誕生したのではないかと言われています。
労災事件がきっかけだったという説も

joffi / Pixabay
現場猫のきっかけとなったのは、「フォークリフトを厚さ15cmの木製パレットを37枚も重ね、人がその上に乗り天井の照明を交換していた際にバランスを崩し落下し死亡した事故」ではないかと言われています。
普通に考えれば危険を予測できることですが、現場ではそういったことは軽視されがちです。
現場猫は、そのような現場での矛盾や疑問などから生まれたブラックジョークとして描かれ共感を得たと考えられます。
電話猫の顔に「人型オブジェクト 怒る」の首から下の部分や「ヨシ!」を合成
今話題の揺れるやつをフォークリフト現場猫に重ねてみたらマジで労災起きる5秒前になった pic.twitter.com/Xi5afqLKdt
— ケビン (@KEVINwithKEVIN) September 23, 2019
「フォークリフトにパレットを37枚重ねて作業していた男性が転落して死亡」したと言う痛ましい事件から誕生した画像が現場猫です。
そんな現場猫は「電話猫の顔」+「素材サイトであるソザイングの人型オブジェクト『怒る』の首から下の部分」+「中央労働災害防止協会の指差し呼称シールに書かれている『ヨシ!』の文字」を合成し誕生しました。
現実的には「よくない」、労働災害が起こりそうな状況が多い
現場猫のイラストを見ていると、いつも現場猫は事故寸前の状態で描かれています。
これは、指差し呼称は現場でのミスや労働災害の発生を防ぐための動作です。しかしその動作は「毎回するのには面倒くさい」ことで、日に日に指差し呼称が適当になっていく様を現しています。
そんな現場作業確認での大切なことを軽視する矛盾などがブラックジョークとして現場猫で描かれるようになりました。
現場猫のコラはいいの?くまみね氏が言及
電話猫の顔部分については、2018年7月22日にくまみね氏が自身のブログで綴っています。
基本的には上記イラストのように、安全は現場に任せていますので
イラストのコラとかそんな感じのやつは泳がせています。
なので「アレは無断コラ※なんじゃないの!?」とかは報告してもらわなくても大丈夫です。(引用:くまみね工房)
しかし、首から下の部分はフリー素材サイトであるソザイングから使用されています。
「使用OKな例」
- 個人のホームページやブログで使用したい。
- 自社または顧客のホームページで使用したい。
- チラシやパンフレットで使用したい。
- 本の中のデザインの一部として使用したい。
- テレビ番組やDVD、動画の中で使用したい。
- プレゼンの資料内で利用したい。
「使用NGな例」
- 公序良俗に反するサイトや印刷物等での使用。
- ダウンロードした素材、または加工した素材の販売・再配布。
- サイトから画像への直リンク。
- ダウンロードした素材を素材集に入れて販売、配布すること。
- ダウンロードした素材をコンテストに出品すること。
- ポスターやカレンダー、Tシャツ等にプリントし、販売や流通を目的として素材を利用する行為。
(引用:ソザイング)
ソザイングの利用規約では以上のような利用規約を掲げていますので、現場猫のイラストを使用する際には注意が必要です。