シコリティとはどういう意味?シコるって?使い方や似た言葉まとめ

シコリティとはニコニコ動画などで広まったヲタク用語です。たびたびクオリティと同じような意味で使われます。この記事ではシコリティの概要や用法、ユニバーサルデザイン理論、しこりんこと岡本信彦との関連性、萌えやブヒるなどの類義語についてまとめていきたいと思います。

シコリティとは?

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ニコニコ動画や2ちゃんねるなどでたびたび見かける「シコリティ」。このシコリティとはどのような意味なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

シコリティは造語

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近年ヲタクのカジュアル化によりヲタク語もスタイリッシュな表現になっていく傾向にあります。しかしこのシコリティは時代の逆を行っています。

男性のオナニーを表す「シコる」と、品質などを意味する「クオリティ」の二つの言葉を組み合わせて「シコリティ」という言葉が誕生しました。

用例としてはクオリティと同じような意味で使われるそうです。

シコれる度合いを意味する

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シコリティは男性がオナニーする際のモチベーションの度合いを表すときに使います。

1から100までその度合いがあり、低ければ低いほどオカズになりにくく、高ければ高いほど夜のオカズとして重宝されます。

シコリティは個人の主観に依存しますので、決まった数値はないようです。

シコれるとは?

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シコリティの語源ともなった「シコれる」とはどのような意味なのでしょうか?

シコれるはシコリティと同様に男性ヲタクの愛情表現の一種です。オナニーする対象にすることができるという意味です。

現在ではあまり使われなくなり、「萌え」「ブヒる」と言われることが多いようです。

人を遠ざけてしまう「引かれる」ワード

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シコリティはその意味とストレートな表現が故、人に不快感を与えるといった危険性も孕んでいる言葉です。

FacebookやTwitterで異性に言うと完全に引かれてしまうでしょう。「自分はこのキャラでオナニーします」と宣言しているようなものですから。

実生活で使用すると人間関係を壊す恐れもありますので、使用する際は十分注意してください。

シコリティのユニバーサルデザインとは?

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ユニバーサルデザインといえば車椅子の人も利用できる設備などを指し、聞いたことが方もいるかとは思います。このユニバーサルデザインがシコリティにも当てはめられます。詳しくまとめてみました。

ロリ巨乳がシコリティのユニバーサルデザインの定義?

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とあるネット上の記事で「ロリ巨乳こそシコリティのユニバーサルデザインの定義である」と結論付けた記事がありました。

ユニバーサルデザインとはだれでも公平に使えるものという原則のもとに成り立っています。

これに上記の理論をあてはめると「ロリ巨乳は全男子がオナニーの対象として興奮できる」ということになります。

ユニバーサルデザインの7原則

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先ほども述べましたが誰でも公平に使えるというのがユニバーサルデザインの原則です。

そんなユニバーサルデザインの指標となる7原則をご紹介します。

・どんな人でも公平に使えること(公平な利用)

・使う上での柔軟性があること(利用における柔軟性)

・使い方が簡単で自明であること(単純で直感的な利用)

・必要な情報がすぐに分かること(認知できる情報)

・うっかりミスを許容できること(失敗に対する寛大さ)

・身体への過度な負担を必要としないこと(少ない身体的な努力)

・アクセスや利用のための十分な大きさと空間が確保されていること(接近や利用のためのサイズと空間)

(引用:Wikipedia)

シコリティのユニバーサルの7原則

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先ほどはユニバーサルデザインの7原則をご紹介しました。

ここでは先ほどのユニバーサルデザイン7原則にシコリティを当てはめると以下のようになります。

・どんな人でも公平にシコれること(公平な利用)

・シコる上での柔軟性があること(利用における柔軟性)

・シコり方が簡単で自明であること(単純で直感的な利用)

・必要な情報がすぐに分かること(認知できる情報)

・うっかり二次創作ミスを許容できること(失敗に対する寛大さ)

・想像力への過度な負担を必要としないこと(少ない妄想的な努力)

・おかずにするための十分な認知度と接触経路が確保されていること(接近や利用のためのサイズと空間)

(引用:うらがみらいぶらり)

シコリティと声優の岡本信彦との関係性

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岡本信彦とは「しこりん」の愛称で親しまれているプロ・フィット所属の声優です。そんな「しこりん」こと岡本信彦とシコリティの関連性についてまとめていきたいと思います。

RADIO 4Gmaerで「ゲーム中にすぐ死ぬこと」を意味していた

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シコリティとはもともと違う意味で使われていました。

日本最大級の総合ゲームサイト4Gamer.netが放送するラジオ番組「RADIO 4Gmaer」でよく使われていたそうです。

しこりんこと岡本信彦はその番組のパーソナリティとして出演しており、ゲーム中すぐ死ぬことをそのように言われたようです。さらに番組では「しこりん」と呼ばれます。

岡本信彦がなぜしこりんと呼ばれているのか

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岡本信彦は番組でたびたび「しこりん」と呼ばれていました。なぜなのでしょうか?

