マックス・ヘッドルーム事件の真相は?犯人は?

マックス・ヘッドルーム事件とは1987年に起きたアメリカ史上最も不可解と言われている電波ジャック事件です。犯人が当時映画化される程人気だった「マックス・ヘッドルーム」の扮装をしていたことからこの名が付きました。ここでは事件の真相、当時の動画についてまとめます。

マックス・ヘッドルーム事件とは

Pexels / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件とは1987年のアメリカで起きた電波ジャック事件です。アメリカのシカゴ放送の電波がジャックされ約2分弱奇妙な映像が放送されました。

テレビの電波をジャックするには相当な知識と高価な機材を要するためテレビ関係者なのではないかと言われていました。しかし、この事件の真相は未だに闇の中で犯人も誰だかわかっていません。

この映像に映っていた人間が当時アメリカのキャラクター「マックス・ヘッドルーム」の扮装をしていたことからこの事件はマックス・ヘッドルーム事件として話題になりました。

マックス・ヘッドルーム事件の概要

Free-Photos / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件はアメリカの歴史上で最も奇妙な電波ジャック事件です。この章ではマックス・ヘッドルーム事件の概要についてまとめていきたいと思います。

1987年11月22日の午後9時過ぎ、一度目の電波ジャック

mojzagrebinfo / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件はなんと2度に渡って電波ジャックされました。一度目は1987年11月22日の午後9時過ぎです。

シカゴのテレビ局WGN放送9チャンネル放送していたニュース番組「Nine O’clock News」のスポーツコーナーでアメフトの話題に差し掛かった時です。

急に画面が暗くなり、次の瞬間マックス・ヘッドルームのマスクを被った人間がノイズのような音を発し画面に登場します。その後30秒ほどその映像は流れましたが、すぐにニュース番組に戻りました。

午後11時過ぎ、二度目の電波ジャック

一度目の電波ジャックで人々を驚愕させたマックス・ヘッドルーム事件ですがまだ終わりません。二度目の電波ジャックが起こります。

今度はWTTW放送11チャンネルがジャックされました。その時ドラマ「ドクター・フー」が放送されていました。突然画面が切り替わりマックス・ヘッドルームが画面に現れます。

一度目とは違い今度は言葉を話します。しかし脈絡のない意味不明な言葉で、のちに下ネタを含んだジョークを話していたことが判明しました。この映像は90秒ほど流れ、その後はドラマに戻ります。

事件当時のテレビ局の対応

Free-Photos / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件の一回目の電波ジャックの時はWGN放送のスタッフが迅速に対応したたため30秒ほどで電波を取り戻すことができたのです。

しかし二回目に電波ジャックされたWTTW放送には対応できるスタッフがその時不在でした。90秒も映像が流れたのはそのためです。

WTTW放送は新聞社のインタビューに、「私たちが何が起きたのか見ようとした時にはすでに終わっていた。」と回答しています。

映像は生放送ではなく、あらかじめ録画されていた

geralt / Pixabay

二回目のジャック時に流れた映像にはマックス・ヘッドルームの他に女性が登場しています。

その登場シーンや音声が編集してあることから生放送ではなく、事前に録画してあった映像を流したものとみられています。

マックス・ヘッドルーム事件の関連人物や情報

マックス・ヘッドルーム事件はマックス・ヘッドルームというキャラクターのマスクを被った人が登場したことからその名前が付きました。ここでは関連人物や情報をまとめていきたいと思います。

犯人が身につけていたマスクのキャラクター、マックス・ヘッドルームとは

Counselling / Pixabay

犯人が身に着けていたマックス・ヘッドルームとは、当時アメリカの番組に登場したCGキャラクターです。

もともとはイギリスで放送されていた音楽番組の司会者として番組に登場していました。後にテレビシリーズ・映画化もされています。

設定によれば視聴率が政治や経済を支配する世界で、独自に調査をしていたニュース記者の記憶や脳を操作して作られたのがマックス・ヘッドルームです。

マックス・ヘッドルームは同年映画化もされていた

Free-Photos / Pixabay

マックス・ヘッドルームなんと映画化もされています。

映画の内容はバーチャル空間に出没するマックス・ヘッドルームを中心にレポーターたちが難事件を解決していくというものです。

マックス・ヘッドルーム事件の際に流れた映像の背景がこの映画のシーンに似ていたため、この映画をパロディしたものではないかともいわれています。

犯人が批判したチャック・スワースキーとは

ijmaki / Pixabay

二回目の電波ジャックの映像でマックス・ヘッドルームは「俺はチャック・スワースキーよりマシだぜ」というセリフを残しています。

このチャック・スワースキーとはWGN放送でスポーツニュースの解説を務める人物です。マックス・ヘッドルームはこのチャック・スワースキーを批判するような言動をしていました。

