ルンペンとはどういう意味?語源や由来はドイツ語だった?差別用語? おもしろ

ルンペンとはどういう意味?語源や由来はドイツ語だった?差別用語?

ルンペンというのはホームレスや乞食とどう違うのでしょうか?元々、ドイツ語からきているルンペンの意味はどういった意味をもっているのでしょうか?現代ではあまり使われなくなっているルンペンですが、このルンペンという一種の差別用語について調べてみました。

目次

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ルンペンとはどういう意味?ホームレスや乞食との違いは?

ルンペンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?現在ではあまり使われなくなったかもしれませんが、昔の人はよくルンペンという意味の言葉を使用していました。

ルンペンとはホームレスや乞食とは違っているのでしょうか?ルンペンは差別用語となっているそうなのです。意味など詳しく調べてみました。

ルンペンは方言ではない?何語?語源や由来はドイツ語だった?

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ルンペンとは方言のようなものだと思っている人も多くいるようです。元々、ルンペンとはドイツ語からきており、ドイツ語で布きれやボロい服という意味をさすようなのです。

ドイツ語では「Lumpen」と書くようです。

ルンペンとはどういう意味?

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このルンペンというドイツ語は。日本では浮浪者などの意味で扱う言葉として定着するようになりました。ルンペンのドイツ語ではボロい服ということから、貧しい人で職も持っていない人のことをいいます。

カール・マルクスが使用した用語、ルンペンプロレタリアートとは?

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ドイツ語では浮浪者のことを指す時に、「Penner」や「Pennbruder」というそうです。そして、ごろつきという言葉はドイツ語で「Lumepemhund」と言うこともあります。

そのため、カール・マルクスがそれらを組み合わせて「Lumpenproletariat」(ルンペンプロレタリアート)と使うようになったそうです。

この言葉から日本では浮浪者のことをルンペンと呼ぶようになったと言われています。

ホームレスや乞食との違いは何?ヒッピーとの違いは?

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よく日本でも使われるホームレスというのは、文字通り家がない人です。そのため、路上で暮らしたりしています。そして、乞食というのは物乞いをしながら生活している人をさします。

さらにヒッピーは政治的理由にて家を失ってしまった人のことです。ルンペンはドイツ語の語源から来ているように、ボロい服を着ていたり貧しい家庭をさすこともあります。

ルンペンは差別用語で放送禁止用語なの?

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このルンペンと言う言葉はテレビの業界内では差別用語とされており、テレビ内では放送禁止用語とされているのです。基本的に人を差別する差別用語はほとんどが禁止とされています。

このため、ホームレスや乞食といった言葉も差別用語となり、禁止用語とされているのです。

ルンペンは死語?

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ルンペンは現在ではあまり聞きなれない言葉になっています。ルンペンは1930年代から1980年代によく使われていた言葉のため、高齢者の方はよく使用される言葉となっています。

そのため、現代では死語とされており、あまり使用されることはなくなっています。ルンペンも差別用語となっているように、子供には使わせたくない言葉となっています。

ルンペンがつく他の用語やルンペンの持っている物とは?

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ルンペンという言葉はホームレスや乞食といった浮浪者をあらわす言葉だけではなく、様々な言葉の意味をも持つ言葉として使われています。

ルンペンという言葉が入った言葉や、ルンペンが使っている物についてみていきましょう。

ルンペンストーブとは?どんなもの?呼称の由来は?

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ルンペンストーブというのは、石炭のストーブや薪ストーブの俗語としても使われています。このストーブは二筒式となっており、どちらかの筒に燃料を入れて使用するストーブとなっています。

そのため、どちらかが動いている時に、片方は動いていないことから、働き口がないホームレスや乞食をさしているルンペンという言葉が使用されたと言われています。

ルンペン釣りとはどういう意味?