岡本信彦が「しこりん」と呼ばれるようになった原因はアシスタントのマフィア梶田にあります。もともと岡本信彦は「ぴこりん」という愛称で呼ばれていました。

しかしRADIO 4Gmaerでマフィア梶田が岡本信彦のことを「しこりん」と呼んでいたためそのニックネームが定着してしまったようです。

シコリティの使い方

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前章までシコリティの意味や概要について解説してきました。ここではシコリティの用法について用例を用いて解説していきたいと思います。

基本的にはクオリティと同じ使い方

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シコリティは基本的にクオリティと同じような意味で使われます。以下用例です。

  • このフィギュアはシコリティが高いね。
  • このゲームの女性キャラは高シコリティだ。
  • シコリティの高いゲームを教えてください。

以上が用例になります。しかしシコリティはあくまでオナニーの対象となるかどうかの度合いなので一概にクオリティと同義とは言えません。以下誤用例です。

  • このアニメの背景はシコリティが高いね。
  • 男塾はシコリティの高い作品だ。(人によります)

シコリティと似た言葉

シコリティと同じような意味で使われる言葉は多々あります。萌えやブヒるもその一つです。そんなシコリティと似た言葉をいくつがご紹介したいと思います。

ファパビリティ

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シコれるを英訳すると「fappable」という単語になります。シコれるをインテリっぽく表現するのに「それはファッパブルだ」という言い方もあるようです。

またシコリティのようにオカズのクオリティの度合いを表現するのに「fapability」という英語が使われます。

シコリティをもっと高尚にして「ファパビリティが高いね」というような使い方をするようです。

萌え

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ヲタク用語として一番有名といっても過言ではなく、代名詞にもなった言葉です。熱狂的になれる対象や仕草などを見たときに巻き起こる感情を表します。

その歴史は古く、1990年頃には、「燃え」「燃える」という字でこの意味を表していました。

「萌える」という表現に変わったのは1991年〜1993年頃で、草の根BBSという掲示板から広まったものとされています。

ブヒる

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「ブヒる」はシコリティ、萌えなどと同様に使われるヲタク用語の一種です。由来は豚が「ブヒー」鳴くことから、太ったヲタクたちを豚に見立てていったことにあるようです。

ブヒるは現在使われなくなった用語で、「バブみ」などの表現に変わっています。

バブみ

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萌えという表現が廃れていくと今度はTwitterなどでブヒるの他に「バブみ」という表現が使われるようになりました。

意味は萌えやブヒるとほぼ同様な意味で使われます。ブヒると同様に鳴き声が由来となっているようです。

由来は赤ちゃんが「バブー」と泣くことからです。自分の母親になってほしいほどクオリティの高い女性、キャラクターなどに使われる言葉を形容詞化した言葉です。

尊い

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バブみと同時期に使われ始めたのがこの「尊い」という言葉です。シコリティと違い性欲や煩悩的な要素は排除されています。

初期の歴史をたどると2007年頃に創価大学などで良い発言をした人に「尊い」というのが流行しました。しかし、これが尊いの由来になったかは不明です。

シコリティや萌えは主に男性のヲタクに使われる傾向が強いものでしたが、尊いは女性ヲタクが男性キャラクターや声優などに言う傾向が強いものとなっています。

あなたは第何世代?ヲタクの世代変遷

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ヲタクは実は歴史が深く、そのルーツは戦国時代にも及びます。日本の評論家である東浩紀がそんなヲタクたちを世代ごとに分類しました。そんな分類をご紹介したいと思います。

プレヲタク世代(1950年代生まれ)

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基本的にはSFファンが多く、漫画やアニメは子供の見るものと言い聞かされ育った世代です。

成人後にも絵をかいたり、漫画、アニメ、SFの評論をし合うような人たちも多く現れ、彼らはヲタクではなく「マニア」と呼ばれました。

彼らが開催したSF大会や日本漫画大会などが同人誌即売会の大元になりました。

オタク第一世代(1960年代生まれ)

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「新世代」と呼ばれた世代を指します。「戦艦ヤマト」などが流行し、アニメブームが巻き起こりました。

「マジンガーZ」「ウルトラマン」「仮面ライダー」などの特撮が特に人気で最盛期を迎えていました。

またSFが世界的なブームとなり、後のヲタク文化へ大きな影響を与えました。

オタク第二世代(1970年代生まれ)

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「機動戦士ガンダム」に代表するアニメブームが巻き起こりました。まだどこかSFの域にあるアニメが多く、またロボットアニメが最盛期を迎えたのもこの世代です。

この頃には漫画やアニメも趣味の一環として広く受け入れられるようになります。

少年ジャンプに代表される漫画の最盛期を迎えたり、ファミコンが発売され一般家庭にゲームが浸透するなどヲタクらしい文化が出てきます。

オタク第三世代(1980年代生まれ)

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1990年代後半に「新世紀エヴァンゲリオン」が登場し一大ブームを巻き起こします。

このころからアニメやゲームが生活に深く浸透し、メインカルチャーとサブカルチャーの境界線がなくなり始めます。

またインターネットが家庭に普及し始めたのもこの世代です。第三世代以降ヲタクが一つの趣味として受け入れられるようになり、コミュニティの拡散などにインターネットは一役買いました。

オタク第四世代(1990年代生まれ)

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インターネットが当たりまえの環境で育った世代です。外で遊ぶようにネットを使いこなし、第一世代がハマった様な作品に熱中する人たちも現れます。

第三世代とかなり嗜好が重なる部分がありますが、第四世代はヲタクであることを包み隠さず、むしろ誇りに思っている人もいる点が第三世代には違和感を覚えるようです。

ヤンキーにもヲタクが現れ、痛車やレディースコスプレなど暴走族文化とヲタク文化の融合なども見られました。

使う場面は考えましょう。

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ここまでシコリティの意味やユニバーサルデザイン理論、しこりんこと岡本信彦との関連性、萌えやブヒるなどの類義語などについてまとめてきました。

主にシコリティはクオリティと同じような意味で使われるようですね。しかし同じような用法だとしてもクオリティの意味とはかなりかけ離れています。

実生活で女性にシコリティと発することは失礼に当たります。状況を考え、注意して使用するようにしましょう。

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