しかし結局何が言いたいのか、それにより何を望むのかは何もわかっておらず、真相は闇の中です。

波に乗ろう!の由来

Couleur / Pixabay

同じく二度目に流れた映像で「波に乗ろう」とマックス・ヘッドルームが言っているシーンがあります。

実はコカ・コーラの100周年記念のキャラクターにマックス・ヘッドルームが起用されていました。その時のキャッチフレーズが「Catch the wave」。

日本語訳すると「波に乗ろう」です。犯人はここから引用したのではないかと言われています。

犯人が口ずさんだアニメソングはクラッチカーゴ

ElisaRiva / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件の犯人は映像で何か歌を口ずさんでいました。その歌とはアメリカで放送されていたアニメのテーマソング「クラッチカーゴ」です。

クラッチカーゴとは1959年に放送されていた短編アニメです。作家・冒険家・パイロットなど無数の肩書を持つ主人公クラッチの姿を描いています。

基本アニメなのですが口元は実写とうなんともシュールな作品です。

マックス・ヘッドルーム事件のその後

algrin25 / Pixabay

前代未聞の電波ジャック事件としてマックス・ヘッドルーム事件はアメリカ全土で話題となりました。この章ではマックス・ヘッドルーム事件のその後についてまとめたいと思います。

テレビ局の調査では犯人は判明せず

3dman_eu / Pixabay

WGN放送は内部の犯行ではないかとして犯人捜索を開始しますが徒労に終わります。

またWTTW放送の技術スタッフは、電波ジャックを防げなかったことから「犯人は電子工学や電波について相当な知識を持っている」と語っています。

その後WTTW放送はドクター・フーのファンから事件の映像の録画を手に入れ調査をしていたようですが真相はわかりませんでした。

FCCやFBIの調査で専門的知識を持つ者による犯行と判明

DariuszSankowski / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件を解決すべくFCC(連邦通信委員会)とFBIまでもが調査に乗り出しました。

調査によりかなり高度な専門知識を持った人物が放送局の送信システムを妨害したということが分かりました。また犯人は事件当時かなり酩酊状態だったのではないかと推察されています。

しかし犯人につながる証拠がなく、危険性も低かったため現在でもマックス・ヘッドルーム事件の真相は判明せず、犯人もわかっていません。

他局でもリメイクされるなど話題に

CoxinhaFotos / Pixabay

事件翌日、新聞やテレビはマックス・ヘッドルーム事件の話題で持ちきりでした。実際に映像を見た人のインタビューなども放送され話題になりました。

そんな中、他の放送局がマックス・ヘッドルーム事件の映像をジョークとしてコーナーで使用します。スポーツコーナーの際に事件当時の映像を入れ込んだのです。

それを見た視聴者から苦情や問い合わせが殺到したそうです。

マックス・ヘッドルーム事件の当時の動画がyoutubeに投稿されている

ElisaRiva / Pixabay

マックス・ヘッドルーム事件の当時の動画がYouTubeに投稿されています。

動画を投稿したのはクラシックシカゴテレビの博物館の創立者で音響エンジニアのリック・クライン。いまだにその動画の再生回数は伸び続けています。

中には字幕が挿入されてわかりやすいものもあります。かなり不気味な動画にはなっていますが興味のある人はYouTubeで検索してみてください。

マックス・ヘッドルーム事件の真相

pixel2013 / Pixabay

現在まで犯人も真相もわかっていないマックス・ヘッドルーム事件ですがアメリカの掲示板でマックス・ヘッドルーム事件の真相についての書き込みがありました。詳しく見てみましょう。

マックス・ヘッドルーム事件の犯人を知っているという書き込みも

markusspiske / Pixabay

2010年11月30日、アメリカの有名な掲示板「reddit」にマックス・ヘッドルーム事件の真相を知っているという旨の書き込みがされました。

投稿者によればプログラマーの会合に行った際KとJという兄弟に会いました。その弟Jは電子工学、無線技術などかなり高度な知識を持っていたそうです。

事件当日の会合で、Jは帰り際「「今夜は遅くまで11チャンネルを見るといいよ」と言ったそうです。マックス・ヘッドルーム事件を見て投稿者はこの兄弟の仕業だと確信したとのことです。

