ディストピアの意味は?おすすめのディストピア小説や映画まとめ! 社会

ディストピアの意味は?おすすめのディストピア小説や映画まとめ!

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ディストピアを扱うおすすめアニメや漫画一覧

prettysleepy1 / Pixabay

独特の世界観は、文字より絵の方がわかりやすいものです。作者が精魂込めたディストピアの世界を堪能できる作品をご紹介しましょう。

NO.6

未来都市No.6は完全に管理され、設備の行き届いた理想都市でした。そこで暮らす紫苑は幼児検診で最高ランクに認定され、高級住宅街で何不自由ない暮らしを送ります。

しかし、怪我をした少年ネズミをたすけたことから、高級住宅街を追われ、準市民の地域へ。そこで理想としの裏側を垣間見ることになります。

新世界より

舞台は1000年後の日本、人間は呪力という特殊能力を身につけることに成功し、バケネズミという生き物を使役しながら日々平和に暮らしていました。

主人公の早季も12歳になって呪力に目覚め、使いこなすための訓練をはじめました。夏季キャンプにでかけ、そこで全時代の図書館の自走式アーカイブと出会い禁断の知識を手に入れます。

地球へ…

現代より遥か未来、人類はスーパーコンピューターによって完全な管理をうけ、子供を育てる惑星と大人が社会を営む惑星に分かれて住んでいました。そして、14歳になると「目覚めの日」がやってきます。

「目覚めの日」とは、表向きは成人になるための検査とされていますが、実際には超能力を持つ「ミュウ」という人種を探し出すためのものでした。

ルー=ガルー忌避すべき狼

完全に管理統制された未来の社会。人々は端末でしか繋がりがなく、物理的なふれあいが少なくなっていきます。そんな中で少年少女が狙われる殺人事件が起きます。

作家京極夏彦が、アニメ雑誌やネット上で募集したアイディアや設定などを使って作り上げた異色作です。

お前はまだグンマを知らない

チバ県からグンマ県に引っ越すことになった主人公の高校生神月紀。しかし、さきにグンマへ引っ越していった幼馴染からは「グンマから帰ってきたものはいない」という警告を受けてしまいます。

やがてグンマの真中高校に天候した神月は様々なグンマの風習や文化を教えられカルチャーショックを受けます。そして、トチギ県やイバラキ県との抗争にも巻き込まれていきます。

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未知のウィルスが蔓延した「大災禍」により従来の政府が崩壊し、新たに高度な医療経済社会をめざして「生府」が立ち上がった。そこで人々は健康に管理され幸福な生活を享受していた。

しかし女子高生の霧慧トァンはこの生府に憎悪する御冷ミァハに共感し、友人の零下堂キアンと共に自殺を図ったが、ミァハだけが死んでしまう。13年後トァンは、偶然ミァンが生きていることを知る。

ディメンションW

西暦2072年、第四の次元Wから無尽蔵のエネルギーを取り出し、個人携帯用の次元間電磁誘導装置「コイル」に供給することに成功しました。これにより世界のエネルギー問題は劇的に解決しました。

しかし、この装置をもってしても貧富の差は解消できず、正規ルートで購入していない「不正コイル」が横行するようになりました。それに対して、これを回収する「回収屋」という存在が現れました。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

「公序良俗健全育成法」成立から16年。日本は、下ネタという概念が消失していました。奥間狸吉は、痴漢の冤罪事件で逮捕されそうになった轟力雷樹を庇った際、「雪原の青」を名乗る下ネタテロリストと遭遇します。

入学後、生徒会に勧誘され、生徒副会長の華城綾女と出会いますが、彼女は実は「雪原の青」のメンバーでもありました。

獣王星

西暦2436年、人類は地球から150光年離れた惑星バルカン星系に移住していました。双子のトールとラーイは、裕福な家庭で優秀な両親のもとで育てられました。しかし11歳の時に両親が殺害されてしまいます。

そしてそれまで存在もしらなかった死罪惑星「キマエラ」に落とされてしまいます。必死に生きるトールとラーイは、やがて「獣王」になれば、今星を脱出できると知り、獣王を目指します。

ロミオとロミオは永遠に

日本人だけが地球に残り、膨大な化学物質や産業廃棄物を処理する近未来の地球。この状況から脱出するには、「大東京学園」の卒業総代になることだけです。

超難関の入試を突破した、アキラとシゲルを待ち構えていたものとは?

マルドゥック・スクランブル

マルドゥック市で少女娼婦として働くルーン・バロットは、賭博師シェルの罠はまり、爆炎に包まれます。瀕死のバロットを救ったのは、ネズミ型万能兵器のウフコックと、ドクター・イースターでした。

バロットは、高度な電子干渉能力(スナーク)を手に入れて、イースター、ウフコックと共にシェルの犯罪を追います。

ミストボーン

支配王が千年にわたって支配する国「終の帝国」では、貴族と奴隷階級が存在しました。奴隷の少女ヴィンは、人の心を落ち着かせる不思議な力を持っていました。

ヴィンは、伝説の盗賊ケルシャーの誘いを受け、不死の支配王を殺害し、スカーを貴族たちから解放するという、〈終の帝国〉の転覆計画に参加することを決めます。

どっちがパクリ? マッドマックスと北斗の拳

北斗の拳と言えば、強烈な世界観と、総会に悪を打ち倒す主人公ケンシロウの活躍で、オジサン世代には大人気のコミックです。革ジャンに肩パッド、モヒカンにピンスパイクの上着など、まさに世紀末な雰囲気でした。

2015年にマッドマックスの新作「マッドマックス 怒りのデスロード」が公開されると「北斗の拳のパクリなのでは?」という指摘が相次いで上がりました。しかしこれは間違いです。

マッドマックスの公開は1979年、北斗の拳の連載開始は1983年。北斗の拳は、原哲夫先生の書いていた原作に、武論尊先生がマッドマックスの世界観を取り入れて生まれたものなのです。

現代日本はすでにディストピア!?

いかがでしたでしょうか?100年以上も前から、ディストピアに関する議論や文学があり、SFでありながら歴史あるジャンルであることがわかりますね。しかし、これは本当に架空世界だけのお話でしょうか?

ディストピアには、「階級社会」「徹底した管理」「思想の押し付け」といった、お決まりのキーワードがありますが、今の日本にも当てはまるものがいくつもあります。

階級社会は貧富の差、大量の監視カメラ、ネットでの犯罪の告発とそれに対する私刑など、すでにディストピアの要件を満たしつつあります。もはや私たちはディストピアに住んでいるのかもしれません。

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