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ルンペン釣りという言葉の意味は、ルンペンがホームレスや乞食という意味があるように、釣れている人の横にいっておこぼれを狙う釣り方と言われています。

また、ホームレスの人が橋の下に住んでいることからも、橋の下で釣ることもルンペン釣りと言われています。

ルンペンが持っているバッグとは?

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ルンペンの方やホームレスの方で特に関西のほうでよく持っているバッグというのが、長方形の形をして、ビニールで編んだように頑丈なつくりをしたチェックのバッグを同じように持っているそうです。

このバッグはホームセンターや100均などでも手に入るバッグだそうで、特に持っている意味はないそうです。

ルンペン帽ってどんな帽子?

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ルンペン帽と呼ばれている帽子は、高齢者の方がよくかぶっているよれよれの帽子です。このよれよれの帽子というのは、よくルンペンの人や乞食の人がかぶっている帽子なのです。

そのため、このよれよれの帽子のことをルンペン帽と呼んでいるそうなのです。

ルンペンのDIYハウスがすごい?

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ルンペンや路上でホームレスをしている人たちは、住む家を自分で作っています。この家がDIYハウスと呼ばれています。自分で作った家にはそれぞれ違った形をしているのです。

ルンペンの人たちは工夫を凝らしてそれぞれの用途にあった家を作り上げているのです。

ルンペンの生活ってどんな感じなの?

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ルンペンの人の生活は人それぞれの生活をしています。働いている人もいるのです。ゴミ捨て場をあさり、捨てられている物で、リサイクルショップに持っていくと換金してもらえるものもあるそうです。

中には、引越し業者の手伝いをしている人もいるそうなのです。しかし、全く働く気がない人も中にはいます。ボランティアの方が炊き出しをしてくれたり、通りがかった人が服やお金をくれる人もいるそうです。

ルンペンが題材になった作品は?

ルンペンが題材になった映画や作品があるのです。数々ありますが、代表的な作品を見ていきましょう。

キンキンのルンペン大将と挿入歌のルンペン・ブルース

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愛川欽也さんが主演した映画「キンキンのルンペン大将」は1976年に公開されました。主演の愛川欽也さんが乞食のルンペン役として出演しており、ルンペンとして繰り広げられる日常を描きました。

コメディタッチで描かれており、笑いに溢れる内容となっています。この映画は愛川欽也さんが考えて監督に持ち込んだとされており、当初は差別用語ということもあり、映画にするのは困難かと思われました。

しかし、石井輝男さんが監督となり脇やくには和田アキ子さんやせんだみつおさんら豪華な顔ぶれの演出となりました。

ルンペン節

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1931年に「ルンペン節」という曲が発売されました。この曲は明るい口調で歌われており、曲だけ聞くととても明るい気分になれます。しかし、歌詞はルンペンを馬鹿にしているかのような内容です。

このため、現在では差別用語となるため放送はできないでしょう。この当時は戦争でどんよりした日本を元気づけるためにこの曲がうまれたといわれています。

ルンペンとラプンツェル

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クララサーカスさんが歌う「ルンペンとラプンツェル」という曲があります。あのディズニー映画のラプンツェルとは全く関係ありません。ルンペンの男の子と髪の毛を着られた女の子がでてくる曲となっています。

裸の大将放浪記(山下清がルンペンである設定)

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山下清さんをモデルに描いた「裸の大将放浪記」では、山下清さんはルンペンという設定となっていました。ランニングシャツに半ズボンという恰好で、旅先で人々からおむすびを恵んでもらっていました。

ルンペンの仕事、空き缶拾いはいくらになるのか?

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ルンペンはよく空き缶を拾ったりして、自転車にたくさん積んで走っている姿をよく見かける人も多いかと思います。その空き缶を拾ったらいくらになるのでしょうか?

