福島女性教員宅便槽内怪死事件の真相は?菅野直之はどうやって死亡した? 社会

福島女性教員宅便槽内怪死事件の真相は?菅野直之はどうやって死亡した?

1989年女性教員宅の便槽の中から、菅野直之さんの遺体が発見されました。便槽への侵入方法、自分の意思なのかそれとも真犯人は別にいるのか、謎だらけのこの事件。「バリゾーゴン」という映画にもなった、福島女性教員宅便槽内怪死事件の真相について考察しまとめました。

目次

[表示]

福島女性教員宅便槽内怪死事件とは

sferrario1968 / Pixabay

福島女性教員宅便槽内怪死事件とは、1989年に起きた謎だらけの未解決事件です。女性教員が住む自宅の便槽の中から、若い成人男性の遺体が発見されたのです。

その男性は女性教員の知人である菅野直之さん(26)でした。どうやって入ったのか、菅野直之さんの遺体は体を不自然に折り曲げたまま固まっていました。

菅野直之さんはなぜ便槽内にいたのか、どうやって侵入したのか、謎だらけの事件です。警察は「事故死 」と断定しましたが、この怪死事件には納得できない点が多く、未解決事件と呼ばれています。

福島女性教員宅便槽内怪死事件の概要

jclovesu / Pixabay

1989年に起きた福島女性教員宅便槽内怪死事件。女性教員宅の便槽内から菅野直之さんの遺体が発見されるという事件でした。女性教員と菅野直之さんは知人でしたが、自宅に呼ぶような関係ではありませんでした。

一人暮らしをしていた女性教員宅の便槽に、菅野直之さんがどうやってか侵入し死亡したと見られています。当時は汲み取り式トイレも多く、便器の下には糞尿を溜める便槽がついていました。

便槽は筒形で恐ろしく狭いため、菅野直之さんの遺体はぎっちり詰められたような状態でした。救出のため引っ張りだそうと試みますがびくともしないため、最終的には便槽自体を破壊して救出しました。

1989年2月28日、女性教員宅の便槽内から若い男性の怪死遺体が発見される

webandi / Pixabay

福島女性教員宅便槽内怪死事件が発覚したのは1989年2月28日、福島県田村市にある教員住宅からの110番通報。「自宅内の便槽内に人のような物が見える」というものでした。

駆け付けた警察官が見たものは、便槽につめこまれたかのような菅野直之さんの遺体でした。便器側からは頭が見えていて、なぜか頭の上に片方の靴がのせられている状態、外の汲み取り口からは足がのぞいていました。

遺体の顔は左に傾き、体は膝を抱え込むように折りたたまれ、上半身は裸で白いセーターを抱きしめていました。真冬に冷たく不衛生な便槽内で上半身裸、まさに怪死というほかない遺体がそこにありました。

発見したのは教員住宅の住人の女性教員

Free-Photos / Pixabay

福島女性教員宅便槽内怪死事件の第一発見者は、この家で一人暮らしをしていた女性教員でした。彼女は福島県田村郡都路村の小学校で教師として働いており、すぐそばにある教員住宅に住んでいました。

1989年2月28日午後6時頃、帰宅した女性教員は用を足そうとトイレに入りました。便器をふと見ると、人の頭とその上に乗せられた靴が目に入ったのです。

女性教員は驚き外にある汲み取り口を確認しに行くと、蓋が開いていました。中を覗き込むと、こちらからは人の足が見えたのです。女性教員は慌てて同僚の教員達に助けを求め、警察に通報しました。

遺体は重機で取り出した

dewikinanthi / Pixabay

教員達からの通報を受け、三春署の警察官と村の消防団員が駆け付けました。便槽内にいる男性を救出するため引っ張りだそうとしますが、詰め込まれたように挟まっているためびくともしませんでした。

便槽があまりに狭く警察は引っ張り出すことを断念し、重機を使って便槽の周囲を掘ることにしました。便槽は無事掘り起こすことができたのですが、今度は便槽から遺体を出すのに苦心します。

U型で筒状になった便槽内で、男性は底部分の125㎝×47㎝という狭いスペースにはさまっていたのです。最終的には便槽自体を破壊して遺体を取り出すことができました。

NEXT:福島女性教員宅便槽内怪死事件の警察の見解
1/8