容疑者とされた人物は無関係と判明

tillburmann / Pixabay

動画投稿者のリック・クラインと掲示板に書き込んだ投稿主が協力してこのマックス・ヘッドルーム事件を独自に操作しました。

しかし二人はこのKJ兄弟は事件に関係がないとして調査を打ち切りました。二人の出した結論は外部の犯行だというものです。

しかしリック・クラインはマックス・ヘッドルーム事件の犯人はシカゴ放送と何らかの関係があったのではないかと主張しています。

アメリカで噂されている都市伝説5選

Free-Photos / Pixabay

もはや都市伝説と化しているマックス・ヘッドルーム事件。アメリカではまだまだたくさんの都市伝説があります。ここではアメリカで噂されている都市伝説をご紹介したいと思います。

スナッフフィルム

15299 / Pixabay

スナッフフィルムとは実際の殺人の様子や拷問の様子を収めた映像のことです。一部の金持ちによって資金が提供されそのような映像が制作されていると言います。

主にダークウェブで取引されており、かなり高価な物のようです。スナッフフィルム制作専門の会社が存在しそこのスタッフだという人間も現れています。

この会社が本当に実在するのか、また現在でもスナッフフィルムは存在しているのかは不明です。

9.11の旅行者

SplitShire / Pixabay

9.11といえば世界中を恐怖で震撼させたテロ事件です。飛行機2台がハイジャックされアメリカのワールドトレードセンターに突撃しました。

この事件当日にワールドトレードセンターの屋上で撮られた写真が物議をかもしました。写真には男性が映っており、彼の背後にはなんとこちらに向かってくる飛行機が映り込んでいたのです。

写真の細部に矛盾点があることから「あり得ない悪ふざけ」と非難が殺到しました。最近、ハンガリーで犯人が見つかりました。彼は遺族に対して謝罪し続けているそうです。

マットレス下の死体

keresi72 / Pixabay

とあるカップルがホテルに宿泊し休んでいたところ、部屋のどこかから異臭がすることに気が付きます。

フロントに電話し確かめてもらうとどうやらベッドからにおいは発生しているようでした。マットレスをめくるとなんと腐乱死体が出てきたそうです。

これは単なる都市伝説ではなく実際に起きた事件としても有名です。

イルミナティカード

Alexas_Fotos / Pixabay

イルミナティカードとはゲーム製作会社「スティーブ・ジャクソン・ゲームズ」が1995年に発売したカードゲームで、正式名は「イルミナティ・ニューワールドオーダー」です。

このイルミナティカードには様々な絵柄があるのですが、アメリカや世界で起きる出来事を予言していたと言われています。

予言が的中したとされる出来事としては「9.11同時多発テロ」「ペンタゴンへの航空機突入」「福島原発事故」「エボラウイルス蔓延」「ドナルド・トランプ就任」などです。

フリーメーソン

アメリカ発祥ではありませんがかなり話題になっている都市伝説です。フリーメーソンとはイギリス発祥と言われている秘密結社です。

姿形を変え世界中に支社があると言われており、その会員数は600万を超えるといわれています。

入会条件として宗教の信仰、一定の社会的ステータスなどが求められています。日本にも会員はいるとされており、世界を裏で操っているなど様々なうわさが流れています。

合わせてみるとわかりやすい!都市伝説系YouTuber!

geralt / Pixabay

今現在都市伝説はYouTubeでも人気のトピックとなっています。今回取り上げたマックス・ヘッドルーム事件を取り上げている方もいます。合わせて見ていただくより分かりやすく事件のことが分かるでしょう。

Naokimanshow

2246847 / Pixabay

都市伝説YouTuberの第一人者と言ったらこの方でしょう。現在登録者60万人越えの大人気YouTuberのNaokimanshowです。

独特の語り口や都市伝説を深くまで掘り下げる動画が視聴者に人気です。またホラー映画が好きなようでたびたび映画を取り上げた動画を投稿しています。

そんなNaokimanshowもマックス・ヘッドルーム事件についての動画を投稿しており、大変わかりやすく解説しています。リンクを貼っておきますので是非ご覧ください。

たっくーTVれいでぃお

LubosHouska / Pixabay

現在福岡県で活動しているラジオ系YouTuberたっくーTVれいでぃお。元お笑い芸人という経歴を持ち、軽快なトークとモノマネで視聴者から大人気です。

主にSNSで話題になった出来事や偉人伝、都市伝説などを動画で取り上げており、メディア出演も果たしました。そんな彼のチャンネル登録者数も60万人を超えこれからも期待できます。

たっくーTVれいでぃおもマックス・ヘッドルーム事件についての動画を投稿しています。5分以内でコンパクトにまとめられており、大変分かりやすい動画となっています。

NEXT ひらがなあっぷばんく