空き缶は時期によっても多少変動すると言われています。大体、1缶で1円~3円程度だと言われています。そのため、1キロで100円くらいなのです。一日中集めても3000円くらいだそうです。

中には、月に7万円も稼いでいる強者もいるそうなのです。こうしてルンペンの人たちも生活していく工夫をして頑張っているのです。ルンペンでも楽しんで暮らしているのなら、いいことなのかもしれません。

ルンペンよりは今も浸透している意外な差別用語5選!

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ルンペンという言い方がすでに死語に近いというのは、確かにあるでしょう。昭和生まれの現在40歳以上の方ですと、ルンペンと同義で「乞食」「おもらいさん」などの言い方の方がしっくり来るという方はいます。

しかし今現在、このルンペンという言葉は差別用語でもあり、使われなくなり、若い人には通じないことはよくあります。それよりもまだ遥かに馴染みがありながら、差別用語に指定される言葉をいくつか取り上げます。

①:産婆さん

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「産婆さん」という呼び方をする人はかなりの年配の方か、小説の中でしかお目にかかれない言葉です。今は「産助師」という言い方が、正式な呼称であり「助産婦」と呼ぶのも差別用語に入るそうです。

出産はほとんどの人が産婦人科に入院して分娩する時代で、そこに存在意義はあります。それでも「お産婆さん」という言葉自体は確かに死語に近いですが「助産婦」は使ってしまうこともありそうですね。

しかしこの呼び方2つともが、現代では明らかな差別用語として認識されています。むしろ「産助師」の方が馴染みが少ないようにも、思う方は多くいそうですが。

②:出稼ぎ・土方

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一括りにしましたが、「出稼ぎ」「土方」などは明確な差別用語として扱われています。本質的にはこの呼び方が適合しそうに思われることもありますが、放送禁止用語には間違いなく入っています。

ではどう呼べばいいのかというと、出稼ぎは「季節労働者」、土方は「建設作業員」が正しいとされています。しかし正しい呼称の方が、何かよそよそしく、差別を強く感じるとの意見もあるようです。

むろん、文学作品の中では、差別用語でなければ表現できないニュアンスは依然として残っています。

③:百姓(ひゃくしょう)

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年配の方が自分のことを「百姓」だ、と言ってしまうことは非常によくあります。正式な呼称は現在では「農業従事者」ということになっているようです。

この「百姓」は、特に侮蔑的に「水飲み百姓」や「ドン百姓」などの使用法では明らかな差別用語となります。使い方に注意すべき、ということで神経質に扱われる言葉のようです。

④:町医者

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「町医者」という言い方は、今現在でも時々使われることはありそうですが、厳密には差別用語の範疇に入るそうです。どういえばいいかというと「開業医」と呼ぶことが、正しい用法なのだそうです。

町医者も、百姓と同様、ご自身から発せられる言葉だった場合には、謙虚さとある意味の自負の念があるはずですから一概に差別用語として、忌み嫌うこともないように思われます。

語源は江戸時代に遡り、市中で患者を診ていた医師を「町医者」と呼んでいました。

⑤:精神分裂病

5つ目は、人ではありませんが「精神分裂病」という言い方は、現在医学の世界では絶対に使われない用語となりました。この言葉ほど、使用を禁じるようになった時期が明らかな言葉も珍しいと言えます。

それは2002年を境に「統合失調症」に統一されました。病態が非常に激しいため、今でも「分裂病」は俗語で使われますが、学会が差別の意味を含むと認定し、一斉に統一された経緯があります。

統合失調症の原因は未だ解明されていませんが、現在では非常に効能のある薬剤が開発され、社会生活に支障なくしている方も多くいます。

ルンペンは現代では使われていないが未だ残っている

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ルンペンについて様々なことを調べてきました。このルンペンという言葉は現代ではあまり使われなくなってしまいましたが、未だにルンペンという差別用語は残っています。

ホームレスや乞食という同等の言葉も浸透しています。世の中からルンペンがいなくなることはないでしょう。彼らもまた人生を謳歌しているのです。人に害がないように楽しく暮らして欲しいです。